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前田工繊7821

MAEDA KOSEN CO.,LTD.

プライムUpdated 2026/03/29
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 26円
安全性
安定
自己資本比率 77.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが普段何気なく利用している道路や橋、大雨の時に街を守る堤防。その多くは、前田工繊が作る特殊なシートやネットで補強され、災害に強いインフラを支えています。また、憧れの高級スポーツカーに装着されている「BBS」ブランドのホイール、実はこれも前田工繊グループが作っています。さらに、農家の方が使う獣害対策用の電気柵など、農業の現場でも同社の製品が活躍しています。私たちの暮らしの安全と、ちょっとした憧れの裏側で、同社の技術が活躍しているのです。

2025期は売上高641.1億円、営業利益120.26億円と過去最高益を更新し、高い成長性を示しました。2026期の会社予想は売上高675億円、営業利益110億円とやや保守的ですが、国土強靭化関連の安定した需要を基盤としています。同社は積極的なM&Aを成長ドライバーとしており、土木資材だけでなく、高級自動車ホイール「BBS」や農業資材など事業の多角化を推進。既存事業の安定性と新規事業の成長性の両輪で、企業価値向上を目指しています。

その他製品プライム市場

会社概要

業種
その他製品
決算期
6月
本社
福井県坂井市春江町沖ノ目38-3

サービスの実績は?

20.2%
売上高 3年平均成長率(CAGR)
2022期-2025期
+20.2%
18.8%
営業利益率
2025期実績
+6.8pt vs FY2022
26
1株当たり配当金(年間)
2025期実績
-16円 YoY
18.6%
配当性向
2025期実績
-14.7pt YoY
17
累計M&A実績(2000年以降)
2024年6月時点
継続拡大中
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.8%(累計)
株主資本の利回り
ROA
6.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
18.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期12.0%8.4%12.9%
2017/06期12.3%8.8%13.0%
2018/06期13.2%9.5%14.7%
2019/06期13.3%8.5%14.1%
2020/06期9.5%5.5%11.5%
2021/06期12.9%7.5%14.9%
2022/06期8.8%5.2%11.4%
2023/06期12.4%7.3%16.9%
2024/06期15.1%10.3%19.2%
2025/06期14.5%11.4%18.8%
2Q FY2026/67.8%(累計)6.0%(累計)18.9%

収益性については、高付加価値製品への転換と効率的な経営管理により、営業利益率は2024/03期以降18%を超える高い水準で安定しています。ROE(自己資本利益率)も13%台後半で推移しており、投下資本に対するリターンが効率的に生み出されていることが分かります。M&Aによる事業領域の拡大が単なる規模の追求にとどまらず、グループ全体での利益率向上に寄与している点が同社の強みです。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期432億円64.6億円45.9億円69.1円+9.8%
2022/06期369億円42.2億円34.8億円52.3円-14.7%
2023/06期502億円84.9億円52.6億円80.3円+36.1%
2024/06期558億円107億円79.8億円127.3円+11.2%
2025/06期641億円120億円94.9億円139.9円+14.8%

前田工繊は、防災用建築・土木資材および自動車ホイール等の多角的な事業展開と積極的なM&Aにより、売上高は2021/03期の約432億円から2025/03期には約641億円へと着実に拡大しています。2025/03期には純利益が約95億円に達するなど高い成長性を維持しており、公共事業関連の堅調な需要が収益を支えています。2026/03期は、先行投資や買収に伴う経費を考慮しつつも、成長基調を維持する増収増益の計画となっています。 【2Q 2026/06期実績】売上379億円(通期予想比56%)、営業利益72億円(同65%)、純利益54億円(同71%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

その他製品の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.8%(累計)
業界平均
9.2%
営業利益率上回る
この会社
18.9%
業界平均
9.3%
自己資本比率上回る
この会社
77.0%
業界平均
59.9%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

土木・建築資材、産業資材、自動車関連事業などのセグメントで構成され、M&A戦略により事業ポートフォリオを能動的に拡充させています。主なリスク要因として、公共工事予算の変動や原材料価格の高騰、海外展開における為替影響などが有価証券報告書等で適時開示されています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
過去の中計は達成済み。現行計画もM&A次第で射程圏内と見られる。業績予想は上振れ傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2020期〜2023期
売上高: 目標 500億円 達成 (502億円)
100.4%
営業利益: 目標 80億円 達成 (84.93億円)
106.2%
中期経営計画
2024期〜2027期
売上高: 目標 1,000億円 やや遅れ (641.1億円)
64.1%
営業利益: 目標 150億円 順調 (120.26億円)
80.2%
海外売上高比率: 目標 30% 大幅遅れ
33.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期520億円502億円-3.6%
2024期530億円558億円+5.3%
2025期600億円641億円+6.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期80億円85億円+6.2%
2024期90億円107億円+19.3%
2025期112億円120億円+7.4%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2023年度を最終年とする旧中期経営計画は売上高・営業利益ともに目標を達成し、有言実行力を示しました。現在は2027年6月期に売上高1,000億円、営業利益150億円を目指す新中期経営計画が進行中です。公共事業関連の安定成長に加え、積極的なM&Aによる上乗せが計画達成の鍵となります。近年の業績予想は保守的に発表され、期中に上方修正される傾向があり、経営陣の慎重な姿勢が伺えます。

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・事業拡大30%
ESG・地域貢献20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
その他製品業界 107社中 16位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年6月業績好調

2025期において売上高641.1億円、営業利益120.26億円と過去最高水準の業績を達成。

2025年8月M&A

三井化学産資の買収を完了し、土木・建築資材領域における事業ポートフォリオを強化

2026年2月増収増益

26年6月期第2四半期決算で経常利益78.5億円を計上し、順調な進捗を確認。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率77.0%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
5.0億円
借金(有利子負債)
Net Assets
742億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、2025/03期時点で自己資本比率は約78.6%に達しており、実質無借金経営を継続している盤石な財務基盤を構築しています。潤沢なネットアセット(純資産)を背景に、成長のためのM&Aや設備投資を自己資本で賄える高い機動力を有しています。資産構成においても過度な負債に頼ることなく、安定した自己資本積み上げが進んでおり、不測の事態にも耐えうる強固な貸借対照表です。 【2Q 2026/06期】総資産930億円、純資産742億円、自己資本比率77.0%、有利子負債5.0億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+134億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-78.3億円
投資に使ったお金
Financing CF
-47.1億円
借入・返済など
Free CF
+55.8億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期37.7億円25.7億円25.9億円12.0億円
2017/06期46.6億円12.2億円8.0億円34.4億円
2018/06期51.5億円44.8億円7.4億円6.7億円
2019/06期38.6億円93.3億円89.0億円54.7億円
2020/06期51.8億円56.7億円12.0億円4.9億円
2021/06期68.2億円43.5億円4.4億円24.7億円
2022/06期16.8億円32.8億円11.0億円16.0億円
2023/06期81.3億円43.8億円23.1億円37.6億円
2024/06期120億円4.2億円52.0億円116億円
2025/06期134億円78.3億円47.1億円55.8億円

営業キャッシュフローは本業の好調さを反映し、2025/03期には約134億円と安定した流入を確保しています。投資キャッシュフローはM&Aや生産設備への積極的な投資に伴う支出があるものの、営業CFの範囲内で成長投資を完結できるキャッシュ創出力があります。財務キャッシュフローは借入の返済や配当支払いによりマイナス傾向ですが、これは財務健全性の高さを示す健全な資金循環といえます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
26
方針: 連結配当性向を勘案し、安定的な配当継続を目標とする
1株配当配当性向
2016/06期7.618.0%
2017/06期7.616.7%
2018/06期8.515.6%
2019/06期9.515.8%
2020/06期9.520.4%
2021/06期11.416.5%
2022/06期12.323.5%
2023/06期13.316.6%
2024/06期4233.0%
2025/06期2618.6%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は導入しておりません。

配当方針として、成長投資を優先しつつも安定的な配当の継続を重視しています。現在は配当性向を一定の基準に置きつつ、業績の成長に応じた還元を目指しています。今後も強固な財務基盤を維持しながら、株主への適切な利益還元を継続する方針です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残55,200株
売り残105,400株
信用倍率0.52倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬
2026年6月期 通期決算発表2026年8月中旬

同社のPER(株価収益率)17.3倍は、その他製品セクターの平均22.2倍と比較して割安感があります。一方、PBR(株価純資産倍率)は1.92倍と業界平均を上回っており、資本効率や成長性が市場から評価されていることを示唆します。信用倍率は0.52倍と売り残が多く、株価が下落すると買い戻しが入りやすい「踏み上げ」相場への期待感があります。今後の決算発表で市場予想を上回るかが焦点です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期37.9億円9.2億円24.3%
2017/06期42.0億円10.9億円26.0%
2018/06期51.8億円14.7億円28.4%
2019/06期53.9億円13.4億円24.8%
2020/06期46.4億円15.5億円33.4%
2021/06期63.8億円17.8億円28.0%
2022/06期43.6億円8.8億円20.1%
2023/06期86.9億円34.3億円39.5%
2024/06期112億円32.6億円29.0%
2025/06期123億円27.7億円22.6%

法人税等の支払額は各期の税引前利益に連動しており、実効税率は概ね法定実効税率付近で推移しています。2023/03期の一時的な上昇は会計上の税金調整等によるものですが、基本的には安定した納税水準です。利益成長に伴い納税額も増加傾向にあり、企業としての社会的責任を適切に果たしています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 26円
安全性
安定
自己資本比率 77.0%
稼ぐ力
普通
ROE 7.8%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「「国土強靭化」を担う土木の黒子が、積極的M&Aで高級ホイールメーカーや農業DXまで手掛ける事業のデパートへ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU