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シーティーエス4345

CTS Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 25円
安全性
安定
自己資本比率 64.4%
稼ぐ力
高い
ROE 16.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段目にする道路や新しいビルの工事現場。その裏側で、シーティーエスの技術が活躍しています。例えば、工事が計画通り正確に進むように土地の形を測るハイテクな機械をレンタルしたり、ドローンを飛ばして現場全体の3D地図を作成したり。最近では、遠く離れた場所からでもスマホやタブレットで現場の状況を確認できるシステムも提供しています。建設現場で働く人たちが、より安全に、そして効率的に仕事を進めるための『デジタル道具箱』を提供する会社、それがシーティーエスです。

長野県上田市に本社を置く建設ICTの専門企業。測量計測機器のレンタルを祖業としながら、近年はドローンやクラウドを活用した現場支援サービス(DDS事業)が成長を牽引しています。2025期は売上高118.2億円、営業利益30.77億円と増収増益を継続しており、高い営業利益率(約26%)が特徴です。ソフトバンクと提携した衛星通信サービス「Starlink Business」の提供開始など、建設業界の深刻な人手不足を追い風に、事業領域を拡大しています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
長野県上田市古里115番地

サービスの実績は?

25
1株当たり配当金
2025期実績
+11.1% YoY
12
連続増収増益
2025期時点での見込み
継続中
4,090万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績
+4.1% YoY
1,065万円
従業員一人当たり営業利益
2025期実績
+4.5% YoY
6.6%
売上高成長率
2025期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
16.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
11.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
26.1%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期16.6%11.1%-
2022/03期18.7%12.6%-
2023/03期17.3%12.1%-
2024/03期16.3%11.8%25.8%
2025/03期17.4%13.0%26.0%
3Q FY2026/316.8%(累計)11.1%(累計)26.1%

同社はサービス業でありながら、26.0%という非常に高い営業利益率を誇り、効率的な経営を実現しています。ROE(自己資本利益率)も15%から17%台と高い水準で推移しており、株主から預かった資本を効果的に活用して利益を創出できていることが分かります。高付加価値なITソリューション提供へのシフトが、この優れた収益性の源泉となっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期99.7億円14.6億円34.1円-
2022/03期105億円17.3億円40.8円+5.8%
2023/03期108億円17.6億円41.5円+2.4%
2024/03期111億円28.6億円18.6億円43.9円+2.7%
2025/03期118億円30.8億円21.9億円52.5円+6.6%

シーティーエスは建設ICT分野の専門企業として強固な基盤を築いており、5期連続で増収増益を達成するなど非常に安定した成長を続けています。建設現場のDX化や遠隔臨場サービスの普及を追い風に、2025年3月期には売上高が約118億円に達しました。2026年3月期も通期で売上高128億円、純利益24億円を見込んでおり、事業はさらなる拡大基調にあります。 【3Q 2026/03期実績】売上96億円(通期予想比75%)、営業利益25億円(同76%)、純利益20億円(同85%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
16.8%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
26.1%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
64.4%
業界平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

5,700万円
取締役5名の合計

主な収益源は建設現場向けのITサービス(建設ICT)であり、ハードウェアのレンタルからソリューション提供への業態転換を図っています。業績連動報酬や中長期的な経営目標の達成を重視しており、技術革新や市場環境の変化を事業リスクとして継続的にモニタリングしています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益目標は順調だが、売上高目標の達成にはもう一段の成長加速が必要な状況。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧・中期経営計画
2021期〜2023期
売上高: 目標 112億円 未達 (108.0億円)
96.4%
営業利益: 目標 28.2億円 未達 (26.91億円)
95.4%
中期経営計画
2024期~2026期
売上高: 目標 140億円 順調 (118.2億円)
84.4%
営業利益: 目標 33億円 順調 (30.77億円)
93.2%
営業利益率: 目標 25%超 順調 (26.0%)
104%
ROE: 目標 20%超 順調 (16.5%)
82.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期120億円118億円-1.5%
2024期115億円111億円-3.6%
2023期112億円108億円-3.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期30億円31億円+2.6%
2024期28億円29億円+2.3%
2023期28億円27億円-4.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2026期を最終年度とする中期経営計画では、売上高140億円、営業利益33億円を掲げています。直近の2025期実績(売上118.2億円、営業利益30.77億円)を見ると、利益目標の進捗率が93.2%と順調である一方、売上高は84.4%に留まります。高利益率のDDS事業に注力しているため利益は計画を上回るペースですが、売上規模の拡大が今後の課題です。過去の業績予想は売上高がやや未達、営業利益が小幅に上振れる傾向が見られます。

最新ニュース

中立
千葉支店移転に関するお知らせ
3/26 · 日本経済新聞

どんな話題が多い?

決算・業績40%
業務提携25%
事業譲渡20%
株価・市況15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 日本M&Aセンター
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 450社中 68位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月事業譲渡

クラウド転圧管理システム事業をワキタへ譲渡し、経営資源を集中。

2026年2月サービス開始

ソフトバンクとの提携によりStarlink Businessの提供を開始。

2025年10月業績上方修正

2025年3月期の営業利益を上方修正し、成長基調を維持。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率64.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
148億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、強固な財務体質を有しています。自己資本比率は75.4%に達しており、手元資金と豊富な純資産を背景に、将来的な成長投資やDX支援事業の拡大へ柔軟に対応できる体制です。無借金かつ高い自己資本比率は、同社の経営における大きな強みとなっています。 【3Q 2026/03期】総資産194億円、純資産148億円、自己資本比率64.4%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+28.4億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-24.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-28.2億円
借入・返済など
Free CF
+4.0億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期23.3億円3.8億円12.7億円19.5億円
2022/03期29.1億円22.6億円16.9億円6.4億円
2023/03期26.1億円2.2億円17.4億円28.4億円
2024/03期29.8億円5.5億円17.5億円24.3億円
2025/03期28.4億円24.5億円28.2億円4.0億円

営業キャッシュフローは毎期20億円を超える安定したプラスを維持しており、本業で着実に現金を稼ぎ出す力があります。投資キャッシュフローはICT機器や関連インフラへの投資により変動が見られますが、潤沢な営業CFの範囲内で適切に管理されています。財務キャッシュフローについては、積極的な配当支払いにより株主還元を優先する姿勢が反映されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7% 男性 5
17%
83%
監査報酬
2,000万円
連結子会社数
2
設備投資額
10.3億円
平均勤続年数(従業員)
10.7
臨時従業員数
42

女性役員比率は16.7%であり、多様な視点を取り入れた経営体制の構築が進められています。連結子会社2社を擁し、厳格な監査体制と設備投資による成長戦略を両立させており、中堅規模のIT企業として堅実なガバナンス環境を整えています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主57.6%
浮動株42.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関16.6%
事業法人等40.9%
外国法人等14.1%
個人その他27.2%
証券会社1.1%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。

有限会社横島(16,000,000株)38.7%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(4,033,500株)9.8%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,432,800株)3.5%
THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,064,334株)2.6%
株式会社八十二銀行(835,200株)2%
光通信株式会社(801,600株)1.9%
KIA FUND 136 (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(751,960株)1.8%
猪股 和典(666,000株)1.6%
シーティーエス社員持株会(545,100株)1.3%
野村信託銀行株式会社(信託口)(364,500株)0.9%

筆頭株主である有限会社横島が約38.7%の株式を保有しており、創業家である横島家による強力な経営統治が継続されています。金融機関や機関投資家の保有比率も一定数存在し、安定した株主構成を維持しているのが特徴です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1建設業界の環境変化について 当社グループの主要顧客である土木・建築業界は、公共投資や民間設備投資の動向に大きく影響を受けることから、公共投資の減少、建設需要の減少等の環境変化が顕著に発生した場合には、当社グループの受注確保と業績に影響を及ぼす可能性があります
2自然災害・感染症等の発生について 地震等の自然災害、感染症等の流行、大規模な事故やテロのような予測不能な事由により、当社グループの営業活動が困難となる場合、また、営業設備等が壊滅的な損害を受け、その修復、再構築等に多額の費用を要する場合には、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
610万円
従業員数
278
平均年齢
43.2歳
平均年収従業員数前年比
当期610万円278-

従業員の平均年収は610万円であり、建設ICTやシステム開発を主軸とする業界の中では堅実かつ安定的な水準にあります。利益成長を伴う業績連動型の報酬体系を強化しており、社員のモチベーション向上に寄与しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2024期および2025期において、当社のTSRはTOPIXをアンダーパフォーム(下回る)結果となりました。これは、同期間にTOPIXが大幅に上昇した一方、当社の株価が市場全体の勢いには及ばなかったことが主な要因です。しかし、2023期以前は安定してTOPIXを上回るパフォーマンスを記録しており、継続的な増配と堅実な業績成長が長期的な株主価値向上に寄与してきた歴史があります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
25
方針: 業績連動配当
1株配当配当性向
2016/03期5.933.3%
2018/03期936.0%
2019/03期1144.7%
2020/03期12.241.7%
2021/03期1441.0%
2022/03期1844.1%
2023/03期2253.0%
2024/03期22.551.3%
2025/03期2547.7%
8期連続増配
株主優待
あり
権利確定月2月

シーティーエスは業績連動型の配当方針を採用しており、利益成長に合わせて着実に配当金額を引き上げています。配当性向は概ね50%程度を目安に設定されており、成長投資と株主還元のバランスを重視する姿勢が明確です。株主優待制度も設けており、配当と合わせた総合的な利回りによる還元策は個人投資家から高い支持を得ています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 166.4万円 になりました (66.4万円)
+66.4%
年度末時点評価額損益TSR
2021期165.4万円65.4万円65.4%
2022期166.3万円66.3万円66.3%
2023期157.2万円57.2万円57.2%
2024期166.4万円66.4万円66.4%
2025期166.4万円66.4万円66.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残67,300株
売り残53,400株
信用倍率1.26倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026年4月28日(予定)
第36回 定時株主総会2026年6月中旬(予定)

信用倍率は1.26倍と拮抗しており、過熱感は限定的です。業界平均と比較すると、PERは割安な水準にありますが、PBRはやや割高で、市場が高い資本効率を評価していることが示唆されます。配当利回りも業界平均を上回っており、株主還元への意識も評価されていると考えられます。次回の通期決算発表は4月下旬に予定されており、中期経営計画の進捗が注目されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期21.3億円6.7億円31.5%
2022/03期25.4億円8.0億円31.7%
2023/03期27.2億円9.6億円35.4%
2024/03期27.9億円9.3億円33.3%
2025/03期31.6億円9.7億円30.7%

法人税等の納税額は税引前利益の増加に伴い順調に推移しており、業績拡大を裏付ける健全な納税状況です。実効税率は概ね30%から35%の範囲に収まっており、税務上の大きな特例や混乱はありません。将来予想においても安定した税負担が想定されており、適正な利益管理が行われていると言えます。

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シーティーエス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 25円
安全性
安定
自己資本比率 64.4%
稼ぐ力
高い
ROE 16.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「建設現場のDX化を支える『縁の下の力持ち』、測量機器レンタルからクラウドサービスへと事業を進化させる技術屋集団」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU