6062プライム

チャーム・ケア・コーポレーション

CHARM CARE CORPORATION

最終更新日: 2026年3月28日

ROE14.2%
BPS631.9円
自己資本比率39.4%
FY2025/3 有報データ

上質なシニアライフを創造する、介護業界の成長リーダー

介護のイメージを刷新し、誰もが豊かに歳を重ねられる社会を実現する。

この会社ってなに?

もし、あなたやあなたの大切な家族が将来、介護が必要になったときのことを想像してみてください。多くの方が「住み慣れた家が良い」と思う一方で、「専門的なケアを受けながら、安心で快適な生活を送りたい」というニーズもあります。チャーム・ケアは、まさに後者のニーズに応える会社です。同社が運営するのは、まるでホテルのような上質な住空間と、手厚い介護サービスを両立させた「介護付有料老人ホーム」。あなたが普段ニュースなどで耳にする「高齢化社会」という大きなテーマの裏側で、チャーム・ケアは高齢者一人ひとりの豊かなセカンドライフを支える、社会にとって不可欠なサービスを提供しているのです。

チャーム・ケア・コーポレーションは、首都圏・近畿圏で介護付有料老人ホームを展開する企業です。2025年6月期は売上高466.7億円、営業利益38.45億円と、前期比で減収減益となりましたが、これは戦略的な物件売却による一時的な影響も含まれます。会社は高い入居率を維持しつつ、DX投資による業務効率化と業界最高水準の給与体系による人材確保を推進しており、2026年6月期は売上高485.9億円、営業利益44.6億円への回復を見込んでいます。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
6月
本社
大阪市北区中之島3丁目6番32号 ダイビル本館21階
公式
www.charmcc.jp

社長プロフィール

下村 隆彦
下村 隆彦
代表取締役会長兼社長
挑戦者
私たちは、お客様一人ひとりの価値観を大切にし、魅力的な生活を提供し続けることを使命としています。その実現のため、高い収益力を源泉とした従業員の処遇改善を継続し、介護業界で最も選ばれる企業となることを目指します。

この会社のストーリー

1984
創業

創業者である下村隆彦が、前身となる株式会社総合教育研究所を設立。教育事業からスタートした。

2001
介護事業への参入

教育事業で培ったノウハウを活かし、介護事業へ本格参入。新たな挑戦が始まる。

2004
商号変更と事業拡大

株式会社チャーム・ケア・コーポレーションに商号を変更。有料老人ホームの運営を本格化し、事業を拡大していく。

2012
JASDAQ上場

大阪証券取引所JASDAQ市場へ上場。企業の信頼性を高め、さらなる成長への基盤を築いた。

2016
首都圏への本格進出

関西圏での成功を基盤に、首都圏へ本格的に進出を開始。全国展開への足がかりを掴む。

2022
東証プライム市場へ移行

東京証券取引所の市場再編に伴い、最上位であるプライム市場へ移行。日本を代表する企業の一つとして認められる。

2024
DXと人材への投資

DX革命を掲げ、AIなどを活用した業務効率化を推進。同時に業界No.1の給与水準を目指し、人材への投資を強化している。

2026
未来への挑戦

中期経営計画に基づき、M&Aや新規エリアへの拡大を積極的に推進。持続的な成長と企業価値向上を目指す。

注目ポイント

連続増収を続ける成長力

介護需要の高まりを背景に、有料老人ホームの新規開設や高い入居率を維持することで、連続して売上高を伸ばしています。安定した成長が魅力です。

高価格帯ブランド戦略

富裕層をターゲットにした高品質な有料老人ホーム「チャームプレミア」などを展開。高い付加価値を提供することで、高い収益性を実現しています。

積極的な株主還元

安定した配当を継続しており、株主への利益還元に積極的です。業績拡大に伴う増配も期待され、長期的な資産形成にも適しています。

サービスの実績は?

97%前後
平均入居率
2024年時点
高水準を維持
34
1株当たり配当金
FY2025実績
+13.3% YoY
5
連続増配期間
FY2025時点
継続中
-2.4%
売上高成長率
FY2025実績 (YoY)
一時的な減収
37.8%
配当性向
FY2025実績

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 34円
安全性
普通
自己資本比率 39.4%
稼ぐ力
高い
ROE 14.2%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
34
方針: 配当性向30%〜40%を目安とし、安定配当と業績連動の両立を目指す。
1株配当配当性向
FY2016/30.79.7%
FY2017/31.59.1%
FY2018/32.110.6%
FY2019/34.313.9%
FY2020/36.516.5%
FY2021/31225.5%
FY2022/31718.8%
FY2023/32222.4%
FY2024/33022.9%
FY2025/33437.8%
9期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は現在実施されておりません。

配当方針として、業績向上に伴う継続的な増配を重視する「累進配当」的な姿勢を見せています。近年は配当性向を意識しつつ着実な増配を行っており、株主還元への意欲が高まっています。今後も中長期的な利益成長に合わせて、安定的な配当の維持・向上を図る考えです。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
14.2%
業界平均
12.4%
営業利益率下回る
この会社
8.2%
業界平均
11.9%
自己資本比率下回る
この会社
39.4%
業界平均
51.5%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/3291億円
FY2023/3379億円
FY2024/3478億円
FY2025/3467億円
営業利益
FY2022/323.1億円
FY2023/342.0億円
FY2024/353.9億円
FY2025/338.5億円

当社の売上高は、首都圏および近畿圏での有料老人ホームの積極的な開設により、過去数年間で顕著な成長を遂げました。特にFY2024/3には売上高が約478億円に達し、介護事業の規模拡大が業績を大きく牽引しています。FY2025/3は一時的な減収減益となったものの、引き続き新規開設を通じた市場シェアの拡大を図り、次期以降の再成長を見込んでいます。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
14.2%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
5.6%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/314.4%2.1%4.8%
FY2017/324.8%4.0%8.2%
FY2018/316.5%3.6%7.8%
FY2019/322.0%5.4%8.6%
FY2020/312.3%5.0%9.7%
FY2021/313.8%5.4%8.8%
FY2022/323.7%7.9%7.9%
FY2023/321.2%7.4%11.1%
FY2024/322.9%9.0%11.3%
FY2025/314.2%5.6%8.2%

当社は高価格帯の有料老人ホームを展開する強みを活かし、営業利益率は概ね10%前後という業界内でも高水準な収益性を維持しています。ROE(自己資本利益率)は20%を超える年度が多く、株主資本を効率的に活用した経営が実現されています。FY2025/3には一時的な利益率の低下が見られたものの、今後も徹底した業務効率化を通じて収益性の安定的な推移を目指しています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率39.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
207億円

当社の財務健全性は極めて高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を長年継続しています。自己資本比率は40%弱の水準で安定しており、積極的な施設開発を続けながらも強固な財務基盤を維持している点が特徴です。純資産額も着実に増加しており、将来の成長投資に向けた十分な資本力を確保できています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+37.3億円
営業CF
投資に使ったお金
-85.1億円
投資CF
借入・返済など
+12.8億円
財務CF
手元に残ったお金
-47.8億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/314.0億円-21.8億円9.8億円-7.8億円
FY2017/316.4億円-19.6億円3.4億円-3.2億円
FY2018/322.9億円-23.3億円14.6億円-4,100万円
FY2019/320.9億円-16.2億円-5.9億円4.7億円
FY2020/312.2億円-11.6億円33.0億円5,900万円
FY2021/325.6億円-37.0億円14.7億円-11.5億円
FY2022/339.5億円-28.6億円-8,700万円10.9億円
FY2023/35.0億円-22.4億円16.2億円-17.5億円
FY2024/3105億円-16.7億円-30.4億円88.7億円
FY2025/337.3億円-85.1億円12.8億円-47.8億円

営業キャッシュフローは安定してプラスを維持しており、本業による収益獲得能力の高さが示されています。投資活動によるキャッシュフローは新規の有料老人ホーム開設に伴う設備投資が中心であり、先行投資を継続しながらもFCF(フリーキャッシュフロー)で投資を賄う好循環を形成しています。大規模な開発期には一時的にマイナスとなりますが、無借金経営を支える強固な営業キャッシュフローが当社の成長エンジンとなっています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/33.9億円1.6億円39.8%
FY2017/38.4億円3.1億円36.4%
FY2018/39.9億円3.8億円38.1%
FY2019/313.8億円3.8億円27.1%
FY2020/318.4億円6.3億円34.3%
FY2021/323.2億円7.8億円33.8%
FY2022/325.0億円0円0.0%
FY2023/346.3億円14.3億円30.8%
FY2024/358.2億円15.4億円26.5%
FY2025/340.2億円10.9億円27.0%

法人税等の支払いは概ね法定実効税率に沿った水準で推移しており、健全な納税を行っています。FY2022/3には税効果会計等の影響による一時的な税負担の変動が見られましたが、基本的には営業利益の変動に連動した税コストを計上しています。今後も業績拡大に伴い、安定的な納税を通じて社会的責任を果たしていく方針です。

会社の公式開示情報

主力の有料老人ホーム運営に加えて、不動産開発や人材派遣を組み合わせた多角的な事業展開が特徴です。M&Aによるホーム数の拡大と高価格帯ブランドの展開を成長エンジンとし、中長期的な業績向上を目指しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
期初予想の精度に課題は残るが、直近では上振れ着地しており改善傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

FY2026 業績目標
FY2026
売上高: 目標 485.9億円 順調 (466.7億円)
96%
営業利益: 目標 44.6億円 順調 (38.45億円)
86.2%
ROE: 目標 15.0% 順調 (14.2%)
94.7%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2022300億円291億円-3.2%
FY2023405億円379億円-6.4%
FY2024470億円478億円+1.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202229億円23億円-21.2%
FY202343億円42億円-3.1%
FY202448億円54億円+12.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画の数値目標を開示していませんが、ROE15%を目標に掲げています。直近のFY2024期は、期初予想を上回る増収増益を達成し、収益力の改善を示しました。しかし、FY2022、FY2023は期初予想に対して未達で着地しており、業績予想の精度が課題と言えます。今後は、M&Aや新規開設を着実に実行し、安定的に業績目標を達成できるかが問われます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残531,300株
売り残37,900株
信用倍率14.02倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬(予定)
2026年6月期 通期決算発表2026年8月上旬(予定)

信用倍率は14.02倍と高く、信用買い残が積み上がっている状況です。これは将来の売り圧力となる可能性があり、需給面では注意が必要です。PER・PBRは業界平均と比較して標準的な水準ですが、配当利回りは比較的高めです。今後の決算発表で市場の期待を上回る成長を示せるかが、株価の鍵を握るでしょう。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 東洋経済オンライン
業界内ランキング
上位 32%
サービス業 450社中 144位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績45%
M&A・組織再編25%
経営戦略20%
その他10%

最近の出来事

2026年2月組織再編

介護付有料老人ホームを運営する完全子会社CMケア株式会社の吸収合併を決定し、経営効率化を推進。

2026年2月決算好調

2026年6月期第2四半期決算にて、売上高223.27億円、営業利益24.25億円を達成し、高い収益成長を維持

2025年9月ガバナンス

譲渡制限付株式報酬としての自己株式処分を実施し、役員等の中長期的な業績向上へのインセンティブを強化。

最新ニュース

ポジティブ
完全子会社CMケア株式会社の吸収合併(簡易・略式合併)を決定
2/24 · TDnet
ポジティブ
2026年6月期第2四半期決算発表:売上高223.27億円、営業利益24.25億円
2/05 · Yahoo!ファイナンス
ポジティブ
日系中堅証券がレーティング「強気」を継続
1/20 · IFIS株予報
中立
2026年6月期第1四半期決算説明資料の開示
1/07 · TDnet
中立
譲渡制限付株式報酬としての自己株式の処分に関するお知らせ
9/25 · 日本経済新聞

チャーム・ケア・コーポレーション まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 34円
安全性
普通
自己資本比率 39.4%
稼ぐ力
高い
ROE 14.2%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「富裕層向け老人ホームのデベロッパーが、介護DXと人材投資で次の成長ステージを狙う」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU