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ミロク情報サービス9928

MIROKU JYOHO SERVICE CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/30
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 55円
安全性
安定
自己資本比率 67.7%
稼ぐ力
高い
ROE 14.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたがよく利用するカフェや、いつもお世話になっている地元の会社。そうした中小企業の多くは、日々の売上管理や従業員の給与計算、税金の申告といった複雑な経理業務を行っています。ミロク情報サービスは、このような企業向けに会計ソフトや給与計算ソフトを提供し、面倒なバックオフィス業務を効率化するお手伝いをしています。普段私たちが目にする商品やサービスの裏側で、同社のシステムが日本のビジネスを支えているのです。

ミロク情報サービスは、会計事務所や中小企業向けの業務ソフトウェア開発で安定成長を続ける企業です。2025年3月期は売上高461.6億円、営業利益62.87億円を達成し、続く2026年3月期も売上高490.0億円、営業利益67.00億円と増収増益を計画しています。主力であるERPシステムのサブスクリプションモデルへの転換を着実に進め、収益の安定性を高めています。近年はシンガポールのERP企業を買収するなど、海外展開による新たな成長軸の構築も急いでいます。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都新宿区四谷4丁目29番地1

サービスの実績は?

461.6億円
売上高
2025年3月期実績
+5.0% YoY
62.87億円
営業利益
2025年3月期実績
+2.9% YoY
55
1株当たり配当金
2025年3月期実績
+10.0% YoY
490.0億円
売上高(会社予想)
2026年3月期
+6.2% YoY
67.0億円
営業利益(会社予想)
2026年3月期
+6.6% YoY
60
1株当たり配当金(会社予想)
2026年3月期
+9.1% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
14.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
9.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
14.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期13.0%6.2%-
2022/03期21.0%10.5%-
2023/03期15.9%8.4%-
2024/03期16.3%9.2%13.9%
2025/03期15.4%9.6%13.6%
3Q FY2026/314.0%(累計)9.2%(累計)14.0%

収益性は高い水準で推移しており、営業利益率は概ね13%から15%のレンジを安定的に維持しています。2022/03期には一時的にROEが20%に達するなど資本効率の高さを示し、その後も15%前後の高水準を維持することで株主資本を効率的に活用しています。安定した利益率を背景に、研究開発や積極的な販促投資を行いつつ、高い収益基盤を維持する経営体質を確立しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期341億円26.5億円86.5円-
2022/03期366億円45.2億円149.8円+7.4%
2023/03期415億円37.7億円126.2円+13.3%
2024/03期440億円61.1億円42.4億円141.7円+6.1%
2025/03期462億円62.9億円43.8億円146.4円+5.0%

ミロク情報サービスは、会計事務所および中小企業向けERPシステムのサブスクリプション移行を推進し、売上高は2021/03期の約341億円から2025/03期には約462億円へと堅調に成長を続けています。継続課金型ビジネスの拡大により営業利益も安定的な右肩上がりを維持しており、2026/03期には売上高490億円、営業利益67億円の過去最高水準を目指しています。DX化の進展に伴うクラウド製品の需要増が、今後の成長を牽引する主要なドライバーとなっています。 【3Q 2026/03期実績】売上365億円(通期予想比75%)、営業利益51億円(同76%)、純利益42億円(同87%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
14.0%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
14.0%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
67.7%
業界平均
59.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億5,000万円
取締役7名の合計

会計事務所および中小企業向けERP事業を中核とし、クラウドサービスへの移行を強力に推進することで収益の質を向上させています。今後はAI活用や海外ERP企業の買収といった成長投資が主要なリスクであり、かつ飛躍の鍵となります。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上は堅調だが、利益目標は未達が散見され、計画達成力には課題も残る。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画 Vision2028
2025期〜2029期
売上高: 目標 600億円 順調 (461.6億円)
76.9%
経常利益: 目標 120億円 やや遅れ (62.87億円)
52.4%
ROE: 目標 18%超 順調 (14.8%)
82.2%
(旧)中期経営計画 Vision2025
2022期〜2025期
売上高: 目標 470億円 未達 (461.6億円)
98.2%
経常利益: 目標 75億円 未達 (62.87億円)
83.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期455億円462億円+1.5%
2024期416億円440億円+5.7%
2023期388億円415億円+6.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期67億円63億円-6.7%
2024期61億円61億円+0.2%
2023期48億円61億円+26.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新たな「中期経営計画Vision2028」では、最終年度の2029年3月期に売上高600億円、経常利益120億円という高い目標を掲げています。これは、主力ERP事業の成長に加え、M&Aによる事業拡大を織り込んだ意欲的な計画です。一方、過去の計画では売上高は予想を上回る傾向にあるものの、利益面での未達も見られ、今後のM&A戦略と既存事業の収益性向上が目標達成の鍵となります。

どんな話題が多い?

決算・業績30%
新製品・サービス30%
M&A・提携25%
株価・市況15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス, ダイヤモンド・オンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 72位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月子会社化

シンガポールのクラウドERP企業Synergix Technologiesを子会社化し、グローバル展開を加速。

2025年10月新製品投入

SaaS型クラウドERP製品『LucaTech GX Lite』を市場投入し、中小企業向けDX支援を拡充。

2026年2月決算発表

第3四半期累計経常利益が前年同期比5.4%増となる52.3億円を達成。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率67.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
54.6億円
借金(有利子負債)
Net Assets
320億円
会社の純資産

財務の健全性は年々向上しており、自己資本比率は2021/03期の46.5%から2025/03期には64.6%まで大幅に改善しています。有利子負債は2024/03期に一時的に増加しましたが、直近では約124億円まで圧縮されており、無借金経営を維持していた過去と比較しても強固な財務基盤を保っています。豊富な純資産を活用し、成長投資と株主還元を両立できる財務体質となっています。 【3Q 2026/03期】総資産466億円、純資産320億円、自己資本比率67.7%、有利子負債55億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+63.6億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-43.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
-45.0億円
借入・返済など
Free CF
+19.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期39.8億円43.0億円2.0億円3.3億円
2022/03期62.0億円14.9億円56.9億円47.1億円
2023/03期71.6億円28.6億円17.8億円43.0億円
2024/03期65.4億円36.1億円41.2億円29.2億円
2025/03期63.6億円43.7億円45.0億円19.8億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは、毎期60億円から70億円規模の安定した創出を継続しています。投資活動ではクラウド事業の強化やM&Aによる成長戦略を推進しており、年間約30億円から40億円規模の資金を投下しています。潤沢な営業キャッシュフローを原資として将来の成長投資を賄いつつ、余剰資金を配当や自己株式取得といった株主還元へ適切に配分する好循環を実現しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 14名)
女性 1名(7.1% 男性 13
7%
93%
監査報酬
5,700万円
連結子会社数
8
設備投資額
4.8億円
平均勤続年数(従業員)
11.3

女性役員比率は7.1%とダイバーシティの推進にはまだ改善の余地があります。監査報酬5,700万円を投じ、連結子会社8社を抱える体制として、グループ全体のガバナンスと内部統制の強化を図っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主58.9%
浮動株41.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関19.1%
事業法人等39.9%
外国法人等14.3%
個人その他25.9%
証券会社0.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はエヌケーホールディングス・光通信・エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ。

株式会社エヌケーホールディングス(10,171,000株)34%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,548,000株)8.5%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,351,000株)4.5%
光通信株式会社(1,272,000株)4.3%
是枝 伸彦(1,042,000株)3.5%
株式会社エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ(1,030,000株)3.4%
NORTHERN TRUST CO.(AVFC) RE FIDELITY FUNDS (常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)(880,000株)2.9%
野村信託銀行株式会社(投信口)(511,000株)1.7%
ミロク情報サービス社員持株会(462,000株)1.5%
第一生命保険株式会社(371,000株)1.2%

筆頭株主である株式会社エヌケーホールディングスが34%の株式を保有しており、創業家や特定のグループによる強固な経営支配体制が構築されています。これに信託銀行などの機関投資家が続いており、安定した株主基盤が特徴です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります
2なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
3(1) 市場環境等のリスク 当社グループは、全国の会計事務所に対し、財務・会計システムの開発、販売及び経営情報サービス等を提供しております
4会計事務所マーケットに関しましては、税理士法人・大型事務所の台頭や所長の高齢化に伴う事業承継問題などにより会計事務所の統廃合が進み、マーケット自体が縮小する可能性があります
5また、業務用ソフトウェア業界において、コンピュータ技術の革新やビジネスモデルの変革などにより予想を超える価格競争等が激化する可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
681万円
従業員数
2,242
平均年齢
38.2歳
平均年収従業員数前年比
当期681万円2,242-

平均年収681万円は、IT・ソフトウェア業界において堅実な水準を維持しています。サブスクリプション型モデルへの転換による収益の安定化が、継続的な給与水準の向上と維持を支えていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、継続して市場平均であるTOPIXを大きく下回る「アンダーパフォーム」となっています。これは、安定的な配当を実施しているものの、2018年をピークとした株価の調整局面が長期化していることが主な要因です。今後の成長戦略を通じて企業価値を向上させ、株価を上昇軌道に乗せることができなければ、市場平均を上回るリターンを株主にもたらすことは難しい状況が続いています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
55
方針: 配当性向30-40%目標
1株配当配当性向
2016/03期1728.3%
2017/03期2530.0%
2018/03期2729.3%
2019/03期3428.4%
2020/03期3863.8%
2021/03期3843.9%
2022/03期4530.0%
2023/03期4535.7%
2024/03期5035.3%
2025/03期5537.6%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は実施していません。

ミロク情報サービスは、業績連動型の安定配当を基本方針としており、配当性向30%から40%を目安に継続的な増配を行っています。2021/03期から2025/03期にかけて、1株あたりの配当金は38円から55円へと着実に引き上げられており、株主への利益還元を重視しています。今後の成長投資とバランスを取りながら、持続的な配当成長を目指す経営姿勢が示されています。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 87.5万円 になりました (-12.5万円)
-12.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期88.2万円11.8万円-11.8%
2022期63.3万円36.7万円-36.7%
2023期74.4万円25.6万円-25.6%
2024期83.6万円16.4万円-16.4%
2025期87.5万円12.5万円-12.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残63,100株
売り残5,200株
信用倍率12.13倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年7月下旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年10月下旬
2026年3月期 第3四半期決算発表2026年2月上旬

同業他社比較では、PER・PBRともに業界平均を大きく下回っており、株価は割安と判断される可能性があります。一方で配当利回りは業界平均より高く、株主還元への意識が見られます。信用買残が売残を上回る状況が続いており、将来の株価上昇を期待した買いが多いものの、需給面では上値が重くなる可能性も示唆しています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期45.1億円18.6億円41.2%
2022/03期47.7億円2.5億円5.3%
2023/03期58.4億円20.7億円35.5%
2024/03期63.1億円20.7億円32.8%
2025/03期63.9億円20.1億円31.4%

2022/03期には税効果会計等の影響により一時的に実効税率が5.3%まで低下しましたが、それ以外の年度はおおむね30%台前半の法定実効税率に近い水準で推移しています。法人税等の支払額は年間約20億円前後で推移しており、安定した利益水準を反映した納税を行っています。将来的な業績拡大に伴い納税額も緩やかに増加する見通しですが、税負担率は安定的に管理されています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ミロク情報サービス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 55円
安全性
安定
自己資本比率 67.7%
稼ぐ力
高い
ROE 14.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「会計ソフトの老舗が、中小企業のDX化を追い風にサブスクとM&Aで再加速中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU