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横浜冷凍2874

YOKOREI CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/27
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 24円
安全性
普通
自己資本比率 32.9%
稼ぐ力
普通
ROE 1.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたがスーパーで手にする冷凍食品や、レストランで食べる輸入品のシーフード、その新鮮さが保たれている裏側で横浜冷凍が活躍しています。同社は巨大な冷蔵・冷凍倉庫を全国に持ち、国内外から集まる様々な食品を最適な温度で保管し、お店に届けているのです。また、自社でもノルウェーサーモンなどの水産物を世界中から仕入れて販売しています。あなたの食卓に並ぶ美味しい食材がいつでも手に入るのは、同社のような食品流通のプロフェッショナルがいるからかもしれません。

横浜冷凍は、2025期に売上高1255.6億円、営業利益42.38億円を計上しました。主力の冷蔵倉庫事業は堅調に推移しているものの、食品販売事業の利益率改善が課題となっています。前期比で増収を確保した一方で、純利益は19.78億円と大幅な減益(前期比49.7%減)を記録しました。これを受け、2026年9月期を最終年度とする中期経営計画を下方修正し、利益率重視の事業構造への転換を急いでいます。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
9月
本社
神奈川県横浜市西区みなとみらい3-3-3 横浜コネクトスクエア10F

サービスの実績は?

377.24億円
冷蔵倉庫事業 売上高
2024年9月期
+7.4% YoY
848.16億円
食品販売事業 売上高
2024年9月期
-5.5% YoY
24
1株当たり配当金
2025年9月期実績
横ばい
6,960万円
従業員一人当たり売上高
2025年9月期時点
+2.7% YoY
2.7%
売上高成長率 (YoY)
2025年9月期
増収
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
1.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.6%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/09期4.7%2.0%3.5%
2017/09期5.1%2.1%3.3%
2018/09期4.5%1.9%2.8%
2019/09期4.2%1.8%3.4%
2020/09期2.9%1.3%3.0%
2021/09期4.4%2.0%2.3%
2022/09期4.0%1.9%3.7%
2023/09期3.3%1.5%2.8%
2024/09期4.7%2.0%3.8%
2025/09期2.4%1.0%3.4%
1Q FY2026/91.7%(累計)0.6%(累計)6.6%

収益性については、営業利益率が概ね2%から4%の間で推移しており、倉庫業界特有の設備集約型ビジネスの特性を反映しています。ROE(自己資本利益率)は2024/03期に4.9%と高水準を記録しましたが、直近では自己資本の積み上げや利益の変動により2.4%に落ち着いています。今後はコスト管理の徹底と高付加価値な物流サービスの提供により、収益性の安定化と向上が課題となります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/09期1,108億円25.6億円36.0億円61.3円-3.7%
2022/09期1,153億円42.5億円33.2億円56.3円+4.0%
2023/09期1,339億円37.9億円28.3億円48.2円+16.1%
2024/09期1,223億円46.5億円39.3億円66.8円-8.7%
2025/09期1,256億円42.4億円19.8億円33.6円+2.7%

当社の直近5期の業績は、冷蔵倉庫事業の堅調な需要を背景に、売上高が1,100億円から1,300億円規模で安定して推移しています。2025/03期には食品販売事業の利益率改善に注力し、売上高1,255億円を達成したものの、純利益は前期の約39億円から約19億円へ減少しました。今後は冷蔵倉庫の再開発や物流センターの拡充により、中長期的な収益力の強化を目指しています。 【1Q 2026/09期実績】売上333億円(通期予想比28%)、営業利益22億円(同46%)、純利益12億円(同40%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
1.7%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
6.6%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
32.9%
業界平均
46.1%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、同社は冷蔵倉庫事業を利益の柱としつつ、水産物を中心とした食品販売事業を展開する二軸経営が特徴です。リスク要因として、電気料金の高騰や人件費の上昇が挙げられますが、物流拠点の再開発や事業の効率化によって収益性を維持する戦略を掲げています。

会社の計画は順調?

C
総合評価
当初の中計は大幅未達で下方修正。利益率重視への転換が急務。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画(修正後)
〜2026期
売上高: 目標 1,180億円 順調 (1,255.6億円)
106.4%
営業利益: 目標 48億円 順調 (42.38億円)
88.3%
中期経営計画(旧)
〜2026期
売上高: 目標 1,500億円 未達 (1,255.6億円)
83.7%
営業利益: 目標 65億円 未達 (42.38億円)
65.2%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,270億円1,256億円-1.1%
2024期1,390億円1,223億円-12.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期43億円42億円-0.3%
2024期46億円46億円+2.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2026年9月期を最終年度とする中期経営計画は、市況の変動を理由に当初の売上高1,500億円、営業利益65億円の目標を大幅に下方修正し、それぞれ1,180億円、48億円としました。2025期実績は修正後の売上目標は超えたものの、利益目標の達成には至っておらず、食品販売事業における利益率改善が計画達成の鍵となります。過去の業績予想は売上高で未達傾向が見られる一方、営業利益は予想を上回ることもあり、利益管理能力が問われています。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
物流拠点開発30%
M&A・提携20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
28
株探, 日本経済新聞, みんかぶ, 株式新聞, LOGISTICS TODAY ほか
業界内ランキング
上位 15%
卸売業 850社中 128位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年11月戦略提携

BGO社との戦略的提携により、次世代型冷蔵物流センターの共同開発や再開発を推進する方針を決定しました。

2025年11月下方修正

中期経営計画の業績目標を下方修正し、売上高目標を当初の1500億円から1180億円へ見直すことを発表しました。

2025年4月拠点竣工

岡山CONNECT物流センターが竣工。中国・四国地方で最大規模の冷凍冷蔵倉庫として運用を開始しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率32.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
1,053億円
借金(有利子負債)
Net Assets
844億円
会社の純資産

財務健全性は非常に高く、自己資本比率は38%前後を維持し、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しています。潤沢な手元資金を背景に、港湾部を中心とした老朽施設の建て替えや、夢洲等の物流センター開発へ機動的に投資を行っています。強固な資産基盤を武器に、将来の成長に向けたインフラ投資を継続できる財務体質を整えています。 【1Q 2026/09期】総資産2157億円、純資産844億円、自己資本比率32.9%、有利子負債1053億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+111億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-167億円
投資に使ったお金
Financing CF
+56.3億円
借入・返済など
Free CF
-56.5億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/09期61.4億円250億円203億円189億円
2017/09期69.3億円112億円191億円181億円
2018/09期120億円253億円98.2億円134億円
2019/09期274億円156億円113億円118億円
2020/09期169億円169億円9.9億円9,400万円
2021/09期128億円116億円22.1億円11.4億円
2022/09期59.8億円29.1億円38.4億円30.7億円
2023/09期13.1億円138億円166億円151億円
2024/09期135億円179億円36.3億円44.4億円
2025/09期111億円167億円56.3億円56.5億円

営業キャッシュフローは本業の冷蔵倉庫事業から安定的に創出されていますが、積極的な設備投資(資本的支出)が継続しているため、フリーキャッシュフローは一時的にマイナス傾向となっています。これは将来の収益拡大を見据えた物流センターの新設や老朽化施設の建て替えによるものです。成長投資のための資金は、手元流動性や外部調達を適宜組み合わせることで管理されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
24
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/09期2035.3%
2017/09期2031.1%
2018/09期2338.6%
2019/09期2339.8%
2020/09期2357.7%
2021/09期2337.5%
2022/09期2340.8%
2023/09期2449.8%
2024/09期2435.9%
2025/09期2471.5%
9期連続増配
株主優待
あり
権利確定月9月

配当方針として安定配当の継続を重視しつつ、業績に応じた利益還元を行っています。直近では年間24円の配当を維持しており、配当性向は一時的に上昇しましたが、中長期的な収益成長とともに配当維持・向上を目指す姿勢です。財務体質が盤石であるため、今後も安定的な株主還元が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残73,700株
売り残74,200株
信用倍率0.99倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第78期 第2四半期決算発表2025年5月15日(実績)
第78期 第3四半期決算発表2025年8月13日(実績)
第78期 通期決算発表2025年11月13日(実績)

同社のPERは32.4倍と業界平均を大きく上回っており、市場からの成長期待が高いことを示唆しています。一方で、信用取引では売り残が買い残をわずかに上回る信用倍率0.99倍となっており、短期的な価格変動に対する警戒感も見られます。株価が52週高値圏にあるため、今後の決算発表で市場の期待に応えられるかが焦点となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/09期53.4億円24.1億円45.1%
2017/09期54.3億円20.7億円38.2%
2018/09期53.7億円20.3億円37.8%
2019/09期49.5億円15.6億円31.5%
2020/09期37.0億円13.6億円36.8%
2021/09期27.6億円0円0.0%
2022/09期50.0億円16.8億円33.6%
2023/09期42.0億円13.7億円32.6%
2024/09期48.1億円8.8億円18.2%
2025/09期36.6億円16.8億円45.9%

法人税等の支払額は、各期の税引前利益の変動や税務上の繰越欠損金の処理状況により大きく変動しています。2021/03期は税負担が限定的でしたが、その後は概ね法定実効税率に近い水準で推移しています。2024/03期は税効果会計の影響等により実効税率が一時的に低下し、2025/03期は逆に高まる結果となりました。

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もっと知る

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横浜冷凍 まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 24円
安全性
普通
自己資本比率 32.9%
稼ぐ力
普通
ROE 1.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「食品物流の黒子が、冷凍技術を武器に世界の食卓と日本の冷蔵庫を直結させている」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU