創業ストーリー
安政5年、初代伊藤忠兵衛が大阪を起点に泉州・紀州への麻布類持下り商を開始。後に「伊藤忠」「丸紅」の源流となる近江商人精神(三方よし)を確立した。
戦後の財閥解体・商事再編を経て、1949年12月1日に現在の丸紅株式会社が設立。同年に東京証券取引所に上場し、戦後の総合商社の主要プレイヤーとして再出発した。
米国の穀物・肥料大手ガビロンを買収し、食料・アグリ事業を強化。北米を中心とした穀物トレーディングと肥料卸売の世界的プレゼンスを獲得した。
柿木真澄氏が代表取締役社長に就任。中期経営計画「GC2021」「GC2024」「GC2027」を策定し、長期戦略のフレームワークを構築した。
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイが丸紅を含む5大商社株の取得を公表。日本の総合商社が世界的長期投資家から再評価される歴史的な転機となった。
バークシャー・ハサウェイが5大商社株の保有比率を順次引き上げ、長期保有姿勢を改めて表明。同年、丸紅は新中期戦略「GC2027」をスタートさせる。
大本晶之氏(1969年生)が社長執行役員に就任。英国SmartestEnergy社COO・経営企画部副部長・次世代事業開発本部長・CDIOを経た異色のキャリアを持つ。6月には代表取締役社長に就任、柿木氏は取締役会長に。
2026/03期は収益8兆2,658億円(+6.1%)・純利益5,439億円(+8.1%)で過去最高益を更新。2027/03期は純利益5,800億円・年間配当115円・自己株式取得枠600億円と還元方針を強化。