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TREホールディングス9247

TRE HOLDINGS CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 47.4%
稼ぐ力
高い
ROE 15.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

普段、私たちが生活している街では、ビルが解体されたり、新しい道路が作られたりしていますよね。その時に出る大量のがれきや金属くずは、どこへ行くのでしょうか。TREホールディングスは、そうした建設現場や工場から出る廃棄物を集め、ただ捨てるのではなく、新しい資源として生まれ変わらせるプロ集団です。例えば、解体されたビルのコンクリートは新しい建材に、廃車になった自動車は鉄やアルミの原料としてリサイクルされます。あなたが普段目にしている街づくりの裏側で、廃棄物を価値ある資源に変え、環境を守る重要な役割を担っている会社なのです。

TREホールディングスは、廃棄物処理大手タケエイとリバーHDが統合して誕生した静脈産業のリーディングカンパニーです。2025期(2025年3月期)は、売上高1,186.8億円(前期比27.8%増)、営業利益229.83億円(同195.8%増)と大幅な増収増益を達成しました。この急激な利益成長は、事業の好調さに加え、政策保有株式の売却益なども含まれています。翌期(2026期)も営業利益180.00億円と高水準を維持する見通しで、M&Aや設備投資を通じて持続的な成長を目指しています。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
東京都千代田区大手町一丁目7番2号 東京サンケイビル15階

サービスの実績は?

+27.8%
売上高成長率 (YoY)
2025期実績
+195.8%
営業利益成長率 (YoY)
2025期実績 (政策保有株売却益等を含む)
10.4%
売上高純利益率
2025期実績
45
1株当たり配当金
2025期実績
52,610千株
発行済株式数
2026年3月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
15.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
7.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
20.7%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/03期7.4%3.7%-
2023/03期7.9%4.0%-
2024/03期5.3%2.6%8.4%
2025/03期17.0%8.1%19.4%
3Q FY2026/315.8%(累計)7.3%(累計)20.7%

2025/03期において、営業利益率は前年度の8.4%から19.4%へと飛躍的に向上しました。ROE(自己資本利益率)も16.3%と資本効率が大幅に改善しており、事業再編や効率化が進展したことを示しています。高付加価値のリサイクル事業の拡大が、収益性の引き上げに大きく寄与しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/03期682億円47.4億円110.8円-
2023/03期907億円52.0億円101.2円+32.9%
2024/03期929億円77.7億円36.2億円70.5円+2.4%
2025/03期1,187億円230億円123億円241.9円+27.8%

当社の売上高は2022/03期の約682億円から2025/03期には約1,187億円へと大幅な成長を遂げました。特に2025/03期は営業利益が約230億円に急拡大し、環境事業における積極的なM&Aやリサイクル需要の取り込みが奏功しています。次期2026/03期も高水準の利益を見込んでおり、堅調な業績推移を維持する見通しです。 【3Q 2026/03期実績】売上916億円(通期予想比77%)、営業利益189億円(同105%)、純利益121億円(同105%)。営業利益は既に通期予想を超過しており、上振れの可能性が高い。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
15.8%(累計)
業界平均
11.1%
営業利益率上回る
この会社
20.7%
業界平均
9.5%
自己資本比率下回る
この会社
47.4%
業界平均
53.6%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億5,300万円
取締役5名の合計

事業内容は、廃棄物処理・再資源化を軸とした環境ソリューション事業が核であり、連結子会社36社を擁する多角的な経営体制です。主なリスク要因として、廃棄物処理法などの法規制改正や、再資源化に伴う市況価格の変動、災害による操業停止リスクが挙げられます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
直近の業績は計画を上回るが、過去には未達もあり、予想精度は不安定な面も見られる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2022期~2024期
売上高: 目標 900億円 達成 (928.6億円)
103.2%
営業利益: 目標 90億円 未達 (77.69億円)
86.3%
業績予想 (FY2026)
2026期
売上高: 目標 1,193億円 順調 (1,186.8億円 (FY2025実績))
99.5%
営業利益: 目標 180億円 順調 (229.83億円 (FY2025実績))
127.7%
純利益: 目標 116億円 順調 (122.85億円 (FY2025実績))
105.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期83億円230億円大幅超過
2024期83億円78億円-6.4%
2023期93億円75億円-19.3%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期990億円1,187億円+19.9%
2024期952億円929億円-2.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は現在、具体的な中期経営計画を公表していませんが、毎期の業績予想が実質的な目標となります。2025期は政策保有株式の売却益という特殊要因があったものの、期初予想を大幅に上回る着地となりました。しかし、過去を振り返ると2023期、2024期は期初予想に届かない結果となっており、業績のボラティリティには注意が必要です。2026期予想では売上高1,193億円、営業利益180億円と高水準の目標を掲げており、M&Aの効果や既存事業の成長が達成の鍵となります。

最新ニュース

ポジティブ
テラレムグループとサーキュラーエコノミー構築に係る基本合意を締結
12/15 · PR TIMES
ポジティブ
廃棄物処理・リサイクルのイーアンドエムを子会社化し事業拡大
6/18 · 東京商工リサーチ
中立
アルミニウムのサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みを発表
4/21 · PR TIMES

どんな話題が多い?

決算・業績45%
M&A・提携30%
環境・ESG15%
株価・市況10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
68
株探, 日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
サービス業 2450社中 294位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年6月子会社化

北海道を拠点とするイーアンドエムを子会社化し、リサイクル事業の全国展開を強化。

2025年11月包括連携

埼玉県美里町と包括連携協定を締結し、地域循環型社会の構築に着手。

2026年2月業績好調

2026年3月期第3四半期累計で経常利益185億円を達成し、増収増益基調を維持。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率47.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
646億円
借金(有利子負債)
Net Assets
839億円
会社の純資産

総資産は2022/03期の約1,295億円から2025/03期には約1,620億円へと拡大しました。一方で有利子負債の活用が進み、自己資本比率は45.1%と一定の健全性を維持しています。事業拡大に伴う投資を継続しつつ、ROEを意識した資本効率の追求が経営上の重要な課題となっています。 【3Q 2026/03期】総資産1711億円、純資産839億円、自己資本比率47.4%、有利子負債646億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+198億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-121億円
投資に使ったお金
Financing CF
+15.1億円
借入・返済など
Free CF
+77.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/03期110億円21.5億円37.0億円88.7億円
2023/03期91.8億円66.9億円28.3億円24.9億円
2024/03期122億円168億円16.1億円46.3億円
2025/03期198億円121億円15.1億円77.5億円

本業で稼ぐ力を示す営業キャッシュフローは2025/03期に約198億円と高い水準を記録しました。一方で投資活動による支出も約121億円発生しており、M&Aや設備投資を通じた成長戦略を積極的に実行していることが分かります。キャッシュフロー全体のバランスは良好であり、安定的かつ戦略的な資金運用が行われています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 3名(33.3% 男性 6
33%
67%
監査報酬
1億2,000万円
連結子会社数
36
設備投資額
130.6億円
平均勤続年数(従業員)
10.8
臨時従業員数
225

女性役員比率は33.3%と高く、多様な視点を取り入れた経営体制を構築しています。36社の連結子会社を統括する持株会社として、監査報酬に1億2,000万円を投じるなど、適正なグループ統治とコンプライアンス遵守に注力しており、大企業としての盤石なガバナンス体制が整備されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35.1%
浮動株64.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関22.7%
事業法人等12.5%
外国法人等21.8%
個人その他39.2%
証券会社3.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 主な安定株主はみずほリース。

日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)(7,067,000株)14.25%
(株)日本カストディ銀行(信託口)(2,970,000株)5.99%
三本守(1,976,000株)3.99%
みずほリース株式会社(1,578,000株)3.18%
GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(1,398,000株)2.82%
ベステラ(株)(1,168,000株)2.35%
鈴木徹(1,050,000株)2.12%
TREHD従業員持株会(1,011,000株)2.04%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(807,000株)1.63%
(株)日本カストディ銀行(信託E口)(798,000株)1.61%

株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が大半を占め、機関投資家による安定した保有が特徴です。一方で、創業家関連やみずほリースなどの事業会社も名を連ねており、安定株主と市場流通株のバランスが取れた構成となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1爆発・火災事故のリスク 資源リサイクル事業における主要な機械設備であるシュレッダーは、爆発や火災のリスクが比較的高い設備であり、爆破抑制装置や消火設備等の安全対策を実施しておりますが、不測の事態により大規模な爆発や火災が発生した場合には機械設備が長期間稼働不能となる可能性や賠償問題が生じる可能性があります
2固定資産の減損リスク 当社グループは、工場、機械設備等多くの有形固定資産を保有しております
3感染症拡大の影響について 今後も新たな感染症の発生等により、これまでのような対面営業活動への制約、行政庁への諸手続きの長期化等が想定される場合には当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります
4大規模自然災害等への対応について 当社グループは、主要な営業基盤、中間処理工場、最終処分場が関東圏に集中しており、異常気象等によるゲリラ豪雨、落雷、降雪等や、大規模地震等の自然災害に見舞われて被害を受けた場合には、当社グループの業績や財政状態に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
851万円
従業員数
2,393
平均年齢
47.8歳
平均年収従業員数前年比
当期851万円2,393-

平均年収は851万円と、製造・サービス関連の業界平均と比較しても高水準にあります。2021年の経営統合以降、事業規模の拡大と収益力の向上が進んだことで、従業員への報酬にも還元が進んでいるものと推察されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2023期以降、市場平均であるTOPIXを継続して下回る「アンダーパフォーム」の状態が続いています。2025期には業績が大幅に改善しましたが、株価は上場後の高値から調整局面にあり、配当利回りの上昇だけではTOPIXの上昇率に追いつけなかったことが背景にあります。市場平均を上回るリターンを創出するには、安定的な業績成長を通じた持続的な株価上昇が不可欠です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
45
方針: 配当性向30%〜40%目標
1株配当配当性向
2022/03期2522.6%
2023/03期4039.5%
2024/03期4056.7%
2025/03期4518.6%
3期連続増配
株主優待
あり
権利確定月9月

当社は安定的な配当の継続に加え、業績に応じた利益還元を重視する配当性向30%〜40%を目安とした方針を掲げています。近年の利益急成長を受けて増配を実施しており、株主還元への姿勢が強まっています。今後も持続的な成長投資と両立させながら、バランスの取れた還元を実施する方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2022期初めに100万円を投資した場合
100万円が 109.1万円 になりました (9.1万円)
+9.1%
年度末時点評価額損益TSR
2022期124.3万円24.3万円24.3%
2023期92.3万円7.7万円-7.7%
2024期79.9万円20.1万円-20.1%
2025期109.1万円9.1万円9.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残553,700株
売り残13,200株
信用倍率41.95倍
2026年3月20日時点時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026年5月中旬(予定)
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月中旬(予定)

株価指標を見ると、PER6.7倍、PBR1.07倍ともに業界平均と比較して割安な水準にあります。これは、同社の成長性に対して市場がまだ完全には織り込んでいない可能性を示唆しています。一方で、信用倍率は41.95倍と高く、信用買い残が積み上がっている状況です。将来的な株価上昇を見込む投資家が多い一方、需給面では上値が重くなる可能性も考えられるため注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/03期75.5億円28.1億円37.2%
2023/03期76.0億円24.0億円31.6%
2024/03期77.9億円41.6億円53.5%
2025/03期225億円102億円45.4%

法人税等の支払額は利益の拡大に伴い増加しており、2025/03期には約102億円を計上しました。実効税率が年度により変動しているのは、税務上の特例や繰延税金資産の影響が含まれているためと考えられます。次期以降は業績の安定に伴い、法定の実効税率に近い水準で推移する見込みです。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

TREホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 45円
安全性
普通
自己資本比率 47.4%
稼ぐ力
高い
ROE 15.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「静脈産業の巨人がM&Aをテコに『サーキュラーエコノミー』の頂点を目指す、環境時代の本命企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU