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JBCCホールディングス9889

JBCC Holdings Inc.

プライムUpdated 2026/03/30
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 134円
安全性
安定
自己資本比率 53.3%
稼ぐ力
高い
ROE 16.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段利用する銀行のATMや、お店のレジでスムーズに支払いができるのは、実はJBCCのような会社が裏側でシステムを支えているおかげかもしれません。また、ネットショッピングで個人情報を入力しても安心なのは、同社が提供するセキュリティサービスが企業の情報漏洩を防いでいるからです。JBCCは、社会を支える様々な企業の「IT部門」として、私たちの便利な暮らしを縁の下から力強くサポートしています。

JBCCホールディングスは、クラウドとセキュリティを軸に企業のDXを支援するITサービス企業です。2025期には売上高698.7億円、営業利益61.55億円を達成し、続く2026期も売上高715.0億円、営業利益68.00億円と増収増益を見込むなど、事業構造改革が着実に実を結んでいます。中期経営計画「CHALLENGE 2026」では目標を上方修正しており、配当性向45%以上を掲げる積極的な株主還元姿勢も投資家から評価されています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都中央区八重洲二丁目2番1号 東京ミッドタウン八重洲 八重洲セントラルタワー13階

サービスの実績は?

7.2%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
39.2%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
134
1株当たり配当金
2025期実績
+42.6% YoY
60%
ストックビジネス比率
中期経営計画目標
45%以上
配当性向
中期経営計画目標
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
8.5%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
9.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期11.0%5.6%-
2022/03期12.6%6.6%-
2023/03期14.1%7.7%-
2024/03期15.5%8.7%6.8%
2025/03期20.3%11.3%8.8%
3Q FY2026/316.0%(累計)8.5%(累計)9.6%

当社の収益性は年々着実に向上しており、営業利益率は2021/03期期の4.3%から2025/03期期には8.8%へと大幅な改善を実現しています。経営効率の指標であるROE(自己資本利益率)も19.0%まで上昇しており、資本効率を重視した経営が定着しています。高付加価値サービスへの事業構造転換が、利益率の向上と収益力の強化に直結しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期600億円19.3億円30.1円-
2022/03期559億円22.4億円35.1円-6.8%
2023/03期581億円26.8億円42.6円+4.0%
2024/03期652億円44.2億円31.9億円50.9円+12.1%
2025/03期699億円61.5億円46.0億円74.2円+7.2%

JBCCホールディングスは、クラウドやセキュリティ、超高速開発といった高付加価値なITソリューション事業が好調であり、直近の2025/03期期まで増収基調を維持しています。デジタル変革(DX)需要を背景に、2024/03期期以降は利益成長が加速しており、2026/03期期も引き続き過去最高益を更新する見通しです。安定した顧客基盤とストックビジネスの積み上げが、継続的な業績拡大を牽引しています。 【3Q 2026/03期実績】売上565億円(通期予想比79%)、営業利益54億円(同80%)、純利益38億円(同79%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.0%(累計)
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
9.6%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
53.3%
業界平均
59.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

9,100万円
取締役6名の合計

事業構造は情報ソリューションを主軸とし、クラウド、セキュリティ、超高速開発を強みとする連結子会社9社で構成されています。高いストックビジネス比率の実現を中期経営計画の柱として掲げており、安定的な収益基盤の構築と同時に、市場変化に伴う技術的な陳腐化を主な事業リスクとして認識しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が続いており、中計目標も上方修正するなど計画遂行能力は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「CHALLENGE 2026」
2024期〜2026期
売上高: 目標 745億円 順調 (698.7億円)
93.78%
営業利益率: 目標 11% 順調 (8.79%)
79.9%
配当性向: 目標 45%以上 順調 (58.0%)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期51億円62億円+20.7%
2024期40億円44億円+10.6%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期665億円699億円+5.1%
2024期590億円652億円+10.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画「CHALLENGE 2026」は、クラウドやセキュリティといった付加価値の高い事業への構造転換を掲げています。好調な業績を背景に、売上高目標を720億円から745億円へ、営業利益率目標を10%から11%へと上方修正しており、計画は順調に進捗していると言えます。近年の業績予想は期初計画を上回る傾向にあり、経営陣の目標達成へのコミットメントは評価できます。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
資本業務提携25%
DX・新サービス20%
株主還元15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
38
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
情報・通信業 480社中 58位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年5月業績好調

2025年3月期決算発表。営業利益61.55億円を達成し、過去最高益を更新。

2026年1月上方修正

中期経営計画を上方修正し、営業利益率目標を11%へ引き上げ。

2026年2月資本提携

スパイスコードと資本提携を締結し、AIプラットフォーム「ロカルメ・オーダー」の強化を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率53.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
22.3億円
借金(有利子負債)
Net Assets
252億円
会社の純資産

財務基盤は強固であり、自己資本比率は50%台を維持しながら、事業拡大のための投資を積極的に実施しています。2025/03期期には有利子負債約52億円を計上していますが、これは成長投資を目的としたものであり、強固な資本基盤を背景に健全な財務バランスを保っています。資産構成の変化は、クラウド環境構築などのサービス強化に向けた戦略的な投資の結果と言えます。 【3Q 2026/03期】総資産453億円、純資産252億円、自己資本比率53.3%、有利子負債22億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+66.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+3.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
+8.9億円
借入・返済など
Free CF
+70.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期25.5億円2.0億円10.4億円23.6億円
2022/03期35.6億円6,700万円21.4億円35.0億円
2023/03期9.1億円9.6億円13.9億円5,400万円
2024/03期12.3億円3.9億円24.2億円16.3億円
2025/03期66.4億円3.6億円8.9億円70.0億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは、2025/03期期に約66億円と過去最高水準を達成しました。投資キャッシュフローがプラスに転じている年度があるのは、資産の効率化や売却などが影響しています。高いFCF(フリーキャッシュフロー)創出能力を活かし、株主還元や将来の成長に向けた再投資を両立させる良好な循環が形成されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 2名(20.0% 男性 8
20%
80%
監査報酬
7,200万円
連結子会社数
9
設備投資額
1.7億円
平均勤続年数(従業員)
11.6
臨時従業員数
196

女性役員比率は20.0%と一定の多様性が確保されています。監査等委員会設置会社を採用しており、監査報酬として7,200万円を投じるなど、適正な監視・監督体制を構築しています。純粋持株会社として連結子会社9社を統括し、強固なガバナンス体制のもとで中長期的な成長を目指しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.5%
浮動株64.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関30.3%
事業法人等5.3%
外国法人等12.9%
個人その他49.2%
証券会社2.3%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はJBCCグループ社員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(2,455,000株)15.22%
JBCCグループ社員持株会(1,296,000株)8.04%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,210,000株)7.5%
富国生命保険相互会社 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(684,000株)4.24%
野村信託銀行株式会社(JBCCグループ社員持株会専用信託口)(599,000株)3.71%
谷口 君代(200,000株)1.24%
明治電機工業株式会社(200,000株)1.24%
安田倉庫株式会社(200,000株)1.24%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(188,000株)1.17%
日本電通株式会社(182,000株)1.13%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が上位を占めており、機関投資家の保有比率が高い安定的な構成です。また、JBCCグループ社員持株会が合計で10%超を保有しており、従業員との利益共有が進んでいる点も特徴的です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という)の状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、次のとおりであります
2なお、当該リスクが顕在化する可能性は常にあるものと認識しておりますが、その時期や程度、仮に当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響を個別具体的に合理的に予見し判断することは非常に困難であるため記載しておりません
3これらリスクに対応するため、当社は代表取締役社長が委員長を務めるリスク管理委員会を設置し、事業を取り巻く様々なリスクに対して適切な管理を行い、リスクの未然防止を図っております
4なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
5(1) 情報漏洩に関するリスク 当社グループは、お客様の情報システム等に関するコンサルティングからシステム開発、運用、保守サービスにいたるまでトータルなITサービスをご提供しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,027万円
従業員数
1,592
平均年齢
42.4歳
平均年収従業員数前年比
当期1,027万円1,592-

従業員平均年収は1,027万円と、ITサービス業界の中でも高水準な給与水準を維持しています。これは同社グループがクラウドやセキュリティなどの付加価値の高いDXソリューション事業へ注力し、継続的な増収増益を達成することで従業員へ高い利益還元が行われているためです。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、2023期以降、市場平均であるTOPIXを大きく上回るパフォーマンスを示しています。特に2025期には自社TSRが287.3%に達し、TOPIXの184.5%を100ポイント以上アウトパフォームしました。これは、クラウド・セキュリティ事業への構造転換が成功し、連続最高益を更新する高い成長を遂げていることに加え、配当性向45%以上を掲げた積極的な増配姿勢が、株価と配当の両面から投資家に評価された結果と言えるでしょう。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
134
方針: 配当性向45%目標
1株配当配当性向
2016/03期2597.5%
2017/03期2735.9%
2018/03期3245.2%
2019/03期4643.2%
2020/03期5041.7%
2021/03期5041.6%
2022/03期5841.4%
2023/03期7242.2%
2024/03期9446.2%
2025/03期134180.6%
9期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として「配当性向45%以上」を掲げ、株主への安定的かつ継続的な利益還元を重視しています。直近では業績の飛躍的な成長に合わせ、積極的な増配を実施しており、高い配当利回りを提供しています。経営基盤の強化と株主還元の両立を目指し、今後も効率的な資本配分が進められる方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 287.3万円 になりました (187.3万円)
+187.3%
年度末時点評価額損益TSR
2021期91.5万円8.5万円-8.5%
2022期99.1万円0.9万円-0.9%
2023期140.2万円40.2万円40.2%
2024期211.6万円111.6万円111.6%
2025期287.3万円187.3万円187.3%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残270,100株
売り残1,700株
信用倍率158.88倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年7月下旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年10月下旬

PERは業界平均より割安ですが、PBRはやや割高な水準にあり、資本効率の高さが評価されていると見られます。特筆すべきは配当利回りの高さで、業界平均を大きく上回っており、株主還元への積極姿勢が窺えます。信用倍率は158.88倍と非常に高く、信用買い残が積み上がっているため、将来的な需給悪化には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期27.3億円8.0億円29.2%
2022/03期32.3億円9.8億円30.4%
2023/03期38.5億円11.7億円30.4%
2024/03期45.5億円13.6億円29.9%
2025/03期63.1億円17.1億円27.1%

法人税等の納税額は、経常利益の成長に伴い年々増加しています。実効税率は概ね30%前後で推移しており、法令に基づいた適切な納税が行われています。2025/03期期に一時的に税率が低下しているのは、税効果会計などの影響によるものと考えられます。今後も業績拡大に伴い、社会貢献として安定した納税が期待されます。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

JBCCホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 134円
安全性
安定
自己資本比率 53.3%
稼ぐ力
高い
ROE 16.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『ITのかかりつけ医』が、クラウドとセキュリティを武器に企業のDX化をまるっと引き受ける、安定成長企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU