Genky DrugStores9267
Genky DrugStores Co.,Ltd.
どんな会社?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
普段、近所のドラッグストアやスーパーで買い物をしますか?Genky DrugStoresは、薬や化粧品はもちろん、野菜やお肉、お惣菜まで揃う「食品スーパー」のようなドラッグストアを展開しています。「近所で生活費が節約できるお店」を合言葉に、驚くほどの安さを実現しているのが特徴です。あなたが手に取る商品の安さの裏側には、徹底的に無駄を省いた独自のローコスト経営の仕組みがあります。福井県を中心に、岐阜、愛知、石川などで見かける「GENKY」の赤い看板、もしかしたら、あなたも気づかないうちに利用しているかもしれません。
2025期は売上高2007.9億円、営業利益96.58億円を達成し、過去最高益を更新し続けています。会社は2026期も売上高2218.4億円、営業利益105.00億円と強気の増収増益を見込んでいます。「近所で生活費が節約できるお店」をコンセプトに、業界最低水準の販管費率という徹底したローコスト経営を維持しながら、年間100店舗ペースの高速出店を続ける計画です。食品が売上の7割を占める独自の店舗フォーマットで、中部地方でのドミナント戦略を加速させています。
会社概要
- 業種
- 小売業
- 決算期
- 6月
- 本社
- 福井県坂井市丸岡町下久米田38-33
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
2025/06期実績
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2018/06期 | 13.1% | 5.2% | 4.4% |
| 2019/06期 | 11.0% | 4.2% | 3.9% |
| 2020/06期 | 10.4% | 3.6% | 3.5% |
| 2021/06期 | 16.1% | 5.6% | 4.4% |
| 2022/06期 | 12.9% | 4.7% | 3.7% |
| 2023/06期 | 12.4% | 4.7% | 4.0% |
| 2024/06期 | 14.5% | 5.8% | 4.9% |
| 2025/06期 | 14.1% | 5.9% | 4.8% |
| 2Q 2025/06期 | 7.3%(累計) | 3.1%(累計) | 5.2% |
徹底したローコストオペレーションの推進により、営業利益率は概ね4%から5%前後の高水準を安定的に維持しています。ROE(自己資本利益率)は10%から15%のレンジで推移しており、効率的な資本活用を実現しています。地方過疎地への出店においても収益性を確保できる強固なビジネスモデルを構築しており、今後も高い資本効率の継続が期待されます。
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | 増収率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/06期 | 1,424億円 | 62.9億円 | 48.3億円 | 158.9円 | +15.2% |
| 2022/06期 | 1,546億円 | 56.8億円 | 44.2億円 | 145.4円 | +8.6% |
| 2023/06期 | 1,691億円 | 67.1億円 | 47.6億円 | 156.7円 | +9.3% |
| 2024/06期 | 1,849億円 | 90.2億円 | 63.2億円 | 208.2円 | +9.3% |
| 2025/06期 | 2,008億円 | 96.6億円 | 70.7億円 | 232.5円 | +8.6% |
Genky DrugStoresは、北陸・東海地域におけるドミナント出店戦略の成功により、売上高が2020/03期の約1,236億円から2025/03期には約2,008億円まで堅調に拡大しています。食品を主力とする圧倒的な低価格路線が顧客の支持を集め、売上高の成長に伴い営業利益も右肩上がりで推移しました。2026/03期も新規出店の加速により、売上高約2,218億円、営業利益約105億円という増収増益の継続を予想しています。 【2Q 2025/06期実績】売上1093億円(通期予想比49%)、営業利益57億円(同54%)、純利益40億円(同54%)。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
小売業の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
EDINET開示情報によると、北陸・東海地区を中心としたドラッグストア事業の単一セグメントで構成されています。食品販売比率の高さが特徴で、自社物流センターを核とした効率的な経営体制と、それに伴う過疎地へのドミナント出店リスクが主要な開示事項です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 2,020億円 | — | 2,008億円 | -0.6% |
| 2024期 | 1,800億円 | — | 1,849億円 | +2.7% |
| 2023期 | 1,680億円 | — | 1,691億円 | +0.6% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 100億円 | — | 96.6億円 | -3.4% |
| 2024期 | 70億円 | — | 90.2億円 | +28.8% |
| 2023期 | 58億円 | — | 67.1億円 | +15.7% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
同社は具体的な中期経営計画を公表していませんが、毎期連結業績予想を開示しています。直近の2025期計画では、売上高・営業利益は期初予想にわずかに届かなかったものの、純利益は計画を達成しました。過去の業績予想は超過達成する傾向が強く、会社の成長モメンタムは非常に強いと言えます。進行中の2026期計画も前期比で増収増益を見込んでおり、年間100店舗に迫る高速出店を背景とした成長ストーリーの実現性が焦点となります。
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競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
販管費の抑制が奏功し、26年6月期第2四半期において連結経常利益が前年同期比23.7%増となる58.4億円の好業績を達成。
年間100店舗の新規出店を目指し、用地取得等の専門人員を1年間で4割増員するなど、成長に向けた社内体制の抜本的強化を発表。
25年6月期の連結経常利益が前の期比6.8%増の98.9億円となり、4期連続での最高益更新を達成。
代表者プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
※ 有利子負債・純資産はいずれも2025/06期末時点
総資産は2020/03期の約831億円から2025/03期には約1,273億円へと大きく増加しており、積極的な店舗拡大が資産規模の成長を牽引しています。自己資本比率は40%を超えて改善傾向にあり、実質無借金経営を維持することで盤石な財務基盤を確立しています。店舗設備への先行投資を行いながらも負債に依存しない健全な財務体質により、将来のさらなる成長投資に向けた余力は十分です。 【2Q 2025/06期】総資産1344億円、純資産576億円、自己資本比率42.7%、有利子負債265億円。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2018/06期 | 53.6億円 | ▲54.4億円 | 1.9億円 | ▲7,800万円 |
| 2019/06期 | 43.0億円 | ▲109億円 | 68.7億円 | ▲66.5億円 |
| 2020/06期 | 74.1億円 | ▲112億円 | 79.9億円 | ▲38.1億円 |
| 2021/06期 | 121億円 | ▲88.3億円 | ▲19.5億円 | 32.5億円 |
| 2022/06期 | 60.8億円 | ▲106億円 | 20.4億円 | ▲45.1億円 |
| 2023/06期 | 87.7億円 | ▲97.4億円 | 8.5億円 | ▲9.6億円 |
| 2024/06期 | 133億円 | ▲106億円 | ▲20.6億円 | 26.3億円 |
| 2025/06期 | 126億円 | ▲156億円 | 33.5億円 | ▲30.2億円 |
営業活動によるキャッシュフローは概ね100億円前後を安定的に創出しており、主力事業からの潤沢な現金収入が成長の源泉となっています。投資活動については新規出店や物流インフラ強化への多額の支出が継続しており、これがフリー・キャッシュフローの変動要因となっています。将来の収益最大化を見据えた積極的な設備投資を優先しており、成長フェーズにおける戦略的な資金配分が行われています。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2018/06期 | 6.2円 | 6.0% |
| 2019/06期 | 12.5円 | 14.3% |
| 2020/06期 | 12.5円 | 13.8% |
| 2021/06期 | 12.5円 | 7.9% |
| 2022/06期 | 12.5円 | 8.6% |
| 2023/06期 | 12.5円 | 8.0% |
| 2024/06期 | 25.5円 | 12.2% |
| 2025/06期 | 13円 | 5.6% |
株主優待制度は2024年6月の権利確定分をもって廃止されました。
配当方針は安定配当を基本としつつ、業績に応じた機動的な還元を重視しています。現在は成長投資を最優先としており、内部留保の充実による出店拡大と企業価値の最大化を最優先課題として掲げています。配当性向は低水準で推移していますが、将来的な収益基盤の拡大に伴う株主還元の強化が期待されます。
株の売買状況と今後の予定
信用倍率は2.18倍と買い残が売り残を上回っており、将来の株価上昇を期待する投資家が多い状況ですが、過熱感は限定的です。業界平均と比較すると、PERはやや割安ですが、PBRは割高な水準にあります。これは、同社の高い資本効率と将来の成長性への期待が株価に織り込まれていることを示唆しています。配当利回りは業界平均より低く、株主還元よりも事業成長への再投資を優先する方針がうかがえます。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2018/06期 | 43.8億円 | 12.6億円 | 28.8% |
| 2019/06期 | 43.0億円 | 16.1億円 | 37.4% |
| 2020/06期 | 45.7億円 | 18.1億円 | 39.7% |
| 2021/06期 | 66.0億円 | 17.7億円 | 26.8% |
| 2022/06期 | 60.9億円 | 16.7億円 | 27.4% |
| 2023/06期 | 70.8億円 | 23.1億円 | 32.7% |
| 2024/06期 | 92.7億円 | 29.4億円 | 31.8% |
| 2025/06期 | 99.0億円 | 28.3億円 | 28.6% |
法人税等の支払いは税引前利益の伸長に比例して増加傾向にあります。実効税率は概ね30%前後で安定しており、税務上の大きな変動要因は見当たりません。今後も業績拡大に伴い、納税を通じた社会貢献が継続される見通しです。
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Genky DrugStores まとめ
「『激安』を武器に食品スーパー化したドラッグストアが、徹底的なローコスト経営で中部地方を席巻中」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。