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ハニーズホールディングス2792

HONEYS HOLDINGS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 55円
安全性
安定
自己資本比率 83.7%
稼ぐ力
普通
ROE 3.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが週末にショッピングモールや駅ビルを歩いていると、「Honeys」というお店の看板を目にしたことはありませんか?流行りのトップスやワンピースが手頃な価格で並んでいる、あのお店を運営しているのがハニーズホールディングスです。10代の学生さんから、お母さん世代まで、幅広い女性が「ちょっと新しい服が欲しいな」と思ったときに立ち寄れる場所を提供しています。あなたが普段手に取る洋服の裏側で、同社はトレンドを分析し、最適な価格で商品を全国のお店やオンラインストアに届けているのです。

婦人服カジュアル専門店「ハニーズ」を全国展開し、2025期は売上高577.0億円、営業利益59.06億円を見込む。前期比で減益となる見通しだが、2028年5月期を最終年度とする新中期経営計画では売上高630億円、営業利益70億円の目標を掲げている。AIを活用した商品企画やEC事業の拡大を成長ドライバーと位置付けており、今後の収益性改善が注目される。

小売業プライム市場

注目ポイント

顧客満足度7年連続No.1

日本最大級の顧客満足度調査「JCSI」の衣料品店業種において、7年連続で顧客満足度第1位を獲得。品質と価格の両面で高い支持を得ています。

安定した財務基盤と株主還元

実質無借金経営で自己資本比率も高く、安定した財務体質が魅力です。配当利回りに加え、店舗で使える買物割引券の株主優待も提供しています。

EC強化とAI活用で未来へ

ECサイトの強化や販売員のインフルエンサー化、AIを活用した商品企画など、デジタル戦略を加速。時代の変化に対応し、持続的な成長を目指しています。

会社概要

業種
小売業
決算期
5月
本社
福島県いわき市鹿島町走熊字七本松27番地の1
公式
www.honeys.co.jp

サービスの実績は?

870店舗
国内店舗数
2024年5月期末
-1.4% YoY
61.3億円
EC事業売上高
2024年5月期
+8.9% YoY
10.8%
EC化率
2024年5月期
+0.7pt YoY
55
1株当たり配当金(予想)
2025年5月期
±0円 vs 2024年5月期
2.0%
売上高成長率(予想)
2025年5月期
FY2024は+3.1%
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
5.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/05期1.0%0.8%4.8%
2017/05期1.4%1.1%4.3%
2018/05期0.6%0.5%5.0%
2019/05期10.1%8.2%9.1%
2020/05期7.5%6.4%5.7%
2021/05期6.9%5.8%8.3%
2022/05期8.9%7.3%10.5%
2023/05期13.6%11.0%14.0%
2024/05期11.4%9.5%12.3%
2025/05期8.3%7.1%10.2%
3Q FY2026/53.0%(累計)2.6%(累計)5.5%

売上高純利益率は、低価格衣料を武器に一定水準を維持してきましたが、直近ではインフレに伴う仕入れコスト増や販促費の増加によりROE(自己資本利益率)が8.3%まで低下しています。かつて14.0%に達した営業利益率も、現在はコスト構造の悪化により10.2%へ押し下げられています。収益性の再浮上には、効率的な在庫管理と高付加価値商品の販売比率向上が鍵となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/05期454億円37.7億円24.0億円86.3円+6.6%
2022/05期477億円49.9億円32.5億円116.8円+5.1%
2023/05期549億円76.7億円53.4億円191.5円+15.1%
2024/05期566億円69.7億円48.8億円175.0円+3.1%
2025/05期577億円59.1億円37.3億円133.9円+2.0%

当社の売上高は2023/03期にかけてコロナ禍からの回復で大きく伸長しましたが、直近では物価高による消費者の節約志向の影響を受け577億円前後での推移となっています。営業利益についても、原材料価格や人件費の高騰により2023年3月期の77億円をピークに減少傾向にあります。今後はEC事業の拡大や新ブランド戦略により、売上高600億円水準への再成長を目指す方針です。 【3Q 2026/05期実績】売上403億円(通期予想比68%)、営業利益22億円(同36%)、純利益14億円(同35%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.0%(累計)
業界平均
3.5%
営業利益率上回る
この会社
5.5%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
83.7%
業界平均
47.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET等の開示資料によると、婦人服専門店「ハニーズ」を中心とする衣料品事業が単一セグメントを構成しています。価格競争力の高いビジネスモデルを強みとしつつ、原材料価格の高騰や為替変動、さらには天候不順による消費者の購買行動への影響が、同社の継続的なリスク要因として開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
新中計の目標は挑戦的だが、近年の業績予想はやや未達傾向にあるため達成確度は注視が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期~2028期
売上高: 目標 630億円 順調 (577.0億円)
91.6%
営業利益: 目標 70億円 順調 (59.06億円)
84.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期590億円577億円-2.2%
2024期570億円566億円-0.7%
2023期505億円549億円+8.7%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期62億円59億円-4.8%
2024期73億円70億円-4.5%
2023期55億円77億円+39.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2028年5月期を最終年度とする新中期経営計画では、売上高630億円、営業利益70億円という目標を掲げています。これは、2025期の会社予想(売上高577.0億円、営業利益59.06億円)から着実な成長を目指すものです。一方で、直近2期(2024期、2025期)の業績予想は期初計画に対してやや下振れており、計画達成の蓋然性については慎重に見る必要があります。2023期には予想を大幅に上回る好決算を出した実績もあり、AI活用やEC強化といった成長戦略が計画通りに進捗するかが鍵となります。

最新ニュース

ポジティブ
ハニーズ、インフルエンサー販売員活用によるEC事業拡大を推進
9/15 · 日本経済新聞
中立
ハニーズHD、2025年5月期決算を発表。売上高577.01億円で増収
7/08 · 大和証券

どんな話題が多い?

決算・業績40%
新ブランド・商品30%
顧客満足度20%
その他IR10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 +5.2%
メディア数
22
日本経済新聞, 株探, 会社四季報オンライン, PR TIMES, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 38%
小売業 1,200社中 456位
報道のトーン
45%
好意的
35%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1978
創業「有限会社エジリ」設立

福島県いわき市にて、婦人服・子供服の小売店として「有限会社エジリ」を設立。これがハニーズの原点となる。

1986
「株式会社ハニーズ」へ商号変更

商号を「株式会社ハニーズ」に変更し、株式会社へ改組。本格的なチェーン展開への礎を築く。

1999
全国47都道府県への出店達成

全都道府県への出店を達成し、全国的なブランドとしての地位を確立。多くの女性に支持される存在へと成長した。

2003
東京証券取引所市場第一部に上場

ジャスダック市場から東証一部へ市場変更。企業の信頼性とブランド価値をさらに高める大きな一歩となった。

2006
海外初出店、中国へ進出

初の海外店舗を中国・上海にオープン。グローバル市場への挑戦を開始し、新たな成長ステージへと向かう。

2017
持株会社体制へ移行

「株式会社ハニーズホールディングス」へ商号を変更し、持株会社体制に移行。より効率的で戦略的なグループ経営を目指す。

2023
大人向け新ブランド『GLACIER lusso』誕生

顧客層の拡大を目指し、大人向けの新ブランドを立ち上げ。ECサイトでの販売から開始し、リアル店舗もオープンさせた。

2028
中期経営計画の目標達成へ

2028年5月期を最終年度とする中期経営計画を発表。売上高630億円、営業利益70億円を目標に、AI活用などでさらなる成長を目指す。

出来事の年表

2025年7月決算発表

2025年5月期決算にて売上高577.01億円を達成し、堅調な業績を維持しました。

2025年10月新ブランド

大人向け新ブランド『GLACIER lusso』の店舗展開を開始し、顧客層の拡大を図っています。

2025年12月顧客満足度1位

JCSI調査の衣料品店業種で7年連続の第1位を獲得し、ブランド価値を証明しました。

社長プロフィール

江尻 英介
代表取締役社長
挑戦者
当社は「高感度・高品質・リーズナブルプライス」を追求し、お客様に支持される商品を提供し続けてまいりました。今後はAI技術の活用など新たな挑戦を通じて、更なる成長を目指し、お客様の生活を豊かに彩る企業であり続けます。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率83.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
472億円
会社の純資産

当社は潤沢な現預金を有し、長年にわたり有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しており、極めて強固な財務体質を誇ります。自己資本比率は84%台と小売業界の中でも非常に高い水準を維持しており、不況耐性の強さと財務的な余裕が特徴です。この安定した財務基盤があるからこそ、厳しい環境下でも新規出店や株主還元を継続できる力となっています。 【3Q 2026/05期】総資産548億円、純資産472億円、自己資本比率83.7%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+49.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-22.6億円
投資に使ったお金
Financing CF
-15.3億円
借入・返済など
Free CF
+26.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/05期39.1億円16.7億円4.5億円22.4億円
2017/05期18.8億円15.6億円4.0億円3.2億円
2018/05期22.7億円14.4億円8.9億円8.3億円
2019/05期51.2億円11.1億円8.1億円40.1億円
2020/05期1.9億円16.6億円11.2億円14.7億円
2021/05期77.1億円18.8億円9.8億円58.3億円
2022/05期22.1億円24.7億円8.4億円2.6億円
2023/05期68.0億円17.8億円11.2億円50.2億円
2024/05期21.3億円42.0億円15.3億円20.7億円
2025/05期49.2億円22.6億円15.3億円26.5億円

営業キャッシュフローは店舗展開と販売動向に連動し、安定してプラスを維持していますが、投資活動によるキャッシュアウトは店舗改装やシステム投資等により年間20億円規模で継続的に発生しています。財務キャッシュフローは配当支払等の株主還元により着実にマイナスとなっており、フリーキャッシュフローの創出力と還元のバランスが取れた健全なキャッシュ管理を行っています。今後も無借金経営を維持しつつ、手元資金を成長投資と配当に充当する方針です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
55
方針: 配当性向30%~40%を目標とした利益配分
1株配当配当性向
2016/05期20-
2017/05期20135.0%
2018/05期20285.7%
2019/05期3026.3%
2020/05期4044.3%
2021/05期3034.8%
2022/05期3530.0%
2023/05期5026.1%
2024/05期5531.4%
2025/05期5541.1%
4期連続増配
株主優待
あり
権利確定月5月

配当方針として、業績に応じた安定的な利益配分と株主への還元強化を掲げており、配当性向を重視した経営を行っています。近年は55円への増配を維持するなど株主還元に積極的であり、現在の配当利回りは約3.8%と高水準を維持しています。株主優待と合わせたトータルリターンが魅力であり、長期保有を促す株主還元政策が同社の特徴です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残100,500株
売り残52,200株
信用倍率1.93倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年5月期 第4四半期決算発表2026年7月上旬(予定)
定時株主総会2026年8月下旬(予定)

同社のPERは10.2倍と、小売業の平均である22.0倍と比較して大幅に割安な水準にあります。これは市場が同社の将来の成長性に対してやや慎重な見方をしていることを示唆しています。信用倍率は1.93倍と拮抗しており、短期的な需給は安定しています。今後の決算発表で示される業績回復の進捗が、株価評価を見直すきっかけになる可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/05期11.5億円14.7億円127.6%
2017/05期18.9億円14.8億円78.2%
2018/05期28.5億円26.5億円93.2%
2019/05期46.6億円14.8億円31.8%
2020/05期25.0億円0円0.0%
2021/05期39.7億円15.7億円39.5%
2022/05期50.6億円18.0億円35.6%
2023/05期80.2億円26.9億円33.5%
2024/05期72.8億円24.1億円33.0%
2025/05期59.9億円22.6億円37.7%

法人税等の支払いは、連結ベースでの税引前利益に対して概ね法定実効税率に近い33%から37%の範囲内で推移しています。業績が好調な局面では利益額の増加に伴い納税額も増える傾向にあり、2023年3月期には約27億円の法人税等を計上しました。税効果会計の影響等により年度ごとの税率に微差が生じることはありますが、概して安定的な納税実績を維持しています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

ハニーズホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 55円
安全性
安定
自己資本比率 83.7%
稼ぐ力
普通
ROE 3.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「ショッピングセンターの『ハニーズ』が、実はデータとECを駆使する堅実アパレル企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU