8337プライム

千葉興業銀行

The Chiba Kogyo Bank,Ltd.

最終更新日: 2026年3月29日

BPS280.9円
自己資本比率5.2%
FY2025/3 有報データ

千葉とともに未来へ!地域と創る新たな価値と成長への挑戦

私たちは、地域のお客さま・株主の皆さま・従業員から最も信頼される銀行を目指し、地域の未来を共創します。

この会社ってなに?

あなたが千葉県にお住まいなら、千葉興業銀行の看板を目にしたことがあるかもしれません。給与が振り込まれる口座を開設したり、将来のために定期預金を組んだりするとき、ちば興銀は選択肢の一つになります。マイホームを建てる際の住宅ローンや、お子様の教育資金の相談など、暮らしの様々な場面で地域の人々を支えています。最近では「ちば興銀アプリ」といったスマートフォンサービスにも力を入れており、銀行取引をより身近で便利なものにしています。地域のイベントを支援することもあり、まさに千葉の街と一緒に歩んでいる銀行です。

千葉興業銀行は千葉県を地盤とする地方銀行で、県内3番手の規模を誇ります。直近の2024年3月期決算では、売上高545.8億円、純利益74.28億円を達成し、続く2025年3月期も増収増益を見込んでいます。最大の注目点は、2027年4月に千葉銀行と経営統合し、共同持株会社「ちばフィナンシャルグループ」を設立する計画です。この統合により、千葉県内における圧倒的な金融プラットフォームが誕生し、今後の事業展開や収益力向上が期待されます。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
千葉県千葉市美浜区幸町2-1-2
公式
www.chibakogyo-bank.co.jp

社長プロフィール

梅田 仁司
取締役頭取
堅実派
私たちは、地域のお客さま一人ひとりに寄り添い、金融サービスの提供を通じて地域の持続的な発展に貢献することを使命としています。お客さまの声に真摯に耳を傾け、変化するニーズに迅速かつ的確にお応えすることで、信頼されるパートナーであり続けます。今後も地域の皆さまとともに成長し、千葉県の未来を豊かにするため全力を尽くしてまいります。

この会社のストーリー

1952
千葉興業銀行、誕生

戦後の復興期、地域に根ざした新しい銀行を求めるお客さまの声に応え、千葉県初の戦後地銀として設立された。

1972
東京証券取引所に上場

設立から20年、地域経済の発展とともに成長を遂げ、東京証券取引所市場第二部に上場し、社会的な信頼を高めた。

1990s-2000s
金融危機と経営再建への挑戦

バブル崩壊後の厳しい金融環境の中、経営の健全化が課題となった。公的資金の注入を受け、全行を挙げて経営再建に取り組んだ。

2013
公的資金の完済

長年にわたる経営努力が実を結び、注入されていた公的資金を完済。経営の自由度を取り戻し、新たな成長ステージへの第一歩を踏み出した。

2022
創立70周年とDX推進

創立70周年を迎え、感謝を胸に次の時代へ。公式アプリの機能拡充や生成AIの活用など、デジタル技術で顧客サービス向上を加速させる。

2025
千葉銀行との経営統合を発表

千葉県を地盤とする千葉銀行との経営統合に基本合意。地域金融の競争が激化する中、より強固な経営基盤の構築を目指す歴史的な決断を下した。

2027
「ちばフィナンシャルグループ」誕生へ

千葉銀行との共同持株会社「ちばフィナンシャルグループ」を設立予定。両行の強みを活かし、千葉県No.1の金融グループとして新たな価値創造を目指す。

注目ポイント

千葉銀行との経営統合で描く新時代

2027年4月に千葉銀行と経営統合し「ちばフィナンシャルグループ」が誕生予定。県内トップバンクとの連携で、より強力な営業基盤とサービス展開が期待されます。

地域密着!千葉県経済を支える黒子役

戦後の復興期から70年以上にわたり千葉県経済を支えてきた歴史があります。県内企業のメインバンクとして、地域と共に成長し続ける姿勢が魅力です。

株主への還元も意識した堅実経営

安定した配当に加え、定期預金の金利が上乗せされる株主優待も提供。堅実な経営基盤のもと、株主への利益還元にも積極的に取り組んでいます。

サービスの実績は?

2,441億円
現金及び現金同等物残高
2025年3月期末時点
-144億円 YoY
1,234
従業員数
2025年6月時点
N/A
+6.4%
売上高成長率 (YoY)
FY2024
N/A
+14.7%
純利益成長率 (YoY)
FY2024
N/A
10
1株当たり配当金
FY2025予想
±0円 YoY

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 10円
安全性
注意
自己資本比率 5.2%
稼ぐ力
普通
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
10
方針: 安定配当
1株配当配当性向
FY2021/335.2%
FY2022/355.8%
FY2023/355.4%
FY2024/3108.9%
FY2025/3108.6%
株主優待
あり
権利確定月3月

当行の配当方針は、株主への安定的かつ継続的な利益還元を重視しており、長期的な視点での配当水準の向上に努めています。配当性向は現時点では低水準にありますが、今後も業績の成長に応じた還元強化が期待されます。2027年の経営統合を見据え、グループ全体での資本効率向上を通じた株主価値の最大化を目指しています。

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: N/A業界平均: 7.7%
営業利益率
この会社: N/A業界平均: 100.0%
自己資本比率上回る
この会社
5.2%
業界平均
4.9%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2022/3512億円
FY2023/3513億円
FY2024/3546億円
FY2025/3569億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/30円
FY2025/30円

当行の業績は、経常収益が5年連続で拡大傾向にあり、2025年3月期には約569億円に達しました。純利益も堅調に推移し、前期比約4.3%増の約75億円を記録するなど、地域金融機関としての収益基盤を強固に保っています。法人融資やコンサルティング業務への注力が実を結び、経営効率を維持しながら増益基調を維持している点が特徴です。

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率5.2%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1,044億円
会社の純資産
1,748億円

総資産規模は約3兆2,468億円と安定した水準を維持しており、強固な自己資本比率を背景とした財務体質の安定性が強みです。2024年3月期以降は有利子負債を適切にコントロールしつつ、地域企業への資金供給を継続しています。健全なリスク管理と適正な自己資本比率の維持により、統合後も安定した事業運営が可能な財務基盤を有しています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+137億円
営業CF
投資に使ったお金
-160億円
投資CF
借入・返済など
-122億円
財務CF
手元に残ったお金
-23.0億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/32,560億円-280億円-12.6億円2,280億円
FY2022/33,339億円23.3億円-98.8億円3,363億円
FY2023/3-4,302億円108億円-44.8億円-4,194億円
FY2024/3132億円-128億円-33.3億円4.0億円
FY2025/3137億円-160億円-122億円-23.0億円

銀行特有の資金貸出や有価証券の売買に伴い、営業キャッシュフローは大きな変動を示すことがありますが、本業における収益還元は安定しています。投資キャッシュフローは、将来に向けたシステム投資や店舗網の最適化に伴う支出が主因です。財務活動によるキャッシュフローは、株主還元としての配当支払いや自己株式の取得により、着実な資金流出が続いています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1流動性リスク [顕在化の可能性の程度:低] 当行は、資金の運用と調達のミスマッチや予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる場合や通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされること、また、市場の混乱等により、通常よりも著しく不利な価格での取引を余儀なくされることの可能性があります
2コンプライアンスリスク [顕在化の可能性の程度:低] 当行は、様々な法令規則等に従って業務を遂行しております

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/372.2億円24.6億円34.1%
FY2022/390.0億円26.2億円29.1%
FY2023/396.7億円31.9億円33.0%
FY2024/3103億円28.2億円27.5%
FY2025/3107億円32.2億円30.2%

法人税等の支払額は、経常利益の増減に合わせて概ね30%前後の水準で推移しており、適正な税務処理が行われています。実効税率が変動する要因としては、税効果会計の適用や繰越欠損金の利用等が考えられます。当行の収益構造の安定により、毎期安定的な納税を通じて地域社会に貢献しています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
659万円
従業員数
1,313
平均年齢
39歳
平均年収従業員数前年比
当期659万円1,313-

従業員の平均年収は659万円であり、地方銀行業界の平均水準と比較して地域経済を支える金融機関として妥当な水準を維持しています。近年の再編による統合効果への期待や、デジタル活用による生産性向上への取り組みが、将来的な処遇改善の基盤となっています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主68.8%
浮動株31.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関52.3%
事業法人等16.5%
外国法人等8.2%
個人その他19.7%
証券会社3.2%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 主な安定株主は千葉銀行・みずほ銀行。

株式会社千葉銀行(11,812,000株)19%
株式会社みずほ銀行(9,483,910株)15.25%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(5,437,900株)8.74%
株式会社日本カストディ銀行(信託E口)(2,081,480株)3.34%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(1,792,600株)2.88%
坂本飼料株式会社(1,260,000株)2.02%
千葉興業銀行行員持株会(1,207,817株)1.94%
明治安田生命保険相互会社(1,178,200株)1.89%
寺田 康雄(1,000,000株)1.6%
立花証券株式会社(978,100株)1.57%

千葉興業銀行の株主構成は、金融機関による安定株主比率が非常に高いことが特徴です。筆頭株主の千葉銀行をはじめ、みずほ銀行などの大手金融機関や信託銀行が上位を占めており、2027年の経営統合を見据えた資本関係の安定化が図られています。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億5,900万円
取締役5名の合計

EDINET開示情報によると、同行は銀行業務を主軸としつつ連結子会社4社を擁し、地域密着型の金融サービスを展開しています。主な事業リスクとして地域経済の人口減少や市場金利の変動による収益影響を挙げており、千葉銀行との経営統合による効率化と収益基盤の強化を経営の最優先課題としています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 2名(15.4% 男性 11
15%
85%
監査報酬
6,700万円
連結子会社数
4
設備投資額
9.5億円
平均勤続年数(従業員)
15
臨時従業員数
891

コーポレートガバナンス体制においては、女性役員比率15.3%を達成しており、経営への多様性反映に注力しています。監査体制は監査役会設置会社として機能しており、千葉銀行との経営統合による「ちばフィナンシャルグループ」構想のもと、企業価値の最大化とガバナンスの高度化を推進しています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初の業績予想を上回る着地が続いており、経営の安定性がうかがえる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年3月期 通期業績予想
FY2025
売上高: 目標 569.1億円 順調 (497.57億円(3Q時点))
70%
純利益: 目標 74.59億円 順調 (74.49億円(3Q時点))
99.8%
EPS: 目標 116.5円 順調 (116.4円(3Q時点))
99.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

経常利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025100億円109億円+9.0%
純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202570億円75億円+6.6%
FY202465億円74億円+14.3%
FY202360億円65億円+8.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

千葉興業銀行は特定の中期経営計画を大々的に公表していませんが、毎期の業績予想を着実に達成・超過する傾向にあります。特にFY2025の通期業績予想は、第3四半期決算発表時に経常利益を100億円から109億円へ9%上方修正しており、好調な業績を反映しています。過去数年間にわたり期初予想を上回る実績を上げており、保守的かつ堅実な経営姿勢が評価できます。2027年の千葉銀行との経営統合を控え、足元の収益力を着実に高めている段階です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

TSR(株主総利回り)は、FY2023からTOPIXを上回るアウトパフォームに転じています。特にFY2024は438.7%(TOPIXは337.6%)、FY2025には524.5%(TOPIXは433.4%)と、TOPIXを大幅に上回るパフォーマンスを達成しました。この背景には、2027年に予定されている千葉銀行との経営統合発表が大きく寄与しており、株価上昇と配当の増加が株主価値を押し上げた結果です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+424.5%
100万円 →524.5万円
424.5万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021118.5万円+18.5万円18.5%
FY2022107.1万円+7.1万円7.1%
FY2023217.3万円+117.3万円117.3%
FY2024438.7万円+338.7万円338.7%
FY2025524.5万円+424.5万円424.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残474,700株
売り残15,300株
信用倍率31.03倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬(予定)
定時株主総会2026年6月下旬(予定)
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬(予定)

信用倍率は31.03倍と高く、買い残が売り残を大幅に上回っており、将来の株価上昇を期待した買いが多い状況です。業界比較では、PERは平均よりやや割高ですが、PBRは0.90倍と、業界平均の0.44倍を大きく上回っており、解散価値に近い水準まで市場評価が回復していることを示唆しています。これは千葉銀行との経営統合による企業価値向上への期待が反映されたものと考えられます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +28.5%
メディア数
34
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES, 時事通信 ほか
業界内ランキング
上位 15%
銀行業 75社中 11位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

経営統合・再編50%
決算・業績25%
DX・新サービス15%
地域貢献10%

最近の出来事

2025年9月統合合意

千葉銀行と経営統合に向けた基本合意書を締結。

2026年2月業績上方修正

2026年3月期通期の業績予想を上方修正し、経常利益が堅調に推移。

2026年3月最終合意

千葉銀行との共同持株会社設立に向けた最終契約を締結。

最新ニュース

千葉興業銀行 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 10円
安全性
注意
自己資本比率 5.2%
稼ぐ力
普通
話題性
好評
ポジティブ 65%

「千葉県内トップとの経営統合を控え、地銀再編の渦中にいる地域密着型バンク」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU