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東京きらぼしフィナンシャルグループ7173

Tokyo Kiraboshi Financial Group,Inc.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 160円
安全性
注意
自己資本比率 5.5%
稼ぐ力
普通
ROE 7.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが東京都内で事業を始める時、運転資金の相談に乗ってくれるのが「きらぼし銀行」かもしれません。また、スマートフォンで手軽に口座を開設できるネット銀行「UI銀行」も、実はこの会社が運営しています。普段使っている銀行の裏側で、地域の中小企業を支えたり、新しいデジタル金融サービスを提供したりすることで、東京の経済を活性化させているのです。株主になると、定期預金の金利が上乗せされたり、Amazonギフト券がもらえる優待制度もありますよ。

東京都を地盤とする3つの銀行が統合して誕生した金融グループ。2025期は売上高1,608.7億円、純利益313.61億円を見込み、順調な成長を続けている。PBRは1.08倍と銀行業としては評価されており、株価も52週高値圏で推移している。今後は従来の銀行業務に加え、SBIとの提携によるデジタル金融サービスやコンサルティングなど「金融にも強い総合サービス業」への進化が成長の鍵を握る。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
港区南青山三丁目10番43号

サービスの実績は?

1,608.7億円
売上高(経常収益)
2025期 会社予想
+16.3% YoY
313.61億円
純利益
2025期 会社予想
+22.2% YoY
160
1株当たり配当金
2025期 会社予想
+10.3% YoY
1,027.7
1株当たり利益(EPS)
2025期 会社予想
+22.4% YoY
3,000円分
株主優待(Amazonギフト券など)
100株以上保有時
選択制
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.1%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.4%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2024/03期7.4%0.4%-
2025/03期8.5%0.4%-
3Q FY2026/37.1%(累計)0.4%(累計)-

収益性は、銀行本来の貸出業務に加え、コンサルティングやフィンテックといった多角的な収益源の拡大が貢献し、右肩上がりの成長を実現しています。ROEなどの資本効率指標も改善傾向にあり、限られた資本を効率的に活用して利益を創出する体制が整っています。デジタル専業銀行「UI銀行」など次世代金融モデルへの投資も、将来的な収益基盤の強化に向けた積極的な姿勢を示しています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2024/03期1,383億円257億円839.6円-
2025/03期1,609億円314億円1027.7円+16.3%

当グループの業績は、5期連続で増益を達成するなど非常に堅調に推移しています。経常収益は2021/03期の約933億円から2025/03期には約1,609億円まで拡大し、当期純利益も同じ期間で約42億円から約314億円へと大幅な成長を遂げました。これは、地盤である東京圏での貸出金利息の増加や、グループ全体での事業ポートフォリオ拡充が大きく寄与しています。 【3Q 2026/03期実績】売上1325億円(前年同期比13.2%)、純利益277億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
7.1%(累計)
業界平均
5.1%
営業利益率
この会社: -業界平均: 13.2%
自己資本比率上回る
この会社
5.5%
業界平均
4.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億7,000万円
取締役5名の合計

グループ連結子会社18社を抱え、銀行業務を中心にリースやフィンテック、コンサルティングなど「金融にも強い総合サービス業」を目指した多角的な事業展開を行っています。リスク要因として、金融市場の変動や国内金利の動向、サイバーセキュリティリスクなどが重要な開示対象となっています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
純利益目標を前倒しで達成見込み。業績予想も保守的で、超過達成が続いている点を高く評価。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2022期〜2024期
当期純利益: 目標 200億円 前倒し達成 (211.50億円)
100%
ROE: 目標 5%程度 前倒し達成 (8.52%)
100%
経費率: 目標 60%台前半 順調
95%
中期経営計画(FY2024~FY2026)
2024期〜2026期
親会社株主純利益: 目標 300億円以上 順調 (313.61億円 (FY2025予想))
104.5%
ROE: 目標 7%程度 順調 (8.0% (FY2024実績))
114.3%
経費率(OHR): 目標 60%台前半 順調
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期290億円314億円+8.1%
2024期230億円257億円+11.5%
2023期195億円212億円+8.5%
2022期175億円182億円+3.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、最終年度(2026期)の親会社株主純利益300億円以上を目標に掲げています。しかし、2025期の会社予想で既に313.61億円と目標を上回る見込みであり、計画は前倒しで達成される公算が大きいです。過去の業績予想も期初時点では保守的な傾向があり、期中に上方修正される、あるいは超過達成で着地するケースが続いており、経営の安定感が見られます。

どんな話題が多い?

決算・財務45%
新規事業・提携25%
組織改編・人事20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 35%
銀行業 105社中 36位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年7月イベント開催

「オープンイノベーション2025」を開催し、デジタル戦略の推進を対外的に強調しました。

2025年12月新規プロジェクト

アクセラレータープログラム「第4期 KicSpace Accelerator」を開始しました。

2026年1月決算好調

第3四半期決算にて経常利益398億円を計上し、成長軌道を維持しています。

2026年3月組織体制変更

代表取締役の異動および組織改正を発表し、経営体制の刷新を図りました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率5.5%
0%4% (注意ライン)5% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
32.6億円
借金(有利子負債)
Net Assets
4,059億円
会社の純資産

財務健全性は、総資産が約7兆946億円まで拡大する中で、自己資本比率を5%強で維持しており、安定した資本基盤を構築しています。特筆すべきは、これまでゼロであった有利子負債が2024/03期以降、約302億円計上されていますが、これは業務拡大に伴う資金調達の一環と考えられ、全体資産に占める割合は限定的です。堅実な経営体質を維持しつつ、成長のための投資を継続するバランスの良い構成となっています。 【3Q 2026/03期】総資産7.3兆円、純資産4059億円、自己資本比率5.5%、有利子負債33億円。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-2,374億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+659億円
投資に使ったお金
Financing CF
-55.1億円
借入・返済など
Free CF
-1,715億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期2,325億円153億円20.0億円2,172億円
2022/03期675億円245億円23.0億円919億円
2023/03期381億円1,324億円33.2億円943億円
2024/03期2,882億円633億円41.9億円2,249億円
2025/03期2,374億円659億円55.1億円1,715億円

営業キャッシュフローは銀行特有の預金増減や貸出運用の影響により年度間で大きな変動が見られますが、安定した本業の利益創出能力がベースにあります。投資活動では事業ポートフォリオ構築に伴うキャッシュの動きが伴っており、一時的なマイナスが記録されることもありますが、全体として成長に向けたリソース配分が行われています。財務活動によるキャッシュフローは、配当の支払いなど株主還元を含めた安定した水準で管理されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 12名)
女性 3名(25.0% 男性 9
25%
75%
監査報酬
1億4,500万円
連結子会社数
18
設備投資額
65.9億円
平均勤続年数(従業員)
12.7
臨時従業員数
978

女性役員比率25.0%(3名/9名)を達成しており、ダイバーシティ推進に積極的なガバナンス体制を構築しています。監査報酬として1億4,500万円を計上し、連結子会社18社を適切に統治する監査体制の維持にも注力しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主55.6%
浮動株44.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関34.2%
事業法人等17.4%
官公庁4%
外国法人等19.1%
個人その他21.1%
証券会社4.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は東京きらぼしフィナンシャルグループ従業員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(3,262,000株)9.82%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(3,197,000株)9.62%
三井住友信託銀行株式会社(3,040,000株)9.15%
東京きらぼしフィナンシャルグループ従業員持株会(2,418,000株)7.28%
東京都(1,207,000株)3.63%
JP MORGAN CHASE BANK 385632 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(644,000株)1.94%
株式会社マースグループホールディングス(590,000株)1.77%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(560,000株)1.68%
株式会社みずほ銀行(509,000株)1.53%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(460,000株)1.38%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が上位を占めており、機関投資家による保有割合が高い構成です。また、従業員持株会が7.28%を保有しており、中長期的な視点での従業員の経営参画意識が高いことを示唆しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1貸倒引当金に関するリスク 当社グループは、自己査定等に基づき、将来の損失額を見積り、貸倒引当金を計上しております
2貸出先への対応に関するリスク 当社グループは、貸出先に債務不履行等が生じた場合においても、回収の実効性その他の観点から、法的な権利をすべて行使しない場合があります
3他の金融機関の動向に関するリスク 当社グループは、業況が低迷している企業等であっても改善が見込まれる場合には、貸出条件の変更や追加のご融資にも応じておりますが、他の金融機関が急速な貸出金の回収や取組方針等の変更を行った場合には、短期的に与信関係費用や不良債権が増加する可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
878万円
従業員数
2,780
平均年齢
44.4歳
平均年収従業員数前年比
当期878万円2,780-

従業員平均年収は878万円と銀行業界内でも比較的高い水準にあります。東京都内に強固な基盤を持つ金融グループとして、専門性の高い人材の確保に向けた処遇水準が維持されていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、2022期以降、継続して市場平均であるTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。特に2024期には自社TSRが461.9%(TOPIX: 337.7%)、2025期には559.6%(TOPIX: 433.5%)と、その差は拡大傾向にあります。これは、安定した増配実績と、金融緩和修正の思惑やPBR改善への期待感を背景とした株価の著しい上昇が主な要因と考えられます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
160
方針: 配当性向目標
1株配当配当性向
2016/03期6018.5%
2017/03期607.2%
2018/03期6053.1%
2019/03期6039.1%
2020/03期6024.6%
2021/03期6046.6%
2022/03期7512.7%
2023/03期11516.6%
2024/03期14517.3%
2025/03期16015.6%
9期連続増配
株主優待
あり
定期預金金利上乗せ、UI銀行・Amazonギフト券(3,000円分)等、選択制
必要株数100株以上(約93万円)
金額相当約3,000円相当
権利確定月3月

当グループは利益成長に合わせて配当金を継続的に引き上げる方針を採っており、過去5年間で配当額を約2.7倍に増額しています。配当性向は低い水準で維持されており、更なる増配余力がある点も投資家にとって魅力的な要素です。株主優待制度では、預金金利の優遇や電子ギフト券の提供など複数のコースを選択可能としており、幅広い株主ニーズに対応しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 559.6万円 になりました (459.6万円)
+459.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期128.0万円28.0万円28.0%
2022期165.6万円65.6万円65.6%
2023期252.0万円152.0万円152.0%
2024期461.9万円361.9万円361.9%
2025期559.6万円459.6万円459.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残情報なし
売り残情報なし
信用倍率33.02倍
2026年3月時点時点
今後の予定
2026年3月期 第3四半期決算発表2026-01-30
2026年3月期 本決算発表2026-05-15 (予想)

業界平均と比較すると、PERは割安な水準ですが、PBRは1.08倍と銀行業の平均0.8倍を大きく上回っています。これは市場が同行の資本効率や成長性を高く評価している証左と言えるでしょう。一方で配当利回りは業界平均より低めですが、これは株価上昇が先行しているためです。信用倍率は33倍と高く、短期的な過熱感には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期82.2億円40.6億円49.4%
2022/03期249億円67.6億円27.1%
2023/03期308億円96.2億円31.3%
2024/03期330億円73.2億円22.2%
2025/03期417億円103億円24.7%

実効税率は年度により20%台前半から約50%まで変動が見られますが、これは一時的な税務上の調整や繰延税金資産の影響が主因です。2021/03期には税負担率が高まりましたが、近年の税引前利益の伸長に伴い、税率はおおむね標準的な水準で推移しています。企業の利益成長が安定しているため、適正な納税が行われている状況です。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

東京きらぼしフィナンシャルグループ まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 160円
安全性
注意
自己資本比率 5.5%
稼ぐ力
普通
ROE 7.1%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『TOKYOに、つくそう。』を掲げ、3行合併で誕生した首都圏地銀がデジタルバンクと総合サービスで次の一手を狙う」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU