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ニシオホールディングス

NISHIO HOLDINGS CO.,LTD.

最終更新日: 2026年3月29日

ROE8.6%
BPS494.1円
自己資本比率46.6%
FY2025/3 有報データ

建機からイベントまで、あらゆる”必要”に応えるレンタルソリューションの巨人

レンタル事業を新たな成長産業へと進化させ、社会インフラの整備からイベント開催まで、多様なニーズに応えることで未来の社会づくりに貢献します。

この会社ってなに?

あなたが普段街中で見かける工事現場で活躍しているクレーン車やショベルカー、実はその多くがニシオホールディングスのレンタル機材かもしれません。同社は、そうした建設機械を企業に貸し出すビジネスの国内大手です。それだけでなく、あなたが参加する音楽フェスティバルや地域のお祭りで使われるステージ、テント、音響設備といったイベント用品のレンタルも手掛けています。普段の生活やエンターテイメントの裏側で、ニシオホールディングスのサービスが社会を支えているのです。

建機レンタル業界の雄、ニシオホールディングスは、FY2025に売上高2,149.5億円、営業利益196.02億円を達成し、安定的な成長を続けています。現在進行中の中期経営計画「Next Stage 2026」では、FY2026に売上高2,200億円、営業利益200億円の目標を掲げ、着実に進捗しています。国土強靭化計画や都市再開発、そして地元開催の大阪万博が強力な追い風となり、レンタル需要は底堅く推移。株価はPBR 0.88倍と割安感があり、安定した配当利回りも魅力です。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
本社
大阪市中央区東心斎橋1-11-17
公式
nishio-grp.co.jp

社長プロフィール

西尾 公志
西尾 公志
代表取締役社長
ビジョナリー
大阪・関西万博を契機に、レンタル事業を新たな成長産業へと進化させることを目指しています。グループの総合力を結集し、国内外で多様化する社会のニーズに応えることで、持続可能な社会の実現に貢献していきます。

この会社のストーリー

1959
西尾式ブロックとして創業

大阪府で西尾式ブロックを設立し、建設機械器具の賃貸業を開始。ここから総合レンタル企業への道が始まる。

1999
大阪証券取引所第二部に上場

創業40周年を迎え、大証二部に上場。企業の信頼性と成長性が市場に認められ、さらなる飛躍への基盤を築く。

2013
持株会社体制へ移行

「ニシオホールディングス株式会社」に商号変更し、持株会社体制へ移行。グループ全体の経営戦略を強化し、事業の多角化を加速させる。

2014
東証一部へ市場変更、過去最高値を記録

東京証券取引所市場第一部へ指定替え。株価は上場来高値となる5,120円を記録し、企業価値が大きく評価される。

2022
東証プライム市場へ移行

東京証券取引所の市場再編に伴い、最上位であるプライム市場へ移行。日本を代表する企業としての地位を確立する。

2023
中期経営計画 “Next Stage 2026” 策定

「レンタル事業を新たな成長産業に進化させる」ことを掲げ、2026年9月期に売上高2,200億円を目指す成長戦略を発表。

2025
大阪・関西万博への貢献

地元大阪で開催される万博において、会場建設や運営をレンタルサービスで全面的にサポート。企業の総合力を発揮する一大プロジェクトに挑む。

2026
首都圏売上700億円へ

グループ内再編を進め、中期経営計画の目標として首都圏市場での売上700億円達成を目指し、さらなる事業拡大を図る。

注目ポイント

大阪万博で輝く技術力

2025年大阪・関西万博では会場設営や運営をレンタルで支える中心企業です。国家的な大イベントを成功に導く実績は、今後の成長への大きな期待につながります。

安定した成長と株主還元

着実に売上・利益を伸ばし、配当も連続して増配傾向にあります。安定した財務基盤と株主を重視する姿勢が魅力で、PBRは1倍割れと割安感もあります。

未来を拓くM&A戦略

国内外で積極的なM&Aや事業再編を行い、成長を加速させています。変化に素早く対応し、レンタル事業を新たな成長産業へと進化させる戦略眼が強みです。

サービスの実績は?

131
1株当たり配当金
FY2025実績
+4.0% YoY
8.0%
売上高成長率 (YoY)
FY2025
8.6%
営業利益成長率 (YoY)
FY2025
3,863万円
従業員一人当たり売上高
FY2025実績ベース
30.0%
配当性向
FY2025実績
5,563
連結従業員数
2024年12月末時点

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 131円
安全性
普通
自己資本比率 46.6%
稼ぐ力
普通
ROE 8.6%
話題性
好評
ポジティブ 55%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
131
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
FY2021/38526.7%
FY2022/310030.3%
FY2023/311230.2%
FY2024/312630.2%
FY2025/313130.0%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針として「配当性向30%」を目標に掲げ、業績の成長に伴い着実な増配を継続する安定的な還元姿勢を維持しています。連結業績の拡大を反映し、一株あたりの配当金はFY2021/3の85円からFY2025/3には131円まで引き上げられました。今後も利益成長を原資として、株主への利益還元を継続・強化していく方針です。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
8.6%
業界平均
12.4%
営業利益率下回る
この会社
9.1%
業界平均
11.9%
自己資本比率下回る
この会社
46.6%
業界平均
51.4%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2022/31,706億円
FY2023/31,857億円
FY2024/31,990億円
FY2025/32,150億円
営業利益
FY2022/3149億円
FY2023/3163億円
FY2024/3180億円
FY2025/3196億円

ニシオホールディングスは、建設機械のレンタル需要が底堅い中、M&Aや事業集約による効率化を進め、5期連続で売上高と営業利益の成長を達成しました。特に建設機械レンタル事業の拡大が寄与し、直近では売上高約2,149億円、営業利益約196億円まで規模を拡大させています。今後は中期経営計画『Next Stage 2026』に基づき、売上高2,200億円と営業利益200億円の達成を目指し、さらなる成長を見込んでいます。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.6%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
4.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.1%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/38.0%3.5%8.5%
FY2022/37.8%3.5%8.7%
FY2023/38.3%3.8%8.8%
FY2024/38.6%4.0%9.1%
FY2025/38.6%4.1%9.1%

売上高純利益率が安定的に推移する中、営業利益率は9%前後で推移し、効率的な資産活用によりROA(総資産利益率)は4.1%まで向上しています。レンタル資産の回転率を高める経営が功を奏しており、資本効率を示すROEも8.6%と堅調な水準を維持しています。高付加価値な建設機械やイベント用品の需要を取り込むことで、今後も収益性の高い事業運営が期待されます。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率46.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
1,403億円

自己資本比率は46.6%にまで上昇しており、強固な財務体質を構築しながら着実に純資産を積み上げています。有利子負債については、潤沢なキャッシュフローを背景に適切に管理されており、実質無借金に近い非常に健全なバランスシートを有しています。盤石な財務基盤は、新規投資や将来のさらなるM&Aに向けた強力な支えとなります。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+318億円
営業CF
投資に使ったお金
-42.1億円
投資CF
借入・返済など
-152億円
財務CF
手元に残ったお金
+276億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3216億円-55.9億円-19.7億円160億円
FY2022/3213億円-91.5億円-121億円122億円
FY2023/3244億円-118億円-177億円126億円
FY2024/3296億円-93.9億円-135億円202億円
FY2025/3318億円-42.1億円-152億円276億円

営業キャッシュフローは毎期200億円を超える水準で推移しており、安定した本業の稼ぐ力によって潤沢な営業活動収入を確保しています。成長のための投資を継続しつつも、FCF(フリーキャッシュフロー)は直近で約276億円と過去最高水準を記録しました。これにより、財務基盤の強化と株主還元原資の確保を同時に両立させています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3135億円46.2億円34.4%
FY2022/3143億円51.3億円35.9%
FY2023/3157億円53.9億円34.4%
FY2024/3174億円58.0億円33.3%
FY2025/3188億円67.2億円35.7%

法人税等の支払いは税引前利益の拡大に伴い増加傾向にあります。実効税率は概ね33%から39%の範囲で推移しており、法令に基づいた適正な納税が行われています。業績成長に応じた納税を確実に遂行することで、企業としての社会的な責務を果たしています。

会社の公式開示情報

有価証券報告書等の開示情報では、建機レンタル事業とイベント関連事業を両輪とする安定的な収益モデルが示されています。自然災害や景気変動による建設需要の揺らぎが主要な事業リスクとして挙げられており、海外展開や首都圏の再編による多角化でこれらの影響を緩和する戦略をとっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
中計目標は順調に進捗。業績予想もコンスタントに上回る堅実な経営。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画 “Next Stage 2026”
FY2024〜FY2026
売上高: 目標 2,200億円 順調 (2,149.5億円)
97.7%
営業利益: 目標 200億円 順調 (196.02億円)
98%
EBITDA: 目標 573億円 順調 (N/A)
95%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY20241,950億円1,990億円+2.1%
FY20231,812億円1,857億円+2.5%
FY20221,700億円1,706億円+0.4%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2024167億円180億円+8.0%
FY2023153億円163億円+7.0%
FY2022145億円149億円+2.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画「Next Stage 2026」は、最終年度の目標である売上高2,200億円、営業利益200億円に対し、FY2025終了時点で進捗率97%超と極めて順調です。特に、過去3年間の業績予想は期初計画を consistently に上回って着地しており、経営陣の計画策定能力と実行力の高さがうかがえます。大阪万博や国土強靭化といった外部環境も追い風となり、目標の前倒し達成も視野に入る状況です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残32,100株
売り残30,600株
信用倍率1.05倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年5月上旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年8月上旬

同社のPER(10.0倍)およびPBR(0.88倍)は、サービス業の業界平均と比較して大幅に割安な水準にあります。一方で配当利回りは3.02%と業界平均を上回っており、バリュー株としての魅力が高いと言えます。信用倍率は1.05倍と拮抗しており、需給面では中立的です。今後の決算発表で、割安感が是正されるかどうかが注目されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
32
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, みんかぶ
業界内ランキング
上位 40%
サービス業 450社中 180位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・財務40%
新製品・レンタル25%
経営戦略・万博20%
M&A・組織再編15%

最近の出来事

2025年11月増益達成

2025年9月期連結決算において、8.2%の経常増益を達成し堅調な成長を維持。

2025年11月3Dプリンター

建設用3Dプリンターのレンタル事業を開始し、先端技術分野への参入を果たす。

2026年2月減収減益

2026年9月期第1四半期決算にて前年同期比で経常利益8.1%減を記録。

最新ニュース

ニシオホールディングス まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 131円
安全性
普通
自己資本比率 46.6%
稼ぐ力
普通
ROE 8.6%
話題性
好評
ポジティブ 55%

「大阪万博を追い風に、建設現場からイベントまで日本のインフラを『貸し出す』総合レンタル大手」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU