リスクモンスター
Riskmonster.com
最終更新日: 2026年4月30日
7,890社が信頼する企業データベースの門番。守りのDXで日本のビジネスを支える与信管理のパイオニア
信用を判断するだけでなく信用を生み出す。公正で安心できる仕組み作りの役割を担う
この会社ってなに?
あなたが勤めている会社が新しい取引先と契約を結ぶとき、「この会社は本当にお金を払ってくれるだろうか?」「反社会的勢力と関わりはないだろうか?」という確認作業が必ず行われています。リスクモンスターは、そうした企業の信用力を独自の格付指標『RM格付』で評価し、倒産リスクをわかりやすく可視化するサービスを7,890社以上の法人に提供しています。あなたが安心してビジネスを行える裏側で、彼らのデータベースと分析アルゴリズムが「見えないリスク」から会社を守る門番の役割を果たしているのです。
リスクモンスターは法人向けに与信管理ASPサービスや反社チェックを提供する企業です。7,890社超の法人会員を擁し、上場企業とその関連会社の約40%が利用する業界のパイオニア。FY2025は売上高37.3億円と増収を確保したものの、税務上の調整により純利益は-0.49億円の赤字に転落。ただし3Q累計では経常利益が前年同期比27%増益と回復傾向にあります。FY2026は売上高39.0億円・営業利益3.80億円・配当16円(1円増配)を計画し、2026年4月にはグループ3社の合併を実施して経営効率化を図っています。
会社概要
- 業種
- 情報・通信業
- 決算期
- 3月
- 本社
- 東京都中央区日本橋2-16-5 RMGビル
- 公式
- www.riskmonster.co.jp
社長プロフィール
「信用を判断するだけでなく信用を生み出す」をモットーに、企業のリスク管理を支える『リスクモンスター』を率いています。AIやRPAの活用で業務効率化を推進し、2030年度に営業利益10億円の長期ビジョン『RismonG-30』達成を目指してまいります。
この会社のストーリー
資本金3.25億円で設立。インターネットを活用した与信管理ASPサービス事業を開始し、企業間取引のリスク可視化に挑む。
大阪証券取引所ヘラクレス市場(現・東証スタンダード)に株式を上場。自らの企業としての信用力を高め、事業拡大の基盤を確立。
サイベックス、JBP(リスモンビジネスポータル)、ジャパンアウトソース、シップスを相次いで子会社化。BPO・eラーニング・ポータルサイト運営へ多角化を推進。
海外企業の信用調査サービス『ACP』を導入。グローバルにビジネスを展開する日本企業の与信管理ニーズに対応。
ChatGPT技術を統合した新サービスを開始し、格付ロジックの倒産判別力を継続的に強化。2026年4月にはグループ子会社3社を合併し、経営効率化と事業シナジーの最大化を図る。
注目ポイント
7,890社超の法人会員に選ばれる独自の格付指標『RM格付』を用いた与信管理・反社チェックサービス。毎月倒産判別力を公開する透明性の高さも強みです。
配当性向30%目標の安定配当(FY2026は16円予想)に加え、300株以上・6カ月以上の保有で株主優待を実施。長期保有で優待額がランクアップする仕組みで個人投資家に人気。
定額制ASPサービスを中心としたストック型ビジネスモデルにより、景気変動の影響を受けにくい安定収益を確保。BPO・eラーニングへの多角化も着実に進行。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2016/3 | 5円 | 18.8% |
| FY2017/3 | 6.9円 | 20.8% |
| FY2018/3 | 7.7円 | 22.3% |
| FY2019/3 | 8.7円 | 23.3% |
| FY2020/3 | 9.9円 | 24.8% |
| FY2021/3 | 28円 | 48.7% |
| FY2022/3 | 14.5円 | 23.6% |
| FY2023/3 | 14.75円 | 31.0% |
| FY2024/3 | 15円 | 69.8% |
| FY2025/3 | 15円 | - |
| 必要株数 | 300株以上(約17万円) |
| 金額相当 | 約1,500〜3,000円相当 |
| 権利確定月 | 9月 |
| 長期特典 | 3年以上保有で2,000円相当、5年以上で更にグレードアップ |
FY2021の記念配当28円を除き、3期連続で増配を継続しています。FY2026は16円配当(1円増配)を予定し、配当利回りは2.80%。配当性向30%を目標に安定配当を方針としつつ、長期保有を優遇する株主優待制度(300株以上・6カ月以上が条件)と合わせた手厚い株主還元を実施しています。
同業比較(収益性)
情報・通信業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
売上高はFY2021〜FY2023まで37億円台で安定推移した後、FY2024に一時減収。FY2025は37.3億円と増収に転じたものの、税務上の調整等により純利益は-0.49億円の赤字に転落しました。ただし営業利益は黒字を維持しており、3Q累計で経常利益が前年同期比27%増益と回復傾向にあります。FY2026は売上高39.0億円・営業利益3.80億円と大幅増益を計画。2026年4月のグループ3社合併による経営効率化とAI活用による業務改善で収益性の回復を目指しています。
事業ごとの売上・利益
法人向けに独自格付『RM格付』による与信管理ASPサービスや反社チェックを提供。7,890社超の会員基盤を持つ主力事業。上場企業とその関連会社の約40%が利用。
請求書発行や事務代行等の業務プロセスアウトソーシング。子会社シップスを中心に展開し、安定した収益を創出。
法人向けeラーニングサービスやリスクマネジメント研修を提供。与信管理とのクロスセルにより顧客単価向上に貢献。ビジネスポータル『J-MOTTO』も展開。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 8.8% | 6.6% | - |
| FY2022/3 | 8.2% | 6.6% | - |
| FY2023/3 | 6.2% | 5.4% | - |
| FY2024/3 | 2.7% | 2.4% | 8.2% |
| FY2025/3 | -1.0% | -0.7% | 7.1% |
営業利益率はFY2021の18.4%からFY2025の7.1%へと5期連続で低下傾向にあります。FY2025/3はROE・ROAともにマイナスに転落しましたが、これは税務上の特殊要因(実効税率117%)によるもので、営業利益ベースでは黒字を維持しています。FY2026は営業利益率9.7%への回復を計画しており、グループ再編とAI活用によるコスト削減が実現のカギを握ります。
財務は安全?
自己資本比率は82.4%と非常に強固な財務体質を維持しています。EDINET開示データでは有利子負債ゼロの実質無借金経営です。FY2025/3は総資産が71.4億円に増加した一方、純資産は純損失計上により59.8億円へ微減。BPSは788円と現在の株価572円を大幅に上回り、PBR0.73倍と資産面から見た割安感が際立っています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 10.5億円 | -4.4億円 | -1.4億円 | 6.1億円 |
| FY2022/3 | 6.5億円 | -7.9億円 | -2.5億円 | -1.4億円 |
| FY2023/3 | 9.2億円 | -7.9億円 | -2.7億円 | 1.3億円 |
| FY2024/3 | 8.1億円 | -7.1億円 | -2.8億円 | 9,800万円 |
| FY2025/3 | 2.3億円 | -10.2億円 | 2.0億円 | -8.0億円 |
営業CFはFY2021の10.5億円をピークに低下傾向が続き、FY2025は2.3億円まで縮小しました。FY2025は投資CFが10.2億円の大幅流出となり、データベースやシステム基盤への積極投資(設備投資9.4億円)を示しています。財務CFはFY2025に初めてプラスに転じ、借入による資金調達を実施。フリーCFは-7.9億円と一時的にマイナスですが、ストック型ビジネスの安定したキャッシュ創出力が中期的な回復を支えるとみられます。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 6.7億円 | 2.4億円 | 34.9% |
| FY2022/3 | 6.9億円 | 2.3億円 | 33.8% |
| FY2023/3 | 5.5億円 | 1.9億円 | 34.9% |
| FY2024/3 | 2.9億円 | 1.3億円 | 44.7% |
| FY2025/3 | 2.9億円 | 3.4億円 | 117.2% |
FY2021〜FY2023は実効税率33〜36%台と標準的な水準で推移しました。FY2024は44.8%へ上昇し、FY2025は実効税率117.0%と異常値を記録。税引前利益2.89億円に対し法人税等が3.38億円となり、繰延税金資産の取崩し等が影響したとみられます。FY2026は業績回復に伴い実効税率44.7%に正常化する見通しです。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 当期 | 543万円 | 199人 | - |
従業員平均年収は543万円で、平均年齢38.8歳・平均勤続年数8年の構成です。情報・通信業の中ではやや控えめな水準ですが、従業員199名の少数精鋭体制で安定した事業運営を実現しています。従業員持株会も大株主に名を連ねており、社員の会社へのエンゲージメントの高さがうかがえます。
誰がこの会社の株を持ってる?
CEO藤本氏が11.4%を保有するオーナー経営企業。東京商工リサーチ・エヌアイデイ等の事業法人が安定株主として存在し、従業員持株会も1.8%を保有。
筆頭株主は代表取締役社長の藤本太一氏が11.4%を保有するオーナー経営企業です。第2位の東京商工リサーチ(8.7%)は与信管理業界のパートナーであり、戦略的保有株主。第3位の光通信(7.5%)は中小型株への投資で知られる投資会社。エヌアイデイ・オービックビジネスコンサルタント・テクマトリックスといったIT関連事業会社も上位に名を連ね、ビジネスパートナーとしての安定保有が特徴的です。
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 与信管理サービス(ASP・クラウド) | - | - | - |
| BPO事業 | - | - | - |
| 教育関連事業(eラーニング等) | - | - | - |
主力事業である与信管理ASPクラウドサービスは7,890社超の安定した会員基盤を持つストック型ビジネスです。BPO事業やeラーニング事業による多角化も進めています。2023年にはChatGPT技術を統合した新サービスを開始するなどAI活用にも積極的。2026年4月にはリスモンマッスルデータ・ジャパンアウトソースの子会社2社を合併し、経営効率化を推進しています。役員報酬は代表取締役1名で5,306万円と堅実な水準です。
この会社のガバナンスは?
取締役7名中女性1名(14.3%)で、監査等委員会設置会社として適切な統治体制を構築しています。連結子会社5社・臨時従業員51名を含むグループで、監査報酬は2,100万円と適正水準です。設備投資額9.4億円はデータベースやシステム基盤への積極投資を反映しています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | 39億円 | — | 37億円 | -4.6% |
| FY2025 | 39億円 | — | 37億円 | -3.1% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | 4億円 | — | 3億円 | -21.0% |
| FY2025 | 4億円 | — | 3億円 | -30.7% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
第8次中期経営計画(FY2025〜FY2026)では、AIやRPAを活用した業務効率化と固定費削減による利益確保が掲げられています。FY2025は売上高こそ37.3億円と計画の95.6%を確保しましたが、営業利益は進捗率69.2%、純利益は赤字に転落。ただし3Q時点で経常利益が前年同期比27%増益と回復兆候を示しており、最終年度FY2026の目標達成に向けた巻き返しが期待されます。長期ビジョン『RismonG-30』では2030年度に営業利益10億円を掲げています。
この株を持っていたら儲かった?
この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。
過去5年間のTSRは74.9%と、TOPIXの213.4%に対して大幅にアンダーパフォームしています。FY2021時点では187.4%とTOPIXを上回っていましたが、その後は収益悪化と成長鈍化を受けて一貫して下落基調が続きました。PBR0.73倍と1倍割れが定着しており、資本効率改善と成長戦略の具体化が株主価値回復の鍵を握ります。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| FY2021 | 187.4万円 | +87.4万円 | 87.4% |
| FY2022 | 118.5万円 | +18.5万円 | 18.5% |
| FY2023 | 91.7万円 | -8.3万円 | -8.3% |
| FY2024 | 82.5万円 | -17.5万円 | -17.5% |
| FY2025 | 74.9万円 | -25.1万円 | -25.1% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
信用買残は47,600株、信用倍率は36.62倍と買い残が大幅に優勢です。情報・通信セクターの中ではPER20.3倍・PBR0.73倍と割安な水準に位置しており、配当利回り2.80%がセクター平均1.5%を大きく上回り、下支えとなっています。時価総額44億円の小型株ですが、実質無借金の堅固な財務基盤が投資妙味を高めています。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
4-12月期(3Q累計)の経常利益が前年同期比27%増益の2.75億円で着地。売上高28.5億円と通期計画に対し堅調な進捗。
上期経常利益が前年同期比52%増益で着地。今期配当を1円増額修正し16円とする株主還元強化を発表。
ネットビジネスサポートとの業務提携を発表。営業・マーケティング領域でのデータ連携を強化。
第8次中期経営計画で配当性向30%を目標とする新たな株主還元方針を打ち出し、株価急騰。
FY2024/3期決算で売上高36.7億円・営業利益3.0億円と前年比で減収減益。利益率低下が嫌気された。
最新ニュース
リスクモンスター まとめ
ひとめ診断
「独自の企業データベースで倒産リスクを可視化する、与信管理クラウドのパイオニア」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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