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クオンツ総研ホールディングス9552

Quants Research Institute Holdings,Inc.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 5円
安全性
安定
自己資本比率 71.2%
稼ぐ力
高い
ROE 38.0%
話題性
不評
ポジ 35%

この会社ってなに?

あなたが普段通っているお気に入りの定食屋さんや、長年お世話になっている街の部品工場。こうしたお店や会社は、素晴らしい技術やサービスがあっても「後継者がいない」という理由で、ある日突然なくなってしまうかもしれません。クオンツ総研ホールディングスは、そんな後継者不足に悩む会社と、事業を引き継いで成長させたい会社をAI技術を使って結びつける「現代の仲人」のような存在です。あなたの身近にある大切なお店やサービスが、この会社の働きによって未来に引き継がれているかもしれないのです。

M&A仲介を祖業とし、AIとDX技術を駆使して急成長を遂げた企業。2025年9月期は売上高166.0億円、営業利益47.78億円と踊り場を迎えたものの、2026年9月期は売上高221.8億円、営業利益59.93億円と再び成長軌道に戻る会社計画を掲げています。旧社名「M&A総研ホールディングス」から現社名に変更し、子会社のクオンツ・コンサルティングを通じて戦略・ITコンサル事業を第二の柱として育成中です。ただし、直近の26年9月期第1四半期決算は減益着地となり、通期計画に対する進捗の遅れが株価の重しとなっています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
9月
本社
東京都千代田区丸の内1丁目8番1号丸の内トラストタワーN館18階

サービスの実績は?

242
M&A成約件数
2024年9月期
+89.1% YoY
91.5%
売上高成長率
2024年9月期
前期比
83.6%
営業利益成長率
2024年9月期
前期比
10
連結子会社数
2024年9月時点
5
1株当たり配当金
2025年9月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
38.0%
株主資本の利回り
ROA
26.1%
総資産の活用度
Op. Margin
28.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/09期45.3%31.4%53.8%
2023/09期62.1%42.2%53.0%
2024/09期79.2%57.0%50.8%
2025/09期38.9%27.3%28.8%
2025/09期38.0%26.1%28.8%

収益性は非常に高く、特に2024/03期までは営業利益率が50%超を維持するなど、圧倒的な稼ぐ力を有していました。2025/03期は先行投資の影響等により営業利益率が28.8%へと低下しましたが、それでも高水準を維持しています。ROE(自己資本利益率)も50%前後で推移しており、株主資本を効率的に運用し高い収益を生み出していることが分かります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/09期39.1億円21.0億円13.3億円25.2円-
2023/09期86.4億円45.8億円26.5億円45.9円+121.0%
2024/09期165億円84.1億円57.9億円98.8円+91.5%
2025/09期166億円47.8億円27.5億円48.0円+0.3%

当社の売上高は2022/03期の約39億円から2024/03期には約165億円へと短期間で急激な成長を遂げました。2025/03期は売上高約166億円と横ばいとなりましたが、2026/03期予想では約222億円を見込んでおり、拡大基調を維持しています。主力であるM&A仲介事業に加え、コンサルティング事業の多角化が今後の収益拡大を牽引する見通しです。 【2025/09期実績】売上166億円(前期比0.3%)、営業利益48億円、純利益27億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
38.0%
業界平均
11.0%
営業利益率上回る
この会社
28.8%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
71.2%
業界平均
53.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

中核となるM&A仲介事業に加え、コンサルティング事業の拡大により多角化を推進しています。直近の決算では利益の減少が見られるものの、テクノロジーを活用した高効率なM&A仲介サービスという独自の強みが、競合他社に対する差別化要因として安定的な成長を支える根幹となっています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
急成長期は予想を上回るも、直近の大幅未達で信頼性が低下。計画達成能力は注視が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧 2025年9月期 業績予想
2025期
売上高: 目標 232.0億円 未達 (166.0億円)
71.55%
営業利益: 目標 104.0億円 未達 (47.78億円)
45.94%
EPS: 目標 115.2円 未達 (48.0円)
41.67%
2026年9月期 業績予想
2026期
売上高: 目標 221.8億円 順調 (166.0億円)
74.8%
営業利益: 目標 59.93億円 順調 (47.78億円)
79.7%
当期純利益: 目標 35.33億円 順調 (27.47億円)
77.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期232億円166億円-28.4%
2024期153億円166億円+8.2%
2023期67億円86億円+29.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期104億円48億円-54.1%
2024期72億円84億円+16.8%
2023期32億円46億円+45.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は正式な中期経営計画を開示していませんが、通期の業績予想がその役割を担っています。2024期までは期初予想を大幅に上回る好業績を記録してきましたが、2025期は売上高・営業利益ともに期初予想を大幅に下回り、成長期待に急ブレーキがかかりました。これはM&A仲介事業の大型案件の成約遅延が主因とみられます。2026期計画の達成には、主力のM&A事業の回復とコンサルティング事業の着実な成長が不可欠です。

最新ニュース

中立
2025年9月期通期決算を発表、M&A仲介事業は減収となるもコンサル事業が寄与
10/30 · 適時開示
ポジティブ
M&A総合研究所からクオンツ総研ホールディングスへ社名変更し多角化を加速
1/01 · 東洋経済オンライン
ポジティブ
クオンツ・コンサルティングが株式市場目線に基づく経営戦略ソリューションを提供開始
11/02 · PR TIMES

どんな話題が多い?

決算・業績40%
経営戦略30%
M&A関連20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 -12.5%
メディア数
45
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 東洋経済オンライン ほか
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 2400社中 360位
報道のトーン
35%
好意的
30%
中立
35%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月減益決算

第1四半期の連結最終利益が前年同期比35.7%減の6.8億円となり、通期計画に対する進捗率の鈍化が市場の懸念を招いた。

2026年1月社名変更

M&A総合研究所からクオンツ総研ホールディングスへ商号変更し、M&A仲介事業に加えコンサルティング・テック領域への多角化を鮮明にした。

2025年10月事業拡大

コンサルティング事業の拡大により、M&A仲介事業の減収を補う形で連結増収を達成し、新たな収益の柱構築を加速させている。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率71.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
4,800万円
借金(有利子負債)
Net Assets
89.1億円
会社の純資産

総資産および純資産ともに順調に積み上がっており、実質無借金経営を継続していることから財務の健全性は極めて高いと言えます。自己資本比率も60%〜75%の高い水準を維持しており、経営の安定性が確保されています。潤沢な手元資金を背景に、将来的な成長投資やM&Aを柔軟に実施できる盤石な基盤を構築しています。 【2025/09期】総資産125億円、純資産89億円、自己資本比率71.2%、有利子負債48百万円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+13.0億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-3.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-70.1億円
借入・返済など
Free CF
+9.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/09期20.8億円7,900万円8.0億円20.0億円
2023/09期39.6億円4.0億円1.1億円35.6億円
2024/09期54.8億円3.1億円24.3億円51.7億円
2025/09期13.0億円3.5億円70.1億円9.5億円

営業キャッシュフローは一貫してプラスを確保しており、本業による安定したキャッシュ創出能力が強みです。2025/03期には財務CFが約70億円のマイナスとなりましたが、これは自己株式の取得や財務活動によるもので、効率的な資本配分を行っています。投資活動は比較的小規模に留まっており、低コストで事業拡大が可能なビジネスモデルであることが分かります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
5
方針: 配当性向10%以上目安
1株配当配当性向
2022/09期00.0%
2023/09期00.0%
2024/09期00.0%
2025/09期510.4%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当方針は、成長投資を最優先としつつ、将来的な利益還元を検討する姿勢を示しています。これまで無配でしたが、2025/03期期に初の配当を実施しました。今後は事業成長とバランスを取りながら、配当性向10%以上を目安とした段階的な還元拡充を目指しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,840,700株
売り残200,400株
信用倍率9.19倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年9月期 第2四半期決算発表2026年05月中旬
2026年9月期 第3四半期決算発表2026年08月中旬

信用倍率は9倍台と高く、将来の株価上昇を見込んだ信用買い残が積み上がっている状況で、需給面では上値が重くなる可能性があります。業界平均と比較すると、PERは割安ですがPBRは割高と評価が分かれています。これは高い資本効率を示唆する一方、株価が資産価値に対してプレミアム付きで取引されていることを意味します。今後の決算で再び高い成長性を示せるかが、市場評価を左右するでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/09期20.8億円7.6億円36.3%
2023/09期44.8億円18.4億円41.0%
2024/09期84.0億円26.2億円31.1%

法人税等の額は利益水準に連動しており、適正に納税が行われています。実効税率は30%台から40%台で推移しており、税効果会計や税額控除の影響により年度ごとに若干の変動があります。業績の成長に伴い納税額も増加傾向にあり、企業の経済活動の拡大を裏付ける結果となっています。

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クオンツ総研ホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 5円
安全性
安定
自己資本比率 71.2%
稼ぐ力
高い
ROE 38.0%
話題性
不評
ポジ 35%

「AIを武器にしたM&Aの風雲児が、コンサルティング領域へも進出し『総合経営ファーム』への脱皮を急いでいる」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU