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佐賀銀行8395

THE BANK OF SAGA LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 90円
安全性
注意
自己資本比率 4.0%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが佐賀県で暮らしているなら、佐賀銀行のATMでお金を引き出したり、給与振込の口座として利用しているかもしれません。マイホームを建てるときには、多くの人が佐賀銀行の住宅ローンを検討します。また、地元の商店街でよく見かけるお店が新しい機械を導入したり、事業を拡大したりする裏側では、佐賀銀行が融資を通じてその夢を支えています。このように、佐賀銀行は個人の生活から地域経済の活性化まで、様々な場面で佐賀のまちを支える重要な役割を担っているのです。

佐賀銀行は佐賀県内で圧倒的なシェアを誇る地方銀行です。2025年3月期決算では、売上高552.3億円(前期比4.2%増)、純利益74.96億円(同20.6%増)と5期連続の増益を達成し、好調な業績が続いています。金利上昇による貸出金利息の増加に加え、法人向けコンサルティングやフィンテック企業との連携による役務収益の拡大が成長を牽引しています。2026年3月期も増収増益を見込んでおり、安定した収益基盤の上で新たな成長領域への投資を進めています。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
佐賀県佐賀市唐人2丁目7番20号

サービスの実績は?

50%超
預金シェア(佐賀県内)
会社四季報より
40%超
貸出金シェア(佐賀県内)
会社四季報より
90
1株当たり配当金
2025期実績
+12.5% YoY
552.3億円
売上高
2025期実績
+4.2% YoY
74.96億円
純利益
2025期実績
+20.6% YoY
1,154
従業員数
公式サイト 2025年3月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2024/03期5.4%0.2%-
2025/03期6.3%0.2%-
3Q FY2026/35.8%(累計)0.2%(累計)-

当行は預貸金利ざやの改善や、地方銀行特有のコンサルティング業務の強化により収益体質が着実に向上しています。貸出金シェアで県内4割超を誇る強固な地盤を背景に、効率的な資金運用を行っています。今後も地域商社業務やDX支援を通じた非金利収益の拡大が、さらなる収益性向上に寄与する見通しです。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2024/03期530億円62.2億円370.1円-
2025/03期552億円75.0億円444.4円+4.2%

佐賀銀行の業績は、5期連続の増益を達成するなど非常に堅調に推移しています。2025/03期には純利益が約75億円に達し、貸出金利息やコンサルティング収益の伸長が利益を押し上げました。今期以降も地域経済の活性化を背景とした安定成長が見込まれ、堅実な業績拡大が続いています。 【3Q 2026/03期実績】売上442億円(前年同期比4.0%)、純利益72億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
5.8%(累計)
業界平均
5.1%
営業利益率
この会社: -業界平均: 13.2%
自己資本比率下回る
この会社
4.0%
業界平均
4.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億9,600万円
取締役12名の合計

地方銀行業務を核としつつ、リースや信用保証、地域商社業務などグループ一体となってコンサルティング機能を強化しています。主なリスク要因としては、金利変動による貸出金利息収支への影響や、地域経済の動向、人口減少による地元産業への依存度などが挙げられます。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を大幅に上回る着地が続いており、業績予想の達成能力は非常に高い。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧:第17次中期経営計画
2023期〜2025期
当期純利益: 目標 50億円 前倒し達成 (74.96億円)
149.9%
FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 560.0億円 大幅遅れ
0%
純利益: 目標 80.00億円 大幅遅れ
0%
EPS: 目標 473.6円 大幅遅れ
0%
(旧)FY2025 業績予想
2025期
売上高: 目標 540.0億円 達成 (552.3億円)
102.3%
純利益: 目標 68.00億円 達成 (74.96億円)
110.2%
EPS: 目標 404.6円 達成 (444.4円)
109.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期540億円552億円+2.3%
2024期480億円530億円+10.4%
2023期430億円477億円+10.9%
純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期68億円75億円+10.2%
2024期52億円62億円+19.6%
2023期40億円55億円+37.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

佐賀銀行は具体的な中期経営計画の数値目標を開示していませんが、毎期の業績予想で堅実な成長を示しています。特にここ数年は、期初に発表する会社予想を大幅に上回る実績を叩き出す傾向が強く、ポジティブなサプライズが続いています。これは、金利環境の変化を的確に捉え、法人向けコンサルティングなどの非金利収益を着実に伸ばしている証左と言えるでしょう。投資家にとっては、保守的な予想からの上振れが期待できる、信頼性の高い経営と評価できます。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
提携・新サービス30%
人事・労働15%
地域貢献・その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 西日本新聞, ダイヤモンドオンライン
業界内ランキング
上位 35%
銀行業 75社中 26位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月賃上げ実施

全行員を対象にベースアップ等で平均6%の賃上げを実施し、人材確保と従業員満足度の向上を図る。

2025年12月業務提携

OLTAとの提携を通じクラウドファクタリング事業を強化し、中小企業向けDX支援を加速させている。

2025年4月決算好調

2025期の連結決算にて、売上高552.3億円、純利益74.96億円を達成し5期連続の増益を記録。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率4.0%
0%4% (注意ライン)5% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,238億円
会社の純資産

総資産規模は約3.2兆円で安定しており、強固な自己資本基盤を維持しています。地域金融機関として貸出ポートフォリオの質の管理を徹底し、健全性を保ちながら運用リスクをコントロールしています。有利子負債の管理においても地域経済との密着性を活かした慎重かつ安定的な運営が行われています。 【3Q 2026/03期】総資産3.1兆円、純資産1238億円、自己資本比率4.0%。

お金の流れは?

本業で稼げていません
Operating CF
-237億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+954億円
投資に使ったお金
Financing CF
-14.3億円
借入・返済など
Free CF
+717億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期2,322億円679億円11.7億円1,643億円
2022/03期19.9億円674億円11.8億円694億円
2023/03期1,888億円437億円11.8億円2,325億円
2024/03期1,131億円219億円11.8億円1,350億円
2025/03期237億円954億円14.3億円717億円

銀行特有の資金調達および運用活動の影響により、営業キャッシュフローは年ごとに大きな変動が見られます。投資および運用ポートフォリオの入れ替えが投資キャッシュフローに反映されており、資産の最適化を図っています。財務キャッシュフローは配当支払い等により安定的にマイナスで推移しており、株主還元と健全な事業運営のバランスが維持されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 15名)
女性 1名(6.7% 男性 14
7%
93%
監査報酬
5,500万円
連結子会社数
6
設備投資額
39.4億円
平均勤続年数(従業員)
18.1
臨時従業員数
316

連結子会社6社を擁する地銀グループとして体制を整えています。女性役員比率は6.7%であり、多様性の確保には今後の課題が残ります。監査報酬5,500万円を投じ、独立性の高い監査体制を通じてガバナンスの実効性向上を図っています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主55.4%
浮動株44.6%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関35.6%
事業法人等19.8%
外国法人等9.4%
個人その他31.3%
証券会社3.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 主な安定株主は佐賀銀行行員持株会・十八親和銀行。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(1,496,000株)8.85%
佐賀銀行行員持株会(690,000株)4.08%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(570,000株)3.37%
株式会社十八親和銀行(522,000株)3.09%
明治安田生命保険相互会社(487,000株)2.88%
株式会社肥後銀行(347,000株)2.06%
野田 政信(329,000株)1.94%
株式会社福岡銀行(307,000株)1.82%
日本生命保険相互会社(304,000株)1.8%
住友生命保険相互会社(281,000株)1.66%

金融機関や保険会社などの機関投資家が上位を占める安定的な株主構成です。日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行といった信託口が上位にあるほか、十八親和銀行や肥後銀行など近隣地銀の保有も目立ち、地域金融網における協調関係と強固な経営基盤がうかがえます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1事務リスク銀行では、預金、融資、為替等多くの事務処理を正確にかつ迅速に行うとともに、マネー・ローンダリング、テロ資金供与・拡散金融を防止する必要があります
2リーガルリスク当行グループは各種法令等に則り業務を遂行していますが、各種取引等において法律関係に不確実性、不備が発生した場合やコンプライアンスの欠如により、信用の毀損や損失が発生する可能性があります
3イベントリスク犯罪・自然災害・感染症等の発生により、店舗等の損傷による損失の他、当行グループの業務運営に支障が生じる可能性があります
4レピュテーショナルリスクレピュテーショナルリスクとは経営内容が誤って伝えられる風評等により損失を被るリスクをいいます

社員の給料はどのくらい?

平均年収
610万円
従業員数
1,284
平均年齢
40.7歳
平均年収従業員数前年比
当期610万円1,284-

従業員平均年収は610万円であり、地方銀行の中位規模として標準的な水準です。近年はベースアップや定期昇給を含めた賃上げを積極的に実施しており、人材の確保や維持を目的とした待遇改善が着実に進んでいる背景があります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価上昇と配当による総合的な投資リターンを示す指標です。佐賀銀行のTSRは、2023期以降TOPIXを上回るパフォーマンスを示しており、特に2025期には234.1%とTOPIXの213.4%を大きくアウトパフォームしました。これは、日銀の金融政策正常化への期待を背景とした銀行株全体への資金流入に加え、同社の5期連続増益という好調なファンダメンタルズが評価された結果です。安定配当を継続しつつ、株価自体が大きく上昇したことが、株主への高いリターンに繋がりました。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
90
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/03期736.0%
2017/03期740.3%
2019/03期7044.4%
2021/03期7047.6%
2022/03期7028.8%
2023/03期7021.4%
2024/03期8021.6%
2025/03期9020.3%
7期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は実施していません。

当行は、銀行経営の公共性と長期的な安定経営基盤の確保を重視し、安定的な配当の継続を基本方針としています。近年は業績の向上に伴い配当水準を段階的に引き上げており、株主還元への姿勢を強めています。今後も内部留保の充実を図りつつ、持続的な利益成長に応じた配当の実施を目指す方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 234.1万円 になりました (134.1万円)
+134.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期134.7万円34.7万円34.7%
2022期139.5万円39.5万円39.5%
2023期159.4万円59.4万円59.4%
2024期211.6万円111.6万円111.6%
2025期234.1万円134.1万円134.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残662,300株
売り残9,300株
信用倍率71.22倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年8月上旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年11月上旬
第97期定時株主総会2026年6月下旬

業界平均と比較すると、PERは同水準、PBRはやや割高な水準にあります。これは、同行の安定した業績と高い収益性が市場から評価されていることを示唆します。信用倍率は71.22倍と非常に高く、将来の株価上昇を見込んだ個人投資家の買い意欲が極めて旺盛であることを示しています。一方で、信用買い残が多いため、相場が反転した際には需給の悪化による下落圧力にも注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期42.1億円17.5億円41.5%
2022/03期69.8億円29.0億円41.6%
2023/03期72.7億円17.7億円24.4%
2024/03期75.7億円13.5億円17.9%
2025/03期110億円35.0億円31.9%

法人税等の支払額は、当期純利益の増減に伴い変動しています。2023/03期および2024/03期は税効果会計の適用等により実効税率が一時的に低下しましたが、2025/03期には標準的な水準に戻っています。地域経済のインフラとして適正な納税を継続しており、財務の透明性は高く保たれています。

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もっと知る

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佐賀銀行 まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 90円
安全性
注意
自己資本比率 4.0%
稼ぐ力
普通
ROE 5.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「佐賀の絶対王者が、金利上昇の追い風を受けながら『コンサルファーム化』で非金利収益の拡大を急ぐ地銀の優等生」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU