8544プライム

京葉銀行

The Keiyo Bank,Ltd.

最終更新日: 2026年3月29日

ROE4.1%
BPS2508.9円
自己資本比率4.4%
FY2025/3 有報データ

千葉県を基盤に、りそなとの提携で進化を続ける地域密着型銀行

お客さま満足度No.1のソーシャル・ソリューション・バンク

この会社ってなに?

あなたが千葉県でマイホームを建てようと住宅ローンを組んだり、お子さんの将来のために教育資金を準備したりする時、京葉銀行は身近な相談相手かもしれません。普段よく行くショッピングモールに設置されているATMや、新しくオープンしたカフェの裏側で、その開業資金を融資しているのも京葉銀行だったりします。最近ではスマートフォンアプリも新しくなり、いつでもどこでも残高確認や振込ができるように。あなたの暮らしや地域の経済を、もっと便利で豊かにするために、すぐそばで支えている銀行です。

千葉県を地盤とする第二地方銀行。FY2025の会社予想では、売上高(経常収益)803.7億円、純利益127.56億円と増収増益を見込む。株価は金利上昇期待を背景に52週高値圏で推移しており、PBRは0.83倍と解散価値(1倍)に迫る水準まで改善。りそなホールディングスとの戦略的提携を加速させ、バンキングアプリの刷新やAI活用による業務効率化など、デジタルトランスフォーメーション(DX)を通じて収益力強化を急いでいる。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
千葉県千葉市中央区富士見1丁目11番11号
公式
www.keiyobank.co.jp

社長プロフィール

熊谷 俊行
代表取締役頭取
堅実派
「お客さま満足度No.1」の実現を追求し、「地域の豊かな未来をともに築く」ことを目指しています。りそなグループとの戦略的提携を深化させ、変化する社会環境の中で多様なソリューションを提供し、地域経済の持続的な発展に貢献してまいります。

この会社のストーリー

1943
千葉合同無尽株式会社として設立

戦時下の金融機関統合政策を背景に、千葉県内の4つの無尽会社が合併して設立。地域金融の礎を築く第一歩を踏み出した。

1951
相互銀行に転換し、株式会社京葉相互銀行に商号変更

相互銀行法に基づき相互銀行へと転換。より広範な金融サービスを提供できる体制を整え、地域経済の発展を支えていく。

1989
普通銀行に転換、株式会社京葉銀行が誕生

金融自由化の流れを受け、普通銀行に転換。現在の「京葉銀行」として新たなスタートを切り、総合金融サービス機関としての地位を確立していく。

2016
日立製作所の次世代勘定系システムが稼働開始

安定したシステム基盤を構築し、顧客へのサービス向上と業務効率化を実現。デジタル化時代への対応力を強化した。

2020
コロナ禍での株価最安値を記録

世界的なパンデミックの影響を受け、株価は一時的に大きく下落。金融機関として地域経済を支える使命が改めて問われる厳しい時期を迎えた。

2024
りそなホールディングスとの戦略的業務提携を強化

りそなグループのノウハウを活用し、バンキングアプリの共同開発やAI業務支援ツールを導入。顧客サービスの向上とデジタルトランスフォーメーションを加速させる。

2026
中期経営計画の純利益目標を過去最高額に上方修正

堅調な業績を背景に、2026年度までの中期経営計画における連結純利益目標を190億円に上方修正。持続的な成長への自信を示す。

注目ポイント

地域に根差した堅実経営と成長性

千葉県を地盤とし、住宅ローンなどリテール分野に強みを持つ地域密着型の銀行です。安定した顧客基盤を背景に業績は堅調で、中期経営計画の目標を上方修正するなど、着実な成長を続けています。

りそなHDとの提携によるDX加速

りそなホールディングスとの戦略的提携により、利便性の高いバンキングアプリの導入やAIを活用した業務効率化を推進。地方銀行でありながら先進的なデジタルサービスを展開し、競争力を高めています。

魅力的な株主優待制度

500株以上の保有で、定期預金の金利上乗せや宝くじがもらえる優待を実施。さらに1年以上の継続保有でQUOカードも贈呈され、個人投資家にとって魅力的な株主還元策を用意しています。

サービスの実績は?

56,523億円
連結預金残高
FY2023末時点
+2.0% YoY
43,126億円
連結貸出金残高
FY2023末時点
+2.3% YoY
24.0
1株当たり配当金
FY2024実績
+9.1% YoY
30.0
1株当たり配当金(予想)
FY2025予想
+25.0% vs FY24
7.0%
売上高成長率
FY2024実績
FY23は-0.2%

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
注意
自己資本比率 4.4%
稼ぐ力
普通
ROE 4.1%
話題性
好評
ポジティブ 75%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
30
1株配当配当性向
FY2016/31119.5%
FY2017/31125.0%
FY2018/31123.9%
FY2020/32047.0%
FY2021/31933.6%
FY2022/320.523.6%
FY2023/32226.9%
FY2024/32427.6%
FY2025/33028.8%
4期連続増配
株主優待
なし

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
4.1%
業界平均
5.2%
営業利益率
この会社: -業界平均: 13.2%
自己資本比率下回る
この会社
4.4%
業界平均
4.7%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2024/3702億円
FY2025/3804億円
営業利益
FY2024/30円
FY2025/30円

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
4.1%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
0.2%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2024/33.5%0.2%-
FY2025/34.1%0.2%-

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率4.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
3,107億円

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-834億円
営業CF
投資に使ったお金
-403億円
投資CF
借入・返済など
-51.4億円
財務CF
手元に残ったお金
-1,238億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/33,664億円-998億円-22.5億円2,666億円
FY2022/31.3兆円-1,186億円-42.7億円1.2兆円
FY2023/3-5,102億円267億円-37.2億円-4,835億円
FY2024/3-1,817億円-13.8億円-43.5億円-1,831億円
FY2025/3-834億円-403億円-51.4億円-1,238億円

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1流動性リスク 当行は、深刻な金融システム不安の発生や、当行の信用状態が悪化した場合には、必要な資金が確保できず資金繰りの悪化や通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより、当行の業績や財務状況に影響を及ぼす可能性があります

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3120億円46.0億円38.4%
FY2022/3162億円50.3億円31.0%
FY2023/3152億円47.8億円31.5%
FY2024/3157億円48.0億円30.6%
FY2025/3182億円54.6億円30.0%

社員の給料はどのくらい?

平均年収
720万円
従業員数
1,824
平均年齢
39.5歳
平均年収従業員数前年比
当期720万円1,824-

従業員の平均年収は720万円となっており、地方銀行業界の中では平均的な水準です。近年は金利環境の変化や業務効率化による収益性の向上を背景に、堅実な雇用維持と賃金水準の確保が図られており、地域経済の基盤を支える企業として安定した待遇が維持されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主51.4%
浮動株48.6%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関33.9%
事業法人等17.4%
外国法人等16.7%
個人その他29.1%
証券会社2.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は千葉銀行・京葉銀行職員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(11,448,000株)9.35%
株式会社千葉銀行(5,606,000株)4.58%
京葉銀行職員持株会(4,182,000株)3.41%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(3,966,000株)3.24%
住友生命保険相互会社(3,561,000株)2.9%
千葉県民共済生活協同組合(3,100,000株)2.53%
明治安田生命保険相互会社(2,969,000株)2.42%
損害保険ジャパン株式会社(2,702,000株)2.2%
住友不動産株式会社(2,509,000株)2.05%
三井住友海上火災保険株式会社(2,405,000株)1.96%

京葉銀行の株主構成は、日本マスタートラスト信託銀行などの信託口が上位を占める機関投資家主導の構造です。地元千葉県の有力銀行である千葉銀行が4.58%を保有するほか、職員持株会や保険会社が名を連ねており、安定株主が一定割合を確保する一方で、機関投資家の影響力が強い状況です。

会社の公式開示情報

役員報酬

2億4,900万円
取締役9名の合計

EDINET開示情報によると、同行は千葉県を地盤とする地域金融機関としてリテール(個人向け)預貸金業務を中核に据えた事業モデルを展開しています。主要なリスク要因としては、地域経済の低迷による貸倒リスクや、近年の金利変動に伴う有価証券運用および資金利益への影響が挙げられます。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 1名(6.7% 男性 14
7%
93%
監査報酬
6,500万円
連結子会社数
3
設備投資額
60.7億円
平均勤続年数(従業員)
16.9
臨時従業員数
1085

女性役員比率は6.6%(1名)と多様性の確保にはまだ伸び代がある状況ですが、経営の透明性は高く、監査報酬に6,500万円を投じるなど強固な監査体制を維持しています。連結子会社3社を擁し、地域経済を支える規模感において、安定的なコーポレートガバナンスが機能しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
業績予想は堅調に超過達成を継続。中計目標も上方修正し、達成に向け順調に進捗。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第20次中期経営計画(上方修正後)
FY2024~FY2026
連結純利益: 目標 190億円 やや遅れ (127.56億円(FY2025予想))
67.1%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025128億円進行中
FY2024105億円109億円+3.6%
FY202392億円104億円+12.9%
FY2022100億円112億円+11.9%
FY202165億円74億円+13.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

京葉銀行は現在、2026年度を最終年度とする「第20次中期経営計画」を推進中です。当初の目標を上回る業績進捗と金利環境の変化を踏まえ、2026年2月に最終年度の連結純利益目標を当初の160億円から過去最高益となる190億円へと30億円引き上げました。FY2025の会社予想純利益は127.56億円であり、目標達成に向け順調な進捗を見せています。過去の業績予想も安定して上回って達成しており、計画遂行能力は高いと評価できます。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。京葉銀行のTSRは、FY2021からFY2025までの期間、一貫してTOPIX(東証株価指数)のパフォーマンスを下回っています(アンダーパフォーム)。これは、近年の株価上昇にもかかわらず、それ以前の長期間にわたり株価が低迷していたことや、日本の株式市場全体(特に大型株)の上昇ペースに及ばなかったことが背景にあると考えられます。ただし、足元では金利環境の変化を追い風に株価が急騰しており、今後はTOPIXを上回るリターンも期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+89.6%
100万円 →189.6万円
89.6万円
年度末時点評価額損益TSR
FY202189.3万円-10.7万円-10.7%
FY2022100.0万円+0.0万円0.0%
FY2023117.5万円+17.5万円17.5%
FY2024158.7万円+58.7万円58.7%
FY2025189.6万円+89.6万円89.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残1,155,500株
売り残79,100株
信用倍率14.61倍
2026年2月27日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬(予定)
定時株主総会2026年6月下旬(予定)

京葉銀行のPBRは0.83倍と、銀行業界平均の0.44倍を大きく上回っており、市場からの評価改善が進んでいることを示唆しています。一方で、信用取引では買い残が売り残を大幅に上回る信用倍率14.61倍と高水準であり、将来の株価上昇を見込む個人投資家が多いものの、需給面では上値が重くなる可能性も考えられます。今後の決算発表で、金利上昇の恩恵を利益に繋げられるかが注目されます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
42
前月比 +15.4%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 松井証券 ほか
業界内ランキング
上位 15%
銀行業 102社中 15位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績40%
業務提携・新会社30%
DX・システム刷新20%
サステナビリティ10%

最近の出来事

2026年2月上方修正

第3四半期決算発表において、26年度までの中期経営計画の純利益目標を過去最高となる190億円に上方修正しました。

2026年1月システム稼働

次世代勘定系システムの稼働を開始し、デジタル基盤の抜本的な強化を完了しました。

2025年12月新会社設立

地域企業である新昭和およびホテル三日月との3者共同で、不動産アセットマネジメント事業へ参入しました。

京葉銀行 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 30円
安全性
注意
自己資本比率 4.4%
稼ぐ力
普通
ROE 4.1%
話題性
好評
ポジティブ 75%

「千葉県二番手の堅実地銀が、りそなとの提携をテコにDXとリテール強化で活路を見出す挑戦者」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/09 / データ提供: OSHIKABU