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三井松島ホールディングス1518

MITSUI MATSUSHIMA HOLDINGS CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/06/30
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どんな会社?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
高め
1株 64円
安全性
普通
自己資本比率 43.5%(FY2026/3末時点)
稼ぐ力
高い
ROE 11.1%(FY2026/3実績)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたがオーダースーツの「HANABISHI」で服を仕立てたり、素敵なレストランで食事を楽しむとき、実はこの会社のグループ企業のサービスを利用しているかもしれません。かつては石炭を掘っていた会社ですが、現在では生活に身近なペット用品から、企業向けの不動産担保融資、さらには最先端の電子部品の製造まで、さまざまなビジネスを展開しています。優良な中小企業を次々とグループに迎え入れており、私たちの日常の裏側で静かに活躍している会社です。

かつての主力だった石炭生産事業から完全撤退し、優良な中小企業のM&Aを軸とした多角化戦略へ舵を切った福岡の老舗企業です。現在は生活消費財・産業用製品・金融その他の3セグメントで事業を展開しています。2026/03期は売上高654.7億円・営業利益95.7億円(+25.7%)と3セグメント全増収増益で着地しましたが、前期の石炭権益譲渡益などの反動で純利益は67.2億円と減益となりました。2026年5月には中期経営計画2030を発表し、2030/03期に純利益100億円以上・M&A等400億円投資・累進配当(配当性向40%目安・年間配当100円以上想定)を掲げています。2025年10月の1対5株式分割や自社株買い・増配など株主還元も積極的です。

その他製品プライム市場

注目ポイント

鮮やかな事業転換とM&A戦略

祖業の石炭事業から完全に撤退し、過去数年で複数のM&Aを実行。投資収益率15%以上という高いハードルを掲げながら、見事な事業転換を遂げています。

投資家に嬉しい高配当と株主優待

配当利回りが高く、増配や自社株買いにも積極的。さらにオーダースーツ「HANABISHI」の商品券やレストラン優待など、充実した株主優待も魅力です。

多角化による強固な収益基盤

生活消費財、産業用製品、そして新しく加わった不動産担保融資(金融)など、特定の市況に左右されにくいバランスの取れた事業ポートフォリオを構築しています。

会社概要

業種
その他製品
決算期
3月
本社
福岡県福岡市中央区大手門一丁目1番12号大手門パインビル10F・11F
公式
www.mitsui-matsushima.co.jp

サービスの実績は?

95.7億円
連結営業利益
2026/03期(+25.7%・3セグメント全増益)
多角化事業の伸長
15%超
M&A投資収益率
目標水準(会社公表の方針値)
M&A戦略の基準
28
連結子会社数
2026/03期
多角化により増加傾向
110億円
金融事業の買収額
エム・アール・エフ取得(2024年7月子会社化)
金融事業への本格参入
181億円
自社株取得額
2026/03期
積極的な株主還元
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

事業ごとの売上・利益

産業用製品
333億円50.8%)
生活消費財
271億円41.3%)
金融その他
52億円7.9%)
産業用製品333億円
利益: 50.6億円利益率: 15.2%

半導体・電子部品関連資材、工業用製品等の製造販売。ジャパン・チェーン・HD、日本カタン、CST等

生活消費財271億円
利益: 24.6億円利益率: 9.1%

オーダースーツ「HANABISHI」、ストロー(日本ストロー)、ペットフード(MOS)等の生活関連製品

金融その他52億円
利益: 20.5億円利益率: 39.8%

不動産担保融資(エム・アール・エフ)、上場株式運用(MM Investments)等。高い利益率が特徴

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます

FY2026/3実績

ROE
11.1%
株主資本の利回り
ROA
5.5%
総資産の活用度
Op. Margin
14.6%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2022/03期16.4%8.0%18.1%
2023/03期50.4%28.2%44.7%
2024/03期25.4%15.5%32.5%
2025/03期13.4%8.0%12.6%
2026/03期11.1%5.5%14.6%

収益性は、石炭市況高騰の恩恵を受けた2023/03期にROE 50.4%・営業利益率44.7%という突出した水準を記録しました。石炭事業撤退後はポートフォリオ入れ替えに伴い正常化し、2026/03期はROE 11.1%・営業利益率14.6%となっています。営業利益率は2025/03期の12.6%から14.6%へ改善しており、多角化事業の収益性が着実に高まっている局面です。純利益ベースのROEは特別損益の影響を受けるため、本業の稼ぐ力は営業利益率の改善で評価するのが妥当です。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPS増収率
2022/03期466億円84.2億円54.0億円83.0円-18.8%
2023/03期800億円358億円230億円353.6円+71.7%
2024/03期775億円252億円151億円241.9円-3.2%
2025/03期606億円76.2億円86.5億円150.0円-21.8%
2026/03期655億円95.7億円67.2億円148.3円+8.1%

三井松島ホールディングスは、かつての主力だった石炭事業からの多角化転換に成功し、生活消費財・産業用製品・金融その他の3事業を展開しています。石炭市況が歴史的に高騰した2023/03期は営業利益357.9億円と突出しましたが、石炭事業撤退後の2025/03期は76.2億円へ正常化しました。2026/03期は産業用製品の伸長と金融子会社の貢献で営業利益95.7億円(+25.7%)と3セグメント全増収増益で着地(石炭撤退後の継続事業ベースでは最高水準)。一方、前期に計上した石炭権益の譲渡益など特別利益の反動で純利益は67.2億円へ減益(▲22.3%)となりました。2027/03期は売上680億円・営業利益97億円・純利益71億円と増収増益を計画しています。なお1株当たり指標は2025年10月の1対5株式分割を反映した調整後ベースで表記しています。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

その他製品の同業他社平均(自社を除く当サイト掲載銘柄より算出)と比べると…(自社は直近の年次実績で比較)

ROE(自社 FY2026/3上回る
この会社
11.1%
他社平均
9.8%
営業利益率(自社 FY2026/3上回る
この会社
14.6%
他社平均
10.3%
自己資本比率(自社 FY2026/3末下回る
この会社
43.5%
他社平均
60.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億3,700万円
5名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
産業用製品333億円50.6億円15.2%
生活消費財271億円24.6億円9.1%
金融その他52億円20.5億円39.8%

EDINET開示情報では、生活消費財、産業用製品、金融サービスといった多角的な事業セグメントが収益の柱となっており、特に積極的なM&A戦略による事業ポートフォリオの入れ替えが事業リスクを分散させつつ、高い利益成長を実現している点が特徴的です。

会社の計画は順調?

A
総合評価
前中計目標を1年前倒しで達成し、純利益100億円・累進配当を掲げる中期経営計画2030へ移行。継続事業ベースの収益力は着実に向上。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画(多角化・M&A戦略)
2020期〜2024期
M&A投資収益率: 目標 15.0%以上 達成 (目標水準を上回って推移)
120%
非石炭事業への完全転換: 目標 石炭事業撤退 達成 (2023年に石炭生産事業から撤退完了)
100%
中期経営計画2030(FY2027〜FY2030)
2027期〜2030/03期
連結純利益(FY2030/3): 目標 100億円以上 期初前 (初年度FY2027/3 純利益予想71億円)
期首実績待ち
M&A・投資総額(4カ年累計): 目標 400億円以上 期初前 (FY2027/3より執行開始)
期首実績待ち
配当性向(FY2030/3目安): 目標 40%程度・年間配当100円以上想定 期初前 (FY2027/3配当74円(累進配当を基本))
期首実績待ち

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期655億円606億円-7.5%
2026期655億円655億円-0.0%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期82億円76.2億円-7.1%
2026期82億円95.7億円+16.7%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

前中期経営計画(経営戦略2024)では純利益50億円以上・PBR1倍以上を掲げ、石炭事業からの完全撤退とM&Aによる多角化でこれを1年前倒しで達成しました。これを受け、2026年5月13日に新たな「中期経営計画2030」(2030/03期を最終年度とする4カ年)を策定。連結純利益100億円以上、M&A等への投資400億円以上、累進配当を基本に配当性向40%程度(2030/03期目安)・1株年間配当100円以上を想定しています。2026/03期は売上654.7億円・営業利益95.7億円(+25.7%)と3セグメント全増収増益で着地し、石炭撤退後の継続事業ベースでは過去最高水準の収益力を示しました。

最新ニュース

ポジティブ
三井松島HD、2026/03期は3セグメント全増収増益で営業利益95.7億円 純利益は減益
5/13 · 適時開示
ポジティブ
2027/03期は売上680億円・純利益71億円の増収増益見通しを公表
5/13 · 適時開示
中立
代表取締役の異動を発表 串間会長が退任、吉岡社長は再任
2/13 · 適時開示
ポジティブ
第3四半期累計は増収増益、通期予想に対し順調な進捗
2/13 · 適時開示
ポジティブ
2027/03期年間配当を74円(前期比10円増)に増配予定
5/13 · 適時開示

どんな話題が多い?

業績・決算40%
株主還元30%
M&A・新規事業20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
28
株探, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン, PR TIMES, フィスコ
業界内ランキング
上位 35%
その他製品業界 120社中 42位
報道のトーン
55%
好意的
35%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1913
松島炭鉱株式会社として設立

長崎県松島での石炭採掘を目的として設立され、長らく日本のエネルギー産業を支える中核企業として成長しました。

2006
事業の多角化への挑戦

石炭事業の将来的なリスクを見据え、生活消費財や産業用製品など、非石炭分野への進出とM&A戦略をスタートさせました。

2018
持株会社体制へ移行

「三井松島ホールディングス株式会社」へ商号変更。グループ経営を強化し、積極的なM&Aを推進する体制を整えました。

2020
事業ポートフォリオの最適化

エムアンドエムサービスなどの子会社株式を譲渡する一方、三生電子を買収するなど、戦略的な事業の入れ替えを実行しました。

2023
祖業である石炭事業からの撤退

時代の変化に伴い、100年以上続いた石炭生産事業からの撤退を完了。完全に新たな事業ポートフォリオへの転換を果たしました。

2024
金融事業の大規模買収

不動産担保融資を手掛けるエム・アール・エフを約110億円で買収し、新たな収益の柱として金融事業を大幅に強化しました。

2025
株主還元の強化と株式分割

自己株式取得や大幅増配で株主還元を強化し、2025年10月には1対5の株式分割を実施。高配当銘柄として市場の評価を高めました。

2026
中期経営計画2030と次の成長ステージ

2026/03期は3セグメント全増収増益(営業利益95.7億円)。中期経営計画2030で2030/03期純利益100億円・累進配当を掲げ、M&Aを軸とした成長を目指します。

出来事の年表

2024年6月M&A

不動産担保融資のエム・アール・エフを約110億円で買収(2024年6月7日公表・同年7月1日子会社化)し、金融事業を強化。

2025年10月株式分割

1株を5株に分割(効力発生日2025年10月1日)。投資単位を引き下げ、流動性向上を図る。

2026年5月好決算・新中計

2026/03期本決算で3セグメント全増収増益(営業利益95.7億円)。同日に中期経営計画2030(2030/03期純利益100億円・M&A400億円・累進配当)を発表。

2026年6月人事

6月19日の株主総会で串間新一郎会長が退任(相談役へ)。吉岡泰士社長は再任され経営体制を刷新。

代表者プロフィール

吉岡 泰士
吉岡 泰士
代表取締役社長
堅実派・変革者
当社は積極的なM&Aを通じて事業ポートフォリオを転換し、安定した収益基盤の構築を進めています。今後も高い投資収益率を維持しながら、株主の皆様への還元と企業価値の最大化に努めてまいります。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率FY2026/3末時点)43.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%

※ 有利子負債・純資産はいずれもFY2026/3末時点

Interest-bearing Debt
502億円
借金(有利子負債)
Net Assets
558億円
会社の純資産

2026/03期末の自己資本比率は43.5%(短信公表値)で、前期の55.5%から低下しました。これはM&Aや上場株式運用に伴う投資有価証券の取得、および自己株式の取得(約180.6億円)を借入で賄ったことで、有利子負債が約502億円へ増加したためです。総資産は1,279億円と前期比102.9億円増加した一方、純資産は自己株取得により558億円へ減少しました。BPS(1株当たり純資産)は分割調整後で1,453円と着実に積み上がっており、多角化投資を積極的に進める財務戦略の局面にあります。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
Operating CF
+57.5億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-68.4億円
投資に使ったお金
Financing CF
-22.7億円
借入・返済など
Free CF
-10.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/03期89.1億円25.7億円▲117億円115億円
2023/03期262億円▲13.4億円▲64.8億円249億円
2024/03期213億円▲117億円▲227億円96.0億円
2025/03期45.7億円▲119億円▲102億円▲73.4億円
2026/03期57.5億円▲68.4億円▲22.7億円▲10.9億円

石炭事業から潤沢なキャッシュを得た2023/03期は営業CF 262億円と突出しましたが、撤退後は正常化しています。2026/03期は営業CF 57.5億円を確保した一方、投資有価証券の取得(約78億円)などで投資CFは△68.4億円、自己株式取得(△180.6億円)を長期借入(+175億円)で賄ったため財務CFは△22.7億円となりました。結果としてフリー・キャッシュフローは小幅マイナスですが、これはM&Aと株主還元を積極化する局面の投資的支出によるものです。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 2名(28.6% 男性 5
29%
71%
監査報酬
1億1,000万円
連結子会社数
28
設備投資額
19.5億円
平均勤続年数(従業員)
9.5
臨時従業員数
81

女性役員比率が28.6%(取締役7名中2名)と高く、経営の多様性確保に注力しています。監査等委員会設置会社として監視体制を強化しており、連結子会社28社を擁するグループ全体でのガバナンス高度化と、持続的な企業価値向上を目指す体制が整えられています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主13%
浮動株87%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関22.1%
事業法人等35.9%
外国法人等4.5%
個人その他33.8%
証券会社3.7%

純粋な安定株主は三井住友銀行・十八親和銀行など取引銀行に限られ約1割にとどまります。上位株主は旧村上ファンド系(フォルティス・シティインデックスファースト・野村絢氏・エスグラント等で直接名義合計約2割)のアクティビストが中心で、増配・自社株買い等の株主還元強化を経営に迫る構造です。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(4,023,200株)10.5%
株式会社フォルティス(3,558,900株)9.29%
株式会社シティインデックスファースト(1,915,800株)5%
野村 絢(常任代理人 三田証券株式会社)(1,686,300株)4.4%
株式会社三井住友銀行(1,659,100株)4.33%
株式会社十八親和銀行(1,634,100株)4.26%
ヨシダ トモヒロ(1,522,800株)3.97%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223(常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(1,095,600株)2.86%
株式会社エスグラントコーポレーション(977,200株)2.55%
三菱UFJ信託銀行株式会社(750,000株)1.95%

株主構成の最大の特徴は、旧村上ファンド系(村上世彰氏系)が複数名義で協調保有するアクティビスト構造です。直近有価証券報告書(2026年3月末)の大株主には、株式会社フォルティス(9.29%)、株式会社シティインデックスファースト(5.00%)、野村絢氏(4.40%)、株式会社エスグラントコーポレーション(2.55%)といった旧村上系が名を連ね、直接名義だけで合計約2割を占めます(大量保有報告ベースでは関連保有を含め約3〜4割と報告される時期もあります)。これらは安定株主ではなく、保有目的に「経営陣への助言・重要提案行為」を掲げ、増配や自己株式取得など株主還元の強化を経営に迫る側です。純粋な安定株主は三井住友銀行(4.33%)・十八親和銀行(4.26%)などの取引銀行に限られ、近年の積極的な株主還元はこのアクティビストの圧力を反映したものと見られます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1石炭価格の変動および脱炭素政策による石炭需要減少リスク
2為替変動リスク(海外事業・資源取引)
3多角化事業の収益安定化に関するリスク
4環境規制強化・ESG投資からの排除リスク
5資源国の政治・規制リスク(カントリーリスク)

社員の給料はどのくらい?

平均年収
1,080万円
従業員数
1,741
平均年齢
44.7歳
平均年収従業員数前年比
当期1,080万円1,741-

平均年収1,080万円は持株会社である当社単体(管理・専門職中心)の数値で、従業員数1,741名はグループ連結ベースであり、母集団が異なる点に留意が必要です。当社単体の高水準な年収は、石炭事業から撤退しM&Aを通じて多角化ビジネスへ転換したことで収益性が向上したことを反映していますが、事業会社を含む連結全体の平均はこれより低くなります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、市場平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間にわたりTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。自社TSR(配当再投資込みの評価額)は2023期に424.9%、2024期に394.1%、2025期に529.6%(いずれも基準=100)と高水準を記録しました。これは石炭市況の高騰による記録的利益に加え、その利益をM&Aと強力な株主還元(自社株買い・増配)に振り向けた経営判断が株式市場から高く評価された結果です。

※ 配当を含む株主総利回り(TSR)ベースです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
64
方針: 中期経営計画2030で累進配当を基本方針とし、配当性向はFY2030/3に40%程度を目安・1株年間配当100円以上を想定
1株配当配当性向
2019/03期1029.1%
2020/03期1028.4%
2021/03期10-
2022/03期1619.3%
2023/03期6418.1%
2024/03期208.3%
2025/03期2617.3%
2026/03期6443.2%
2027/03期(予想)7439.9%
株主優待
あり
レストラン優待券、オーダースーツ・シャツ仕立券、プレミアムペットフード優待券等(保有株数に応じて内容拡充)
必要株数500株以上(約75万円)
金額相当約3,000円相当〜
権利確定月3月・9月

同社は株主還元を経営上の重要施策と位置づけ、中期経営計画2030で累進配当を基本方針に掲げています。2025年10月の1対5株式分割を経て、2026/03期の年間配当は分割後ベースで64円(うち2023/03期は記念配当を含む)、2027/03期予想は74円(前期比10円増配)で利回りは約4.9%と高水準です。さらに2030/03期には配当性向40%程度・1株年間配当100円以上を想定しています。自己株式取得も積極的で、アクティビスト株主の存在も背景に総還元意欲の高さが投資家から評価されています。(表の配当額・利回りはいずれも株式分割後ベースに調整しています)

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 529.6万円 になりました (429.6万円)
+429.6%
年度末時点評価額損益TSR
2021期118.9万円18.9万円18.9%
2022期232.2万円132.2万円132.2%
2023期424.9万円324.9万円324.9%
2024期394.1万円294.1万円294.1%
2025期529.6万円429.6万円429.6%

※ 株価と配当をもとに配当込みで試算したTSR(株主総利回り)です。配当は再投資すると仮定しています。直近期は有価証券報告書が未提出のため株価から試算しています。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残383,700株
売り残49,500株
信用倍率7.75倍
直近データ時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年8月上旬
第2四半期(中間)決算発表2026年11月中旬

時価総額約566億円(自己株式控除後の実質株式数ベース)と中堅規模ながら、4%を超える高い配当利回りと積極的な株主還元が個人投資家の人気を集めています。PERは約8.1倍と業界平均(約15倍)を下回る割安圏にあり、PBRも1.03倍と市場平均並みの水準です。信用倍率は買い残がやや多いため、短期的には需給の重しになる可能性があります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/03期86.0億円32.0億円37.2%
2023/03期359億円130億円36.1%
2024/03期260億円109億円41.9%
2025/03期118億円31.3億円26.4%
2026/03期98.3億円30.9億円31.5%

税金等調整前当期純利益に対する実効税率は概ね30〜40%台で推移しています。石炭市況高騰で大幅増益となった2023/03期〜2024/03期は10〜130億円規模の納税が発生しました。2026/03期は法人税等30.9億円・法人税等調整額△7.8億円で、実効税率は約31.5%と一般的な水準となっています。業績の変動に応じて税負担も変動しますが、特異な税務上の論点は見られません

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三井松島ホールディングス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
高め
1株 64円
安全性
普通
自己資本比率 43.5%(FY2026/3末時点)
稼ぐ力
高い
ROE 11.1%(FY2026/3実績)
話題性
好評
ポジ 55%

石炭事業からの完全脱却を果たし、優良ニッチ企業のM&Aで進化する多角化コングロマリット

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最終更新: 2026/08/03 / データ提供: OSHIKABU