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ホットランドホールディングス3196

HOTLAND HOLDINGS Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 13円
安全性
普通
自己資本比率 33.5%
稼ぐ力
普通
ROE 3.3%
話題性
不評
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたがショッピングモールや駅前を歩いていると、香ばしい匂いに誘われてつい買ってしまう「築地銀だこ」。外はカリカリ、中はトロッとしたあのたこ焼きを作っているのが、このホットランドホールディングスです。最近では、たこ焼きと一緒にお酒が楽しめる「銀だこハイボール酒場」も人気を集めています。さらに、カラオケ「まねきねこ」に行くと、メニューに銀だこのたこ焼きがあるかもしれません。あなたの身近な「おいしい」シーンの裏側で、同社は新しい楽しさを提供し続けているのです。

「築地銀だこ」を運営するホットランドHDは、M&Aや事業提携を加速させ、事業の多角化を進めています。2025期の売上高は510.4億円、営業利益は17.84億円に着地。2026期には売上高580億円、営業利益25億円を目指し、連続増収を見込んでいます。最近ではカラオケ「まねきねこ」を運営するコシダカHDとの資本業務提携や、焼き肉店「昇家」の買収など、既存事業とのシナジー創出に向けた打ち手が注目されます。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
12月
本社
東京都中央区新富1丁目9番6号 ザ・パークレックス新富町4・5F

サービスの実績は?

19.2%
売上高成長率
2024期実績 (YoY)
+8.6pt
13
年間配当金(1株あたり)
2025期実績
+3円
3,000円相当
株主優待(年間)
100株保有の場合
2.15%
配当+優待利回り
2026年3月27日株価時点
2
M&A・事業提携件数
直近2年間の主要案件
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.3%
株主資本の利回り
ROA
1.3%
総資産の活用度
Op. Margin
3.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期22.8%9.8%-
2022/12期13.7%6.3%-
2023/12期9.5%4.5%-
2024/12期15.9%7.1%5.5%
2025/12期3.3%1.3%3.5%
2025/12期3.3%1.3%3.5%

当社の収益性は、コロナ禍からの回復期には営業利益率が5%台と改善傾向にありましたが、2025/03期には原材料費や人件費の高騰、新規業態への投資負担が重なり、営業利益率が3.5%まで低下しました。ROE(自己資本利益率)についても、純利益の変動に伴い直近では3.3%まで低下しており、今後の収益力強化が課題となります。利益率の改善には、主力の「築地銀だこ」ブランドの収益安定化に加え、今回の子会社化などを通じた周辺事業の効率化が不可欠です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期297億円20.8億円96.5円-
2022/12期322億円13.6億円62.9円+8.4%
2023/12期387億円10.2億円47.2円+20.4%
2024/12期461億円25.4億円18.5億円87.0円+19.2%
2025/12期510億円17.9億円4.0億円19.1円+10.7%

ホットランドホールディングスは、たこ焼きチェーン「築地銀だこ」を核に国内外で事業を拡大しており、売上高は2021/03期の約297億円から2025/03期には約510億円へと力強い成長を遂げました。一方で、近年の急激な事業拡大や新規出店に伴うコスト増加、さらには外部環境の変化により、純利益は2024/03期の約18億円から2025/03期には約4億円へと一時的な減益となりました。現在は持株会社体制へ移行し、効率的な経営体制のもと、2026/03期には売上高580億円、純利益8億円の回復を目指す計画です。 【2025/12期実績】売上510億円(前期比10.7%)、営業利益18億円、純利益4.0億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.3%
業界平均
3.5%
営業利益率上回る
この会社
3.5%
業界平均
3.0%
自己資本比率下回る
この会社
33.5%
業界平均
47.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

9,205万円
取締役5名の合計

主な事業は「築地銀だこ」を中心とする外食事業であり、国内外への店舗展開を加速させています。連結子会社を17社有するグループ経営を行っており、原材料価格の高騰や店舗の人手不足が主要な事業リスクとして顕在化しつつも、高収益ブランドへの集中戦略で収益確保を図っています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高は予想を上回る傾向にあるが、利益のブレが大きく、安定性に課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 連結業績予想
2026期
売上高: 目標 580億円 順調 (510.4億円)
88%
営業利益: 目標 25億円 順調 (17.84億円)
71.4%
純利益: 目標 8億円 やや遅れ (4.05億円)
50.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期320億円322億円+0.5%
2023期375億円387億円+3.2%
2024期450億円461億円+2.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期18億円17億円-3.1%
2023期15億円22億円+49.0%
2025期35億円18億円-49.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画の数値目標を開示していませんが、毎期開示される業績予想が実質的な目標となります。過去の業績を見ると、売上高は期初予想を上回って着地することが多い一方、営業利益は外部環境やコスト増の影響を受けやすく、予想からの乖離が大きくなる傾向があります。特に2025期は、原材料費高騰などが響き、期初予想を大幅に下回りました。M&Aや新規事業が利益にどう貢献するかが今後の焦点です。

最新ニュース

中立
ホットランド、持株会社体制へ移行し商号をホットランドホールディングスに変更
4/1 · PR TIMES

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・提携30%
店舗展開20%
株主優待10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
142
前月比 +5.2%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, M&Aオンライン ほか
業界内ランキング
上位 32%
小売業 1,350社中 432位
報道のトーン
45%
好意的
25%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年4月組織変更

持株会社体制への移行に伴い、社名を株式会社ホットランドホールディングスへ変更しました。

2024年7月企業買収

焼き肉店「昇家」等を運営するショウエイを子会社化し、飲食ポートフォリオを強化しました。

2023年12月資本提携

コシダカホールディングスと資本業務提携を締結し、販路拡大に向けたシナジーを創出しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率33.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
111億円
借金(有利子負債)
Net Assets
122億円
会社の純資産

財務健全性については、積極的な投資により総資産が2021/03期の約213億円から2025/03期には約335億円へと拡大しました。一方で、事業拡大に伴う資金調達により有利子負債が約267億円まで増加しており、自己資本比率は2021/03期の約41%から2025/03期には約34%まで低下しています。負債が増加傾向にあることから、今後はキャッシュフローを重視した経営と、有利子負債の適正なコントロールが財務安定化の鍵を握ります。 【2025/12期】総資産335億円、純資産122億円、自己資本比率33.5%、有利子負債111億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+25.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-49.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
+35.0億円
借入・返済など
Free CF
-24.1億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期51.5億円24.0億円18.2億円27.5億円
2022/12期29.0億円18.4億円9.1億円10.6億円
2023/12期29.4億円26.9億円7.4億円2.5億円
2024/12期39.5億円37.6億円6.5億円1.9億円
2025/12期25.2億円49.3億円35.0億円24.1億円

営業活動によるキャッシュフローは安定してプラスを維持していますが、2025/03期は出店強化や企業買収といった積極的な投資活動により投資キャッシュフローが約50億円のマイナスとなり、フリーキャッシュフローはマイナスに転じました。不足分を補うために財務活動により約35億円を調達しており、成長投資を優先するフェーズにあることがうかがえます。今後は投資した事業から得られる収益を、キャッシュフローの改善へと結びつけることが重要です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 0名(0.0% 男性 9
100%
監査報酬
5,050万円
連結子会社数
17
設備投資額
40.6億円
平均勤続年数(従業員)
5
臨時従業員数
4461

女性役員比率が0%であるなど、経営層の多様性には改善の余地があるものの、監査報酬に5,000万円以上を投じるなど経営の透明性を確保するための監査体制は堅実に運用されています。ホールディングス体制への移行に伴い、グループ全体でのガバナンス強化が進行中です。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主42.9%
浮動株57.1%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関8%
事業法人等34.9%
外国法人等1.2%
個人その他55.4%
証券会社0.4%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は佐瀬興産・ニップン。

株式会社佐瀬興産(4,900,000株)23.05%
佐瀬 守男(1,595,000株)7.5%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,376,000株)6.48%
株式会社ニップン(1,078,000株)5.07%
佐瀬 由美子(511,000株)2.4%
サントリー株式会社(509,000株)2.39%
オタフクソース株式会社(210,000株)0.99%
株式会社J-オイルミルズ(210,000株)0.99%
株式会社コシダカホールディングス(152,000株)0.72%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(96,000株)0.45%

同社は創業者の佐瀬守男氏および資産管理会社である株式会社佐瀬興産が発行済株式の約30%超を保有しており、創業家による安定した経営体制が構築されています。加えて、食品メーカーであるニップンやサントリーなど、事業シナジーが見込める企業が株主に名を連ねており、強固な経営基盤と安定した資本関係が特徴です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1主要製品への依存 当社グループは、主にたこ焼を販売する業態である「築地銀だこ」の店舗の売上構成比が高い状況であるため、たこそのものやたこ焼に対する消費者の嗜好に変化が生じた場合には、当社グループの業績等に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
538万円
従業員数
1,099
平均年齢
35.6歳
平均年収従業員数前年比
当期538万円1,099-

従業員の平均年収は538万円であり、外食業界の平均的な水準と比較して飲食店舗運営の現場における人件費効率が一定水準で維持されていることが伺えます。勤続年数が5年と比較的短い一方で、店舗展開の拡大に伴う人員採用と育成が活発に行われている背景があります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2025期において、同社のTSRは169.4%と高いリターンを記録したものの、市場全体のパフォーマンスを示すTOPIX(213.2%)を43.8ポイント下回る結果(アンダーパフォーム)となりました。これは、株価が市場平均ほど上昇しなかったことや、配当利回りが比較的低い水準にあることが要因と考えられます。株主優待を含めた実質的な利回りが、個人投資家にとっては重要な判断材料となりそうです。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
13
方針: 安定的な配当維持と成長投資のバランス重視
1株配当配当性向
2016/12期5-
2017/12期521.6%
2018/12期00.0%
2019/12期514.2%
2020/12期00.0%
2021/12期77.3%
2022/12期711.1%
2023/12期1021.2%
2024/12期1314.9%
2025/12期1368.2%
4期連続増配
株主優待
あり
全国のグループ店舗で利用可能な優待食事割引券
必要株数100株以上(約20万円)
金額相当年間3,000円相当
権利確定月6月・12月

ホットランドホールディングスは、株主への利益還元を重要な経営課題と位置づけつつも、成長投資による企業価値の向上を優先する方針をとっています。直近の配当性向は変動が大きいものの、配当金については業績連動をベースに安定的な支払いを意識しています。今後の成長フェーズにおいて、収益基盤の拡大に伴う持続的な配当と、充実した株主優待制度の維持が期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 169.4万円 になりました (69.4万円)
+69.4%
年度末時点評価額損益TSR
2021期107.1万円7.1万円7.1%
2022期119.2万円19.2万円19.2%
2023期158.6万円58.6万円58.6%
2024期180.2万円80.2万円80.2%
2025期169.4万円69.4万円69.4%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残77,900株
売り残155,600株
信用倍率0.50倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年5月中旬
第2四半期決算発表2026年8月中旬

信用倍率は1倍を大きく下回る0.50倍となっており、売り残が買い残を上回る「売り長」の状態です。これは、将来の株価下落を見込む空売りが多いことを示唆しており、短期的な需給は軟調です。PER・PBRともに業界平均より割高で、市場からの成長期待が株価に織り込まれている一方、配当利回りは平均を下回っています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期36.0億円15.3億円42.3%
2022/12期26.1億円12.5億円47.9%
2023/12期26.4億円16.1億円61.3%
2024/12期34.4億円15.9億円46.3%
2025/12期20.6億円16.5億円80.3%

実効税率が法定税率を大きく上回る年が見受けられますが、これは繰延税金資産の取り崩しや、恒久的な損金算入不可項目による影響などが主因と考えられます。利益水準が変動する中でも一定の法人税等を納付しており、税負担の変動は純利益のボラティリティを高める要因となっています。今後の業績回復に伴い、利益の拡大と効率的な税務対応の両立が求められます。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ホットランドホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 13円
安全性
普通
自己資本比率 33.5%
稼ぐ力
普通
ROE 3.3%
話題性
不評
ポジ 45%

「『銀だこ』一本足打法から、M&Aと異業種コラボで『食の総合エンタメ』化を急ぐ国民的たこ焼きチェーン」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU