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ユニ・チャーム8113

UNICHARM CORPORATION

プライムUpdated 2026/05/26
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/12は中国市場の競争激化・原材料高・為替の影響で減益。FY2026/12は回復を計画。)
配当
少なめ
1株 18円(減益局面でも25期連続増配を維持(2025年1月の1:3株式分割後ベースで記載)。)
安全性
安定
自己資本比率 65.0%
稼ぐ力
普通
ROE 8.3%
話題性
普通
ポジ 38%

この会社ってなに?

赤ちゃんの紙おむつ「ムーニー」、生理用品「ソフィ」、大人用紙おむつ「ライフリー」、ペット用品「デオトイレ」「銀のスプーン」など、日常生活で誰もが目にする製品を手がけています。あなたや家族が使う紙おむつ・生理用品・ペットシーツの多くがユニ・チャーム製品であり、投資を通じてこの身近なブランドのアジア・グローバル展開を応援できます。少子化や中国市場の競争激化という逆風はありつつも、新興国の人口増加・所得向上やペットケアの拡大が長期の成長余地を支えます。

ユニ・チャームはIFRS適用の衛生用品大手で、ベビー・大人用紙おむつや生理用品の「パーソナルケア」、猫砂・ペットフードの「ペットケア」を柱に、アジアを中心とした約80カ国で事業を展開し海外売上比率は約6割を占めます。2025/12期期は売上高9,452億円(前期比▲4.4%)・コア営業利益1,088億円(▲21.4%)・親会社所有者帰属当期利益652億円(▲20.3%)と、中国市場の競争激化や原材料高・為替の逆風により減収減益となりました。一方2026/12期期は売上高1兆100億円(+6.8%)・純利益865億円(+32.6%)と業績回復を計画。2026年2月発表の第13次中期経営計画(2026期〜2030期)では2030年に売上高1.5兆円・ROE17%を掲げ、総還元性向65%以上・DOE4.5%超への株主還元強化も打ち出しました。2025年1月1日付で1:3の株式分割を実施し、減益局面でも25期連続増配を維持しています。代表取締役 社長執行役員は創業家出身の高原豪久氏。

化学プライム市場

注目ポイント

約80カ国展開!海外売上6割のグローバル成長力

アジアや「グローバルサウス」を中心に約80カ国で事業を展開し、売上の約60%を海外で稼ぐグローバル企業です。中国市場の逆風はあるものの、新興国の人口増加と生活水準向上が長期の追い風になります。

25期連続増配!DOE4.5%超の手厚い還元

国内屈指の25期連続増配実績に加え、第13次中計では総還元性向65%以上・DOE4.5%超を5年間継続する方針を掲げています。減益局面でも増配を維持した実績が信頼の証です。

ペットケアと大人用紙おむつが成長を牽引

高採算のペットケア(コア営業利益率15.4%)や、高齢化を背景とした大人用紙おむつ(ウエルネスケア)が成長ドライバー。生成AI利用率77%など先進的な経営改革も推進しています。

会社概要

業種
化学
決算期
12月
本社
東京都港区三田3-5-19 住友不動産東京三田ガーデンタワー
公式
www.unicharm.co.jp

サービスの実績は?

16,542
グループ連結従業員数
グローバル展開を支える人員規模
安定
25
連続増配年数
国内トップクラスの増配実績
継続中
約60%
海外売上比率
アジアを中心にグローバル展開
拡大傾向
1.5兆円
2030年売上高目標
第13次中期経営計画(CAGR約7%)
新計画
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

パーソナルケア
7,744億円81.9%)
ペットケア
1,561億円16.5%)
その他
148億円1.6%)
パーソナルケア7,744億円
利益: 832億円利益率: 10.7%

ベビーケア(紙おむつ「ムーニー」)・フェミニンケア(生理用品「ソフィ」)・ヘルスケア(大人用紙おむつ「ライフリー」)等。海外売上比率が高く、アジア新興国が主力市場 (2025/12期 IFRS連結・コア営業利益ベース)

ペットケア1,561億円
利益: 241億円利益率: 15.4%

猫砂「デオトイレ」、ペットフード「銀のスプーン」など。国内外で高い利益率を誇る成長ドライバー (2025/12期 IFRS連結・コア営業利益ベース)

その他148億円
利益: 16億円利益率: 11.0%

産業資材や食品包材など上記以外の事業 (2025/12期 IFRS連結・コア営業利益ベース)

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
8.3%
株主資本の利回り
ROA
5.3%
総資産の活用度
Op. Margin
11.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/12期13.0%7.4%15.6%
2022/12期11.5%6.6%13.3%
2023/12期13.1%7.9%13.6%
2024/12期11.1%6.9%14.0%
2025/12期8.3%5.3%11.5%

2024/12期期はコア営業利益率14.0%と高い収益性を維持していましたが、2025/12期期は減収減益の影響でROEが8.3%、コア営業利益率が11.5%まで低下しました。それでも親会社所有者帰属持分比率65%の健全な財務基盤を背景に、安定した収益性を保っています。第13次中期経営計画では2030年にROE17%を目標に掲げており、収益性の回復と向上が今後の重要課題です。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2021/12期7,827億円1,225億円727億円40.59円
2022/12期8,980億円1,196億円676億円37.87円+14.7%
2023/12期9,418億円1,280億円861億円48.47円+4.9%
2024/12期9,890億円1,385億円818億円46.41円+5.0%
2025/12期9,453億円1,089億円652億円37.30円-4.4%

2025/12期期は売上高9,452億円(前期比▲4.4%)、コア営業利益1,088億円(▲21.4%)、純利益652億円(▲20.3%)と、中国市場の競争激化や原材料高・為替の逆風により減収減益となりました。コア営業利益はユニ・チャームが重視する基幹指標で、本業の稼ぐ力を示します。一方2026/12期期は売上高1兆100億円(+6.8%)、コア営業利益1,360億円(+24.9%)、純利益865億円(+32.6%)とV字回復を計画しており、新興国での需要回復とコスト・価格戦略の効果が期待されています。なおEPSは2025年1月1日付の1:3株式分割を反映した調整後ベースです。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

化学の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
8.3%
業界平均
7.7%
営業利益率上回る
この会社
11.5%
業界平均
9.7%
自己資本比率上回る
この会社
65.0%
業界平均
56.3%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

5億3,500万円
4名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
パーソナルケア7,744億円832億円10.7%
ペットケア1,561億円241億円15.4%
その他148億円16億円11.0%

ユニ・チャームはパーソナルケア・ペットケア・その他の3報告セグメントで事業を展開しています。パーソナルケアが売上の大半を占め、特にアジア新興国での高い市場シェアが強みです。一方で利益率はペットケアが最も高く、収益性の柱となっています。原材料価格や為替の影響を受けやすい構造ですが、現地生産・現地調達の推進によりリスク分散を図っています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
2025/12期期は下方修正を余儀なくされたが、第13次中計で野心的な目標を設定。株主還元は計画通り実行。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中国市場の競争激化と為替・原材料高という外部環境の変化により短期的に業績が悪化したが、25期連続増配の維持など株主還元への姿勢は一貫している。
第13次中期経営計画
2026期〜2030期
売上高(2030年): 目標 15000.0億円 やや遅れ (10100.0億円(FY2026予))
67%
ROE(2030年): 目標 17% やや遅れ (8.3%(FY2025実績))
49%
総還元性向: 目標 65%以上 やや遅れ (方針表明(実行段階))
50%
DOE(株主資本配当率): 目標 4.5%超×5年間 大幅遅れ (計画初年度)
20%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/12期1兆60億円9,890億円-1.7%
2025/12期1兆250億円9,453億円9,453億円-7.8%
コア営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2024/12期1,440億円1,385億円-3.8%
純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025/12期851億円652億円652億円-23.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2026年2月に発表された第13次中期経営計画(2026期〜2030期)では、2030年に売上高1.5兆円(CAGR約7%)、ROE17%という野心的な目標を掲げています。新興国「グローバルサウス」への展開強化や大人用紙おむつなどのウエルネスケア、ペットケア事業の拡大が成長ドライバーです。2025/12期期は当初予想から大幅に下方修正されましたが、総還元性向65%以上・DOE4.5%超の株主還元方針を明確に打ち出し、投資家からの信頼維持に努めています。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
株主還元・増配25%
ESG・サステナビリティ20%
事業戦略・新興国展開15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「中立
報道件数(30日)
132
前月比 +6%
メディア数
48
日本経済新聞, Yahoo!ファイナンス, 株探, バフェット・コード, 日経会社情報
業界内ランキング
上位 12%
化学セクター 450社中 54位
報道のトーン
38%
好意的
42%
中立
20%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1961
愛媛県での創業

愛媛県川之江市(現・四国中央市)にて設立。建材事業からスタートし、やがて生理用品・紙おむつなどの日用品事業へ本格参入を果たす。

2008
グローバル展開の加速

オーストラリアの紙おむつメーカーを買収するなど海外進出を本格化。アジア市場を中心に急成長し、グローバル企業への変貌を遂げる。

2014
新興国市場への果敢な挑戦

ミャンマー最大手のケア用品メーカーを買収。アジアや「グローバルサウス」でのシェア拡大を強力に推進し、約80カ国での事業展開を実現。

2025
減益局面でも25期連続増配を維持

中国市場の競争激化や原材料高・為替の逆風で減収減益となるも、25期連続増配を達成。2025年1月には1:3株式分割を実施し、逆風下でも株主還元姿勢を鮮明に。

2026
第13次中計でアジア業績回復へ

2026/12期は売上1兆100億円・純利益865億円の回復を計画。新興国での地産地消とAI・データ活用を軸とする第13次中期経営計画を発表。

2030
売上高1.5兆円・世界No.1への飛躍

第13次中期経営計画の最終年度。売上高1.5兆円、ROE17%、そして名実ともに「世界シェアNo.1」の達成を目指す。

出来事の年表

2026年5月環境・リサイクル

イオン・イオンスタイル42店舗で使用済み紙おむつのリサイクル品の販売エリアを拡大し、循環型社会への取り組みを前進させました。

2026年2月中期経営計画

2025/12期通期決算とともに第13次中期経営計画(2026期〜2030期)を発表。2030年売上高1.5兆円・ROE17%を掲げました。

2026年2月減収減益

2025/12期は売上高9,452億円(前期比▲4.4%)・コア営業利益1,088億円(▲21.4%)と、中国市場の競争激化・原材料高・為替により減収減益となりました。

社長プロフィール

高原 豪久
高原 豪久
代表取締役 社長執行役員
ビジョナリー
相対価値でも絶対価値でも2030年までに世界一を目標としています。中国・アジア市場の逆風を乗り越え、新興国「グローバルサウス」での地産地消とAI・データ活用により、生活者一人ひとりの課題解決に寄り添う企業へ進化します。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率65.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
111億円
借金(有利子負債)
Net Assets
7,947億円
会社の純資産

2025/12期期の総資産は1兆2,232億円(前期比▲1.4%)、親会社所有者帰属持分は7,947億円(同+2.8%)となり、親会社所有者帰属持分比率は65.0%と前期の62.3%からさらに改善しました。借入金は110億円(前期268億円から大幅減)と低水準で、現預金2,530億円に対し実質ネットキャッシュの健全な財務体質を維持しています。BPS(1株当たり純資産)は456.75円で、株式分割後ベースで着実に向上しています。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1,315億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-587億円
投資に使ったお金
Financing CF
-839億円
借入・返済など
Free CF
+728億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2024/12期1,371億円▲738億円▲668億円633億円
2025/12期1,315億円▲587億円▲839億円728億円

2025/12期期は営業キャッシュフロー1,315億円を確保し、投資キャッシュフロー▲587億円を差し引いたフリーキャッシュフローは728億円と前期から増加しました。財務キャッシュフロー▲839億円には配当や自己株式取得などの株主還元が含まれます。安定したキャッシュ創出力が手厚い株主還元の原資となっています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 6名)
女性 1名(16.7% 男性 5
17%
83%
監査報酬
1億9,400万円
設備投資額
279.2億円
平均勤続年数(従業員)
14.7
臨時従業員数
1786

取締役6名中女性1名(比率16.7%)の構成で、監査等委員会設置会社として経営の透明性を確保しています。監査報酬は1億3,600万円、設備投資は338.4億円と、グローバル事業に見合った規模の投資を実施。平均勤続14.9年と長期雇用が特徴で、「健康経営優良法人(ホワイト500)」に3年連続で認定されるなど、人的資本経営にも注力しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主52.7%
浮動株47.3%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関19.9%
事業法人等32.7%
外国法人等30.6%
個人その他14.5%
証券会社2.2%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。

ユニテック(株)(464,870,000株)26.72%
日本マスタートラスト信託銀行(株)(信託口)(174,952,000株)10.06%
高原基金(株)(84,240,000株)4.84%
(株)日本カストディ銀行(信託口)(61,467,000株)3.53%
(株)伊予銀行 (常任代理人 (株)日本カストディ銀行)(45,900,000株)2.64%
日本生命保険(相) (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行(株))(36,566,000株)2.1%
JP MORGAN CHASE BANK 385864 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(30,662,000株)1.76%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(28,539,000株)1.64%
THE BANK OF NEW YORK MELLON AS DEPOSITARY BANK FOR DEPOSITARY RECEIPT HOLDERS (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(23,490,000株)1.35%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001 (常任代理人 (株)みずほ銀行決済営業部)(19,217,000株)1.1%

筆頭株主であるユニテック(株)が約27%の株式を保有しており、創業家である高原家が実質的な支配権を維持する安定的かつ強力な経営体制を構築しています。機関投資家や信託銀行の保有比率も高く、外国人投資家の比率が高いことから、グローバルな投資家からの評価が株価に反映されやすい銘柄です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1原材料(パルプ・石油化学製品)価格の高騰による製造コスト増加リスク
2中国・アジア新興国における現地メーカーとの競争激化リスク
3為替変動リスク(海外売上比率約60%のため円高局面で収益圧迫)
4少子化の進行によるベビーケア市場の国内縮小リスク
5各国の規制・法制度変更に伴う事業運営リスク
6カントリーリスク(政治的に不安定な新興国での事業展開)
7気候変動・自然災害によるサプライチェーン寸断リスク

社員の給料はどのくらい?

平均年収
875万円
従業員数
16,542
平均年齢
40.7歳
平均年収従業員数前年比
当期875万円16,542-

平均年収は843万円から862万円へと着実に上昇し、化学業界の中でも高水準を維持しています。2024/12期期に+19万円(+2.3%)の昇給を実現。従業員数(単体)は約1,400名で安定しており、連結では約1.6万人のグローバル体制を構築。「人的資本経営品質シルバー」に選定され、生成AI利用率77%など先進的な働き方改革にも取り組んでいます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
22
方針: 総還元性向65%以上、DOE4.5%超(第13次中計)
1株配当配当性向
2016/12期5.3321.5%
2017/12期6.6722.3%
2018/12期823.1%
2019/12期9.3336.1%
2020/12期10.6736.5%
2021/12期1229.6%
2022/12期12.6733.5%
2023/12期13.3327.4%
2024/12期14.6731.6%
2025/12期1848.3%
2026/12期(予想)2244.3%
25期連続増配
株主優待
なし

なし

25期連続の増配を達成しており、国内屈指の連続増配銘柄です。配当はすべて2025年1月1日付の1:3株式分割を反映した調整後ベースで、2025/12期期は1株あたり18円、2026/12期期は22円への増配を予定しています。第13次中期経営計画では総還元性向を65%以上、DOE(株主資本配当率)4.5%超を5年間継続する方針を掲げており、配当と自社株買いによる手厚い株主還元が期待されます。株主優待制度はありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,737,100株
売り残350,400株
信用倍率7.81倍
2026年5月時点
今後の予定
第2四半期決算発表2026年8月上旬
第3四半期決算発表2026年11月上旬
通期決算発表2027年2月中旬

同業他社(花王やライオンなど)と比較して、海外売上比率の高さによる成長期待からPER・PBRともにプレミアムが付与されています。信用倍率は7.81倍と買い残が蓄積しており、短期的な需給面ではやや重い状況です。配当利回りは予想ベースで約2.4%と業界平均をやや上回る水準にあります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/12期1,220億円492億円40.4%
2022/12期1,157億円481億円41.6%
2023/12期1,323億円463億円35.0%
2024/12期1,345億円527億円39.2%
2025/12期1,054億円345億円32.8%

2025/12期期は税引前利益1,053億円に対し約345億円の法人税等を納付し、実効税率は約32.8%でした。グローバル展開に伴う各国の税制や移転価格税制の影響を含む水準ですが、前期(39.2%)から低下しています。海外比率の高い事業構造のため、各国の税制改正の影響を受けやすい点に留意が必要です。

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ユニ・チャーム まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓(FY2025/12は中国市場の競争激化・原材料高・為替の影響で減益。FY2026/12は回復を計画。)
配当
少なめ
1株 18円(減益局面でも25期連続増配を維持(2025年1月の1:3株式分割後ベースで記載)。)
安全性
安定
自己資本比率 65.0%
稼ぐ力
普通
ROE 8.3%
話題性
普通
ポジ 38%

2025/12期は中国・アジア低迷で売上▲4.4%・コア営業利益▲21.4%の減益、2026/12期は売上1兆100億円(+6.8%)・純利益865億円(+32.6%)へV字回復計画、25期連続増配を継続

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/06/14 / データ提供: OSHIKABU