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ビジョン9416

VISION INC.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 68.2%
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが海外旅行や出張に行くとき、空港のカウンターでポケットWiFiを借りた経験はありませんか?そのお馴染みの「グローバルWiFi」サービスを提供しているのが、このビジョンという会社です。海外でもスマホを安心して使うための心強い味方ですね。また、普段あなたがオフィスで目にするビジネスフォンやコピー機、インターネット回線の手配といった、会社の通信環境を裏側で支えるサービスも展開しています。縁の下の力持ちとして、旅行の楽しみとビジネスの効率化の両方をサポートしている企業です。

海外用WiFiレンタル「グローバルWiFi」を主力とする通信事業者。コロナ禍の打撃からV字回復を遂げ、2025期は売上高390.1億円、営業利益64.65億円と過去最高益を更新する見込みです。今後はインバウンド・アウトバウンド双方の需要を取り込みつつ、法人向けDX支援サービスやM&Aを通じて事業領域を拡大。配当性向50%またはDOE8%という高い株主還元方針も掲げ、成長と還元の両立を目指しています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
12月
本社
東京都新宿区西新宿六丁目5番1号 新宿アイランドタワー5階

サービスの実績は?

9.8%
売上高成長率 (YoY)
2025期予想
+9.8% YoY
20.5%
営業利益成長率 (YoY)
2025期予想
+20.5% YoY
50
1株当たり配当金
2025期予想
+85.2% YoY
593
従業員数
2026年3月30日時点
6,578万円
従業員一人当たり売上高
2025期予想ベース
+8.4% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
0.0%
株主資本の利回り
ROA
0.0%
総資産の活用度
Op. Margin
15.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期7.2%4.9%-
2022/12期14.0%9.4%-
2023/12期22.7%15.4%-
2024/12期20.8%14.5%15.1%
2025/12期23.1%16.3%16.6%
2025/12期0.0%0.0%15.1%

売上高の拡大に伴い収益性指標も着実に向上しており、営業利益率は2021/03期の6.1%から2025/03期には16.6%まで改善しました。資本効率を示すROE(自己資本利益率)も20%を超える高水準を維持しており、限られた資本で効率的に利益を生み出す体質が強化されています。グローバルWiFi事業等の高利益率事業が収益全体を牽引することで、極めて高い収益性を確保しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期181億円7.3億円15.5円-
2022/12期255億円15.5億円32.0円+40.8%
2023/12期318億円30.3億円61.9円+24.8%
2024/12期355億円53.6億円33.8億円69.8円+11.7%
2025/12期390億円64.7億円45.2億円92.1円+9.8%

ビジョンは、グローバルWiFi事業と情報通信サービス事業の着実な成長により、2021/03期から2025/03期にかけて売上高を約181億円から約390億円へと大きく拡大させました。営業利益においても同様の成長トレンドが続き、効率的な事業運営を通じて利益を積み上げることで過去最高益の更新を継続しています。2026/03期期もさらなる増収増益を見込んでおり、堅調なビジネスモデルが業績を下支えしています。 【2025/12期実績】売上355億円(前期比-8.9%)、営業利益54億円、純利益34億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
0.0%
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
15.1%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
68.2%
業界平均
59.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億4,077万円
取締役3名の合計

グローバルWiFi事業および情報通信サービス事業を主軸に展開しています。為替変動や渡航者数の増減が業績に直結するという事業特性があり、リスク要因として国際情勢や通信インフラの変化が常に監視対象となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
コロナ禍後の回復が予想を上回り、利益目標は前倒し達成の可能性も。ただし、直近予想はやや慎重。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
〜2028期
営業利益: 目標 100億円 やや遅れ (64.65億円 (FY2025予想))
64.7%
配当性向: 目標 50% 順調 (54.2% (FY2025予想))
108.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期75億円65億円65億円-13.8%
2024期53億円54億円+2.1%
2023期30億円43億円+42.7%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期420億円390億円390億円-7.1%
2024期361億円355億円-1.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現在進行中の中期経営計画では、最終年度である2028年12月期に営業利益100億円の達成を掲げています。2025期予想時点での実績は64.65億円で、進捗率は64.7%と順調に進んでいます。コロナ禍からの回復期には業績予想を大幅に上回る実績を叩き出しましたが、直近の2025期予想は期初から下方修正されるなど、外部環境の変化を慎重に見極めている姿勢がうかがえます。高い株主還元方針を維持しつつ、目標達成に向けたM&A等の成長投資が今後の鍵となります。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
株主還元・優待30%
M&A・事業提携20%
新サービス・その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
86
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 2,100社中 315位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年2月優待改悪

株主優待の内容変更を発表し、投資家から注目を集めました。

2025年11月3Q決算発表

第3四半期累計の経常損益が4,752百万円となる堅調な業績を達成しました。

2023年6月子会社化

ZORSE株式会社の株式を取得し、グローバルWiFi事業の周辺領域を強化しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率68.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
1.8兆円
借金(有利子負債)
Net Assets
21.3兆円
会社の純資産

財務健全性は非常に高く、自己資本比率は2025/03期時点で約69.2%と安定した水準を維持しています。近年は成長投資のための借入が発生していますが、有利子負債は6億円程度に留まり、実質無借金経営に近い強固な財務基盤を有しています。潤沢な自己資本を背景に、将来の成長に向けた機動的な投資が可能な状態を保っています。 【2025/12期】総資産30.2兆円、純資産21.3兆円、自己資本比率68.2%、有利子負債1.8兆円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+36.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-21.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
+1.5億円
借入・返済など
Free CF
+15.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期14.1億円5.5億円3,100万円8.6億円
2022/12期15.4億円12.0億円1.4億円3.4億円
2023/12期50.5億円18.4億円10.4億円32.1億円
2024/12期31.2億円11.6億円4.8億円19.5億円
2025/12期36.4億円21.3億円1.5億円15.1億円

本業の稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは、事業規模の拡大に応じて安定してプラスを維持しており、潤沢なキャッシュ創出能力を示しています。創出したキャッシュを積極的に投資活動へ充当する一方で、FCF(フリーキャッシュフロー)も継続的に黒字を確保しています。この盤石なキャッシュフロー体質が、配当の支払いと将来成長に向けた投資の両立を可能にしています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 2名(18.2% 男性 9
18%
82%
監査報酬
4,400万円
連結子会社数
23
設備投資額
7.0億円
平均勤続年数(従業員)
8.1
臨時従業員数
133

女性役員比率は18.2%で、経営の多様性向上に取り組んでいます。監査報酬4,000万円を投じた強固な監査体制を構築し、連結子会社24社を抱える企業グループとしてのガバナンス管理を強化しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主40.8%
浮動株59.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関37.8%
事業法人等3%
外国法人等15.7%
個人その他37%
証券会社6.5%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(6,581,000株)13.02%
みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730078号)(4,051,000株)8.01%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(2,877,000株)5.69%
株式会社SBI証券(2,814,000株)5.57%
佐野健一(2,727,000株)5.4%
NORTHERN TRUSTCO. (AVFC) RE WS WALES PENSION PARTNERSHIP  (WALESPP) ASSET POOLING ACS UMBRELLA(常任代理人 香港上海銀行東京支店)(1,674,000株)3.31%
みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730079号)(1,350,000株)2.67%
みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730080号)(1,350,000株)2.67%
みずほ信託銀行株式会社有価証券管理信託(佐野健一口0730081号)(1,350,000株)2.67%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(1,340,000株)2.65%

大株主には創業者の佐野健一氏および同氏の資産管理会社が名を連ねており、強力なオーナーシップが維持されています。信託銀行等の機関投資家が上位を占める一方で、創業者による安定的な支配権が経営方針の意思決定を支えている構造です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1その他新株予約権の行使による株式価値の希薄化について当社グループは、業績向上への意欲を高めることを目的として、当社グループの役員及び従業員に対して、ストック・オプションによる新株予約権の発行を行っております
2新株予約権等の状況」に記載のとおりですが、これらの新株予約権が行使された場合、発行済株式総数が増加し、1株当たりの株式価値が希薄化する可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
558万円
従業員数
789
平均年齢
36.4歳
平均年収従業員数前年比
当期558万円789-

平均年収は572万円であり、同業界の平均的な水準に位置しています。売上高や利益の成長に応じて一定の待遇を確保しつつ、成長投資を優先する経営スタンスが見受けられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、全ての年でTOPIXのパフォーマンスを下回る「アンダーパフォーム」という結果になっています。これは、コロナ禍で主力のグローバルWiFi事業が大きな影響を受け、株価が長期にわたり低迷したことが主な要因です。業績がV字回復し、配当も再開・増額しているものの、株価がコロナ前の水準まで回復するには至っておらず、資本利得(キャピタルゲイン)がTSRを押し下げる形となりました。今後の株価回復がTOPIXを上回るリターンを生み出すための課題です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
50
方針: 配当性向50%目標またはDOE8%基準
1株配当配当性向
2016/12期00.0%
2017/12期00.0%
2018/12期00.0%
2019/12期00.0%
2020/12期00.0%
2021/12期00.0%
2022/12期00.0%
2023/12期00.0%
2024/12期2738.8%
2025/12期5054.3%
1期連続増配
株主優待
あり
権利確定月6月・12月

同社は株主還元を重視しており、2028年までの中期経営計画期間中は配当性向50%またはDOE(株主資本配当率)8%のいずれか高い方を目標とする方針を掲げています。この方針に基づき、直近では配当金額を大幅に引き上げており、株主への利益還元姿勢を鮮明にしています。安定した業績成長を背景に、持続的な配当拡充が期待できる仕組みとなっています。

もし5年前に投資していたら?

2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 72.1万円 になりました (-27.9万円)
-27.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期57.2万円42.8万円-42.8%
2022期64.0万円36.0万円-36.0%
2023期77.4万円22.6万円-22.6%
2024期67.9万円32.1万円-32.1%
2025期72.1万円27.9万円-27.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残3,480,800株
売り残53,000株
信用倍率65.68倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月14日ごろ
定時株主総会2027年3月30日

PERは11.3倍と、情報・通信業の業界平均である24.9倍と比較して割安な水準にあります。一方で、信用買い残が売り残を大幅に上回る65.68倍となっており、将来的な株価上昇を見込む買い需要が強いものの、需給面での重さも意識される状況です。今後の決算発表で示される業績動向が、現在の割安感を是正するきっかけになるか注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期11.4億円4.2億円36.3%
2022/12期24.2億円8.7億円36.1%
2023/12期43.4億円13.1億円30.2%
2024/12期54.2億円20.5億円37.7%
2025/12期64.7億円19.4億円30.1%

法人税等の支払額は税引前利益の拡大とともに増加傾向にあり、業績に応じた適切な納税を行っています。実効税率は概ね30%から38%の間で推移しており、法的な税率水準に準拠した算定が行われています。安定した利益計上に伴い、年間で約20億円規模の法人税等を納付する財務体質となっています。

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ビジョン まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 50円
安全性
安定
自己資本比率 68.2%
稼ぐ力
低い
ROE 0.0%
話題性
普通
ポジ 45%

「海外旅行の復活で『グローバルWiFi』が完全復活、法人向けDX支援と積極M&Aで成長を再加速させる通信の総合商社」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU