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アイ・ケイ・ケイホールディングス(株)2198

IKK Holdings Inc.

プライムUpdated 2026/03/25
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2026/10期はホテル事業等の先行投資による一時的な減益予想。1Q決算は大幅増益で上振れの可能性あり)
配当
少なめ
1株 24円
安全性
安定
自己資本比率 61.8%(有利子負債ゼロ・自己資本比率58.4%と極めて健全な財務基盤)
稼ぐ力
普通
ROE 3.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

この会社ってなに?

結婚式を挙げるなら「ララシャンス」の名前を見たことがあるかもしれません。全国約20カ所にゲストハウス型の結婚式場を展開し、一軒家貸切のプライベートウェディングを提供しています。また、結婚式で培ったスイーツやギフトのノウハウを活かした食品事業や、東京湾岸エリアでのリゾートホテル事業にも進出。「ご縁ある人々の笑顔と幸せのために」を理念に事業を拡大中です。

アイ・ケイ・ケイホールディングスは1995年に佐賀県伊万里市で創業し、ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンス」を全国に展開するブライダル企業です。2025/10期期は売上高225億円・純利益20億円を計上。婚礼事業を軸に、食品事業やホテル事業への多角化を推進しています。PER 32.0倍と成長期待が織り込まれた水準で、配当利回り3.00%と株主優待の充実が個人投資家から支持されています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
10月
本社
福岡県糟屋郡志免町片峰三丁目6番5号

サービスの実績は?

24
1株当たり配当金
2025/10期実績
3期連続維持
+147%
1Q営業利益成長率
2026/10期 1Q (YoY)
58.4%
自己資本比率
2025/10期実績
7.4万名
株主数
2025年10月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

婚礼事業
195億円86.7%)
食品事業
15億円6.7%)
ホテル・その他事業
15億円6.7%)
婚礼事業195億円
利益: 18.2億円利益率: 9.3%

ゲストハウス型婚礼施設「ララシャンス」を全国約20カ所で運営。施行単価の向上と顧客満足度の追求で業界トップクラスの収益性を実現。売上構成比87%の主力事業。

食品事業15億円
利益: 1.5億円利益率: 10.0%

結婚式で培ったスイーツ・ギフトの製造販売。自社ブランドの焼き菓子・洋菓子を展開し、EC販売も強化中。

ホテル・その他事業15億円
利益: 0.3億円利益率: 2.0%

東京湾岸エリアのリゾートホテル事業に新規参入。海外人財事業の子会社も設立し、事業の多角化を推進。

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.5%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
8.0%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/10期13.3%7.2%12.1%
2017/10期12.7%6.9%10.0%
2018/10期12.1%6.8%10.3%
2019/10期10.9%6.4%9.6%
2020/10期40.6%21.5%45.5%
2021/10期5.3%2.3%13.9%
2022/10期16.7%7.4%9.5%
2023/10期13.9%6.7%8.9%
2024/10期16.5%8.4%10.7%
2025/10期17.2%9.5%8.1%
1Q FY2026/103.5%(累計)2.1%(累計)8.0%

コロナ禍の赤字からV字回復し、2024/10期にはROE 16.0%・営業利益率10.7%と高水準の収益性を達成しました。2025/10期もROE 16.1%と自己資本効率は維持しつつ、営業利益率は新規投資の影響で8.1%に低下。ブライダル業界の中ではトップクラスの利益率を誇ります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期115億円16.0億円4.1億円-14.0円+31.8%
2022/10期191億円18.1億円14.0億円47.5円+65.3%
2023/10期220億円19.6億円13.4億円45.9円+15.4%
2024/10期233億円24.9億円17.0億円59.4円+5.8%
2025/10期225億円18.2億円19.6億円68.0円-3.5%

コロナ禍で大きな打撃を受けた2021/10期の赤字から、2022/10期以降はV字回復を遂げ、2024/10期には売上高233億円・営業利益25億円と過去最高益を更新しました。2025/10期は施行単価の上昇で純利益20億円を確保しましたが、2026/10期は新規出店やホテル事業への先行投資により営業利益12億円と一時的な減益を見込んでいます。 【1Q 2026/10期実績】売上55億円(通期予想比24%)、営業利益4.4億円(同37%)、純利益4.2億円(同59%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.5%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率下回る
この会社
8.0%
業界平均
9.6%
自己資本比率上回る
この会社
61.8%
業界平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

9,100万円
取締役5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
婚礼事業195億円18.2億円9.3%
食品事業15億円1.5億円10.0%
ホテル・その他事業15億円0.3億円2.0%

婚礼事業が売上の87%を占める圧倒的な主力事業です。施行単価は過去最高を更新しており、1組あたりの売上向上が収益を牽引しています。食品事業は利益率10%と安定的で、ホテル事業は投資段階ながら将来の成長ドライバーとして期待されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
婚礼事業は安定成長を維持しているが、新規事業の立ち上がりが道半ば。1Q決算では大幅増益を達成しており、通期上振れの可能性もある。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「IK Way to 2028」(ローリングプラン)
2025期〜2028期
売上高: 目標 300億円 順調 (229億円 (FY2026/10 予))
76.2%
営業利益率: 目標 10%以上 やや遅れ (5.3% (FY2026/10 予))
53%
新規出店: 目標 複数拠点 やや遅れ (東京湾岸リゾート着工)
40%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025/10期229億円225億円-1.9%
2024/10期234億円233億円-0.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

「IK Way to 2028」では売上高300億円・営業利益率10%以上を最終目標に掲げています。婚礼事業の施行単価向上は順調ですが、ホテル事業や海外人財事業など新規事業の収益化はこれからです。1Q決算の大幅増益は好材料であり、計画達成に向けたモメンタムが生まれつつあります。

どんな話題が多い?

業績・決算35%
新規出店・ホテル事業30%
株主優待・配当20%
その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
45
前月比 +8.5%
メディア数
18
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 40%
サービス業(冠婚葬祭) 8社中 3位
報道のトーン
50%
好意的
35%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月1Q大幅増益

2026/10期期1Q(11-1月期)の経常利益が前年同期比2.7倍に急拡大。上期計画の447%の進捗率を達成。

2026年2月新社長就任

中嶋大祐氏が代表取締役社長に就任。「10年以内に1000億円企業」を目標に掲げ、新体制がスタート。

2025年12月今期減益予想

2026/10期期は新規出店・ホテル事業の先行投資により、経常利益38%減益の予想を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率61.8%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
21.9億円
借金(有利子負債)
Net Assets
119億円
会社の純資産

自己資本比率は2021/10期の43.0%から2025/10期には58.4%まで大幅に改善し、実質無借金経営を継続しています。有利子負債ゼロという極めて健全な財務体質が特徴で、BPSも5期連続で増加。将来の新規出店やM&Aに向けた十分な財務的余力を確保しています。 【1Q 2026/10期】総資産192億円、純資産119億円、自己資本比率61.8%、有利子負債22億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+19.9億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-17.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
-15.9億円
借入・返済など
Free CF
+2.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/10期26.0億円3.2億円13.5億円22.8億円
2017/10期12.0億円35.3億円6.9億円23.4億円
2018/10期36.2億円11.8億円12.8億円24.4億円
2019/10期20.5億円20.9億円9,000万円4,500万円
2020/10期43.5億円4.4億円16.3億円48.0億円
2021/10期26.3億円1.5億円9.3億円24.7億円
2022/10期35.0億円7.5億円4.3億円27.5億円
2023/10期16.6億円16.9億円8.7億円2,000万円
2024/10期39.5億円3.1億円19.2億円36.4億円
2025/10期19.9億円17.2億円15.9億円2.6億円

営業キャッシュフローはコロナ禍の2021/10期でも26億円のプラスを確保し、安定したキャッシュ創出力を示しています。2024/10期には営業CF 40億円と過去最高を記録。2025/10期の投資CFマイナス17億円は新規出店・ホテル事業への成長投資を反映しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 1名(12.5% 男性 7
13%
88%
監査報酬
2,000万円
連結子会社数
6
設備投資額
17.2億円
平均勤続年数(従業員)
8.5
臨時従業員数
800

取締役8名中、女性が1名(12.5%)を占めています。2025年12月に中嶋大祐氏が新社長に就任し、若い経営陣による新たな成長戦略が始動しています。連結子会社6社のグループ経営で、日本・インドネシアに展開しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主55%
浮動株45%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関5%
事業法人等35%
外国法人等3%
個人その他55%
証券会社2%

創業家関連の(株)エム・ケイ・パートナーズが33.33%、創業者の金子和斗志氏が10.27%を保有し、安定株主比率が極めて高い銘柄です。従業員持株会も合計7%超を保有。

(株)エム・ケイ・パートナーズ(9,986,000株)33.33%
金子 和斗志(3,075,300株)10.27%
自社従業員持株会(1,177,100株)3.93%
野村信託銀行(株)(従業員持株会専用信託口)(1,048,500株)3.5%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)(838,900株)2.8%

筆頭株主は創業家の資産管理会社(株)エム・ケイ・パートナーズ(33.33%)で、創業者の金子和斗志氏個人も10.27%を保有しており、合計で約44%を創業家が支配しています。従業員持株会も約7%を保有し、オーナー経営の強い求心力と従業員の帰属意識の高さが特徴です。株主数は約7.4万名と個人投資家からの人気も高い銘柄です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1婚姻組数の減少による市場縮小リスク
2人手不足によるサービス品質低下・人件費上昇リスク
3水道光熱費・原材料費の高騰リスク
4自然災害・感染症による式場運営停止リスク
5新規出店・新規事業の投資回収リスク
6競合他社との競争激化リスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
450万円
従業員数
1,200
平均年齢
32歳
平均年収従業員数前年比
2025/10期450万円1,200-

ブライダル業界はサービス業の中でも若手社員が多い傾向があり、平均年齢は約32歳と若い組織構成です。「10年以内に1000億円企業が目標」と新社長が掲げるなか、海外人財事業の新子会社設立など、グローバルな人材確保にも力を入れています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

IKK HDのTSRは5年間で112%と、TOPIXの213%を大きく下回るパフォーマンスとなっています。コロナ禍からの回復は果たしたものの、婚姻組数の減少トレンドへの懸念が株価の重しとなっています。新規事業の成長と増配の継続がTSR改善の鍵です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
24
方針: 安定配当を基本とし、配当性向40%以上を目標
1株配当配当性向
2016/10期1226.3%
2017/10期1226.7%
2018/10期1225.9%
2019/10期1226.4%
2020/10期00.0%
2021/10期00.0%
2022/10期1021.1%
2023/10期2452.3%
2024/10期2440.4%
2025/10期2435.3%
3期連続増配
株主優待
あり
自社特選お菓子(2,200円相当〜)、レストラン優待券等
必要株数100株以上(約8万円)
金額相当2,200円〜5,000円相当
権利確定月4月
長期特典1年以上継続保有で優待内容がグレードアップ

コロナ禍の2021/10期は無配でしたが、業績回復に伴い2022/10期に10円で復配、2023/10期には24円まで大幅増配し、以降3期連続で24円を維持しています。配当利回り3.00%に加え、株主優待で自社特選お菓子やレストラン優待券がもらえるため、個人投資家からの人気が高い銘柄です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 112.0万円 になりました (12.0万円)
+12.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期85.0万円15.0万円-15.0%
2022期110.0万円10.0万円10.0%
2023期105.0万円5.0万円5.0%
2024期115.0万円15.0万円15.0%
2025期112.0万円12.0万円12.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残85,400株
売り残24,400株
信用倍率3.50倍
3/13時点
今後の予定
2026/10期期 第2四半期決算発表2026年6月中旬(予定)
定時株主総会2026年1月下旬(予定)

PER 32.0倍はセクター平均(18.5倍)を大きく上回っており、将来の成長期待が株価に織り込まれた水準です。ただし、1Q決算の大幅増益により、通期業績が上振れすれば実質PERは低下する可能性があります。配当利回り3.00%はセクター平均を上回り、インカムゲインの観点でも魅力的です。信用倍率3.50倍は買い方優位の状態です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/10期21.7億円8.3億円38.1%
2017/10期18.3億円5.1億円27.7%
2018/10期20.9億円7.3億円34.8%
2019/10期19.6億円6.0億円30.9%
2020/10期-35.2億円0円-
2021/10期-6.1億円0円-
2022/10期21.0億円7.0億円33.3%
2023/10期20.1億円6.7億円33.2%
2024/10期25.3億円8.2億円32.6%
2025/10期18.9億円0円0.0%

税引前利益は2024/10期に25億円まで拡大しました。2025/10期の実効税率0%は繰延税金資産の計上や税務上の調整によるもので、純利益が経常利益を上回る結果となっています。通常期の実効税率は32〜33%台で安定しています。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

アイ・ケイ・ケイホールディングス(株) まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2026/10期はホテル事業等の先行投資による一時的な減益予想。1Q決算は大幅増益で上振れの可能性あり)
配当
少なめ
1株 24円
安全性
安定
自己資本比率 61.8%(有利子負債ゼロ・自己資本比率58.4%と極めて健全な財務基盤)
稼ぐ力
普通
ROE 3.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 50%

「ゲストハウスウェディングのパイオニア。感動の結婚式で人々の笑顔と幸せをつくるプライム企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU