ステップ9795
STEP CO.,LTD.
どんな会社?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
お子さんの中学・高校受験で塾を探した経験はありませんか?もしあなたが神奈川県にお住まいなら、「STEP」や「Hi-STEP」という緑色の看板を目にしたことがあるかもしれません。ステップは、特に神奈川県の公立トップ高校への圧倒的な合格実績で知られる学習塾です。多くの中学生が志望校合格という夢を叶えるその裏側で、地域に深く根差した質の高い教育サービスを提供し、安定した収益を上げているのがこの会社なのです。
神奈川県を地盤とする学習塾大手。2025期は売上高158.5億円、営業利益37.80億円と安定した成長を継続しています。少子化の中でも地域での圧倒的なブランド力と高い合格実績を武器に生徒数を確保し、2026期も売上高164.9億円、営業利益39.42億円と増収増益を見込んでいます。財務は健全で、1株あたり85円(2025期)と増配を続けるなど株主還元にも積極的です。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 9月
- 本社
- 神奈川県藤沢市藤沢607-1
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
FY2025/9実績
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2016/09期 | 10.1% | 8.6% | 24.1% |
| 2017/09期 | 10.7% | 9.1% | 24.5% |
| 2018/09期 | 10.1% | 8.8% | 24.3% |
| 2019/09期 | 9.8% | 8.8% | 23.2% |
| 2020/09期 | 6.5% | 5.5% | 17.7% |
| 2021/09期 | 11.2% | 9.4% | 26.9% |
| 2022/09期 | 10.8% | 9.4% | 26.8% |
| 2023/09期 | 9.5% | 8.6% | 22.1% |
| 2024/09期 | 9.6% | 8.7% | 23.3% |
| 2025/09期 | 10.0% | 9.0% | 23.9% |
| 1Q FY2026/9 | 4.2%(累計) | 3.8%(累計) | 35.9% |
同社の収益性は非常に高く、営業利益率は20%超という業界屈指の高水準を安定的に維持しています。直営校展開によるきめ細かな教育サービスの質と、効率的な教室運営がこの高い利益率の源泉です。2023/03期に一時的な利益率の低下は見られたものの、規模の経済が働き、再び24%前後の高い収益性を回復させています。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/09期 | 130億円 | 35.1億円 | 24.7億円 | 149.7円 | +19.3% |
| 2022/09期 | 137億円 | 36.6億円 | 25.6億円 | 155.3円 | +4.7% |
| 2023/09期 | 144億円 | 31.9億円 | 24.1億円 | 145.7円 | +5.8% |
| 2024/09期 | 151億円 | 35.1億円 | 25.1億円 | 155.6円 | +4.5% |
| 2025/09期 | 158億円 | 37.8億円 | 26.9億円 | 170.3円 | +5.0% |
ステップの業績は、主力である神奈川県内の学習塾事業が堅調に推移し、売上高・利益ともに安定的な成長を続けています。少子化の影響を受ける業界環境下でも、高校受験に強みを持つ独自の指導ブランドが支持され、売上高は2021/03期の130億円から2025/03期には158億円へと着実に拡大しました。今後はさらなるシェア拡大と高収益体質の維持により、2026/03期も増収増益のトレンドを維持する見通しです。 【1Q 2026/09期実績】売上45億円(通期予想比28%)、営業利益16億円(同41%)、純利益12億円(同42%)。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
事業は神奈川県内を中心とした学習塾運営が中核であり、少子化の中でも高い合格実績を武器に堅調な収益基盤を確立しています。有価証券報告書では、教育サービスの質を維持する講師の育成や、地域密着型の戦略が主要な競争優位性およびリスク要因として開示されています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 157億円 | — | 159億円 | +0.9% |
| 2024期 | 149億円 | — | 151億円 | +1.4% |
| 2023期 | 145億円 | — | 144億円 | -0.1% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 37億円 | — | 38億円 | +2.9% |
| 2024期 | 33億円 | — | 35億円 | +5.2% |
| 2023期 | 39億円 | — | 32億円 | -17.4% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
同社は明確な中期経営計画を公表していませんが、毎期発表される通期業績予想が実質的な単年度計画として機能しています。2023期に人件費増で営業利益が計画を大幅に下回りましたが、それ以降は売上・利益ともに期初予想を上回る着地が続いています。神奈川県内での圧倒的なブランド力を背景に、安定した生徒数を確保できていることが、高い計画達成精度の源泉と考えられます。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
奨学金返還支援制度を導入し、優秀な人材の確保と社会貢献を強化しました。
2026年9月期第1四半期決算にて純利益の増益を達成しました。
SHIFTグループによる連結子会社化が発表され、今後の成長力強化が注目されています。
代表者プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
※ 有利子負債・純資産はいずれも1Q FY2026/9末時点
財務状況は極めて健全であり、自己資本比率が約90%に達する実質無借金経営を継続しています。有利子負債はゼロであり、潤沢な現預金と自己資本によって高い経営の安定性を確保しています。この強固なバランスシートは、将来的な新規出店や成長投資を支える強固な基盤となっています。 【1Q 2026/09期】総資産310億円、純資産276億円、自己資本比率88.9%、有利子負債25百万円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2016/09期 | 20.3億円 | ▲13.5億円 | ▲7.0億円 | 6.7億円 |
| 2017/09期 | 24.6億円 | ▲11.4億円 | ▲7.6億円 | 13.2億円 |
| 2018/09期 | 24.1億円 | ▲6.3億円 | ▲12.5億円 | 17.7億円 |
| 2019/09期 | 21.6億円 | ▲10.7億円 | ▲4.4億円 | 10.9億円 |
| 2020/09期 | 18.7億円 | ▲5.6億円 | 17.3億円 | 13.1億円 |
| 2021/09期 | 37.2億円 | ▲4.0億円 | ▲25.5億円 | 33.2億円 |
| 2022/09期 | 30.6億円 | ▲3.9億円 | ▲19.7億円 | 26.7億円 |
| 2023/09期 | 28.5億円 | ▲10.3億円 | ▲14.5億円 | 18.2億円 |
| 2024/09期 | 33.8億円 | ▲9.4億円 | ▲25.0億円 | 24.5億円 |
| 2025/09期 | 33.8億円 | ▲31.9億円 | ▲20.2億円 | 1.9億円 |
本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは毎年30億円前後の水準で安定しており、高い収益力に裏打ちされた潤沢な資金創出が続いています。設備投資は校舎展開や改修が中心であり、大規模な投資を行いつつも、フリー・キャッシュフローをプラスに維持する規律ある財務運営が特徴です。創出された余剰資金は積極的な配当や自己株式の取得といった株主還元に充てられています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/09期 | 30円 | 29.9% |
| 2017/09期 | 33円 | 29.8% |
| 2018/09期 | 34円 | 30.2% |
| 2019/09期 | 38円 | 32.2% |
| 2020/09期 | 40円 | 49.2% |
| 2021/09期 | 45円 | 30.1% |
| 2022/09期 | 46円 | 29.6% |
| 2023/09期 | 72円 | 49.4% |
| 2024/09期 | 77円 | 49.5% |
| 2025/09期 | 85円 | 49.9% |
| 権利確定月 | 9月 |
同社は株主還元を重視しており、配当性向約50%を目標とした利益配分を行っています。近年の業績拡大に伴い、増配を継続する方針を明確に打ち出しており、配当利回りは3%を超える水準まで上昇しました。安定的なキャッシュフローを背景に、長期的かつ継続的な株主還元を目指しています。
株の売買状況と今後の予定
同業他社と比較してPER・PBRは割安な水準にあり、一方で配当利回りは業界平均を上回っており、株価には割安感が見られます。信用倍率は1.12倍と拮抗しており、短期的な需給の偏りは小さい状況です。安定した業績と株主還元を好む投資家からの買いが株価を下支えしていると考えられます。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2016/09期 | 24.9億円 | 8.2億円 | 32.8% |
| 2017/09期 | 26.3億円 | 8.0億円 | 30.4% |
| 2018/09期 | 27.6億円 | 9.0億円 | 32.5% |
| 2019/09期 | 27.4億円 | 8.0億円 | 29.0% |
| 2020/09期 | 19.7億円 | 6.3億円 | 31.8% |
| 2021/09期 | 35.9億円 | 11.2億円 | 31.2% |
| 2022/09期 | 37.3億円 | 11.7億円 | 31.3% |
| 2023/09期 | 32.3億円 | 8.2億円 | 25.4% |
| 2024/09期 | 35.6億円 | 10.6億円 | 29.6% |
| 2025/09期 | 38.6億円 | 11.8億円 | 30.4% |
法人税等の支払額は経常利益の増減に伴って推移しており、概ね法定実効税率に近い水準で安定的に推移しています。2023/03期における税率の低下は一時的な会計上の要因によるもので、基本的には適正な納税が行われています。今後も安定した収益確保が見込まれるため、納税額も30億円程度の規模で推移する予測です。
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ステップ まとめ
「神奈川の公立高校受験を支配する、鉄壁の地域密着型学習塾」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。