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ローランド7944

Roland Corporation

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 170円
安全性
普通
自己資本比率 33.9%
稼ぐ力
普通
ROE 6.7%
話題性
好評
ポジ 60%

この会社ってなに?

あなたが趣味でピアノを始めたいと思ったとき、ヘッドホンで夜でも練習できる電子ピアノを選んだら、それはローランドの製品かもしれません。また、好きなアーティストのライブ映像で、キーボードや電子ドラムに『Roland』や『BOSS』というロゴを見たことがあるかもしれません。実は、プロのミュージシャンから音楽愛好家まで、世界中の音楽シーンの裏側をローランドの技術が支えています。最近では、AIが作曲を手伝ってくれるような新しいソフトウェアも開発しており、誰もが音楽を創り出せる未来を目指しています。

電子楽器の世界的なメーカー。2025期は売上高1009.5億円、営業利益94.12億円を記録しましたが、米国子会社の減損損失計上により純利益は21.68億円と大幅な減益となりました。現在は2028年を最終年度とする新中期経営計画を推進中で、売上高1,200億円、営業利益144億円の達成を目指しています。課題であった中国市場の底打ちに加え、楽器購入者の継続利用を促すデジタルサービスが今後の成長の鍵を握ります。

その他製品プライム市場

会社概要

業種
その他製品
決算期
12月
本社
静岡県浜松市浜名区新都田1-6-4

サービスの実績は?

170
1株当たり年間配当金
2025期実績
+0.0% YoY
1.5%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
78.5%
配当性向
2024期実績
+21.5%p YoY
9.3%
営業利益率
2025期実績
-0.7%p YoY
90%超
海外売上高比率
2023期時点 (推定)
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.7%
株主資本の利回り
ROA
2.6%
総資産の活用度
Op. Margin
9.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2020/12期21.3%9.3%11.1%
2021/12期35.2%17.4%13.9%
2022/12期28.6%13.8%11.2%
2023/12期22.1%10.3%11.6%
2024/12期13.8%7.4%10.0%
2025/12期4.9%2.6%9.3%
2025/12期6.7%2.6%9.3%

収益性指標は、直近の特別損失の影響を受け、ROE(自己資本利益率)が5.2%まで低下するなど厳しい水準となりました。営業利益率は約9.3%を維持しており、本業の収益力そのものが完全に損なわれたわけではありません。今後の課題は、減損後の資産効率を改善し、かつてのような20%超のROE水準へどのように回帰できるかという点にあります。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/12期800億円111億円85.9億円312.7円+25.0%
2022/12期958億円108億円89.4億円327.0円+19.8%
2023/12期1,024億円119億円81.5億円298.0円+6.9%
2024/12期994億円99.5億円59.8億円216.5円-2.9%
2025/12期1,010億円94.1億円21.7億円81.7円+1.5%

ローランドの売上高は前期比で横ばい圏の推移を辿り、2025/03期には売上高約1,010億円を達成しました。一方、利益面では米国子会社のドラム・ワークショップにおける約38億円の減損損失計上が響き、最終利益は大幅な減益となりました。次期は構造改革の進展と主要製品の底堅い需要を背景に、売上高約1,064億円、純利益約72億円への回復を目指します。 【2025/12期実績】売上1010億円(前期比1.5%)、営業利益94億円、純利益22億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

その他製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.7%
業界平均
9.4%
営業利益率下回る
この会社
9.3%
業界平均
9.6%
自己資本比率下回る
この会社
33.9%
業界平均
60.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、電子楽器事業が売上の大半を占め、ピアノや電子ドラムなどが主要な収益源となっています。近年のリスク要因としては、米国子会社の減損損失や地政学的な関税影響が挙げられ、これらに対してはデジタル活用による構造改革と新規顧客層の開拓で対応を図っています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
新中計の目標は高いが、近年の業績予想は精度が低く、利益目標の達成には不透明感が残る。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

新中期経営計画
2026期〜2028期
売上高: 目標 1,200億円 順調 (1009.5億円)
84.1%
営業利益: 目標 144億円 やや遅れ (94.12億円)
65.4%
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 102億円 大幅遅れ (21.68億円)
21.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期850億円964億円958億円+12.7%
2023期1,056億円1,024億円1,025億円-2.9%
2024期999億円994億円-0.5%
2025期1,009億円1,010億円+0.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期116億円110億円108億円-7.3%
2023期124億円120億円119億円-4.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2028年を最終年度とする新中期経営計画では、売上高1,200億円(年平均成長率+5.9%)、営業利益144億円を目標に掲げています。これは、直近2025期の実績(売上1009.5億円、営業利益94.12億円)から見ると挑戦的な水準です。過去の業績予想は、売上高は比較的近いものの、利益面では未達となる傾向があり、目標達成の確度には注意が必要です。計画の柱である「楽器のインターネット接続」による顧客エンゲージメント強化が、収益向上にどう結びつくかが今後の焦点となります。

どんな話題が多い?

業績・決算40%
中期経営計画30%
製品・AI開発20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +8.5%
メディア数
48
株探, 日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報オンライン, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 15%
その他製品業種 120社中 18位
報道のトーン
60%
好意的
30%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月中期経営計画

2028年12月期目標売上1,200億円、営業利益144億円を目指す新中期経営計画を策定。

2025年11月3Q決算

第3四半期累計で関税影響を乗り越え経常利益の2桁増益を達成。

2025年1月AIサービス

AIアシストによる音楽制作ソフトウェア『Melody Flip』を発表し、創造性の拡張を推進。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率33.9%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
196億円
借金(有利子負債)
Net Assets
414億円
会社の純資産

同社は財務健全性が非常に高く、有利子負債ゼロの実質無借金経営を継続しています。自己資本比率は49.2%を確保しており、不測の事態に対する耐性は極めて強固です。潤沢なネットキャッシュを背景に、成長投資や株主還元を機動的に実施できる強固なバランスシートを構築しています。 【2025/12期】総資産835億円、純資産414億円、自己資本比率33.9%、有利子負債196億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+137億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-64.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-74.2億円
借入・返済など
Free CF
+72.6億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2020/12期69.0億円9.0億円36.7億円60.0億円
2021/12期49.3億円8.0億円60.7億円41.3億円
2022/12期7.9億円114億円129億円106億円
2023/12期154億円35.8億円86.7億円119億円
2024/12期117億円11.9億円96.6億円105億円
2025/12期137億円64.4億円74.2億円72.6億円

営業キャッシュフローは安定的にプラスを維持しており、本業で稼ぐ力は健在です。投資キャッシュフローは成長に向けた設備投資等でマイナスとなっていますが、フリーキャッシュフローは安定して創出されています。強固なキャッシュ創出力を背景に、財務の健全性を維持しつつ、株主への還元と将来の成長投資を両立させています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
170
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2021/12期13844.1%
2022/12期15647.7%
2023/12期17057.1%
2024/12期17078.5%
2025/12期170208.1%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

同社は利益還元を重視しており、配当性向を指標とした株主還元を継続的に行っています。2025/03期は一時的な減益により配当性向が跳ね上がりましたが、年間170円の配当を維持する姿勢は評価されます。今後は持続可能な還元方針を堅持し、業績成長に伴う増配が期待されます。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残20,800株
売り残5,500株
信用倍率3.78倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年12月期 第1四半期決算発表2026年5月中旬
2026年12月期 第2四半期決算発表2026年8月中旬

同業のヤマハなどと比較すると、PERは割安な水準ですが、PBRはやや割高感があります。一方で、配当利回りは4.27%と業界平均を大きく上回る高水準であり、株主還元への意識の高さが伺えます。信用倍率は3.78倍と買い残が優勢で、短期的な需給はやや緩いものの、将来の成長への期待感が反映されていると考えられます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2020/12期62.8億円19.8億円31.5%
2021/12期101億円15.2億円15.0%
2022/12期103億円13.1億円12.8%
2023/12期112億円30.0億円26.9%
2024/12期84.1億円24.4億円29.0%
2025/12期90.2億円68.5億円76.0%

2025/03期の法人税等負担率が大幅に上昇しているのは、米国子会社での減損損失に関連した税務上の処理や、繰延税金資産の取り崩し等が影響したと考えられます。通常期は概ね法定実効税率に近い28〜30%程度で推移しています。次期以降は業績の回復に伴い、税率も平準化していく見通しです。

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ローランド まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 170円
安全性
普通
自己資本比率 33.9%
稼ぐ力
普通
ROE 6.7%
話題性
好評
ポジ 60%

「電子楽器の巨人が、MBOと再上場を経て、AIと共に音楽の未来を奏でる」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/24 / データ提供: OSHIKABU