ジェイホールディングス2721
J-Holdings Corp.
まずこの会社は何者?
事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ
ひとめ診断
この会社ってなに?
あなたが週末に楽しむフットサルコート、その一部はジェイホールディングスが運営しているかもしれません。また、最近では再生可能エネルギーを社会で安定して使うための「巨大なバッテリー」を作る事業に乗り出しました。これは、皆さんが家庭で使う電気を、よりクリーンで安定したものにするための裏側の仕組み作りです。あなたの生活に直接触れる機会は少ないかもしれませんが、社会インフラを支える未来の事業へ挑戦している会社です。
ジェイホールディングスは、2025期決算で売上高1.9億円に対し、営業損失3.10億円を計上するなど、長年にわたり営業赤字が継続している。時価総額13億円の小型株であり、株価は低位で推移している。従来のフットサル施設運営や不動産事業から、台湾企業と提携した系統用蓄電池事業へと経営の舵を大きく切っており、この新規事業が今後の業績回復の鍵を握る。
会社概要
- 業種
- 卸売業
- 決算期
- 12月
- 本社
- 東京都港区麻布十番1丁目7番11号
サービスの実績は?
なぜ伸びるの?
売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く
稼ぐ力はどのくらい?
| 会計期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| 2021/12期 | 65.4% | 59.0% | - |
| 2022/12期 | 76.1% | 69.9% | - |
| 2023/12期 | 78.1% | 70.1% | - |
| 2024/12期 | 311.6% | 133.8% | 148.3% |
| 2025/12期 | 590.8% | 65.6% | 163.7% |
| 2025/12期 | 590.8% | 65.6% | 163.8% |
儲かってるの?
| 会計期 | 売上高 | 営業利益 | 当期純利益 | EPS | YoY |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021/12期 | 1.2億円 | — | 1.5億円 | -34.8円 | - |
| 2022/12期 | 1.1億円 | — | 2.7億円 | -54.1円 | -3.4% |
| 2023/12期 | 1.8億円 | — | 3.0億円 | -44.8円 | +56.3% |
| 2024/12期 | 1.8億円 | 2.7億円 | 3.9億円 | -55.4円 | +2.9% |
| 2025/12期 | 1.9億円 | 3.1億円 | 2.6億円 | -29.7円 | +5.6% |
【2025/12期実績】売上1.9億円(前期比5.6%)、営業利益△3.1億円、純利益△2.6億円。
業績の推移
売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。
同業比較(収益性)
卸売業の同業他社平均と比べると…
将来どうなりそう?
公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く
会社の公式開示情報
役員報酬
EDINET開示情報によれば、主な事業セグメントはWeb関連事業や不動産関連事業、および新たに参入した蓄電池事業で構成されています。事業リスクとしては、新規参入したエネルギー関連事業における法規制や投資回収の不確実性が挙げられ、連結子会社6社体制によるグループ経営の効率化が急務となっています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | 6億円 | N/A | 2億円 | -65.5% |
| 2024期 | 3億円 | N/A | 2億円 | -47.1% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| 2025期 | -2億円 | N/A | -3億円 | 赤字拡大 |
| 2024期 | -1億円 | N/A | -3億円 | 赤字拡大 |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
2026年2月に発表された5カ年の中期経営計画では、最終年度(2030期)に売上高50億円、営業利益7.5億円という極めて野心的な目標を掲げています。これは直近2025期実績(売上高1.9億円、営業損失3.10億円)から見て非常に高いハードルです。過去の業績予想が大幅に未達で推移している実績を踏まえると、計画の実現性には高いリスクが伴うと評価されます。目標達成は、新規の系統用蓄電池事業の成否に完全に依存している状況です。
最新ニュース
どんな話題が多い?
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
この会社のストーリー
創業から現在までの歩みと、代表者の姿
出来事の年表
台湾Recharge Power社と資本業務提携を締結し、系統用蓄電池事業への本格参入を発表しました。
2026年12月期から2030年12月期までの5カ年中期経営計画を策定しました。
第3四半期決算において経常赤字が拡大し、業績の低迷が顕在化しました。
社長プロフィール
安心して投資できる?
財務・透明性・株主構成・リスクを点検
財務は安全?
【2025/12期】総資産5.3億円、純資産1.2億円、自己資本比率21.0%。
お金の流れは?
| 会計期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| 2021/12期 | 8,500万円 | 0円 | 0円 | 8,500万円 |
| 2022/12期 | 1.4億円 | 3.4億円 | 5.2億円 | 4.8億円 |
| 2023/12期 | 2.0億円 | 200万円 | 9,900万円 | 2.0億円 |
| 2024/12期 | 2.2億円 | 7,100万円 | 3.2億円 | 2.9億円 |
| 2025/12期 | 3.6億円 | 1.7億円 | 5.7億円 | 5.3億円 |
この会社のガバナンスは?
女性役員比率は0.0%と、経営体制の多様性確保には改善の余地があります。監査体制は監査役会によって維持されていますが、連結子会社6社を抱える企業規模に対し、持続可能な成長とリスク管理を両立させるガバナンスのさらなる強化が求められています。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| 当期 | 629万円 | 11人 | - |
従業員平均年収は410万円となっており、直近の業績低迷や事業転換期という背景を考慮すると、卸売業や関連するサービス業の平均水準と比肩するか、やや控えめな設定です。現在は蓄電池事業など新規領域への投資フェーズにあり、収益拡大に伴う将来的な待遇改善が期待されます。
株主リターン・投資成果
リターン・配当・市場データを確認
平均よりも稼げてる?
この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。
過去5年間のTSR(株主総利回り)は、一貫してTOPIXを大幅に下回るアンダーパフォームとなっています。これは、継続的な営業赤字と無配当により、株価が長期にわたって低迷していることが直接的な原因です。特に2025期はTSRが37.2%と、TOPIX(168.6%)との差が最も拡大しました。株価上昇と配当による株主還元が実現しない限り、この傾向が続く可能性が高いと考えられます。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| 2016/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2017/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2018/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2019/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2020/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2021/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2022/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2023/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2024/12期 | 0円 | 0.0% |
| 2025/12期 | 0円 | 0.0% |
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 2021期 | 171.1万円 | 71.1万円 | 71.1% |
| 2022期 | 145.3万円 | 45.3万円 | 45.3% |
| 2023期 | 166.8万円 | 66.8万円 | 66.8% |
| 2024期 | 154.9万円 | 54.9万円 | 54.9% |
| 2025期 | 137.2万円 | 37.2万円 | 37.2% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
特筆すべきはPBRで、純資産に対し株価が11.54倍と業界平均(1.02倍)を大幅に上回っています。これは赤字続きで純資産が毀損している一方、将来の事業転換への一部の投機的な期待が株価に含まれていることを示唆します。信用取引では売り残がなく買い残のみが積み上がっており、短期的な値上がりを期待する個人投資家が多い一方、将来的な需給悪化のリスクも抱えています。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| 2021/12期 | -1.3億円 | 0円 | - |
| 2022/12期 | -2.1億円 | 0円 | - |
| 2023/12期 | -2.8億円 | 0円 | - |
| 2024/12期 | -2.7億円 | 0円 | - |
| 2025/12期 | -3.1億円 | 0円 | - |
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ジェイホールディングス まとめ
「フットサル運営からエネルギー事業へ、大胆な事業転換で黒字化を目指す連続赤字の投資会社」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。