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オンワードホールディングス8016

ONWARD HOLDINGS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 26円
安全性
普通
自己資本比率 47.0%
稼ぐ力
高い
ROE 11.7%
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段、デパートやショッピングモールで見かける『23区』や『自由区』。実はこれらはオンワードのブランドです。少し上の世代向けというイメージがあるかもしれませんが、最近では若者に人気のファッションブランド『WEGO』も仲間入りしました。また、公式オンラインストア「オンワード・クローゼット」で買い物をしたことがあるかもしれませんね。あなたのクローゼットの中にも、気づかないうちにオンワードグループの服が一着はあるかもしれません。

オンワードホールディングスは、コロナ禍の赤字からV字回復を遂げ、構造改革の成果が着実に表れているアパレル大手です。2025年2月期は売上高2083.9億円、営業利益101.53億円を達成し、続く2026年2月期は売上高2300億円、営業利益115億円を見込んでいます。中期経営計画で掲げた純利益100億円の目標を1年前倒しで達成する見通しであり、Z世代に人気の「WEGO」の完全子会社化や化粧品販売会社の買収など、M&Aを通じて事業ポートフォリオの若返りと多角化を加速させています。

繊維製品プライム市場

会社概要

業種
繊維製品
決算期
2月
本社
東京都中央区日本橋3丁目10番5号 オンワードパークビルディング

サービスの実績は?

26
1株当たり配当金
2025年2月期実績
+30% YoY
9.9%
売上高成長率
2025年2月期実績 (YoY)
23.4%
国内EC売上構成比
2025年2月期第3四半期時点
5,417
従業員数(連結)
2025年2月28日時点
2
当期の主なM&A
2025年2月期
WEGO、コスメ・デ・ボーテ
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
11.7%
株主資本の利回り
ROA
5.5%
総資産の活用度
Op. Margin
4.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期2.5%1.4%1.4%
2017/02期2.8%1.6%1.7%
2018/02期3.2%1.9%2.1%
2019/02期3.0%1.7%1.9%
2020/02期40.7%20.0%1.2%
2021/02期30.2%10.8%12.2%
2022/02期12.5%4.8%0.6%
2023/02期3.8%1.9%3.0%
2024/02期7.8%4.0%5.9%
2025/02期10.1%4.9%4.9%
2026/02期11.7%5.5%4.9%

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期1,743億円212億円232億円-171.2円-29.8%
2022/02期1,685億円10.8億円85.7億円63.2円-3.4%
2023/02期1,761億円52.1億円30.6億円22.6円+4.5%
2024/02期1,896億円113億円66.1億円48.7円+7.7%
2025/02期2,084億円102億円85.2億円62.7円+9.9%

【2026/02期実績】売上2368億円(前期比13.6%)、営業利益116億円、純利益101億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

繊維製品の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
11.7%
業界平均
2.2%
営業利益率下回る
この会社
4.9%
業界平均
6.4%
自己資本比率下回る
この会社
47.0%
業界平均
47.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億8,400万円
取締役5名の合計

グループ連結子会社40社を抱え、紳士・婦人服の企画・製造・販売を主軸に展開しています。事業リスクとしては、アパレル需要の流行変化や原材料価格の高騰、および為替変動の影響を大きく受ける点が主要な経営課題として認識されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
主要目標の前倒し達成見込みは高評価。利益予想の下振れは課題だが改革は順調。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2025期〜2027期
当期純利益: 目標 100億円以上 前倒し達成 (100億円(FY2026見通し))
100%
ROE(自己資本利益率): 目標 10%以上 順調 (8.23%(FY2025実績))
82.3%
配当性向: 目標 40%以上 達成 (41.5%(FY2025実績))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,000億円2,084億円+4.2%
2024期1,850億円1,896億円+2.5%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期125億円102億円-18.8%
2024期70億円113億円+60.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、最終年度(2027年2月期)の目標としていた当期純利益100億円を1年前倒しで達成する見込みであり、計画は順調に進捗しています。株主還元目標である配当性向40%以上も達成済みです。一方で、近年の業績予想は売上高が上振れる一方、営業利益は計画を下回る傾向があり、収益性の安定が今後の課題と言えるでしょう。

どんな話題が多い?

業績・中期経営計画40%
M&A・事業提携30%
株主還元・配当20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +15.4%
メディア数
48
日本経済新聞, WWD, 株探, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 12%
繊維製品 56社中 7位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月連結子会社化

ウィゴーを完全子会社化し、Z世代向けブランドの取り込みとDX推進を加速。

2026年2月目標達成

中期経営計画に掲げた純利益100億円の目標を、1年前倒しで達成する見通し。

2026年3月事業拡大

コスメ・デ・ボーテの完全子会社化を発表し、ネイル事業等の新規成長領域への本格参入を決定。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率47.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
392億円
借金(有利子負債)
Net Assets
936億円
会社の純資産

【2026/02期】総資産1892億円、純資産936億円、自己資本比率47.0%、有利子負債392億円。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+31.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-53.9億円
投資に使ったお金
Financing CF
+36.1億円
借入・返済など
Free CF
-22.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期36.3億円17.8億円63.6億円54.1億円
2017/02期68.4億円253億円329億円321億円
2018/02期132億円73.0億円65.9億円59.3億円
2019/02期46.4億円103億円115億円56.7億円
2020/02期80.0億円108億円15.9億円27.6億円
2021/02期196億円60.9億円58.6億円135億円
2022/02期78.1億円217億円362億円295億円
2023/02期56.9億円43.9億円120億円101億円
2024/02期40.0億円43.2億円2.6億円3.2億円
2025/02期31.2億円53.9億円36.1億円22.7億円

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 2名(20.0% 男性 8
20%
80%
監査報酬
1億5,700万円
連結子会社数
40
設備投資額
55.6億円
平均勤続年数(従業員)
19.4
臨時従業員数
2470

女性役員比率は20.0%に達しており、ダイバーシティ推進が一定程度進展しています。監査体制としては1億5,700万円の監査報酬を投じており、連結子会社40社を統括する持ち株会社として、強固な監視・監督体制を構築しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主34.5%
浮動株65.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関22.5%
事業法人等12%
外国法人等11.1%
個人その他50.4%
証券会社4%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は公益財団法人樫山奨学財団・オンワードホールディングス取引先持株会・日本生命保険相互会社。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社 (信託口)(16,581,000株)12.21%
公益財団法人樫山奨学財団(8,710,000株)6.41%
株式会社日本カストディ銀行 (信託口)(5,423,000株)3.99%
オンワードホールディングス取引先持株会(5,385,000株)3.96%
日本生命保険相互会社(4,671,000株)3.44%
JPモルガン証券株式会社(2,529,000株)1.86%
株式会社三井住友銀行(1,954,000株)1.43%
株式会社三越伊勢丹(1,799,000株)1.32%
THE NOMURA TRUST AND BANKING CO.,LTD. AS THE TRUSTEE OF REPURCHASE AGREEMENT MOTHER FUND(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店 カストディ業務部長 石川 潤)(1,773,000株)1.3%
GOVERNMENT OF NORWAY(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店 カストディ業務部長 石川 潤)(1,750,000株)1.28%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行などの信託口が上位を占め、機関投資家の保有比率が高い構造です。また、公益財団法人樫山奨学財団や取引先持株会などの安定株主の存在が、経営の安定性を支える基盤となっています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1取引先に関するリスク当社グループは取引先の経営状況ならびに信頼度を定期的に確認する内部体制を強化していますが、取引先の信用不安による貸倒れや大型商業施設の予期せぬ経営破綻などにより、損失が発生するおそれがあるため、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
678万円
従業員数
6,253
平均年齢
45.8歳
平均年収従業員数前年比
当期678万円6,253-

従業員の平均年収は678万円となっており、アパレル業界の平均と比較しても堅調な水準を維持しています。長年培ったブランド力と堅実な経営により、従業員への安定した還元が行われていることが推察されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、全ての年で市場平均であるTOPIXをアンダーパフォーム(下回る)しています。これは、コロナ禍における大幅な業績悪化とそれに伴う株価の長期低迷が主な要因です。ただし、2024期以降は株価が回復基調にあり、増配も実施しているため、TOPIXとの差は縮小傾向にあります。今後のTSR改善には、進行中の事業構造改革による持続的な利益成長と、それを通じた株価のさらなる上昇が鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
26
1株配当配当性向
2016/02期2484.9%
2017/02期2476.3%
2018/02期2464.9%
2019/02期2468.1%
2020/02期24-
2021/02期12-
2022/02期1219.0%
2023/02期1253.2%
2024/02期2041.1%
2025/02期2641.4%
4期連続増配
株主優待
なし

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 118.7万円 になりました (18.7万円)
+18.7%
年度末時点評価額損益TSR
2021期50.5万円49.5万円-49.5%
2022期57.6万円42.4万円-42.4%
2023期72.1万円27.9万円-27.9%
2024期108.8万円8.8万円8.8%
2025期118.7万円18.7万円18.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残734,000株
売り残83,100株
信用倍率8.83倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年2月期 通期決算発表2026年4月上旬(予定)
定時株主総会2026年5月(予定)

PERは9.9倍と業界平均(約15倍)に比べて割安感があります。一方で、配当利回りは4.09%と業界平均を大きく上回り、高配当銘柄としての魅力も備えています。信用倍率は8.83倍とやや高めで、将来の株価上昇を見込んだ信用買い残が積み上がっており、短期的な需給の重しとなる可能性には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期55.0億円12.3億円22.3%
2017/02期55.8億円8.3億円14.9%
2018/02期59.3億円5.6億円9.5%
2019/02期51.6億円2.1億円4.1%
2020/02期-38.4億円0円-
2021/02期-202億円0円-
2022/02期5.1億円0円0.0%
2023/02期53.2億円22.6億円42.5%
2024/02期101億円35.1億円34.7%
2025/02期101億円15.7億円15.5%

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オンワードホールディングス まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 26円
安全性
普通
自己資本比率 47.0%
稼ぐ力
高い
ROE 11.7%
話題性
好評
ポジ 75%

「老舗アパレルが『WEGO』買収で若返りを図り、コスメ事業にも進出する攻めの構造改革」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/24 / データ提供: OSHIKABU