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西華産業8061

SEIKA CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 220円
安全性
注意
自己資本比率 25.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

皆さんが家や学校、職場で毎日当たり前のように使っている電気。その電気が作られる巨大な発電所では、西華産業が納入したタービンやポンプといった重要な機械が24時間365日動き続けています。また、大きな工場の生産ラインを動かす自動化装置や、大型船のエンジンなど、普段は目にしないけれど社会の心臓部ともいえる場所で同社の製品や技術が活躍しています。まさに、私たちの快適で便利な暮らしを「縁の下の力持ち」として支えている会社です。

三菱重工系の老舗機械商社。2025期は売上高937.3億円、営業利益64.87億円と増収増益を達成し、好調な業績を維持しています。特に利益成長が著しく、総還元性向45%を目標とする株主還元策のもと、2025期の年間配当は220円と大幅増配を予定。近年は塗装機械の旭サナックや防災システムの日本フェンオールを買収するなどM&Aに積極的で、既存の発電プラント事業に加え、新たな収益の柱を着々と育てています。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
東京都千代田区丸の内3丁目3番1号

サービスの実績は?

220
1株当たり配当金(予想)
2025期
+46.7% YoY
867.9億円
売上高
2024期実績
-7.0% YoY
937.3億円
売上高
2025期実績
+8.0% YoY
55.80億円
営業利益
2024期実績
+20.4% YoY
64.87億円
営業利益
2025期実績
+16.3% YoY
2
主要なM&A・資本提携
2024年以降
事業拡大
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期9.1%2.8%-
2022/03期7.4%2.2%-
2023/03期15.0%5.4%-
2024/03期11.4%4.5%6.4%
2025/03期17.2%6.3%6.9%
3Q FY2026/311.4%(累計)3.1%(累計)6.6%

売上高営業利益率は、2021/03期の1.9%から2025/03期には6.9%まで着実に改善しており、収益構造の強化が進んでいます。特に、高付加価値な設備導入やサービス提供へのシフトが奏功し、ROE(自己資本利益率)が16.4%と高い資本効率を実現しました。効率的な資産活用が利益成長を牽引する好循環が形成されています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期719億円27.2億円221.9円-
2022/03期853億円22.5億円186.8円+18.6%
2023/03期933億円50.0億円415.8円+9.4%
2024/03期868億円55.8億円44.9億円372.5円-7.0%
2025/03期937億円64.9億円78.0億円649.7円+8.0%

西華産業は三菱重工業と親密な機械商社として、発電プラントや産業用機械を主力に展開しています。2025/03期には純利益が約78億円と過去最高水準を記録し、前期比で大幅な成長を遂げました。今後はM&Aによる事業拡大や既存事業の最適化により、2026/03期も増収増益を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上737億円(通期予想比70%)、営業利益48億円(同73%)、純利益46億円(同76%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.4%(累計)
業界平均
7.8%
営業利益率上回る
この会社
6.6%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
25.3%
業界平均
46.1%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億2,100万円
取締役5名の合計

事業内容は三菱重工業製の発電プラント設備を主軸とし、産業用機械や環境関連機器の販売を展開する機械専門商社です。主なリスク要因として、主要取引先である三菱重工業の設備投資動向や、世界的な景気変動に伴うエネルギー需要の変化が挙げられ、これらが業績に直接的な影響を与える構造となっています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
利益面は保守的な予想を大幅に上回る一方、売上高は未達傾向。総合的にはまずまず。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

2026年3月期 業績予想
2026期
売上高: 目標 1,050億円 順調 (937.3億円)
89.2%
営業利益: 目標 66億円 順調 (64.87億円)
98.2%
当期純利益: 目標 60.5億円 順調 (77.99億円)
128.9%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期900億円937億円+4.1%
2024期950億円868億円-8.6%
2023期950億円933億円-1.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期50億円65億円+29.7%
2024期37億円56億円+50.8%
2023期37億円46億円+25.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画を公表していませんが、期初の会社予想に対する達成度で計画実行力を評価できます。2025期は売上高こそ計画を4.1%上回る達成でしたが、営業利益は期初予想50.0億円に対し、実績64.87億円と約30%も上振れ着地しました。過去2期も同様に売上は未達でも利益は大幅に超過達成する傾向があり、利益率改善への強い意識がうかがえます。一方で、売上高計画の精度には課題が残ります。

最新ニュース

ポジティブ
西華産業、3Q累計純利益は前年同期比で大幅増益を達成
2/12 · 会社四季報オンライン

どんな話題が多い?

業績・上方修正40%
M&A・資本提携30%
株主還元・配当20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +15.5%
メディア数
12
株探, 日経電子版, 会社四季報オンライン, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 25%
卸売業 500社中 125位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年6月資本提携

日本フェンオールの株式を相対取引により取得し、戦略的な資本業務提携を開始しました。

2024年11月決算好調

25年3月期第2四半期決算にて、純利益が前年同期比で3.4倍となる驚異的な伸長を記録しました。

2025年12月買収完了

塗装機械等の開発を行う旭サナックの全株式を取得し、グループの事業ポートフォリオを強化しました。

2026年3月上方修正

26年3月期の経常利益予想を85億円から89億円へ上方修正し、成長基調を維持しています。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率25.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
221億円
借金(有利子負債)
Net Assets
500億円
会社の純資産

総資産は2025/03期時点で約1,295億円まで拡大し、自己資本比率は約36%を維持しています。有利子負債は約30億円と低水準に抑えられており、極めて健全な財務基盤を維持しています。強固なバランスシートを背景に、積極的な成長投資と安定した株主還元を両立できる態勢です。 【3Q 2026/03期】総資産1643億円、純資産500億円、自己資本比率25.3%、有利子負債221億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+80.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
+8.1億円
投資に使ったお金
Financing CF
-29.2億円
借入・返済など
Free CF
+88.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期41.4億円15.7億円19.0億円25.7億円
2022/03期49.7億円11.3億円33.0億円61.0億円
2023/03期7.3億円10.7億円48.2億円18.0億円
2024/03期25.4億円8,800万円34.6億円24.5億円
2025/03期80.7億円8.1億円29.2億円88.9億円

2025/03期には営業活動によって約81億円のキャッシュを獲得し、潤沢な資金創出力を示しました。投資キャッシュフローがプラスに転じているのは、資産売却や事業再編によるキャッシュの回収を反映しています。本業の稼ぐ力が強化されており、この潤沢な資金を配当等の株主還元や将来の成長投資へ的確に振り向けています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 1名(11.1% 男性 8
11%
89%
監査報酬
5,600万円
連結子会社数
20
平均勤続年数(従業員)
15.6

女性役員比率は11.1%と改善の余地があるものの、監査等委員会設置会社として社外取締役を含めた多角的な経営監視体制を構築しています。連結子会社20社を擁する企業規模を背景に、強固なガバナンスとコンプライアンスの遵守を掲げ、持続的な成長に向けた管理体制を整えています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主50.6%
浮動株49.4%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関19.5%
事業法人等31.1%
外国法人等12.3%
個人その他35%
証券会社2.1%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 事業法人の持合い比率が高く、安定した株主構成が特徴です。 主な安定株主は光通信・UH Partners 2・三菱重工業。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 信託口(1,494,000株)12.36%
光通信株式会社(891,000株)7.37%
株式会社UH Partners 2(789,000株)6.53%
三菱重工業株式会社(413,000株)3.42%
株式会社日本カストディ銀行信託口(400,000株)3.31%
NOMURA PB NOMINEES LIMITED OMNIBUS-MARGIN (CASHPB)(常任代理人 野村證券株式会社)(370,000株)3.06%
株式会社鶴見製作所(267,000株)2.21%
太平電業株式会社(234,000株)1.94%
株式会社タクマ(206,000株)1.7%
日機装株式会社(158,000株)1.31%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行などの金融機関が名を連ねるほか、光通信やUH Partners 2といった事業会社・投資会社も上位に位置しており、安定株主とアクティブな投資家が混在する構成となっています。三菱重工業も主要株主として名を連ねており、長年の密接な取引関係が資本面にも反映されている状況です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13 【事業等のリスク】(1)リスク管理体制経営に重大な影響を及ぼすリスクに対して、リスクの未然防止およびリスクの最小化を図るため、社長執行役員が議長となり取締役会が指名する者で構成する経営会議にてリスク情報を統括・集約し統括管理する体制としております
2また、年2回、執行役員集中討議会において当社および当社グループ会社のリスクマネジメント「リスク特定、リスク分析、リスク評価、リスク対応」につき検討、並びに協議を行い、対処すべき重大なリスクを決定しております
3重大リスクのうち特に優先度の高いリスクについては、具体的な施策を講じ、日常よりリスクの低減活動に取り組んでおります
4≪リスク管理体制図≫ (2)リスクマネジメントの取り組み当社グループにわたるリスク管理体制の強化とプロセス改善を継続的に推進しております
5経営プロセス・事業内容プロセス・事業周辺プロセス・外部環境の4つの区分において、当社が注視すべきリスクを以下のカテゴリーの通り設定し、更にカテゴリーを細分化し具体性を伴ったリスク区分も設定しております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
970万円
従業員数
1,077
平均年齢
41.8歳
平均年収従業員数前年比
当期970万円1,077-

平均年収は970万円と、国内の卸売業全体と比較しても高い水準を維持しています。機械商社としての専門性の高さに加え、発電プラント等のインフラ関連事業が安定した収益基盤となっていることが、厚い待遇を支える要因と考えられます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、配当と株価上昇を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。同社は2021期から2025期までの5年間、一貫してTOPIXを上回る優れたTSRを記録し続けています。特に2025期には自社TSRが451.6%に達し、TOPIXの213.4%を倍以上アウトパフォームしました。これは好調な業績を背景とした株価の力強い上昇と、積極的な増配による株主還元強化の両輪が株主に高く評価された結果と言えます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
220
方針: 総還元性向45%目途
1株配当配当性向
2016/03期935.1%
2017/03期1134.1%
2019/03期4535.9%
2020/03期45-
2021/03期4520.3%
2022/03期6534.8%
2023/03期9021.6%
2024/03期15040.3%
2025/03期22033.9%
8期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

同社は総還元性向45%を目標に掲げ、利益成長に応じた配当の大幅な引き上げを実施しています。近年の高水準な業績を背景に積極的な株主還元姿勢を強化しており、投資家にとって魅力的な配当利回りを提供しています。今後の継続的な成長により、株主への利益配分がさらに厚くなることが期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 451.6万円 になりました (351.6万円)
+351.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期146.8万円46.8万円46.8%
2022期157.7万円57.7万円57.7%
2023期207.9万円107.9万円107.9%
2024期374.1万円274.1万円274.1%
2025期451.6万円351.6万円351.6%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残291,500株
売り残36,300株
信用倍率8.03倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年11月上旬
2026年3月期 第3四半期決算発表2026年2月上旬

信用倍率は8.03倍とやや高水準で、将来の株価上昇を見込んだ買いが多い状況です。PBRは2.05倍と業界平均の1.1倍を大きく上回っており、資本効率や成長性に対する市場の期待が高いことが示唆されます。特に2025期予想配当220円をベースにした配当利回りは8%を超え、高配当銘柄としての魅力が際立っています。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期29.1億円1.9億円6.4%
2022/03期38.8億円16.3億円42.1%
2023/03期62.9億円12.8億円20.4%
2024/03期62.5億円17.7億円28.2%
2025/03期83.0億円5.0億円6.0%

法人税等の実効税率は年度によって変動が大きく、繰延税金資産の取り崩しや税務上の優遇措置などが影響しています。特に2025/03期は税負担が一時的に抑えられ、利益の大半が純利益として計上されました。今後も安定した税負担が見込まれますが、会計上の税率と実際の実効税率には一定の乖離が生じる可能性があります。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

西華産業 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 220円
安全性
注意
自己資本比率 25.3%
稼ぐ力
高い
ROE 11.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「三菱重工との強力タッグで日本の発電インフラを支えつつ、積極的なM&Aで事業領域を急拡大する70年超の老舗機械商社」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU