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日本システム技術4323

Japan System Techniques Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 27円
安全性
安定
自己資本比率 66.3%
稼ぐ力
高い
ROE 12.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが大学で履修登録をするとき、その裏側では日本システム技術の学務システム『GAKUEN』が動いているかもしれません。また、病院で受け取った処方箋や健康診断の結果。これらの膨大な医療データは、同社の技術によって分析され、新しい治療法の開発や製薬会社の研究に役立てられています。普段何気なく使っている銀行のATMやオンラインバンキングも、同社のようなIT企業が開発したシステムによって支えられています。このように、私たちの暮らしの根幹を支える縁の下の力持ち、それが日本システム技術です。

日本システム技術は、社会インフラを支える独立系システム開発会社です。2025期には売上高293.2億円、営業利益31.88億円を達成し、DX&SI事業を基盤に医療ビッグデータ事業やパッケージ事業で着実な成長を続けています。次期(2026期)は売上高320.0億円、営業利益35.90億円を見込んでおり、M&Aも活用しながら事業領域の拡大を加速させています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
大阪市北区中之島2-3-18 中之島フェスティバルタワー29F

サービスの実績は?

293.2億円
連結売上高
2025期実績
+12.0% YoY
31.88億円
連結営業利益
2025期実績
+14.2% YoY
27
1株当たり配当金
2025期実績
-40.0% YoY
12.0%
売上高成長率
2025期実績 (前年同期比)
14.2%
営業利益成長率
2025期実績 (前年同期比)
1
主なM&A件数
2024期
ケーシップを子会社化
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
12.1%(累計)
株主資本の利回り
ROA
7.8%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
11.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期8.5%4.5%-
2022/03期16.6%9.4%-
2023/03期17.7%10.8%-
2024/03期17.7%11.1%10.7%
2025/03期17.7%11.4%10.9%
3Q FY2026/312.1%(累計)7.8%(累計)11.5%

収益性は非常に高く、ROE(自己資本利益率)は16%台で安定推移しており、資本効率の高さが際立っています。営業利益率も6%台から2025/03期には10.9%へと向上しており、パッケージソフトや自社サービスの売上比率上昇による収益構造の改善が確認できます。ROAも10%を超えており、限られた資産を効率的に活用して利益を生み出す体制が整っています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期188億円5.8億円27.0円-
2022/03期214億円13.3億円56.2円+13.9%
2023/03期235億円17.7億円72.3円+9.9%
2024/03期262億円27.9億円20.9億円85.1円+11.3%
2025/03期293億円31.9億円24.4億円99.2円+12.0%

日本システム技術は、教育や医療などの社会インフラ向けシステム開発を主力としており、売上高は2021/03期の約188億円から2025/03期には約293億円まで着実に成長しています。医療ビッグデータ事業などの高付加価値分野の拡大が寄与し、営業利益も毎期増益基調を維持しています。2026/03期予想においても売上高320億円、営業利益35.9億円と、さらなる拡大を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上228億円(通期予想比71%)、営業利益26億円(同73%)、純利益18億円(同64%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
12.1%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
11.5%
業界平均
2.8%
自己資本比率上回る
この会社
66.3%
業界平均
59.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億2,383万円
取締役7名の合計

システム開発、ソフトウェアパッケージ販売、医療ビッグデータ事業の4本柱で構成され、景気変動の影響を受けにくい社会インフラ関連分野の比率が高いのが特徴です。事業上の主なリスクとして、特定の顧客への依存度やIT人材の確保・育成競争の激化が挙げられています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
業績予想は保守的な傾向があり、期初予想を上回って着地する蓋然性が高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 通期業績予想
2026期
売上高: 目標 320億円 順調 (293.2億円)
91.6%
営業利益: 目標 35.9億円 順調 (31.88億円)
88.8%
純利益: 目標 27.7億円 順調 (24.43億円)
88.2%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期286億円293億円+2.6%
2024期253億円262億円+3.5%
2023期224億円235億円+5.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期32億円32億円+1.2%
2024期25億円28億円+9.9%
2023期21億円24億円+12.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は公式な中期経営計画を公表していませんが、毎期発表される通期業績予想が実質的な目標となります。過去3期連続で期初の売上高・営業利益予想を上回る実績を上げており、計画達成能力は高いと評価できます。特に利益面での上振れが目立ち、安定した収益基盤と成長性を両立している点が強みです。現在進行中の2026期計画も、これまでの実績から達成の確度は高いと見られます。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
M&A・提携25%
新製品・サービス20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やわら好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
34
株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本経済新聞, 会社四季報
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年12月業務提携

三井住友カードと提携し決済ソリューションの開発を開始。

2025年6月オフィス移転

高輪ゲートウェイ駅直結の新拠点への移転を公表し事業成長への意欲を示した。

2023年11月子会社化

株式会社ケーシップの株式を取得し事業シナジーの拡大を図った。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率66.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
5,800万円
借金(有利子負債)
Net Assets
156億円
会社の純資産

同社の財務健全性は極めて高く、自己資本比率は2025/03期時点で64.4%に達し、実質無借金経営に近い強固な財務体質を維持しています。有利子負債は極めて軽微な水準に抑えられており、将来の成長投資やM&Aのための資金余力も十分に確保されています。総資産も着実に積み上がっており、盤石なバランスシートを背景に安定的な経営基盤を構築しています。 【3Q 2026/03期】総資産225億円、純資産156億円、自己資本比率66.3%、有利子負債58百万円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+17.6億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-19.8億円
投資に使ったお金
Financing CF
-6.0億円
借入・返済など
Free CF
-2.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期21.3億円8,700万円12.5億円22.2億円
2022/03期11.6億円8,100万円4.9億円10.8億円
2023/03期10.7億円5.4億円2.8億円5.3億円
2024/03期18.9億円7.6億円4.2億円11.3億円
2025/03期17.6億円19.8億円6.0億円2.2億円

営業キャッシュフローは本業の好調により安定的に創出されており、強固な稼ぐ力が同社の成長投資を支える源泉となっています。2025/03期にはM&A等に伴う投資キャッシュフローの支出が拡大しフリーキャッシュフローが一時的にマイナスとなりましたが、これは将来の事業拡大を見据えた戦略的な動きです。財務キャッシュフローは配当支払いや借入金返済等に充てられており、健全な資金運用が行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 11名)
女性 1名(9.1% 男性 10
9%
91%
監査報酬
4,400万円
連結子会社数
15
設備投資額
3.3億円
平均勤続年数(従業員)
9

女性役員比率は9.0%と改善の余地がありますが、監査等委員会設置会社への移行など、経営の透明性と監視機能の強化を推進しています。グループ全体で15社の連結子会社を抱える規模であり、迅速な意思決定とガバナンスの両立を目指す体制を構築しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.7%
浮動株64.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11%
事業法人等24.7%
外国法人等31.3%
個人その他32.2%
証券会社0.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主はジャスト・BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 三菱UFJ銀行)・日本システム技術従業員持株会。

株式会社ジャスト(5,800,400株)23.36%
BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(5,098,700株)20.54%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,135,300株)8.6%
日本システム技術従業員持株会(1,695,960株)6.83%
INTERACTIVE BROKERS LLC(常任代理人 インタラクティブ・ブローカーズ証券株式会社)(1,638,300株)6.6%
平林 卓(558,680株)2.25%
平林 武昭(485,900株)1.96%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(397,800株)1.6%
平林 大(240,700株)0.97%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040            (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(232,000株)0.93%

筆頭株主である株式会社ジャストが23.36%を保有しており、創業家および関連法人が強い影響力を持つ構成です。また、金融機関や信託銀行などの機関投資家が上位を占め、経営の安定性が高い一方、市場に出回る浮動株の割合が一定程度に制限されている可能性があります。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1訴訟に関するリスク当社グループは、各事業分野において、事業運営に関する訴訟リスクが存在します
2技術革新・新製品開発におけるリスク当社グループでは、製品の開発や新たなビジネスシーズ発掘のため、積極的な研究開発投資を行っております
3景気低迷のリスク当社グループにおいては、完全独立系の特長を活かし、特定の業種、技術分野、メーカー等に依存しない事業運営を行っており、景気動向の影響を比較的受け難い特長がありますが、国内外の景気が長期にわたり低迷すると、顧客企業の収益悪化によるシステム開発投資の抑制等で、当社グループの業績に影響を与える可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
620万円
従業員数
1,613
平均年齢
35歳
平均年収従業員数前年比
当期620万円1,613-

従業員の平均年収は620万円となっており、情報・通信業界の平均水準と比較して安定した報酬体系を維持しています。完全独立系のIT企業として、強固な顧客基盤と多角的な事業展開が、安定した雇用と賃金支払いの原資となっていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2021期から2025期までの5年間で一貫してTOPIXを大幅に上回るパフォーマンスを記録しています。2025期には自社TSRが747.5%に達し、同期間のTOPIX(189.5%)を圧倒しました。これは、安定した増収増益による業績拡大が継続的な株価上昇と増配につながり、株主価値の向上に直結していることを明確に示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
27
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期2544.9%
2017/03期2531.9%
2018/03期2825.4%
2019/03期2846.2%
2020/03期28-
2021/03期2825.9%
2022/03期4017.8%
2023/03期3222.1%
2024/03期4552.9%
2025/03期2727.2%
株主優待
あり
権利確定月3月・9月

同社は安定的な配当維持を基本方針としつつ、業績に応じた還元を実施しています。配当性向は概ね20%から30%のレンジを意識した運用となっており、成長投資とのバランスを重視しています。株主優待と合わせた総合的な利回りは投資家にとって魅力的な水準を維持しており、長期保有を促す施策が充実しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 747.5万円 になりました (647.5万円)
+647.5%
年度末時点評価額損益TSR
2021期153.3万円53.3万円53.3%
2022期259.2万円159.2万円159.2%
2023期369.5万円269.5万円269.5%
2024期738.8万円638.8万円638.8%
2025期747.5万円647.5万円647.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残62,100株
売り残95,400株
信用倍率0.65倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬
株主総会2026年6月26日

信用倍率は1倍を大きく下回る0.65倍で、売り残が買い残を上回っており、将来の株価上昇を見込む買い戻し(踏み上げ)が期待される需給状況です。PERは業界平均より割安ですが、PBRはやや割高圏にあり、市場からは資産価値よりも成長性を評価されていることが伺えます。配当利回りは業界平均を上回っており、株主還元への意識も見られます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期13.1億円7.3億円55.8%
2022/03期20.5億円7.2億円35.2%
2023/03期24.5億円6.8億円27.7%
2024/03期28.6億円7.7億円27.1%
2025/03期32.6億円8.2億円25.2%

法人税等の支払額は利益の成長に伴い増加傾向にあります。実効税率は概ね法定実効税率に近い水準で推移しており、適切な税務処理が行われています。2021/03期に一時的に税率が高まったのは非課税項目や調整事項の影響と考えられます。今後も業績拡大に伴う相応の納税を通じ、社会貢献を継続する見通しです。

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日本システム技術 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 27円
安全性
安定
自己資本比率 66.3%
稼ぐ力
高い
ROE 12.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「社会インフラを支える堅実SIerが、医療ビッグデータの力で未来を切り拓く二刀流企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU