ビーウィズ
Bewith,Inc.
最終更新日: 2026年3月29日
AIと人の力で顧客体験を革新する、コンタクトセンターの変革者
AIと人の融合によりコミュニケーションの未来を創造し、企業の成長に貢献する唯一無二のビジネスパートナーとなることを目指します。
この会社ってなに?
あなたが普段、通信販売で商品を注文したり、使っているサービスのことで問い合わせの電話をかけたりすることがありますよね。その電話の向こう側で対応しているのが、ビーウィズのようなコンタクトセンターのオペレーターです。実は、ビーウィズはただ電話を受けるだけでなく、AIがお客様との会話を分析して最適な回答を提案したり、ウェブサイトのチャットボットを動かしたりと、最新技術でスムーズなやり取りを支えています。あなたが気づかないうちに、同社のサービスを通じて企業のサポートを受けているかもしれません。
コンタクトセンター運営とAI等を活用したDX支援を手掛ける。2025年5月期は売上高364.2億円(前期比4.8%減)、営業利益10.69億円(同57.9%減)と大幅な減益を記録した。2026年5月期は売上高358.0億円、営業利益11.50億円と回復を見込むが、2026年5月期を最終年度とする中期経営計画の目標(売上高475億円、営業利益48億円)達成は極めて困難な状況にある。今後は自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」やAIソリューションを軸に、高付加価値サービスへの転換で収益性改善を急ぐ。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 5月
- 本社
- 東京都新宿区西新宿3丁目7番1号 新宿パークタワーN棟32F
- 公式
- www.bewith.net
社長プロフィール

当社は、20年以上にわたるコンタクトセンター運用の実績と知見を活かし、自社開発のクラウドPBX『Omnia LINK』をはじめとするデジタル技術と人の力を融合させ、お客様に最適なサービスを提供しています。これからも企業のDX推進を支援し、事業成長に貢献することで、持続的な企業価値の向上を目指してまいります。
この会社のストーリー
株式会社パソナの社内ベンチャーとして、テレマーケティング事業を開始。顧客とのコミュニケーションを支えるビジネスがスタートしました。
パソナグループから独立し、「ビーウィズ株式会社」が誕生。独自の事業戦略で、コンタクトセンター業界での存在感を高めていきました。
自社開発のクラウド型PBX「Omnia LINK」をリリース。テクノロジーを強みとする事業展開へ大きく舵を切りました。
社会の変化に対応し、在宅コンタクトセンターサービスを本格展開。場所に捉われない新しい働き方と事業継続性を両立させました。
東京証券取引所市場第一部(現:プライム市場)に上場。社会的な信用を高め、さらなる事業拡大に向けた基盤を固めました。
ソフトバンクとの連携強化や、ドクターズとの資本業務提携を発表。AIを活用したサービス開発を加速させ、新領域へ挑戦しています。
2026年5月期を最終年度とする中期経営計画を推進中。売上高475億円、営業利益48億円という高い目標を掲げ、持続的な成長を目指します。
注目ポイント
自社開発のクラウドPBX「Omnia LINK」にAIを組み合わせ、コンタクトセンター業務を効率化。企業のデジタルトランスフォーメーションを強力に支援しています。
200株以上の保有で食品や電化製品と交換できる「プレミアム優待倶楽部」のポイントがもらえます。3期連続増配の実績もあり、株主還元への意識が高い企業です。
2026年5月期に売上高475億円、営業利益48億円を目指す中期経営計画を策定。現在の事業規模から大幅な成長を目指しており、将来性に期待が持てます。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2022/3 | 47円 | 34.5% |
| FY2023/3 | 49円 | 40.1% |
| FY2024/3 | 53円 | 40.4% |
| FY2025/3 | 77円 | 239.7% |
| 権利確定月 | 5月 |
配当方針として「安定的な配当」と「利益成長に応じた還元」を掲げており、特に近年は積極的な増配を実施しています。FY2025/3は利益が減少したものの、株主還元を重視し配当を維持・増額したため配当性向が跳ね上がりました。今後も強固な財務基盤を活かしつつ、中長期的な企業成長を通じた還元強化を目指す方針です。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
当社の売上高はFY2022/3からFY2024/3にかけて拡大基調にありましたが、直近のFY2025/3は減収減益となり、営業利益は前期の約25億円から約11億円へ大幅に減少しました。これは既存プロジェクトの終了や新規案件獲得の遅れ、および採用費などのコスト増が影響しています。FY2026/3予想では引き続き厳しい環境を見込んでいますが、効率的な運営体制への再構築により収益性の回復を図る方針です。
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2022/3 | 26.9% | 16.9% | 7.9% |
| FY2023/3 | 21.4% | 13.7% | 6.3% |
| FY2024/3 | 19.9% | 13.0% | 6.6% |
| FY2025/3 | 5.0% | 3.1% | 2.9% |
収益性指標は、前期までROEが20%前後と高い水準を維持していましたが、FY2025/3には純利益の減少を背景にROEが5.0%、営業利益率も2.9%まで大幅に低下しました。高付加価値化に向けた投資や採用コストの先行が利益を圧迫しており、効率的な事業運営による再浮上が課題です。過去の蓄積した収益力から見れば、現在は構造転換に伴う一時的な低迷期と言えます。
財務は安全?
財務状況は極めて健全であり、実質無借金経営を継続しているため、有利子負債はゼロとなっています。自己資本比率は60%超を維持しており、強固な資本基盤が構築されています。総資産はFY2025/3時点で約145億円まで積み上がっており、盤石な財務体質により事業成長のための投資余力は十分に残されています。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2022/3 | 15.9億円 | -3.7億円 | 5.8億円 | 12.2億円 |
| FY2023/3 | 15.3億円 | -6.1億円 | -4.4億円 | 9.2億円 |
| FY2024/3 | 25.7億円 | -8.9億円 | -4.9億円 | 16.8億円 |
| FY2025/3 | 11.8億円 | -4.8億円 | -7.1億円 | 7.0億円 |
営業キャッシュフローは安定的にプラスを維持しており、強固な本業の稼ぐ力を背景にフリーキャッシュフローも継続してプラスを確保しています。投資キャッシュフローはシステム開発や設備投資に向けられており、将来の成長への投資が先行する形です。財務キャッシュフローについては配当支払いや借入がない中での資本還元を反映しており、手元資金は安定的に管理されています。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2022/3 | 25.9億円 | 8.2億円 | 31.5% |
| FY2023/3 | 22.7億円 | 5.9億円 | 26.0% |
| FY2024/3 | 25.3億円 | 6.9億円 | 27.5% |
| FY2025/3 | 10.0億円 | 5.5億円 | 55.0% |
法人税等の実効税率は通常30%前後で推移してきましたが、FY2025/3は利益水準の低下により一時的に55.0%と高騰しました。税引前利益が圧縮されたことに対し、税効果会計の影響や恒常的な費用負担が相対的に大きく反映された形です。今後は利益の回復に伴い、税率も正常な水準へ戻っていく見通しです。
会社の公式開示情報
EDINET情報によると、売上高の大部分をコンタクトセンター運営事業が占めており、自社開発システム「Omnia LINK」の外販を通じたストック型ビジネスへの転換が収益の柱です。リスク要因としては、労働集約型ビジネスゆえの人件費高騰や、特定顧客への依存リスクが継続的に開示されています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 25億円 | — | 11億円 | -57.9% |
| FY2024 | 29億円 | — | 25億円 | -12.3% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 | 383億円 | — | 364億円 | -4.8% |
| FY2024 | 390億円 | — | 383億円 | -1.9% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2026年5月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高475億円、営業利益48億円という高い目標を掲げています。しかし、直近の2025年5月期実績は営業利益10.69億円と、目標に対し進捗率わずか22.3%に留まりました。これは大口案件の終了や不採算案件が響いたためで、計画達成は絶望的な状況です。業績予想も2期連続で未達となっており、計画策定力と実行力に大きな課題が見られます。
株の売買状況と今後の予定
信用倍率は1.07倍と買い方と売り方が拮抗しており、需給面では中立的です。PERは36.1倍とサービス業平均の25倍程度を上回っており、成長期待が一定程度織り込まれている一方、割高感も意識される水準です。一方で、配当利回りは4.3%と業界平均を大幅に上回っており、株主還元への積極的な姿勢が評価される可能性があります。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
ドクターズとの資本業務提携によりヘルスケア領域でのサービス開発を加速。
自律型AIを活用した年末調整業務代行サービスをリリースし業務効率化ニーズに対応。
中間決算において営業利益が計画比38.8%増となる大幅な回復を記録。
最新ニュース
ビーウィズ まとめ
ひとめ診断
「パソナ傘下のコールセンター大手が、自社開発AIとクラウドシステムを武器に顧客接点のDX化を推進する黒子企業」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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