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オークワ8217

OKUWA CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 26円
安全性
安定
自己資本比率 54.6%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段、近畿地方や東海地方で食料品や日用品の買い物をする時、もしかしたらオークワのスーパーを利用しているかもしれません。同社は「オークワ」や「パレマルシェ」といった名前のスーパーマーケットや、衣食住の商品が揃うスーパーセンターを運営しています。最近では、仕事で忙しい日や料理の時間を短縮したい時に便利な、お惣菜の専門店「ANDDELICA」も展開し始めています。あなたがお店で手にする新鮮な野菜やお肉、温かいお弁当の裏側で、オークワは地域の食生活を支えるために日々奮闘しているのです。

和歌山県を地盤とする食品スーパー大手のオークワは、近畿・東海地方で事業を展開しています。しかし、同業他社やドラッグストアとの競争激化、光熱費や人件費の高騰が収益を圧迫し、2025年2月期は売上高2,501.5億円(前期比1.1%増)を確保したものの、営業利益は13.28億円(同54.0%減)と大幅に減少し、最終損益は23.81億円の赤字に転落しました。この厳しい状況を打開すべく、惣菜専門店「ANDDELICA」などの新業態開発や、トヨタ販売店と連携した移動スーパーの実験、M&Aによる事業基盤の強化を急いでいます。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
2月
本社
和歌山県和歌山市中島185-3

サービスの実績は?

153店舗
店舗数
2026年2月時点
98.9%
既存店売上高(前年同月比)
2026年2月度
99.6%
全店売上高(前年同月比)
2026年2月度
26
1株当たり配当金
2025期実績
5期連続同額
+1.1%
売上高成長率(YoY)
2025期実績
-54.0%
営業利益成長率(YoY)
2025期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-
株主資本の利回り
ROA
-
総資産の活用度
Op. Margin
0.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2017/02期1.9%1.1%1.0%
2018/02期1.3%0.7%0.8%
2019/02期0.3%0.2%1.1%
2020/02期1.9%1.1%1.3%
2021/02期5.0%2.8%2.8%
2022/02期2.0%1.1%2.0%
2023/02期1.2%0.7%1.2%
2024/02期1.3%0.8%1.2%
2025/02期3.1%1.8%0.5%
2026/02期0.4%0.2%0.7%
2025/02期--0.8%

売上高純利益率やROEなどの収益性指標は、コスト増加や競争の影響を受け、2025/03期にはマイナスに転じるなど低下傾向にあります。売上高営業利益率も1%前後と低い水準に留まっており、強みである生鮮食品の強みを活かしつつ、販売管理費の抑制が急務です。今後は、DX推進や惣菜専門の新業態「ANDDELICA」の展開など、付加価値の創出による利益率の改善が収益性回復の鍵となります。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2022/02期2,665億円52.3億円15.2億円34.7円-4.5%
2023/02期2,469億円29.3億円9.3億円21.2円-7.4%
2024/02期2,474億円28.9億円10.0億円22.8円+0.2%
2025/02期2,502億円13.3億円23.8億円-55.9円+1.1%
2026/02期2,527億円18.8億円2.6億円6.4円+1.0%

オークワの業績は、原材料高や競争激化を背景に営業利益が低水準で推移しており、直近の2025/03期は純損失を計上するなど厳しい状況が続いています。売上高は2,500億円規模を維持しているものの、店舗の改装や新業態への転換など、コスト負担が利益を圧迫する要因となりました。今後は、既存店の収益改善や新規出店、業務提携による経営効率化を通じて、2026/3期には黒字転換および営業利益21億円の達成を目指す方針です。 【2025/02期実績】売上2395億円(前期比0.9%)、営業利益19億円、純利益0百万円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: -業界平均: 3.5%
営業利益率下回る
この会社
0.8%
業界平均
3.0%
自己資本比率上回る
この会社
54.6%
業界平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示データおよび決算短信によれば、主力のスーパーマーケット事業が収益の柱であり、生鮮食品の価格転嫁や新業態「アンドデリカ」の展開による収益改善が図られています。経営上の主要なリスク要因として、地域内の競合激化や原材料費・物流費の高騰が挙げられており、それらに対するコストコントロールが業績を左右する構造です。

会社の計画は順調?

D
総合評価
業績予想は未達が常態化しており、特に利益計画の乖離が著しい。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

(旧)FY2025 会社業績予想
2025期
売上高: 目標 2,590億円 未達 (2,501.5億円)
96.6%
営業利益: 目標 35億円 未達 (13.28億円)
37.9%
純利益: 目標 12億円 未達 (-23.81億円)
0%
FY2026 業績予想
2026期
売上高: 目標 2,590億円 順調 (2,501.5億円)
96.6%
営業利益: 目標 21億円 やや遅れ (13.28億円)
63.2%
当期純利益: 目標 8億円 大幅遅れ (-23.81億円)
0%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,590億円2,502億円-3.4%
2024期2,530億円2,474億円-2.2%
2023期2,520億円2,469億円-2.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期35億円13億円-62.1%
2024期34億円29億円-15.1%
2023期54億円29億円-45.8%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は明確な中期経営計画を公表していませんが、毎期の業績予想が実質的な経営目標となります。しかし、過去3期連続で売上高・営業利益ともに期初予想を達成できていません。特に利益面での下振れが顕著で、2025期は営業利益予想を6割以上も下回り、最終赤字に転落しました。これは、競争環境の激化やコスト上昇といった外部環境の変化に対する経営計画の見通しの甘さを示唆しており、計画達成能力には深刻な課題があると言えます。

どんな話題が多い?

決算・業績50%
株主還元・優待25%
新サービス・出店15%
地域貢献・その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +15.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 会社四季報オンライン ほか
業界内ランキング
上位 30%
小売業 1200社中 360位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年8月サービス拡充

近畿地方の店舗にて無印良品の商品供給を開始し、品揃えを強化。

2025年12月黒字浮上

3-11月期連結決算で経常利益が3.6倍増益となり、最終損益が黒字に転換。

2025年12月優待拡充

決算発表とあわせて株主優待制度の変更・拡充を発表し、投資家から好感。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率54.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
172億円
借金(有利子負債)
Net Assets
746億円
会社の純資産

同社は強固な自己資本比率を維持しており、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続している点は、財務上の大きな強みと言えます。資産の大半は店舗設備等の有形固定資産が占めており、安定した資本基盤を背景に堅実な経営を行っています。自己資本比率も50%台後半で安定しており、急激な市場環境の変化に対しても高い耐性を持つ健全な財務体質を構築しています。 【2025/02期】総資産1292億円、純資産746億円、自己資本比率54.6%、有利子負債172億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+76.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-57.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-20.2億円
借入・返済など
Free CF
+18.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2017/02期81.7億円80.7億円13.7億円1.0億円
2018/02期81.7億円33.5億円48.4億円48.2億円
2019/02期73.2億円37.0億円21.6億円36.2億円
2020/02期96.1億円47.0億円15.8億円49.1億円
2021/02期138億円50.3億円65.2億円87.4億円
2022/02期85.9億円70.2億円31.4億円15.7億円
2023/02期59.3億円66.8億円5.3億円7.5億円
2024/02期96.9億円79.4億円9.5億円17.5億円
2025/02期66.0億円87.4億円28.9億円21.4億円
2026/02期76.2億円57.5億円20.2億円18.7億円

営業キャッシュフローは安定してプラスを維持しており、スーパーマーケット事業から恒常的に現金を生み出す力を有しています。投資キャッシュフローは店舗改装や新設に伴う支出が先行しており、2025/03期には負のフリーキャッシュフローが発生しました。今後は既存店舗の収益力向上による営業キャッシュフローの最大化と、投資効率の精査を並行することで、中長期的な安定成長を目指しています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
26
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2017/02期2678.6%
2018/02期26115.8%
2019/02期26471.9%
2020/02期2680.3%
2021/02期2630.1%
2022/02期2674.8%
2023/02期26122.8%
2024/02期26114.1%
2025/02期26-
2026/02期26403.7%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月2月

配当政策については、安定的かつ継続的な還元を基本方針としており、業績変動に関わらず年間26円の配当を維持する姿勢を見せています。配当性向は一時的に100%を超えるなど、利益水準に対して負担が大きい側面もありますが、株主還元の継続を重視しています。今後は収益の回復を通じてキャッシュフローベースでの配当余力を強化し、長期的な還元維持を目指す方針です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残99,100株
売り残110,000株
信用倍率0.90倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年7月上旬
第2四半期決算発表2026年10月上旬
第3四半期決算発表2026年12月下旬

株価はPBR0.46倍と解散価値を大きく下回っており、市場からは資産効率の低さを懸念されています。PERは赤字転落前の利益水準で計算されているため割高に見えますが、今後の業績次第で大きく変動する可能性があります。信用取引では売り残が買い残を上回る「売り長」の状態で、株価の下落を見込む投資家が多いことを示唆しています。まずは次回の決算で業績の底打ちを確認できるかが焦点となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2017/02期32.3億円17.5億円54.2%
2018/02期23.5億円13.5億円57.5%
2019/02期30.4億円27.9億円91.9%
2020/02期37.5億円23.3億円61.9%
2021/02期80.2億円42.3億円52.8%
2022/02期54.6億円39.4億円72.1%
2023/02期31.5億円22.2億円70.5%
2024/02期31.0億円21.0億円67.7%
2025/02期14.4億円38.2億円265.1%
2026/02期19.7億円17.1億円86.6%

法人税等の負担が利益水準に対して高止まりしているのは、主に赤字期における繰延税金資産の取り崩しや、恒常的な税務上の調整項目が反映されているためです。実際の利益水準が低下する中、税負担率が実質的に高い数値を示す年度が見られます。今後は営業利益の着実な改善に伴い、実効税率が適正水準へと収束していくことが期待されます。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 26円
安全性
安定
自己資本比率 54.6%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
好評
ポジ 65%

「和歌山の老舗スーパー、利益なき繁忙から脱却すべく新業態とM&Aで活路を模索中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU