JUMP

Genky DrugStores9267

Genky DrugStores Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/29
01 / 5 sections

まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13円
安全性
普通
自己資本比率 42.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

普段、近所のドラッグストアやスーパーで買い物をしますか?Genky DrugStoresは、薬や化粧品はもちろん、野菜やお肉、お惣菜まで揃う「食品スーパー」のようなドラッグストアを展開しています。「近所で生活費が節約できるお店」を合言葉に、驚くほどの安さを実現しているのが特徴です。あなたが手に取る商品の安さの裏側には、徹底的に無駄を省いた独自のローコスト経営の仕組みがあります。福井県を中心に、岐阜、愛知、石川などで見かける「GENKY」の赤い看板、もしかしたら、あなたも気づかないうちに利用しているかもしれません。

2025期は売上高2007.9億円、営業利益96.58億円を達成し、過去最高益を更新し続けています。会社は2026期も売上高2218.4億円、営業利益105.00億円と強気の増収増益を見込んでいます。「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、業界最低水準の販管費率という徹底したローコスト経営を維持しながら、年間100店舗ペースの高速出店を続ける計画です。食品が売上の7割を占める独自の店舗フォーマットで、中部地方でのドミナント戦略を加速させています。

小売業プライム市場

注目ポイント

徹底したローコスト経営

業界最低水準の販売管理費率を誇り、徹底したコスト削減を実現。その利益をお客様に低価格という形で還元し、高い競争力を維持しています。

驚異的なスピードの店舗拡大

北陸・東海エリアを中心に年間100店舗に迫るペースで新規出店を加速中。自社競合を恐れないドミナント戦略で、地域の生活インフラとしての地位を確立しています。

食品強化による安定成長

売上の約7割を食品が占める「フード&ドラッグ」業態が強み。景気変動に強く、安定した収益基盤を構築し、4期連続の最高益更新を目指しています。

会社概要

業種
小売業
決算期
6月
本社
福井県坂井市丸岡町下久米田38-33
公式
genky.co.jp

サービスの実績は?

500店舗
総店舗数
2026年中間期末時点(概算)
+66店舗/年ペース
71.1%
食品売上構成比
2026年6月期中間期実績
安定推移
15%台
販管費率
通期実績ベース
業界最低水準を維持
20%台
売上総利益率
通期実績ベース
低価格戦略を反映
+8.6%
売上高成長率(YoY)
2025期実績
高成長継続
13
1株当たり配当金
2025期実績
FY24は25.5円
02 / 4 sections

なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.3%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
5.2%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2018/06期13.1%5.2%4.4%
2019/06期11.0%4.2%3.9%
2020/06期10.4%3.6%3.5%
2021/06期16.1%5.6%4.4%
2022/06期12.9%4.7%3.7%
2023/06期12.4%4.7%4.0%
2024/06期14.5%5.8%4.9%
2025/06期14.1%5.9%4.8%
2Q FY2025/67.3%(累計)3.1%(累計)5.2%

徹底したローコストオペレーションの推進により、営業利益率は概ね4%から5%前後の高水準を安定的に維持しています。ROE(自己資本利益率)は10%から15%のレンジで推移しており、効率的な資本活用を実現しています。地方過疎地への出店においても収益性を確保できる強固なビジネスモデルを構築しており、今後も高い資本効率の継続が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期1,424億円62.9億円48.3億円158.9円+15.2%
2022/06期1,546億円56.8億円44.2億円145.4円+8.6%
2023/06期1,691億円67.1億円47.6億円156.7円+9.3%
2024/06期1,849億円90.2億円63.2億円208.2円+9.3%
2025/06期2,008億円96.6億円70.7億円232.5円+8.6%

Genky DrugStoresは、北陸・東海地域におけるドミナント出店戦略の成功により、売上高が2020/03期期の約1,236億円から2025/03期期には約2,008億円まで堅調に拡大しています。食品を主力とする圧倒的な低価格路線が顧客の支持を集め、売上高の成長に伴い営業利益も右肩上がりで推移しました。2026/03期期も新規出店の加速により、売上高約2,218億円、営業利益約105億円という増収増益の継続を予想しています。 【2Q 2025/06期実績】売上1093億円(通期予想比49%)、営業利益57億円(同54%)、純利益40億円(同54%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
7.3%(累計)
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
5.2%
業界平均
2.9%
自己資本比率下回る
この会社
42.7%
業界平均
47.8%
03 / 7 sections

将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、北陸・東海地区を中心としたドラッグストア事業の単一セグメントで構成されています。食品販売比率の高さが特徴で、自社物流センターを核とした効率的な経営体制と、それに伴う過疎地へのドミナント出店リスクが主要な開示事項です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上・利益共に高い成長を続けるが、強気な計画に対しては未達も散見される。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年6月期 会社計画
2026期
売上高: 目標 2,218.4億円 順調 (2,007.9億円)
90.5%
営業利益: 目標 105.00億円 順調 (96.58億円)
92%
経常利益: 目標 108.00億円 順調
91.6%
(旧)2025年6月期 会社計画
2025期
売上高: 目標 2,020.0億円 未達 (2,007.9億円)
99.4%
営業利益: 目標 100.00億円 未達 (96.58億円)
96.6%
純利益: 目標 70.00億円 達成 (70.66億円)
101%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,020億円2,008億円-0.6%
2024期1,800億円1,849億円+2.7%
2023期1,680億円1,691億円+0.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期100億円97億円-3.4%
2024期70億円90億円+28.8%
2023期58億円67億円+15.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を公表していませんが、毎期連結業績予想を開示しています。直近の2025期計画では、売上高・営業利益は期初予想にわずかに届かなかったものの、純利益は計画を達成しました。過去の業績予想は超過達成する傾向が強く、会社の成長モメンタムは非常に強いと言えます。進行中の2026期計画も前期比で増収増益を見込んでおり、年間100店舗に迫る高速出店を背景とした成長ストーリーの実現性が焦点となります。

どんな話題が多い?

業績・決算45%
出店戦略30%
経営方針15%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +15.2%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, ダイヤモンド・チェーンストア ほか
業界内ランキング
上位 15%
小売業 1,200社中 180位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

04 / 3 sections

この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1999
ゲンキー株式会社設立

福井県で創業。地域の人々の健康と豊かな暮らしに貢献することを目指し、ドラッグストア事業を開始した。

2003
ジャスダック市場へ上場

創業からわずか4年で株式上場を果たす。事業拡大と知名度向上のための大きな一歩となった。

2010
フード&ドラッグへの本格転換

医薬品や化粧品だけでなく、生鮮食品を含む食品の取り扱いを本格化。顧客の来店頻度を高める戦略へと舵を切った。

2017
東証一部へ市場変更、持株会社体制へ移行

Genky DrugStores株式会社を設立し、持株会社体制へ移行。同年に東京証券取引所第一部(現:プライム市場)への上場を果たし、さらなる成長基盤を固めた。

2019
自社プロセスセンター稼働

福井県に大規模なプロセスセンターを開設。弁当や総菜、精肉加工などを自社で行うことで、ローコストオペレーションをさらに強化した。

2024
総店舗数500店舗達成へ

北陸・東海地方を中心に積極的な出店を続け、総店舗数は500店舗に迫る勢いで拡大。地域における生活インフラとしての存在感を高めている。

2026
売上高2000億円超えへの挑戦

2026年6月期には売上高2000億円超えを目指す。年間100店ペースの高速出店を続け、日本の生活インフラを変えるというビジョンの実現に向けて邁進する。

出来事の年表

2026年1月業績上方修正

販管費の抑制が奏功し、26年6月期第2四半期において連結経常利益が前年同期比23.7%増となる58.4億円の好業績を達成。

2026年1月出店体制強化

年間100店舗の新規出店を目指し、用地取得等の専門人員を1年間で4割増員するなど、成長に向けた社内体制の抜本的強化を発表。

2025年7月4期連続最高益

25年6月期の連結経常利益が前の期比6.8%増の98.9億円となり、4期連続での最高益更新を達成。

社長プロフィール

藤永 賢一
代表取締役社長
堅実派
私たちは「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、独自のローコストオペレーションを徹底しています。業界最低水準の経費率を武器に、お客様の生活に貢献し、企業の持続的な成長を実現してまいります。
05 / 2 sections

安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率42.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
265億円
借金(有利子負債)
Net Assets
576億円
会社の純資産

総資産は2020/03期期の約831億円から2025/03期期には約1,273億円へと大きく増加しており、積極的な店舗拡大が資産規模の成長を牽引しています。自己資本比率は40%を超えて改善傾向にあり、実質無借金経営を維持することで盤石な財務基盤を確立しています。店舗設備への先行投資を行いながらも負債に依存しない健全な財務体質により、将来のさらなる成長投資に向けた余力は十分です。 【2Q 2025/06期】総資産1344億円、純資産576億円、自己資本比率42.7%、有利子負債265億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+126億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-156億円
投資に使ったお金
Financing CF
+33.5億円
借入・返済など
Free CF
-30.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2018/06期53.6億円54.4億円1.9億円7,800万円
2019/06期43.0億円109億円68.7億円66.5億円
2020/06期74.1億円112億円79.9億円38.1億円
2021/06期121億円88.3億円19.5億円32.5億円
2022/06期60.8億円106億円20.4億円45.1億円
2023/06期87.7億円97.4億円8.5億円9.6億円
2024/06期133億円106億円20.6億円26.3億円
2025/06期126億円156億円33.5億円30.2億円

営業活動によるキャッシュフローは概ね100億円前後を安定的に創出しており、主力事業からの潤沢な現金収入が成長の源泉となっています。投資活動については新規出店や物流インフラ強化への多額の支出が継続しており、これがフリー・キャッシュフローの変動要因となっています。将来の収益最大化を見据えた積極的な設備投資を優先しており、成長フェーズにおける戦略的な資金配分が行われています。

06 / 3 sections

株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
13
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2018/06期6.26.0%
2019/06期12.514.3%
2020/06期12.513.8%
2021/06期12.57.9%
2022/06期12.58.6%
2023/06期12.58.0%
2024/06期25.512.2%
2025/06期135.6%
株主優待
なし

株主優待制度は2024年6月の権利確定分をもって廃止されました。

配当方針は安定配当を基本としつつ、業績に応じた機動的な還元を重視しています。現在は成長投資を最優先としており、内部留保の充実による出店拡大と企業価値の最大化を最優先課題として掲げています。配当性向は低水準で推移していますが、将来的な収益基盤の拡大に伴う株主還元の強化が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残70,300株
売り残32,300株
信用倍率2.18倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年4月下旬(予定)
2026年6月期 通期決算発表2026年7月下旬(予定)

信用倍率は2.18倍と買い残が売り残を上回っており、将来の株価上昇を期待する投資家が多い状況ですが、過熱感は限定的です。業界平均と比較すると、PERはやや割安ですが、PBRは割高な水準にあります。これは、同社の高い資本効率と将来の成長性への期待が株価に織り込まれていることを示唆しています。配当利回りは業界平均より低く、株主還元よりも事業成長への再投資を優先する方針がうかがえます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2018/06期43.8億円12.6億円28.8%
2019/06期43.0億円16.1億円37.4%
2020/06期45.7億円18.1億円39.7%
2021/06期66.0億円17.7億円26.8%
2022/06期60.9億円16.7億円27.4%
2023/06期70.8億円23.1億円32.7%
2024/06期92.7億円29.4億円31.8%
2025/06期99.0億円28.3億円28.6%

法人税等の支払いは税引前利益の伸長に比例して増加傾向にあります。実効税率は概ね30%前後で安定しており、税務上の大きな変動要因は見当たりません。今後も業績拡大に伴い、納税を通じた社会貢献が継続される見通しです。

07 / 3 sections

もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

Genky DrugStores まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 13円
安全性
普通
自己資本比率 42.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『激安』を武器に食品スーパー化したドラッグストアが、徹底的なローコスト経営で中部地方を席巻中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU