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TOKYO BASE

TOKYO BASE Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月27日

ROE19.3%
BPS142.2円
自己資本比率42.0%
FY2026/3 有報データ

日本のファッションを世界へ!純国産SPAで急成長するアパレル界の挑戦者

ファッションを通じて世界における日本の存在感を高め、アパレル業界の社会的地位を向上させること。

この会社ってなに?

あなたがファッションビルや駅ビルでおしゃれな服を探すとき、『STUDIOUS』や『UNITED TOKYO』といったお店を目にしたことがあるかもしれません。実はこれらがTOKYO BASEの展開する店舗です。普段何気なく手に取るその服は、日本の高い技術力を持つ工場で作られたこだわりの一着かもしれません。同社は「Made in Japan」の高品質なファッションを、手の届きやすい価格で提供することで、あなたの日常のおしゃれを支えている会社なのです。

日本発ブランドのセレクトショップと自社SPAブランドを展開。2026年1月期は売上高237.3億円、営業利益19.56億円と増収増益を達成しました。インバウンド需要の回復を追い風に2期連続での最高益更新を目指しており、海外展開と高付加価値ブランドの育成が成長を牽引しています。一方で株価は過去の高値からは大きく下落しており、今後の業績回復に伴う市場の再評価が待たれる状況です。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
1月
本社
東京都港区南青山3-11-13 新青山東急ビル
公式
tokyobase.co.jp

社長プロフィール

谷 正人
谷 正人
代表取締役CEO
挑戦者
私たちは『ファッション』を武器に世界と勝負します。日本発のブランドを通じて世界のファッションシーンにおける日本の存在感を高め、国内アパレル業界の社会的地位向上に貢献することを目指しています。

この会社のストーリー

2008
株式会社STUDIOUS設立、創業

セレクトショップ『STUDIOUS』の運営を目的として谷正人氏が創業。日本ブランドに特化した独自のビジネスモデルで事業を開始した。

2015
東証マザーズへ上場、純国産SPAブランド始動

創業から約7年で東京証券取引所マザーズへ上場。同時に、全ての製品を国内で生産するSPAブランド『UNITED TOKYO』を立ち上げた。

2016
商号を「株式会社TOKYO BASE」へ変更

事業の多角化とグローバル展開を見据え、商号を株式会社STUDIOUSから株式会社TOKYO BASEに変更。新たなステージへと歩みを進めた。

2017
海外初進出と人気ブランドとの資本提携

香港に海外1号店をオープンし、グローバル展開を本格化。また、「MIHARAYASUHIRO」や「FACTOTUM」と資本提携し、ブランドポートフォリオを強化した。

2021
コロナ禍を乗り越え、米国・中国本土へ進出

コロナ禍の厳しい環境下でも成長を続け、米国・ニューヨークへの出店や中国本土での店舗展開を開始。世界戦略をさらに加速させた。

2024
新卒初任給40万円への引き上げを発表

「新卒でも世界で戦える人材に」というメッセージのもと、業界最高水準となる新卒初任給40万円への引き上げを決定し、大きな話題を呼んだ。

2026
新業態「KEY TIMEZ」始動、過去最高益へ

ストリートファッションの新業態「KEY TIMEZ」を開始し、事業の多角化を推進。インバウンド需要も追い風に、2期連続での過去最高益更新と増配を見込む。

注目ポイント

「日本発」にこだわる独自戦略

日本ブランドのみを扱うセレクトショップや、全商品を国内生産するSPAブランドを展開。高い品質と独自性で、他社との差別化を図っています。

海外展開とインバウンド需要で高成長

中国や香港、米国へ積極的に店舗を展開し、海外売上を伸ばしています。インバウンド需要の回復も追い風となり、2期連続で過去最高益の更新を目指します。

株主還元への意識と優待の魅力

業績好調を背景に増配を発表。さらに、自社店舗で使える買い物割引券の株主優待も提供しており、長期保有で優待額がアップする点も魅力です。

サービスの実績は?

81%
実店舗販売比率
FY2025連結事業ベース
16%
インターネット販売比率
FY2025連結事業ベース
9%
海外売上高比率
FY2025連結事業ベース
17.4%
売上高成長率
FY2026実績 (YoY)
+17.4% YoY
32.9%
営業利益成長率
FY2026実績 (YoY)
+32.9% YoY
6
1株当たり配当金
FY2026実績
+1円 YoY

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 6円
安全性
普通
自己資本比率 42.0%
稼ぐ力
高い
ROE 19.3%
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
6
方針: 配当性向20-30%目標
1株配当配当性向
FY2016/300.0%
FY2017/300.0%
FY2018/300.0%
FY2019/300.0%
FY2020/300.0%
FY2021/300.0%
FY2022/300.0%
FY2023/32-
FY2024/3454.7%
FY2025/3528.0%
FY2026/3621.6%
3期連続増配
株主優待
あり
権利確定月1月

同社は成長フェーズにあるため、現在は内部留保による事業投資を優先しつつも、業績向上に合わせて段階的に増配を行う株主還元姿勢をとっています。配当性向は20%から30%程度を意識しつつ、安定的な配当の維持を目指しています。今後は事業の成熟とともに、さらなる還元強化が期待されます。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
19.3%
業界平均
4.9%
営業利益率上回る
この会社
8.2%
業界平均
5.9%
自己資本比率下回る
この会社
42.0%
業界平均
50.1%

業績推移

儲かってるの?

順調に稼いでいます
売上高
FY2023/3192億円
FY2024/3200億円
FY2025/3202億円
FY2026/3237億円
営業利益
FY2023/32.1億円
FY2024/38.8億円
FY2025/314.7億円
FY2026/319.6億円

TOKYO BASEの売上高は、STUDIOUSやUNITED TOKYOといった国内ブランドの着実な成長に加え、インバウンド需要の取り込みにより右肩上がりの推移を続けています。2023年3月期には一時的な利益の落ち込みが見られましたが、2026年3月期には営業利益が約19.6億円まで回復し、高い成長性を維持しています。2027年3月期は売上高280億円、営業利益25億円を見込むなど、積極的な店舗展開とEC販売の強化により最高益更新を継続する見通しです。

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
19.3%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
8.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
8.2%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2016/323.8%15.5%10.8%
FY2017/331.9%16.7%13.8%
FY2018/327.6%14.9%12.3%
FY2019/318.9%11.3%10.1%
FY2020/315.9%8.8%8.5%
FY2021/3-3.5%-1.5%1.4%
FY2022/312.9%6.6%5.4%
FY2023/3-10.0%-4.8%1.1%
FY2024/36.1%2.8%4.4%
FY2025/315.2%6.8%7.3%
FY2026/319.3%8.1%8.2%

売上高営業利益率は、コスト管理と高付加価値戦略により改善傾向にあり、2026年3月期には8.2%に達しました。過去には一時的な減益でROEがマイナスとなった時期もありましたが、直近では19.3%という高い資本効率を実現しています。資産効率を示すROAも右肩上がりで推移しており、効率的な店舗運営とブランド価値の向上が収益性改善に大きく貢献しています。

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率42.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
62.7億円

同社は実質無借金経営を継続しており、高い財務の安全性を確保しています。自己資本比率は40%台を安定的に維持しつつ、事業拡大に伴い総資産も148億円規模まで拡大しました。強固な財務基盤を維持しながら成長投資を継続する姿勢が、中長期的な企業価値向上を支える源泉となっています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+13.1億円
営業CF
投資に使ったお金
-16.8億円
投資CF
借入・返済など
+10.9億円
財務CF
手元に残ったお金
-3.7億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2016/33.5億円-3.6億円1.2億円-1,300万円
FY2017/313.7億円-3.4億円5.6億円10.3億円
FY2018/36.6億円-4.4億円12.7億円2.2億円
FY2019/38.3億円-5.8億円1.2億円2.6億円
FY2020/313.3億円-5.1億円7.2億円8.2億円
FY2021/31.4億円-8.8億円-27.9億円-7.4億円
FY2022/38.8億円-15.9億円12.2億円-7.1億円
FY2023/36,400万円-7.3億円-300万円-6.7億円
FY2024/38.3億円-1.1億円9.3億円7.1億円
FY2025/317.4億円-7.6億円-15.0億円9.9億円
FY2026/313.1億円-16.8億円10.9億円-3.7億円

営業キャッシュフローは、店舗網の拡大と既存店の堅調な推移により年間13億円から17億円規模の安定した稼ぐ力を示しています。一方で、新規出店や海外展開に向けた投資キャッシュフローの支出が継続しており、戦略的な成長投資を優先する局面が続いています。潤沢な営業キャッシュフローを背景に、成長のための先行投資を積極的に実行する健全なサイクルが確立されています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2016/36.5億円2.1億円33.2%
FY2017/312.7億円4.1億円32.4%
FY2018/315.8億円4.5億円28.6%
FY2019/314.1億円4.4億円31.5%
FY2020/312.9億円3.6億円27.7%
FY2021/32.1億円3.2億円153.6%
FY2022/310.8億円3.2億円29.6%
FY2023/32.6億円8.0億円303.4%
FY2024/311.2億円7.9億円70.1%
FY2025/314.8億円7.0億円47.4%
FY2026/318.9億円6.8億円36.0%

法人税等の実効税率は、過去の業績低迷期に税務上の繰延税金資産の取り崩し等が発生した影響で一時的に高騰しましたが、現在は標準的な水準へ向かっています。利益が安定的に創出されるようになったことで、税負担の変動幅も収束しつつあります。今後も適切な納税を行いつつ、税引き後利益の最大化を目指す経営が期待されます。

会社の公式開示情報

国内の直営セレクトショップ「STUDIOUS」および「UNITED TOKYO」などのSPA(製造小売業)事業が売上の柱です。欧米を含むインバウンド需要の取り込みが業績拡大の重要リスク要因かつ成長エンジンとなっており、積極的な海外出店戦略が報告されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期中に計画を上方修正し、さらにその修正計画をも上回る着地は高く評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(上方修正後)
FY2026
売上高: 目標 230億円 達成 (237.3億円)
103.17%
営業利益: 目標 16.5億円 達成 (19.56億円)
118.55%
純利益: 目標 未公表 大幅遅れ (12.09億円)
0%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026225億円230億円237億円+5.5%
FY2025200億円202億円+1.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY202617億円17億円20億円+18.5%
FY202516億円15億円-8.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社はFY2026を対象とする中期経営計画を発表し、期中にインバウンド需要の好調などを背景に売上高目標を225億円から230億円へ上方修正しました。最終的に実績は売上高237.3億円、営業利益19.56億円となり、修正後の計画さえも上回って着地しており、計画達成能力は高いと評価できます。会社予想の精度も比較的高く、特にトップラインの成長見込みに対する信頼性は高いと言えるでしょう。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,705,400株
売り残56,200株
信用倍率48.14倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2027年1月期 第1四半期決算発表2026年6月中旬
2027年1月期 第2四半期決算発表2026年9月中旬

信用買い残が売り残を大幅に上回っており、信用倍率は48.14倍と非常に高い水準です。これは将来の株価上昇を期待する個人投資家が多いことを示唆しますが、一方で将来的な売り圧力(返済売り)となる可能性も内包しています。業界平均と比較すると、PBRは割高ですがPERは割安圏にあり、市場が今後の利益成長を織り込みつつも、資産価値に対してはプレミアムを評価している状況と言えます。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 四季報オンライン, みんかぶ
業界内ランキング
上位 35%
小売業 1200社中 420位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績45%
新業態・店舗展開30%
株価・市況15%
その他10%

最近の出来事

2025年12月海外進出

香港の歴史的建造物に「THE TOKYO」の海外初旗艦店をオープン。

2026年3月業績好調

2026年1月期連結決算にて、純利益が前期比56%増の12.09億円を達成。

2026年3月新業態

次なる主力事業として新業態「KEY TIMEZ」を始動し、6店舗を一挙展開。

最新ニュース

ポジティブ
3/17 · 日本経済新聞
中立
TOKYO BASE 26年1月期第3四半期決算発表
12/01 · 株予報Pro

TOKYO BASE まとめ

ひとめ診断

業績
好調
営業利益 前年比↑
配当
少なめ
1株 6円
安全性
普通
自己資本比率 42.0%
稼ぐ力
高い
ROE 19.3%
話題性
好評
ポジティブ 65%

「『日本製』を武器に、アパレル業界の常識を覆す高原価率SPA企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU