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名古屋銀行8522

The Bank of Nagoya,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 270円
安全性
注意
自己資本比率 3.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

愛知県や東海地方にお住まいの方なら、給与振込や公共料金の引き落としで名古屋銀行の口座を使っているかもしれません。あなたが住宅や自動車のローンを組むとき、相談先の一つになるのが同行です。また、街でよく見かける地元の商店や飲食店、さらには日本のものづくりを支える自動車関連の中小企業も、その多くが名古屋銀行からの融資で事業を営んでいます。あなたの生活や地域経済は、こうした銀行の働きによって裏側から支えられているのです。

愛知県を地盤とする地方銀行の雄。2025期には売上高1,027.9億円、純利益147.3億円を達成し、増収増益基調が続いています。2026年3月27日、しずおかフィナンシャルグループとの経営統合を発表し、総資産20兆円を超える広域金融グループの誕生を目指す方針です。この発表を受け株価は急騰し52週高値を更新、PBRも1倍を回復するなど市場の期待は高く、地銀再編の渦の中心に躍り出ました。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
愛知県名古屋市中区錦3丁目19-17

サービスの実績は?

10.0%
年間配当金増加率
2021期-2025期 平均
+50.0% (FY2025)
386%
配当金累計成長率
2021期→2025期
70円→270円
27.0%
売上高成長率
2024期実績
+1.5% (FY2025実績)
46.8%
純利益成長率
2025期実績
+19.7% (FY2024実績)
270
1株当たり配当金
2025期実績
5期連続増配
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2024/03期3.7%0.2%-
2025/03期5.1%0.3%-
3Q FY2026/37.6%(累計)0.3%(累計)-

当行は預貸金業務を中心とした安定的な収益構造を確立しており、地域密着型の戦略により高水準な収益性を維持しています。近年はDX推進や製造業など重点分野への融資を強化することで、利ざやの改善を図る戦略が功を奏しています。今後も経営効率化と収益機会の拡大を両立させ、持続的な利益成長を目指す方針です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2024/03期1,013億円100億円594.1円-
2025/03期1,028億円147億円896.7円+1.5%

当行の業績は、貸出金利息などの収益拡大を背景に順調に推移しており、2025年3月期には純利益が約147億円と過去最高水準を更新しました。直近では地域経済の活性化に向けた取り組みが奏功し、売上高も約1,028億円へと成長基盤を強固にしています。2026年3月期についても、堅調な資金需要を捉え、純利益で約152億円というさらなる成長を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上929億円(前年同期比22.3%)、純利益171億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
7.6%(累計)
業界平均
5.1%
営業利益率
この会社: -業界平均: 13.2%
自己資本比率下回る
この会社
3.7%
業界平均
4.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億2,000万円
取締役8名の合計

主な事業は銀行業務のほか、リースやカード、ICT支援など多岐にわたる総合金融サービスを展開しています。2028年のしずおかFG傘下入りを目指す経営統合が最大の注目点であり、これにより地域を越えた顧客基盤の拡大と事業リスクの分散、収益性の向上が図られる見通しです。

会社の計画は順調?

A
総合評価
当初目標を大幅に前倒し達成し、目標を引き上げるなど、計画遂行能力は非常に高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

第22次経営計画(中間目標)
2026期
連結純利益: 目標 150億円 順調 (147.3億円)
98.2%
総還元性向: 目標 30%以上 順調 (30.1%)
100%
PBR: 目標 1倍以上 達成 (1.13倍)
113%
(旧)第22次経営計画(中間目標)
2026期
連結純利益: 目標 75億円 前倒し達成 (147.3億円)
196.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026 予想(予想)152億円N/A
FY2025 予想→実績(予想)121億円147億円+21.7%
FY2024 予想→実績(予想)85億円100億円+18.1%
FY2023 予想→実績(予想)85億円84億円-1.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の第22次経営計画では、当初の中間目標(純利益75億円)を大幅に超過したため、目標を150億円へと倍増させました。直近の2025期実績で147.3億円と既に達成間近であり、PBR1倍超えも実現するなど計画は順調に進捗しています。しずおかFGとの経営統合という新たな戦略が加わったことで、今後計画がさらに見直される可能性もありますが、過去の業績予想も上振れ着地が多く、目標達成に向けた実行力は高く評価できます。

最新ニュース

ポジティブ
名古屋銀行、2026年3月期連結中間決算で経常利益が事前予想を上回る
8/6 · 株予報Pro

どんな話題が多い?

経営統合・再編50%
決算・業績30%
株価・市況15%
地域貢献・その他5%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やわ好調
報道件数(30日)
121
前月比 +45.2%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 中日新聞, PR TIMES
業界内ランキング
上位 12%
銀行業 75社中 9位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月業績好調

2026年3月期中間決算にて経常利益127.38億円を計上し、市場予想を上回る進捗を示す。

2026年2月上方修正

第3四半期累計の経常利益が前年同期比36.3%増の231億円に達し、通期計画を24%上方修正

2026年3月経営統合

しずおかFGとの2028年4月の経営統合を発表し、地銀業界における再編の動きを牽引。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率3.7%
0%4% (注意ライン)5% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
100億円
借金(有利子負債)
Net Assets
3,108億円
会社の純資産

当行の財務健全性は、総資産が約5,770億円規模へ拡大する中で適切なリスク管理と自己資本の積み増しにより安定的に推移しています。自己資本比率は約4.8%前後で推移しており、地域金融機関として十分な経営基盤を有しています。今後も強固な資本力を背景に、地元企業への支援を通じた健全な資産運用の拡大を図る計画です。 【3Q 2026/03期】総資産6.2兆円、純資産3108億円、自己資本比率3.7%、有利子負債100億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+2,195億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-499億円
投資に使ったお金
Financing CF
-156億円
借入・返済など
Free CF
+1,696億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期6,045億円379億円13.1億円6,424億円
2022/03期1,078億円754億円134億円325億円
2023/03期3,397億円651億円66.6億円4,048億円
2024/03期845億円250億円51.3億円1,096億円
2025/03期2,195億円499億円156億円1,696億円

営業キャッシュフローは、貸出金運用や有価証券の収益獲得に伴い変動があるものの、本業による稼ぐ力は概ね堅調に維持されています。投資キャッシュフローは、将来の収益基盤強化のための有価証券運用等の影響でマイナスとなる年があるものの、戦略的なポートフォリオ管理が継続されています。全体として、財務CFのマイナスは配当支払いや自己株式の取得などによる株主還元を反映した結果です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 3名(23.1% 男性 10
23%
77%
監査報酬
6,900万円
連結子会社数
6
設備投資額
16.4億円
平均勤続年数(従業員)
17.2
臨時従業員数
538

女性役員比率は23.0%と、地方銀行としては比較的高い水準で多様性の確保が進んでいます。監査等委員会設置会社として監視機能を強化しており、連結子会社6社を含むグループ全体で、効率的な経営体制とリスク管理の実践に努めています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主63.1%
浮動株36.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関36.5%
事業法人等26.6%
外国法人等14.1%
個人その他20.4%
証券会社2.5%

金融機関・事業法人を中心に安定株主比率が高く、経営の安定性が際立ちます。 主な安定株主は日本生命保険相互会社・明治安田生命保険相互会社・住友生命保険相互会社。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,549,000株)9.45%
日本生命保険相互会社(726,000株)4.43%
明治安田生命保険相互会社(581,000株)3.54%
名銀みのり会(550,000株)3.35%
住友生命保険相互会社(516,000株)3.14%
株式会社みずほ銀行(421,000株)2.57%
三井住友海上火災保険株式会社(409,000株)2.49%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(389,000株)2.37%
MORGAN STANLEY & CO. LLC(378,000株)2.3%
大樹生命保険株式会社(368,000株)2.24%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行等の信託口や国内主要生保が名を連ねており、安定株主による構成が特徴です。事業法人や金融機関が上位を占めることで経営の安定性が保たれていますが、しずおかFGとの経営統合計画の発表により、今後の資本政策や持分比率には重要な変化が生じる可能性があります。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1不良債権の状況 国内外の景気や地域経済の動向、取引先の経営状況及び信用力の低下、あるいは不動産価格の下落等によって、不良債権及び与信関係費用は増加し、経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります
2貸倒引当金の状況 当行は、貸出先の状況、差入れられた担保の価値及び貸倒実績率等に基づいて、合理的に貸倒引当金を算定し、計上しております
3貸出先への対応 当行は、債権回収の実効性と効率の観点から、貸出先に債務不履行等が生じた場合においても、債権者として有する法的な権利について、必ずしも行使しない可能性があります
4権利行使の困難性 当行は、担保として差入れられた物件によっては、不動産や有価証券の市場における流動性の欠如又は価格の下落等の事情により、担保権を設定した不動産もしくは有価証券等の換金や貸出先の保有するこれらの資産に対する強制執行が困難となる可能性があります
5金利リスク 当行は、貸出取引や有価証券投資等の資金運用と預金等による資金調達を行っており、金利リスクを認識しつつ慎重な運営を行っております
6保有有価証券における株価及び債券価格下落のリスク 当行は、市場性のある債券及び株式等の有価証券を保有しております
7事務リスク 当行は、預金・貸出・為替などの銀行業務を中心とした様々な業務を行っていますが、こうした業務において、役職員が故意又は過失による事務ミスを起こすことにより、事故やトラブルが発生し、業務遂行や経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります
8システムリスク 当行は、基幹系システムをはじめとした様々なコンピュータシステムを利用し、業務を運営しておりますが、コンピュータシステムの停止や誤作動、不正使用等が発生した場合や、サイバー攻撃、不正アクセス、コンピュータウィルス感染等の被害を受けた場合、障害の規模によっては、業務遂行や経営成績等に悪影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
635万円
従業員数
1,924
平均年齢
41.2歳
平均年収従業員数前年比
当期635万円1,924-

従業員平均年収は635万円となっており、地方銀行業界の中では堅実な水準を維持しています。地域経済の担い手として安定した収益基盤を有しており、定期昇給や各種手当を含めた給与体系が、長年培われた強固な経営環境に支えられている点が特徴です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

2024期以降、名古屋銀行のTSR(株主総利回り)はTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。これは、PBR1倍達成に向けた株主還元強化(大幅な増配)と、金利上昇期待を背景とした銀行セクター全体への資金流入が重なったことが主な要因です。特に、しずおかFGとの経営統合発表が株価を大きく押し上げ、TSRを飛躍的に向上させました。それ以前はTOPIXを下回る期間が続いていましたが、資本効率と株主還元への意識改革が企業価値向上に直結した好例と言えます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
270
方針: 総還元性向30%以上を目安
1株配当配当性向
2016/03期719.8%
2018/03期7022.7%
2019/03期7021.3%
2020/03期7028.4%
2021/03期7011.8%
2022/03期12018.5%
2023/03期12024.8%
2024/03期18030.3%
2025/03期27030.1%
8期連続増配
株主優待
あり
地元特産品ギフトカタログ
必要株数300株以上(約178万円)
金額相当約3,000円相当
権利確定月3月
長期特典1年以上継続保有が条件

当行は株主還元を重視しており、配当と自己株式の取得を合わせた総還元性向30%以上を目安とした方針を掲げています。近年の業績拡大に伴い、配当金は着実に増額されており、株主に対する利益還元を積極的に強化しています。今後も安定的な配当維持と業績連動型の還元を通じ、中長期的な投資魅力の向上を図る構えです。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 330.1万円 になりました (230.1万円)
+230.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期123.1万円23.1万円23.1%
2022期117.8万円17.8万円17.8%
2023期132.5万円32.5万円32.5%
2024期273.5万円173.5万円173.5%
2025期330.1万円230.1万円230.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残492,400株
売り残16,200株
信用倍率30.40倍
2026年3月19日時点
今後の予定
本決算発表2026年5月12日(予定)
第1四半期決算発表2026年8月上旬(予定)

しずおかFGとの経営統合発表を受け、株価が急騰したことでPERは業界平均を大きく上回る水準まで上昇しており、短期的な過熱感も意識されます。一方で、信用買い残が売り残を大幅に上回る状況が続いており、将来の成長への期待感が株価を支えています。次回の本決算発表で示される統合後の具体的な戦略や業績見通しが、今後の株価の方向性を占う上で重要となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期98.8億円0円0.0%
2022/03期157億円40.8億円25.9%
2023/03期115億円31.2億円27.1%
2024/03期145億円44.8億円30.8%
2025/03期209億円61.7億円29.5%

当行の法人税等の負担額は、税引前当期純利益の変動に伴って推移しています。実効税率は概ね法定税率に近い水準で安定しており、適切な税務処理が行われています。近年の利益拡大に伴い、納税を通じた社会貢献額も増加傾向にあります。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

名古屋銀行 まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 270円
安全性
注意
自己資本比率 3.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「愛知の雄が静岡と手を組み、東海経済圏の覇権を狙う地銀再編の主役」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU