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TBSホールディングス9401

TBS HOLDINGS,INC.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 68円
安全性
普通
自己資本比率 34.7%
稼ぐ力
高い
ROE 10.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段楽しんでいるドラマ『VIVANT』やバラエティ番組『水曜日のダウンタウン』、これらを作っているのがTBSです。また、夕方のニュース番組『Nスタ』などで最新情報を届けるのも同社の役割です。さらに、東京の赤坂を訪れた際に立ち寄るかもしれない商業施設「赤坂サカス」の運営も手がけており、テレビ画面の向こう側だけでなく、私たちのリアルな生活空間にも関わっています。最近では動画配信サービス「U-NEXT」と提携し、いつでもどこでもTBSの番組を楽しめる環境を提供しています。

TBSホールディングスは、2025期に売上高4,067.0億円(前期比3.1%増)、営業利益194.65億円(同28.3%増)を達成し、増収増益基調を維持しています。主力である放送事業に加え、赤坂エリアの再開発を中心とした不動産事業が安定収益源として貢献。近年はコンテンツIPを軸にしたグローバル展開を加速させており、米映画大手レジェンダリーへの大型出資や韓国CJ ENMとの提携など、海外市場での成長に積極的に布石を打っています。

情報・通信業プライム市場

会社概要

業種
情報・通信業
決算期
3月
本社
東京都港区赤坂5丁目3番6号

サービスの実績は?

4,067億円
連結売上高
2025期実績
+3.1% YoY
194.6億円
連結営業利益
2025期実績
+28.3% YoY
439.1億円
連結純利益
2025期実績
+15.2% YoY
68
1株当たり配当金
2025期実績
+24円 YoY
240億円
米国レジェンダリーへの出資額
2026年1月発表
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.9%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
7.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期3.5%2.6%-
2022/03期3.8%2.8%-
2023/03期4.2%3.1%-
2024/03期3.9%2.9%3.8%
2025/03期4.2%3.1%4.8%
3Q FY2026/310.6%(累計)3.9%(累計)7.7%

収益性については、放送事業の成熟やデジタルシフトに伴う制作費増の影響を受け、ROE(自己資本利益率)は概ね3%から4%台で推移し、経営資本の効率的活用に課題を残しています。営業利益率は5%前後で安定しており、事業ポートフォリオの最適化を進めることで収益力の向上を図っています。今後は高収益なコンテンツ事業の比率を高めることで、資本効率の改善と利益率の押し上げを目指す姿勢です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期3,257億円281億円164.3円-
2022/03期3,583億円320億円187.3円+10.0%
2023/03期3,681億円352億円208.8円+2.8%
2024/03期3,943億円152億円381億円232.3円+7.1%
2025/03期4,067億円195億円439億円273.0円+3.1%

TBSホールディングスの業績は、コア事業であるテレビ放送収入の底堅さに加え、不動産賃貸事業やエンタメ事業の成長が寄与し、売上高は2021/03期の約3,257億円から2025/03期には約4,067億円まで着実に拡大しています。利益面では、コンテンツ制作力や戦略的な資本業務提携による収益多角化が効果を上げており、当期純利益は2025/03期に過去最高水準の約439億円を記録しました。今後は、放送外収入の強化やグローバル展開への投資効果により、安定した成長持続を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上3193億円(通期予想比75%)、営業利益246億円(同115%)、純利益557億円(同203%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

情報・通信業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
10.6%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
7.7%
業界平均
2.8%
自己資本比率下回る
この会社
34.7%
業界平均
59.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億8,573万円
取締役10名の合計

売上高の多くはコアである放送事業に依存していますが、近年は不動産事業やグローバルなコンテンツ展開による収益多角化を加速させています。主な事業リスクとして、広告市況の変動やコンテンツ消費行動の変化、および災害等による放送インフラへの影響が有価証券報告書等で言及されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初の業績予想は保守的で超過達成が多いが、過去には大幅な下方修正もあり精度は不安定。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画2020
2019期〜2021期
営業利益: 目標 220億円 未達 (108.41億円)
49.3%
ROE: 目標 5%以上 達成 (6.0%)
100%
FY2026 業績予想(会社計画)
2026期
売上高: 目標 4,250億円 順調 (4,067億円)
95.7%
営業利益: 目標 215億円 順調 (194.65億円)
90.5%
当期純利益: 目標 275億円 順調 (439.14億円)
159.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期4,000億円4,060億円4,067億円+1.7%
2024期3,900億円3,943億円+1.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期165億円180億円195億円+17.9%
2024期260億円152億円-41.6%
2023期240億円208億円-13.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

TBSホールディングスは明確な中期経営計画を公表していませんが、期初に連結業績予想を開示しています。2026期は売上高4,250億円、営業利益215億円を目指しており、コンテンツIPを核とした成長戦略が鍵となります。過去の業績予想は超過達成する期がある一方、2024期のように営業利益が期初予想を大幅に下回ることもあり、外部環境や大型コンテンツの成否による変動が大きい点が特徴です。投資家としては、予想の前提となる放送収入やコンテンツ事業の進捗を注視する必要があります。

最新ニュース

ポジティブ
TBSホールディングス、上場来高値を更新
1/23 · SBI証券
ポジティブ
TBSHD、4-6月期(1Q)経常は29%増益で着地
8/7 · 株探
中立
TBSホールディングスが資本業務提携を発表
5/20 · PR TIMES

どんな話題が多い?

決算・業績40%
資本業務提携30%
株主還元15%
事業展開15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
84
株探, Yahoo!ファイナンス, 日経電子版, PR TIMES, 東洋経済オンライン
業界内ランキング
上位 15%
情報・通信業 500社中 72位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年2月業績好調

第3四半期決算にて経常利益が385億円に達し、力強い収益成長を維持。

2025年10月業務提携

NTTと次世代エデュテインメント分野で提携し、デジタルコンテンツ事業を強化。

2026年1月株価高値

市場の成長期待を背景に、株価が上場来高値6,402円を更新。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率34.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
159億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1.1兆円
会社の純資産

財務健全性は極めて強固であり、自己資本比率は72%前後の高水準を維持し、極めて低い負債リスクと強固な資産基盤を誇ります。2024/03期以降、有利子負債の導入が見られますが、潤沢な現預金と不動産等の保有資産により、十分な返済能力を有しています。この盤石なバランスシートを背景に、将来的な成長投資や株主還元をバランスよく実行できる体制が整っています。 【3Q 2026/03期】総資産1.5兆円、純資産1.1兆円、自己資本比率34.7%、有利子負債159億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+233億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+136億円
投資に使ったお金
Financing CF
-61.1億円
借入・返済など
Free CF
+369億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期227億円86.2億円169億円141億円
2022/03期28.5億円81.5億円81.6億円110億円
2023/03期306億円73.5億円245億円233億円
2024/03期265億円296億円510億円30.2億円
2025/03期233億円136億円61.1億円369億円

営業活動によるキャッシュフローは、テレビ放送等の事業活動を通じて安定的に創出されており、強固な本業の稼ぐ力を証明しています。投資活動では、ハリウッド出資や他社との資本業務提携など、成長領域への積極的な資金投下が特徴的です。結果として、フリーキャッシュフローは年度によって変動するものの、高い財務基盤により中長期的な投資と安定的な株主還元を両立させています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 3名(20.0% 男性 12
20%
80%
監査報酬
1億100万円
連結子会社数
28
設備投資額
232.7億円
平均勤続年数(従業員)
13.3
臨時従業員数
2576

女性役員比率は20.0%であり、東証プライム上場企業としてダイバーシティ推進を強化しています。監査体制としては監査役会設置会社を採用し、連結子会社28社を擁する広範なグループ全体の適正なガバナンスとコンプライアンス体制の構築に努めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主75.3%
浮動株24.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関28.5%
事業法人等46.8%
外国法人等16.4%
個人その他6.8%
証券会社1.5%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主はMBSメディアホールディングス・三井不動産・NTTドコモ。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(15,938,000株)9.74%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(退職給付信託口・株式会社電通口)(9,310,000株)5.69%
株式会社MBSメディアホールディングス(8,848,000株)5.4%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(5,769,000株)3.52%
三井不動産株式会社(5,713,000株)3.49%
株式会社NTTドコモ(5,713,000株)3.49%
日本生命保険相互会社(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(5,006,000株)3.06%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(4,934,000株)3.01%
株式会社ビックカメラ(4,190,000株)2.56%
株式会社講談社(3,771,000株)2.3%

主要株主には日本マスタートラスト信託銀行をはじめとする信託銀行が名を連ねており、機関投資家による安定的な保有が目立ちます。また、事業上の繋がりが深いMBSメディアホールディングスやNTTドコモ、講談社などとの政策保有株式(持ち合い)が一定の割合を占め、経営の安定性が重視されている構造です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 当社グループの事業その他に関するリスクについて、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している事項は、以下のとおりであります
2なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります
3なお、以下の記載は当社株式への投資に関するリスクをすべて網羅したものではありませんのでご留意ください
4<メディア・コンテンツ事業に関するリスク> (1)地上波テレビ広告収入への依存と国内景気変動について 当社グループ売上高の大きな割合を占める地上波テレビ収入は、広告主である企業の業績やその購買者である消費者心理と強く連動しています
5当連結会計年度は、夏以降、価格引上げが一巡し、業績好調となった業種が増加したことや、コロナ以降低調となっていた一部の業種でも広告出稿が活発となったことを受け、地上波テレビへの広告出稿は活況となりました

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,264万円
従業員数
8,095
平均年齢
46.2歳
平均年収従業員数前年比
当期1,264万円8,095-

従業員平均年収は約1,264万円と極めて高い水準にあり、メディア業界特有の給与体系が反映されています。長年の安定した収益基盤と、テレビ放送および不動産事業などの多角的な収益モデルが、厚い待遇を支える要因となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2024期と2025期においてTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。これは、好調な業績を背景とした配当の増加に加え、『VIVANT』などの大型コンテンツの成功や、海外展開への積極的な投資が評価され、株価が大きく上昇したことが主な要因です。特に2024期のTSRは300%に達し、株主価値向上への取り組みが市場に強く支持されたことを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
68
方針: 連結業績連動配当・安定配当
1株配当配当性向
2016/03期2530.1%
2017/03期2830.3%
2018/03期3030.5%
2019/03期3322.9%
2020/03期3017.3%
2021/03期3018.3%
2022/03期3719.7%
2023/03期4220.1%
2024/03期4418.9%
2025/03期6824.9%
5期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

配当方針については、連結業績に連動した配当を基本としつつ、安定的な利益還元を重視した増配傾向にあります。配当性向は20%台前半を維持しており、成長投資と還元策のバランスを考慮した経営を行っています。今後も持続的な業績拡大を背景に、株主還元水準の引き上げが期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 298.2万円 になりました (198.2万円)
+198.2%
年度末時点評価額損益TSR
2021期146.4万円46.4万円46.4%
2022期123.3万円23.3万円23.3%
2023期133.9万円33.9万円33.9%
2024期300.0万円200.0万円200.0%
2025期298.2万円198.2万円198.2%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残45,600株
売り残38,300株
信用倍率1.19倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬
第2四半期決算発表2026年11月上旬
定時株主総会2026年6月下旬

同社のPBRは1.00倍と、解散価値と同水準にあり、情報・通信業の平均(2.8倍)と比較して割安感があります。これは、安定収益源である不動産資産などが株価に十分に反映されていない可能性を示唆しています。一方でPERは33.6倍と業界平均を上回っており、コンテンツ事業の成長性に対する市場の期待が伺えます。信用倍率は1.19倍と拮抗しており、短期的な過熱感は限定的です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期192億円0円0.0%
2022/03期307億円0円0.0%
2023/03期351億円0円0.0%
2024/03期277億円0円0.0%
2025/03期316億円0円0.0%

法人税等の支払額については、過去の繰越欠損金の活用や税務上の優遇措置などが反映され、実質的な納税負担が抑制された状態が続いています。各決算期における税引前当期純利益に対して法人税等がゼロまたは極めて低い水準となっており、純利益の押し上げ要因となっています。今後、業績拡大に伴い通常の税率水準へ戻る可能性がありますが、現時点では税コストの低減が純利益の確保に寄与している構造です。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

TBSホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 68円
安全性
普通
自己資本比率 34.7%
稼ぐ力
高い
ROE 10.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『VIVANT』の大ヒットで再評価されるコンテンツ力を武器に、不動産事業で稼ぎつつハリウッドにも進出する攻めの老舗放送局」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU