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象印マホービン7965

Zojirushi Corporation

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 82円
安全性
安定
自己資本比率 61.9%
稼ぐ力
普通
ROE 3.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが毎日食べている、ふっくらと炊き上がったご飯。もしかしたら、そのご飯は象印の炊飯器『炎舞炊き』で炊かれたものかもしれません。また、オフィスや学校で温かい飲み物を飲むときに使うステンレスボトル(魔法瓶)も、象印の製品は定番です。このように、象印マホービンは炊飯器や電気ポット、ホットプレートといった調理家電を通じて、私たちの「おいしい」日常を長年にわたって支え続けている会社です。最近では、こだわりのごはんが味わえる『象印食堂』というレストランも運営しており、食卓の外でもその技術に触れる機会が増えています。

象印マホービンは、炊飯ジャーや電気ポットで高いブランド力を誇る調理家電メーカーです。2025年11月期は売上高911.5億円(前期比4.5%増)、営業利益74.36億円(同24.9%増)と増収増益を達成しました。国内では高付加価値製品が好調に推移し、円安環境も利益を押し上げています。今後は中国家電大手との提携や、サーキュレーターといった新分野への進出、韓国への販売子会社設立など、国内外での事業拡大が成長の鍵となります。

電気機器プライム市場

会社概要

業種
電気機器
決算期
11月
本社
大阪府大阪市北区天満1丁目20番8号

サービスの実績は?

911.5億円
連結売上高
2025年11月期実績
+4.5% YoY
74.36億円
連結営業利益
2025年11月期実績
+24.9% YoY
82
1株当たり年間配当金
2025年11月期実績
+105% YoY
88.8%
配当性向
2025年11月期実績
前年41.4%から大幅増
6
グッドデザイン賞受賞数
2025年度
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
3.6%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
14.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/11期11.9%8.3%13.6%
2017/11期8.3%5.9%9.2%
2018/11期6.5%4.8%7.4%
2019/11期5.8%4.4%6.9%
2020/11期5.5%4.2%7.3%
2021/11期6.0%4.5%8.2%
2022/11期4.6%3.4%5.7%
2023/11期5.3%4.0%6.0%
2024/11期7.5%5.7%6.8%
2025/11期6.8%5.1%8.2%
1Q FY2025/113.6%(累計)2.3%(累計)14.3%

収益性については、2024/03期以降、ROE(自己資本利益率)が7%台へ改善するなど、資本効率の向上が顕著です。これは、付加価値の高い炊飯ジャーや調理家電の販売強化により、営業利益率が以前の5%〜6%台から8%超へと引き上げられたことに起因します。安定した顧客基盤を背景に、過度な安売り競争を避け、プレミアム路線を維持する戦略が功を奏しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/11期777億円64.0億円45.1億円66.7円+3.6%
2022/11期825億円46.6億円36.6億円54.1円+6.3%
2023/11期835億円50.0億円44.4億円65.6円+1.2%
2024/11期872億円59.5億円64.6億円96.6円+4.5%
2025/11期912億円74.4億円59.8億円92.3円+4.5%

当社の業績は、高単価製品である「炎舞炊き」等の販売が国内外で好調に推移し、売上高は2021/03期の約777億円から2025/03期には約912億円へと着実に成長しています。円安によるコスト上昇の影響を受けつつも、海外展開の強化や利益率の高い製品構成へのシフトにより、営業利益も堅調に拡大しています。今後は既存の調理家電分野に加え、業務用炊飯器などの新領域における成長も見込まれています。 【1Q 2025/11期実績】売上304億円(通期予想比33%)、営業利益43億円(同66%)、純利益28億円(同57%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

電気機器の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
3.6%(累計)
業界平均
7.6%
営業利益率上回る
この会社
14.3%
業界平均
8.1%
自己資本比率上回る
この会社
61.9%
業界平均
54.5%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

調理用家電(炊飯ジャー等)とリビング用品が主力であり、海外市場(特にアジア・北米)への高い依存度と成長性が重要リスクおよび成長ドライバーです。円安による原材料コスト変動や、中国家電大手との提携による新市場開拓が業績の変動要因として開示されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
期初予想を上回る着地が続いており、目標達成能力は高いと評価できる。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画 SHIFT
〜2025期
売上高: 目標 911.5億円 達成 (911.5億円)
100%
営業利益: 目標 74.36億円 達成 (74.36億円)
100%
中期経営計画 SHIFT(最終年度)
2023期〜2025期
売上高: 目標 911.5億円 達成 (911.5億円)
100%
営業利益: 目標 74.36億円 達成 (74.36億円)
100%
2026年11月期 業績予想
2026期
売上高: 目標 925.0億円 順調 (911.5億円)
98.5%
営業利益: 目標 66.00億円 順調 (74.36億円)
112.7%
当期純利益: 目標 48.00億円 順調 (59.80億円)
124.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期48億円59億円60億円+24.6%
2024期50億円65億円+29.2%
2023期30億円44億円+48.0%
2022期34億円37億円+7.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は中期経営計画の最終年度目標を達成し、3期連続で期初の会社予想を大幅に上回る純利益を確保しています。これは、高級炊飯器「炎舞炊き」など高付加価値製品の販売が好調であることに加え、円安による収益性改善が寄与しています。一方で、来期(2026期)は減益予想となっており、原材料価格や為替の動向を注視する必要がありますが、保守的な予想から上振れする傾向は投資家にとってポジティブな材料と言えるでしょう。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
新製品発表30%
海外展開・提携20%
社会貢献・その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 東洋経済オンライン ほか
業界内ランキング
上位 32%
電気機器業 500社中 160位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年10月海外展開

大韓民国にて販売子会社を設立し、アジア市場での更なる販路拡大を推進。

2025年12月決算好調

2025年11月期連結決算において、売上高911.5億円、営業利益74.36億円を達成し、強固な収益基盤を証明した。

2026年4月新製品投入

初のサーキュレーターおよび鈴茂器工と共同開発の業務用炊飯器を発売予定。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率61.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
0円
借金(有利子負債)
Net Assets
915億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、有利子負債を一切持たない「実質無借金」の強固な財務体質を維持しています。自己資本比率も75%前後と極めて高い水準で推移しており、盤石な資産基盤が当社の安定経営を支えています。潤沢な現預金を背景に、今後も新規事業や株主還元策へ積極的に投資できる余力が確保されています。 【1Q 2025/11期】総資産1233億円、純資産915億円、自己資本比率61.9%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+99.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-21.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-90.9億円
借入・返済など
Free CF
+77.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/11期80.2億円34.3億円16.6億円45.9億円
2017/11期66.4億円9.4億円19.3億円57.0億円
2018/11期46.8億円25.0億円35.6億円21.8億円
2019/11期67.4億円12.7億円19.3億円54.7億円
2020/11期73.7億円16.1億円22.1億円57.6億円
2021/11期51.5億円8.0億円23.6億円43.5億円
2022/11期2.8億円25.9億円29.2億円28.6億円
2023/11期49.4億円20.8億円29.7億円28.6億円
2024/11期55.1億円3,100万円63.8億円54.8億円
2025/11期99.3億円21.4億円90.9億円77.9億円

営業キャッシュフローは、主力製品の好調により直近で約99億円のプラスを記録するなど、高いキャッシュ創出能力を示しています。投資活動においても必要最小限の設備投資にとどまっており、潤沢なフリーキャッシュフローを配当などの株主還元に充てる余裕が生まれています。無借金経営であるため財務キャッシュフローは主に配当の支払いに費やされており、健全な資金循環が確立されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
82
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/11期2220.4%
2017/11期2227.8%
2018/11期3045.7%
2019/11期2643.1%
2020/11期2644.6%
2021/11期3451.0%
2022/11期3462.9%
2023/11期3451.8%
2024/11期4041.4%
2025/11期8288.8%
6期連続増配
株主優待
あり
権利確定月11月

配当方針については、安定的な利益還元を重視しつつ、業績に応じた利益配分を実施する方針をとっています。特に近年は積極的な株主還元姿勢を強めており、配当利回りが高い水準に達しています。今後も強固な財務基盤を背景とした持続的な配当実施が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残91,700株
売り残862,700株
信用倍率0.11倍
2026年3月19日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年3月30日(予定)
第2四半期決算発表2026年6月30日(予定)

信用倍率は0.11倍と売り残が買い残を大幅に上回っており、将来的な株価下落を見込む投資家が多い一方、買い戻しによる株価上昇(踏み上げ)の可能性も秘めています。業界平均と比較するとPER・PBRは割安な水準にあり、一方で配当利回りは5%超と非常に高い魅力を持っています。この高配当が株価の下支え要因となる可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/11期118億円45.2億円38.3%
2017/11期84.9億円31.6億円37.1%
2018/11期66.1億円21.7億円32.9%
2019/11期58.8億円18.0億円30.6%
2020/11期57.3億円17.8億円31.1%
2021/11期67.9億円22.8億円33.6%
2022/11期58.1億円21.6億円37.1%
2023/11期65.0億円20.6億円31.6%
2024/11期74.0億円9.4億円12.7%
2025/11期83.0億円23.2億円28.0%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に概ね連動しています。2024/03期において実効税率が一時的に低下しているのは、税務上の会計処理や税効果会計の適用による一時的な要因が含まれているためです。概ね法定税率に近い水準で推移しており、税務上の大きな問題は見当たりません。

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象印マホービン まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 82円
安全性
安定
自己資本比率 61.9%
稼ぐ力
普通
ROE 3.6%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『炎舞炊き』の技術で家庭の食卓を支える老舗が、海外展開と『ごはんレストラン』で新たな成長軸を模索中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU