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スペース9622

SPACE CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 78円
安全性
安定
自己資本比率 75.7%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたがよく行くショッピングモールや、お気に入りのアパレルショップ、最近リニューアルした駅ビル。そのお店が「なんだか居心地がいいな」「また来たいな」と感じる空間は、もしかしたらスペースが手掛けているかもしれません。普段何気なく目にしている商業施設の魅力的な内装やイベントスペースの裏側で、同社は企画からデザイン、工事まで一貫してプロデュースしています。人々の購買意欲を掻き立て、快適な時間を提供する「空間づくり」のプロフェッショナル、それがスペースの仕事です。

商業施設の企画・施工を手掛けるディスプレー大手。2025期は売上高715.1億円(前期比11.4%増)、営業利益48.30億円(同38.9%増)と大幅な増収増益を達成しました。旺盛なリニューアル需要やオフィス・ホテルなど非商業施設分野の開拓が成長を牽引しています。新中期経営計画では2028年に売上高800億円、営業利益率8%を目標に掲げ、配当性向50%以上という高い株主還元方針も示しており、安定成長と株主還元の両立が期待されます。

サービス業プライム市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
12月
本社
日本橋人形町3-9-4

サービスの実績は?

715.1億円
連結売上高
2025期実績
+11.4% YoY
48.3億円
連結営業利益
2025期実績
+38.9% YoY
78
1株当たり配当金
2025期実績
+44.4% YoY
50.7%
配当性向
2025期実績
8,154万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.4%
株主資本の利回り
ROA
8.8%
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期5.2%4.4%-
2022/12期4.7%4.0%-
2023/12期5.6%4.6%-
2024/12期8.0%6.5%5.4%
2025/12期11.2%8.8%6.8%
2025/12期11.4%8.8%-

生産性の向上に向けた社内体制の整備が結実し、ROE(自己資本利益率)は直近で10.8%まで大幅に改善しました。営業利益率も6.8%へと上昇傾向にあり、限られた経営資源を効率的に運用できています。高い空間プロデュース能力により、競合他社と比較しても強固な利益体質を構築しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期424億円15.1億円61.3円-
2022/12期467億円13.9億円56.7円+10.1%
2023/12期528億円16.9億円68.8円+13.0%
2024/12期642億円34.6億円25.5億円103.9円+21.6%
2025/12期715億円48.3億円37.7億円153.8円+11.4%

当社の売上高は商業施設の内装工事事業を中心に堅調に推移しており、2025/03期には715億円に達しました。徹底した現場管理と企画設計からの受注体制が奏功し、営業利益も48億円と高い収益性を確保しています。2026/03期予想では成長基盤をさらに固め、安定的な収益拡大を目指す計画です。 【2025/12期実績】売上0百万円(前期比-)、営業利益48億円、純利益38億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.4%
業界平均
11.2%
営業利益率
この会社: -業界平均: 9.6%
自己資本比率上回る
この会社
75.7%
業界平均
53.4%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億9,124万円
取締役7名の合計

商業施設を中心とした空間の企画・設計・施工の一貫体制が強みであり、経営基盤の安定性が開示情報から読み取れます。事業リスクとしては、建設資材価格の変動や労働力不足が挙げられますが、連結子会社5社を活用した効率的なプロジェクト運営でリスクを低減しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
業績予想を大幅に上回る好調な推移。新中計の達成に向け順調な滑り出し。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(2026-2028)
2026期〜2028期
売上高: 目標 800億円 順調 (715.1億円)
89.4%
営業利益率: 目標 8% 順調 (6.75%)
84.5%
ROE: 目標 12% 順調 (10.82%)
90.2%
配当性向: 目標 50%以上 順調 (50.7%)
101.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期618億円715億円+15.7%
2024期529億円642億円+21.3%
2023期480億円528億円+10.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期36億円48億円+34.9%
2024期27億円35億円+31.2%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2028年を最終年度とする新中期経営計画では、売上高800億円、営業利益率8%といった挑戦的な目標を設定しています。2025期実績は売上高715.1億円、営業利益率6.75%と、目標達成に向けた力強い進捗を見せています。特に、近年の業績予想は保守的な傾向があり、期初予想を大幅に上回る実績を連続で出している点は、経営の実行力を高く評価できます。配当性向50%以上という株主還元方針も明確であり、事業成長と株主還元の両立を目指す姿勢が鮮明です。

最新ニュース

ポジティブ
中期経営計画(2026-2028)を策定、売上高800億円を目指す
2/12 · 日本経済新聞
ポジティブ
12/12 · 会社四季報オンライン

どんな話題が多い?

決算・業績40%
株価・配当30%
中期経営計画20%
新規事業・M&A10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
サービス業 450社中 68位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年12月業績好調

2025年12月期において、営業利益48.30億円という強固な業績を達成。

2025年12月新中計策定

2026-2028年度の中期経営計画を策定し、売上高800億円への成長戦略を提示。

2026年1月サービス開始

レンタルスペース運営の課題を解決するM&A仲介サービスを本格的に開始。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率75.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
4,700万円
借金(有利子負債)
Net Assets
349億円
会社の純資産

自己資本比率は77.2%と非常に高く、無借金経営に近い極めて強固な財務基盤を維持しています。総資産は451億円規模に拡大しましたが、手元流動性を厚く持ちつつ、新規案件への投資と株主還元を両立できる財務余力があります。今後も健全な財務体質を維持しつつ、持続的な成長に向けた投資を継続する方針です。 【2025/12期】総資産451億円、純資産349億円、自己資本比率75.7%、有利子負債47百万円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+29.1億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-13.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
-15.0億円
借入・返済など
Free CF
+15.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/12期22.8億円9,000万円8.3億円21.9億円
2022/12期3,000万円8,200万円10.2億円1.1億円
2023/12期21.3億円31.7億円8.8億円10.4億円
2024/12期20.5億円6.3億円10.3億円26.8億円
2025/12期29.1億円13.3億円15.0億円15.8億円

営業キャッシュフローは本業の好調さを反映し、29億円のプラスと安定した現金創出能力を示しています。一方で投資キャッシュフローは、将来の事業成長に向けた設備投資や戦略的支出により一定の支出が発生しました。手厚いキャッシュフローを背景に、配当性向を高める積極的な株主還元策を実行しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 2名(16.7% 男性 10
17%
83%
監査報酬
5,285万円
連結子会社数
5
設備投資額
5.9億円
平均勤続年数(従業員)
12.5

女性役員比率は16.7%となっており、多様性の確保に向けて改善の余地があります。監査等委員会設置会社として社外取締役が適切に監督を行う体制が構築されており、連結子会社5社を統括する中で、ガバナンスと機動的な意思決定のバランスを重視した経営が行われています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主14.6%
浮動株85.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関12.1%
事業法人等2.6%
外国法人等3.2%
個人その他80.3%
証券会社1.9%

浮動株比率が高く、株式の流動性が高い反面、株価変動が大きくなりやすい傾向があります。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はスペ-ス従業員持株会・スペース取引先持株会。

スペ-ス従業員持株会(3,007,000株)12.26%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,896,000株)7.73%
スペース取引先持株会(1,727,000株)7.04%
加藤 千寿夫(1,354,000株)5.52%
若林 弘之(1,152,000株)4.7%
高津 伸生(506,000株)2.06%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(432,000株)1.76%
株式会社名古屋銀行(400,000株)1.63%
後藤 廣高(334,000株)1.36%
若林 幸子(310,000株)1.27%

筆頭株主である「スペース従業員持株会」が12.26%を保有しており、社内の結束力が高い経営体制が伺えます。取引先持株会や安定的な金融機関の保有分を合わせると一定の安定株主が存在し、創業家関連とみられる大株主の存在も長期視点の経営を支える構造となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであり、当社グループにおける全てのリスクを網羅したものではありません
2(1) 経営環境について当社グループは、受注企業であり、景気の動向等により主要顧客であります流通小売業の設備投資が変動し、新規出店や改装に影響が出た場合、業績に影響を及ぼす可能性があります
3また、改正まちづくり三法等の改定により新たな規制が施行され、大型商業施設の出店計画に変更が生じた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります
4(2) 法的規制について当社グループは、事業活動を行う上で、建設業法、建築士法及び宅地建物取引業法等様々な法規制の適用を受けており、その遵守を義務づけられております
5これらの許認可等を受けるための諸条件及び関係法令の遵守に努めており、現状において当該許認可等が取消しとなる事由は発生しておりません

社員の給料はどのくらい?

平均年収
919万円
従業員数
990
平均年齢
38.2歳
平均年収従業員数前年比
当期919万円990-

従業員平均年収は919万円と、建築・デザイン業界の中では非常に高水準な給与水準を維持しています。安定した施工需要と高付加価値な商空間プロデュース事業による収益性が、社員への高い還元に直結していると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、分析対象期間である2021期から2025期まで5年連続でTOPIXを上回っており、一貫して市場平均をアウトパフォームしています。これは、堅調な業績成長を背景とした株価上昇に加え、積極的な増配による株主還元が評価された結果です。特に2025期はTSRが239.2%と、TOPIX(213.2%)を大きく引き離しており、企業価値向上と株主還元の両立が実現できていることを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
78
方針: 配当性向50%以上目標
1株配当配当性向
2016/12期5050.6%
2017/12期5553.4%
2018/12期5461.9%
2019/12期5467.7%
2020/12期3474.5%
2021/12期3658.7%
2022/12期3663.5%
2023/12期4058.2%
2024/12期5451.8%
2025/12期7850.7%
5期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

配当は配当性向50%以上を目標とした利益還元を基本方針としています。業績の拡大に伴い配当額も継続的に引き上げており、株主への積極的な利益還元姿勢を鮮明にしています。安定したキャッシュフローを源泉に、今後も収益成長と連動した還元が期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 239.2万円 になりました (139.2万円)
+139.2%
年度末時点評価額損益TSR
2021期130.2万円30.2万円30.2%
2022期131.4万円31.4万円31.4%
2023期143.5万円43.5万円43.5%
2024期174.0万円74.0万円74.0%
2025期239.2万円139.2万円139.2%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残123,900株
売り残6,600株
信用倍率18.77倍
2026年3月29日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年5月中旬
第2四半期決算発表2026年8月中旬
本決算発表2027年2月中旬

サービス業種の平均PER(約25倍)やPBR(約2.5倍)と比較すると、同社の株価は割安な水準にあると考えられます。一方で、配当利回りは5.04%と業界平均を大きく上回っており、高配当銘柄としての魅力も備えています。信用倍率は18.77倍と買い残が多く、将来の株価上昇を期待する投資家が多いことを示唆していますが、需給の緩みには注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期22.6億円7.5億円33.2%
2022/12期21.3億円7.3億円34.4%
2023/12期26.2億円9.3億円35.6%
2024/12期35.3億円9.9億円28.0%
2025/12期48.8億円11.1億円22.7%

実効税率は税制改正や繰延税金資産の影響により変動していますが、おおむね法定実効税率に準じた水準で推移しています。2025/03期には一時的な税効果等により税負担率が一時的に低下しました。将来予想においては標準的な税率を前提とした保守的な算出となっています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

スペース まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 78円
安全性
安定
自己資本比率 75.7%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%
話題性
好評
ポジ 65%

「商業施設の空間プロデュース黒子、安定成長と高配当で株主にも『良い空間』を提供中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU