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SBIホールディングス8473

SBI Holdings,Inc.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 170円
安全性
注意
自己資本比率 4.7%
稼ぐ力
高い
ROE 23.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが新しいNISA口座を開こうと考えた時、候補の一つに挙がるのが「SBI証券」ではないでしょうか。また、住宅ローンを比較検討する中で「住信SBIネット銀行」の名前を目にすることもあるかもしれません。実は、これらのサービスはすべてSBIホールディングスという一つの大きなグループが提供しています。他にも、自動車保険の「SBI損保」や、最近話題の暗号資産(仮想通貨)取引所など、日常生活の様々な金融シーンの裏側で、SBIグループはあなたの資産形成や生活を支えているのです。

SBIホールディングスは、ネット証券最大手から総合金融コングロマリットへの変貌を遂げています。2024期には売上高1兆2105.0億円、純利益872.43億円を記録。続く2025期は、SBI新生銀行の完全子会社化による効果が本格的に寄与し、売上高1兆4437.3億円、純利益1621.20億円と大幅な増収増益を見込んでいます。金融サービス事業を核に、資産運用、暗号資産、バイオ関連事業など多角的なポートフォリオを構築し、積極的なM&Aを通じて成長を加速させています。

証券・商品先物取引業プライム市場

会社概要

業種
証券・商品先物取引業
決算期
3月
本社
東京都港区六本木1丁目6-1

サービスの実績は?

1,418万口座
SBI証券 口座数
2024年3月末時点
+11.7% YoY
8兆円
預かり資産残高(暗号資産)
2024年3月末時点
+137% YoY
10.0兆円
住信SBIネット銀行 預金残高
2024年3月末時点
+10.1% YoY
10.6兆円
住信SBIネット銀行 貸出金残高
2024年3月末時点
+14.3% YoY
170
1株当たり配当金(予想)
2025期予想
+10円 vs FY2024
85.8%
純利益成長率(予想)
2025期予想 (YoY)
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
23.3%(累計)
株主資本の利回り
ROA
1.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期14.4%1.1%-
2022/03期49.4%2.9%-
2023/03期3.7%0.2%-
2024/03期7.7%0.4%-
2025/03期12.8%0.5%-
3Q FY2026/323.3%(累計)1.0%(累計)-

収益性に関しては、金融サービス業特有のレバレッジを効かせたビジネスモデルにより、高い資本効率と売上拡大を両立させています。多岐にわたる子会社群が相互に送客・連携する「銀証融合」戦略が機能し、売上高利益率を支えるとともに、投資事業におけるキャピタルゲインが利益の底上げに寄与しています。今後もデジタル金融や暗号資産といった成長領域への積極投資が、安定的な高収益体制の維持に重要な役割を果たすでしょう。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期5,411億円811億円339.8円-
2022/03期7,636億円3,669億円1498.5円+41.1%
2023/03期9,570億円354億円133.9円+25.3%
2024/03期1.2兆円872億円316.4円+26.5%
2025/03期1.4兆円1,621億円536.1円+19.3%

SBIホールディングスは、金融サービス、アセットマネジメント、バイオテクノロジーの3事業を軸に急成長を遂げており、売上高は直近5年で約2.7倍の1兆4,437億円まで拡大しました。特に投資信託運用や証券事業、さらにはSBI新生銀行の連結化などが収益を牽引し、純利益も2025/03期には約1,621億円に達しています。金融市場の変動やM&Aによる事業ポートフォリオの入れ替えが活発なため、年度ごとの利益には変動が見られるものの、全体として強固な収益基盤を構築しています。 【3Q 2026/03期実績】売上1.5兆円(前年同期比47.0%)、純利益3491億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

証券・商品先物取引業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
23.3%(累計)
業界平均
9.6%
営業利益率
この会社: -業界平均: 24.8%
自己資本比率下回る
この会社
4.7%
業界平均
38.2%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

7億4,100万円
取締役8名の合計

金融サービス、資産運用、バイオ関連など多角的なビジネスモデルによる収益の多角化が特徴です。一方で、投資事業特有の相場変動リスクや、複雑なグループ構造に伴うガバナンスリスクが主な事業リスクとして開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
業績変動が大きく予想開示が限定的だが、SBI新生銀行買収後の成長戦略は明確。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画に基づく業績目標
2025期〜2027期
売上高: 目標 1兆4437億円 順調 (1兆4437億円 (会社予想))
100%
純利益: 目標 1621億円 順調 (1621億円 (会社予想))
100%
ROE: 目標 12%以上 順調 (10% (FY2025予想ベース))
83.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,621億円±0%
2024期未公表872億円N/A
2023期未公表350億円N/A
2022期未公表3,669億円N/A

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画の数値目標を限定的に開示する傾向があり、業績予想の精度を測るのは困難です。しかし、2025年度からの新中期経営計画では、SBI新生銀行の完全子会社化をテコに「第4のメガバンク」構想を推進し、銀証連携を深めることで収益拡大を目指す方針は明確です。2025期の純利益予想1621.20億円は、この戦略が軌道に乗ることを前提とした強気な数字であり、達成できるかが今後の評価の分かれ目となります。

どんな話題が多い?

決算・業績35%
M&A・提携30%
新サービス・技術20%
株価・市況15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
142
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 東洋経済オンライン, Yahoo!ファイナンスほか
業界内ランキング
上位 5%
証券・商品先物取引業 280社中 12位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月資本業務提携

デジタル証券株式会社との資本業務提携契約を締結し、DX支援やM&A支援を強化。

2026年3月ST社債発行

初のセキュリティ・トークン形式での社債発行を大阪デジタルエクスチェンジで実施。

2026年2月ステーブルコイン

Startale Groupと共同で日本初の信託型日本円建てステーブルコイン「JPYSC」を発表。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率4.7%
0%8% (注意ライン)15% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
6.3兆円
借金(有利子負債)
Net Assets
2.3兆円
会社の純資産

総資産はSBI新生銀行の傘下入りなどにより2025/03期には約32兆円まで膨れ上がりましたが、金融業という性質上、預金などの負債を含めた資産規模が大きいのが特徴です。自己資本比率は3.9%と低水準に見えますが、銀行業を含んだ連結財務の特性上、通常の事業会社とは異なるリスク管理体制下にあります。有利子負債は約1.6兆円まで増加していますが、潤沢な営業キャッシュフローと資産の質を維持することで、財務の健全性を担保しています。 【3Q 2026/03期】総資産37.2兆円、純資産2.3兆円、自己資本比率4.7%、有利子負債6.3兆円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1.5兆円
本業で稼いだお金
Investing CF
-1.1兆円
投資に使ったお金
Financing CF
+4,459億円
借入・返済など
Free CF
+4,483億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期0円0円0円0円
2022/03期0円0円0円0円
2023/03期0円0円0円0円
2024/03期1.3兆円651億円292億円1.3兆円
2025/03期1.5兆円1.1兆円4,459億円4,483億円

営業キャッシュフローは、証券や銀行などの金融事業が安定的に稼ぎ出すことにより、直近では1.5兆円規模の大きなプラスを創出しています。投資キャッシュフローはM&Aや戦略的投資で頻繁にマイナス(流出)となりますが、これは将来の成長に向けた積極的な資本配分を反映したものです。財務キャッシュフローによる調達とあわせ、金融持株会社としての柔軟な資金運用を継続しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 18名)
女性 3名(16.7% 男性 15
17%
83%
監査報酬
20億円
設備投資額
935.5億円
平均勤続年数(従業員)
5.7

女性役員比率は16.7%であり、多様性確保に向けた取り組みを推進しています。大規模な金融グループとして20億円規模の監査報酬を支払うなど、強固な監査体制を維持することで、広範な事業領域における透明性と経営の健全性を確保しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主35%
浮動株65%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関24.7%
事業法人等10.3%
外国法人等33.9%
個人その他25.3%
証券会社5.8%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主は三井住友フィナンシャルグループ。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(44,597,300株)14.72%
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(27,000,000株)8.91%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(20,837,452株)6.88%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505001(7,575,526株)2.5%
ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140042(6,900,028株)2.28%
ステート ストリート バンク ウェスト クライアント トリーティー 505234(5,419,217株)1.79%
北尾 吉孝(4,327,960株)1.43%
ステート ストリート バンク アンド トラスト カンパニー 505223(3,995,947株)1.32%
ジェーピー モルガン チェース バンク 385781(3,884,900株)1.28%
ザ バンク オブ ニューヨーク メロン 140051(3,808,636株)1.26%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が上位を占め、機関投資家の影響力が極めて強い構成です。一方で、創業者の北尾吉孝氏も大株主に名を連ねており、強力なリーダーシップの下で多角的な経営が進められています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資家の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある主な事項を以下に記載しております
2当該事項が顕在化する可能性の程度や時期、当該事項が顕在化した場合に当企業グループの経営成績等の状況に与える影響につきましては、合理的に予見することが困難であるものについては記載しておりません
3他方、当企業グループは、これらの潜在的なリスクを認識した上で、かかるリスクの回避並びに顕在化した場合の低減に向けて当社及び当企業グループ各社にリスク管理担当役員を任命し、当企業グループのリスクを洗い出すとともにリスク対応策を策定し、リスクの低減に努めております
4また、リスク管理態勢が機能しているか内部監査部門による監査を実施する等の様々な施策を講じており、引き続き適切な対応に努めてまいります
5なお、本項には将来に関する事項が含まれておりますが、当該事項は有価証券報告書の提出日(2025年6月26日)現在において判断したものであります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
977万円
従業員数
19,156
平均年齢
40.4歳
平均年収従業員数前年比
当期977万円19,156-

従業員平均年収は977万円と、金融業界の中でも高い水準にあります。証券や銀行、暗号資産など幅広い事業を展開する中で、高度な専門スキルを持つ人材を確保するために高水準な報酬体系が維持されていると考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇が寄与し、一貫してTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。特に2024期には自社TSRが287.1%に達し、TOPIXの216.8%を大きく上回りました。これは、SBI新生銀行の子会社化による業容拡大や、証券事業の好調なパフォーマンスが株価にポジティブに反映された結果と考えられます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
170
方針: 配当性向30%以上
1株配当配当性向
2016/03期4528.0%
2017/03期5031.4%
2018/03期8538.5%
2019/03期10043.2%
2020/03期10061.3%
2021/03期12035.3%
2022/03期15010.0%
2023/03期150113.5%
2024/03期16050.6%
2025/03期17031.7%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

同社は株主還元を経営の重要課題と位置づけ、配当性向30%以上を目途とした安定的な増配を継続しています。高い配当利回りを維持しながらも、将来の成長投資とのバランスを重視した資本政策を掲げています。業績連動性を確保しつつ、株主優待と合わせたトータルリターンでの還元を強化している点が特徴です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 299.9万円 になりました (199.9万円)
+199.9%
年度末時点評価額損益TSR
2021期197.7万円97.7万円97.7%
2022期213.6万円113.6万円113.6%
2023期192.9万円92.9万円92.9%
2024期287.1万円187.1万円187.1%
2025期299.9万円199.9万円199.9%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残9,182,500株
売り残194,000株
信用倍率47.33倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026年4月下旬
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬

業界平均と比較してPBRは割高ですが、PERはほぼ同水準、配当利回りは魅力的な水準にあります。市場からは一定の成長期待が織り込まれていると言えます。信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は47.33倍と非常に高いため、将来的な需給悪化(戻り売り圧力)には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期1,404億円593億円42.2%
2022/03期4,127億円459億円11.1%
2023/03期1,021億円667億円65.3%
2024/03期1,416億円543億円38.4%
2025/03期2,823億円1,202億円42.6%

税引前利益に対する法人税等の支払額は、グローバルに展開する各子会社の業績や、持株会社としての税務上の繰越欠損金の有無、および投資事業の売却益などが影響し、年によって実効税率が変動しています。特に大規模なM&Aに伴う会計上の処理が一時的な税負担の変動要因となることがあります。今後もグループ全体の利益成長に伴い、適切な納税義務を果たしていく見通しです。

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SBIホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 170円
安全性
注意
自己資本比率 4.7%
稼ぐ力
高い
ROE 23.3%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「ネット証券の巨人が、銀行・暗号資産も飲み込み『金融のあらゆる場面』を支配しようとしている状態」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU