プロレド・パートナーズ
Prored Partners CO.,LTD.
最終更新日: 2026年3月28日
「価値=対価」を追求する、完全成果報酬型の経営コンサルティングファーム
「価値=対価」が正当に評価されるフェアな社会を実現する。
この会社ってなに?
あなたが普段利用するお店やサービス、例えばスーパーやレストランなどの裏側で、経営がもっとスムーズになるようお手伝いしているのがプロレド・パートナーズです。企業が無駄なコストを支払っていないかチェックし、電気代や備品の購入費など、様々な経費を削減する専門家集団なのです。彼らが企業のコストを削減することで、その企業は新しい商品開発やサービスの向上にお金を使えるようになります。私たちの生活がより便利で豊かになるのを、陰で支えている会社の一つと言えるかもしれません。
企業のコスト削減を支援する成果報酬型コンサルティングを展開するが、近年は業績が低迷。FY2024は売上高32.0億円を計上したものの、営業損失0.90億円と赤字が継続しています。しかし、2026年10月期第1四半期決算では営業利益6.35億円と黒字転換を果たし、回復の兆しを見せています。株価は上場来安値圏で推移しており、業績の本格回復と新たな中期経営計画の達成が、株価浮上の鍵を握っています。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 10月
- 本社
- 東京都港区赤坂2-4-6 赤坂グリーンクロス21階
- 公式
- www.prored-p.com
社長プロフィール

私たちは『価値=対価』が正当に評価されるフェアな社会の実現を目指しています。真に価値ある解決策を提供するため、クライアントの利益に徹底的にコミットする成果報酬型のコンサルティングを強みとしています。
この会社のストーリー
代表の佐谷進氏が、クライアントの利益に真に貢献する成果報酬型コンサルティングを目指して創業。独自のビジネスモデルが始まる。
創業から10年で株式上場を達成。公開価格4,250円に対し初値は7,170円と市場から高い期待を集めた。
成果報酬型コンサルティングが順調に拡大し、2020年10月期には営業利益12億円を突破。著しい成長を遂げる。
市況の変化などを受け、2022年10月期に初の営業赤字を計上。ビジネスモデルの転換という課題に直面する。
M&Aや事業提携を積極的に推進。知識経営研究所の子会社化やイントラマートへの事業譲渡など、事業の選択と集中を進める。
構造改革が奏功し、業績は回復基調へ。特に2026年10月期第1四半期決算では大幅な増収と黒字転換を達成し、復活を印象付けた。
2026年10月期から4か年の新中期経営計画を策定。持続的な成長と企業価値向上に向けた新たな戦略をスタートさせる。
注目ポイント
多くのコンサルティングファームと異なり、コスト削減などの成果が出た場合にのみ報酬が発生するモデルを主力としています。顧客とリスクを共有し、Win-Winの関係を築きます。
一時的な業績低迷を乗り越え、事業の選択と集中を断行。直近の四半期決算では大幅な増収と黒字転換を達成しており、今後の成長回復に期待が持てます。
自社のコンサルティングノウハウを活かし、M&Aや事業提携を積極的に展開。新たな収益の柱を育てることで、持続的な成長を目指しています。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2021/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2022/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2023/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2024/3 | 0円 | 0.0% |
| FY2025/3 | 0円 | 0.0% |
現在、株主優待制度は実施しておりません。
当社は成長フェーズにある企業として、現在は配当よりも将来の成長投資を優先する方針をとっています。利益創出力が拡大し、財務体質が十分に強化された段階で配当を開始する検討を行う考えです。現時点では無配を継続していますが、将来的には株主還元を重要な経営課題の一つとして位置付けています。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
当社の売上高は、成果報酬型コンサルティング事業の堅調な推移によりFY2025/3には過去最高となる約123億円を達成しました。一方で、投資事業における評価損や新規事業への先行投資の影響で、年度により当期純利益が大きく変動する傾向があります。今後はコンサルティング品質の向上と営業体制の強化により、収益基盤の安定化を目指す方針です。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 6.8% | 6.0% | 19.9% |
| FY2022/3 | -11.6% | -9.3% | -5.4% |
| FY2023/3 | 8.1% | 6.8% | -13.7% |
| FY2024/3 | 2.8% | 2.4% | -2.8% |
| FY2025/3 | 1.7% | 1.4% | 40.2% |
収益性は、高収益な成果報酬型ビジネスモデルによりFY2025/3には営業利益率40.2%という極めて高い水準を記録しました。過去には投資先の業績不振等による赤字局面もありましたが、コンサルティング事業の成長が全体収益を牽引しています。効率的な経営資源の配分を通じて、ROE(自己資本利益率)の着実な改善が今後の重要課題となります。
財務は安全?
当社は有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、極めて強固な財務体質を維持しています。総資産は事業規模の拡大に伴い約144億円まで増加しており、自己資本比率は47.1%と安定的な水準です。借入金への依存がないため、市場環境の激変に対しても高い耐性と柔軟な投資戦略を確保しています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 3.1億円 | -26.8億円 | 9.8億円 | -23.7億円 |
| FY2022/3 | -1.9億円 | -11.1億円 | 14.6億円 | -12.9億円 |
| FY2023/3 | -5.8億円 | 32.5億円 | -20.0億円 | 26.7億円 |
| FY2024/3 | -2.3億円 | 4.2億円 | -7,700万円 | 1.9億円 |
| FY2025/3 | 54.1億円 | -4.6億円 | -46.2億円 | 49.5億円 |
FY2025/3には、本業のコンサルティング事業が好調に推移したことで営業キャッシュフローが約54億円のプラスへと大きく転換しました。過去には積極的な投資による一時的な支出超過が見られましたが、現在は創出したキャッシュを財務健全性の維持や株主還元の検討に向けられる環境が整っています。今後は安定した本業からのキャッシュ創出力を背景に、更なる成長投資へ注力する見込みです。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/3 | 5.2億円 | 0円 | 0.0% |
| FY2022/3 | -2.1億円 | 0円 | - |
| FY2023/3 | 43.8億円 | 35.6億円 | 81.3% |
| FY2024/3 | 12.8億円 | 9.6億円 | 75.0% |
| FY2025/3 | 49.5億円 | 47.4億円 | 95.9% |
法人税等の支払額は年度により大きく変動しており、特に利益水準が高い年度には高い実効税率が適用される傾向があります。税引前利益と法人税等の差分は主に繰延税金資産の取り崩しや、税務上の損益通算等の調整によって発生しています。今後も業績の成長に応じ、適正な税務処理を通じて税負担の安定化を図る予定です。
会社の公式開示情報
成果報酬型コンサルティングを軸に事業を展開しており、近年はSaaS型の収益モデル強化も進めています。成果報酬型という性質上、受注案件の成否やタイミングが業績を大きく左右するため、キャッシュフローの変動リスクには留意が必要です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | 39億円 | — | 32億円 | -17.1% |
| FY2023 | 26億円 | — | 27億円 | +6.3% |
| FY2022 | 24億円 | — | 27億円 | +15.3% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024 | -8億円 | — | -1億円 | 上方修正 |
| FY2023 | -9億円 | — | -4億円 | 上方修正 |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2026年1月に新たに策定された中期経営計画では、FY2029に売上高200億円、営業利益50億円という非常に野心的な目標を掲げています。直近FY2024実績(売上高32.0億円、営業損失0.90億円)からは大きな飛躍が求められ、実現可能性には不透明感が漂います。過去の業績予想は売上高が未達となる一方、営業利益は赤字幅縮小の形で上方修正される傾向にあり、計画の精度向上が課題です。新計画の達成には、コンサルティング事業の抜本的な収益改善とM&A戦略の成功が不可欠となります。
株の売買状況と今後の予定
時価総額は約49億円と小規模で、プライム市場の銘柄としては軽量級です。PBRは0.71倍と解散価値(1倍)を下回っており、市場からは成長性について厳しい評価を受けている状態です。信用買い残は限定的で、需給面での大きな懸念は少ないものの、出来高は少なく流動性リスクには注意が必要です。次の注目イベントは6月中旬に予定されている第2四半期決算で、1Qの黒字転換が継続できるかが焦点となります。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
2026年10月期第1四半期において、経常利益6億円の黒字浮上を達成。
2026年10月期から2029年10月期を期間とする新中期経営計画を公表。
通期業績予想において経常利益を34%上方修正する発表を行い、期待を集めた。
最新ニュース
プロレド・パートナーズ まとめ
ひとめ診断
「『価値=対価』を掲げる成果報酬コンサルが、業績の谷を越え再成長への活路を模索している正念場」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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