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カナモト9678

KANAMOTO CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
普通
自己資本比率 42.3%
稼ぐ力
普通
ROE 2.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段街で見かける工事現場のショベルカーやクレーン、実はその多くがレンタルされたものです。カナモトは、そうした建設機械を全国の建設会社に貸し出す事業の最大手の一角です。ビルや道路が作られる裏側はもちろん、災害が起きたときの復旧作業や、音楽フェスなどの大規模イベントの会場設営でも、同社の機械が活躍しています。日本のインフラを文字通り「縁の下の力持ち」として支えている会社なのです。

建機レンタル業界のリーディングカンパニー。2025期は売上高2,132.7億円、営業利益173.69億円と増収増益を達成しました。続く2026期も売上高2,210億円(前期比3.6%増)、営業利益187億円(同7.7%増)と成長を見込んでいます。首都圏の再開発や北海道新幹線の延伸工事など、旺盛な建設需要を背景に安定した収益基盤を築いており、積極的なM&Aによる事業領域の拡大も進めています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
10月
本社
札幌市中央区大通東3丁目1番地19

サービスの実績は?

95
1株当たり配当金
2025期実績
+18.8% YoY
2.9%
売上高成長率
2025期実績
2期連続プラス成長
19.2%
営業利益成長率
2025期実績
V字回復
10,658万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
30.2%
配当性向
2025期実績
2,001
連結従業員数
2026年1月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
10.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/10期9.9%3.7%10.4%
2017/10期12.4%4.8%10.5%
2018/10期12.2%5.1%10.5%
2019/10期10.2%4.5%9.9%
2020/10期6.8%3.0%8.0%
2021/10期6.8%2.9%7.7%
2022/10期6.1%2.7%7.0%
2023/10期4.7%2.2%6.1%
2024/10期6.1%2.8%7.0%
2025/10期7.1%3.4%8.1%
1Q FY2026/102.6%(累計)1.1%(累計)10.3%

収益性については、建機レンタルという装置産業の特性上、機材稼働率や償却費の管理が重要ですが、営業利益率は2025/03期時点で8.1%まで改善しています。売上拡大に伴う規模の経済が働き、効率性が高まっていることが分かります。ROE(自己資本利益率)も過去の低水準から回復傾向にあり、資産効率を重視した経営管理が着実に利益率の向上に寄与しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/10期1,894億円146億円89.1億円235.6円+5.8%
2022/10期1,880億円132億円83.5億円224.6円-0.7%
2023/10期1,975億円120億円67.2億円185.4円+5.0%
2024/10期2,072億円146億円90.1億円253.7円+4.9%
2025/10期2,133億円174億円110億円314.1円+2.9%

カナモトは、建設業界のDX推進や都市再開発における建機需要の取り込みにより、売上高が2021/03期の約1,894億円から2025/03期には約2,133億円まで堅調に拡大しています。一時的な利益の足踏みは見られたものの、効率的な機材運用や付加価値の高いサービス展開により、純利益は2024/03期以降で力強い回復傾向にあります。今期(2026/03期予想)も増収増益を見込んでおり、強固な営業基盤を背景とした安定成長を継続しています。 【1Q 2026/10期実績】売上552億円(通期予想比25%)、営業利益57億円(同30%)、純利益37億円(同33%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.6%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率上回る
この会社
10.3%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
42.3%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET等の開示情報によると、売上の大半を建機レンタル事業が占める「単一セグメントに近い強固な収益基盤」を有しています。リスク要因として、国内建設需要の変動に加え、中古建機販売の市況や海外事業におけるカントリーリスク、為替変動が業績に影響を与える可能性があると指摘されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が多く、特に利益面での上振れが目立つ。計画達成能力は高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績目標
2026期
売上高: 目標 2,210億円 順調 (2,132.7億円)
96.5%
営業利益: 目標 187億円 順調 (173.69億円)
92.9%
当期純利益: 目標 114億円 順調 (109.77億円)
96.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,111億円2,133億円+1.0%
2024期2,053億円2,072億円+0.9%
2023期1,980億円1,975億円-0.3%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期151億円174億円+15.0%
2024期141億円146億円+3.3%
2023期140億円120億円-14.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

カナモトは明確な中期経営計画を開示していませんが、毎期公表する業績予想が実質的な目標となります。過去の業績予想の精度を見ると、売上高は期初予想に対してほぼ計画通りに着地する傾向がありますが、利益面ではブレが見られます。特に2025期は期初予想を15%も上回る大幅な増益を達成しており、保守的な予想を出す傾向がある一方で、ポジティブなサプライズを提供する力も秘めていると言えます。

どんな話題が多い?

業績・決算50%
株価・市場動向30%
業務提携・買収15%
その他5%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 東洋経済オンライン
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 450社中 68位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月好決算

第1四半期決算にて純利益が前年同期比14%増となる好業績を発表し、株価が急伸しました。

2025年12月増配

7期ぶりの最高益見通しを受け、前期配当の5円増額と今期の増配を発表し投資家から高く評価されました。

2025年6月業務提携

デジタルデータソリューション社とサイバーセキュリティ分野で業務提携を締結し、サービス拡充を図りました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率42.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
645億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,609億円
会社の純資産

財務健全性の面では、自己資本比率が45.4%まで向上しており、強固な財務体質を構築しています。調査の結果、同社は有利子負債を保有しているものの、潤沢な手元資金や営業キャッシュフローにより実質的にコントロールされた状態にあります。BPS(1株当たり純資産)も右肩上がりで推移しており、株主資本の積み増しによる安定的な成長基盤が確立されています。 【1Q 2026/10期】総資産3335億円、純資産1609億円、自己資本比率42.3%、有利子負債645億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+474億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-47.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
-327億円
借入・返済など
Free CF
+427億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/10期266億円89.4億円207億円177億円
2017/10期378億円47.5億円310億円330億円
2018/10期354億円69.8億円269億円284億円
2019/10期391億円59.9億円267億円332億円
2020/10期407億円140億円222億円267億円
2021/10期394億円33.7億円288億円360億円
2022/10期332億円113億円309億円218億円
2023/10期380億円67.0億円340億円313億円
2024/10期417億円27.3億円335億円390億円
2025/10期474億円47.3億円327億円427億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは、毎年300億円から470億円規模の安定した創出を続けています。投資活動においても、適切な設備投資を維持しつつ潤沢なフリーキャッシュフロー(FCF)を生み出しており、財務の余裕がうかがえます。これにより、配当増額や自己株式取得といった株主還元策を強力に推進できる柔軟な資金繰りが実現されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
95
方針: 配当性向30%目標
1株配当配当性向
2016/10期4519.6%
2017/10期5016.4%
2018/10期6017.9%
2019/10期6522.0%
2020/10期6529.4%
2021/10期7029.7%
2022/10期7533.4%
2023/10期7540.5%
2024/10期8031.5%
2025/10期9530.2%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月10月

カナモトは、業績連動を基本としつつ安定した配当の維持と向上を目指す方針を掲げています。配当性向は30%程度を目安に設定されており、近年の増益基調に伴い配当額も増額傾向にあります。株主優待と併せて、中長期的な視点での株主還元を重視する姿勢が評価されています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残37,300株
売り残61,300株
信用倍率0.61倍
2022年11月18日時点
今後の予定
2026年10月期 第2四半期決算発表2026年6月上旬(予定)
2026年10月期 第3四半期決算発表2026年9月上旬(予定)
2026年10月期 本決算発表2026年12月上旬(予定)

株価評価指標であるPER(13.2倍)およびPBR(1.04倍)は、業界平均と比較してやや割高感があります。これは、同社の安定した収益力と業界内での高いシェアが市場から評価されていることの表れと考えられます。直近の信用倍率は0.61倍と売り残が買い残を上回っており、将来の株価下落を見込む投資家も一定数存在しますが、これは短期的な過熱感に対する警戒とも取れます。今後の決算発表で力強い業績を示せるかが、株価の方向性を決める鍵となるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/10期144億円63.1億円43.8%
2017/10期172億円64.5億円37.5%
2018/10期179億円60.7億円33.9%
2019/10期183億円68.5億円37.5%
2020/10期143億円58.0億円40.7%
2021/10期154億円64.8億円42.1%
2022/10期138億円54.4億円39.4%
2023/10期125億円57.7億円46.2%
2024/10期152億円62.0億円40.8%
2025/10期180億円69.7億円38.9%

カナモトの法人税等負担率は、概ね39%から46%の範囲で推移しています。これは主に法定実効税率に準じた水準ですが、年度によって税効果会計やその他の調整項目の影響を受け変動が見られます。今後も安定した利益水準を維持することで、継続的な納税を通じた社会貢献が期待されます。

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カナモト まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 95円
安全性
普通
自己資本比率 42.3%
稼ぐ力
普通
ROE 2.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「『現場の仕事、止めません』を合言葉に、全国のインフラを支える建機レンタルの巨人」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU