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パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス7532

Pan Pacific International Holdings Corporation

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 7円
安全性
普通
自己資本比率 39.3%
稼ぐ力
高い
ROE 10.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが深夜に急な買い物が必要になった時、ジャングルのような店内で宝探しのように商品を見つける、あの「ドン・キホーテ」を運営している会社です。もしかしたら、お近くのスーパー「アピタ」や「ピアゴ」も、この会社のグループかもしれません。海外旅行中に日本の商品が恋しくなった時に見かける「DON DON DONKI」も展開しており、あなたの「ちょっとした非日常」や「普段の買い物」の裏側で、ワクワクする買い物体験を提供しています。

パン・パシフィック・インターナショナルHDは、2025期に売上高2兆2,467.6億円、営業利益1,622.96億円を達成し、36期連続の増収増益という驚異的な成長を継続しています。主力業態「ドン・キホーテ」の国内での強さに加え、買収した総合スーパー「ユニー」の収益改善が本格化。インバウンド需要の回復も追い風となり、プライベートブランド(PB)商品の拡充とコスト管理で利益率も改善傾向にあります。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
6月
本社
東京都渋谷区道玄坂2丁目25番12号

サービスの実績は?

22,468億円
連結売上高
2025期実績
+7.2% YoY
1,623億円
連結営業利益
2025期実績
+15.8% YoY
620店舗超
国内グループ店舗数
2024年時点
拡大中
35
1株当たり配当金
2025期実績
+5円 YoY
905億円
親会社株主に帰属する当期純利益
2025期実績
+2.0% YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

効率よく稼いでいます
ROE
10.4%(累計)
株主資本の利回り
ROA
4.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
7.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/06期10.2%4.4%5.7%
2017/06期12.6%5.5%5.6%
2018/06期12.3%5.0%5.5%
2019/06期14.5%4.6%4.7%
2020/06期13.5%3.9%4.5%
2021/06期13.0%4.0%4.8%
2022/06期14.8%4.5%4.8%
2023/06期15.3%4.6%5.4%
2024/06期17.6%6.0%6.7%
2025/06期15.5%6.0%7.2%
2Q FY2026/610.4%(累計)4.1%(累計)7.8%

売上総利益率の向上と店舗オペレーションの最適化により、営業利益率は2021/03期の4.8%から2025/03期には7.2%へと大幅に改善しています。ROE(自己資本利益率)も14%台〜16%台の高い水準を維持しており、株主からの資本を効率的に活用して収益を生み出す体制が整っています。これらの指標は、同社の多角的な小売業態と独自性の高い商品戦略が高い収益性を裏付けていることを示しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/06期1.7兆円813億円539億円17.0円+1.6%
2022/06期1.8兆円887億円619億円20.5円+7.2%
2023/06期1.9兆円1,053億円662億円22.2円+5.8%
2024/06期2.1兆円1,402億円887億円29.7円+8.2%
2025/06期2.2兆円1,623億円905億円30.3円+7.2%

当社は「ドン・キホーテ」等の小売事業を核に国内外で強固な基盤を構築しており、売上高は2021/03期の約1.7兆円から2025/03期には約2.2兆円へと右肩上がりで成長を遂げています。営業利益も効率的な店舗運営とプライベートブランドの拡充により着実に積み上げられ、2025/03期には約1,623億円を記録しました。今後も成長戦略の継続により、2026/03期には売上高約2.3兆円、純利益約1,055億円という過去最高水準の業績更新を見込んでいます。 【2Q 2026/06期実績】売上1.2兆円(通期予想比52%)、営業利益940億円(同55%)、純利益637億円(同60%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
10.4%(累計)
業界平均
3.4%
営業利益率上回る
この会社
7.8%
業界平均
2.9%
自己資本比率下回る
この会社
39.3%
業界平均
47.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET等の開示情報によると、ドン・キホーテやユニーなどの国内リテール事業を中核としつつ、海外展開を加速させている点が成長の源泉です。リスク要因として、急速な事業拡大に伴う人材確保や、店舗展開における不動産市況の変化などが継続的に注視されています。

会社の計画は順調?

S
総合評価
旧中計を1年前倒しで達成し、新計画も順調。業績予想も保守的で、超過達成が常態化している。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

長期経営計画 Visionary 2030
〜2030期
売上高: 目標 3兆円 順調 (2兆2,468億円)
74.9%
営業利益: 目標 2,000億円 順調 (1,623億円)
81.1%
ROE: 目標 15%以上 順調 (15.85%)
105.7%
旧:中長期経営計画 Visionary 2025
〜2025期
売上高: 目標 2兆円 前倒し達成 (2兆951億円 (FY2024))
100%
営業利益: 目標 1,200億円 前倒し達成 (1,402億円 (FY2024))
100%
営業利益率: 目標 6.0% 前倒し達成 (6.7% (FY2024))
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2兆2,200億円2兆2,467.6億円+1.2%
2024期2兆621億円2兆950.8億円+1.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,500億円1,623億円+8.2%
2024期1,110億円1,402億円+26.3%
2023期940億円1,053億円+12.0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は旧中計「Visionary 2025」の売上高2兆円、営業利益1,200億円という目標を1年前倒しで2024期に達成しており、計画遂行能力は極めて高いと評価できます。現在は2030期年に売上高3兆円を目指す新計画が進行中で、2025期実績ベースでの進捗も80%前後に達し順調です。業績予想は期初に保守的な数値を発表し、期中に上方修正する傾向が強く、投資家の期待を上回る実績を出し続けています。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・業績40%
新業態・戦略30%
株主還元15%
その他15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
482
前月比 +12.5%
メディア数
124
日本経済新聞, 東洋経済オンライン, ダイヤモンド・リテールメディア, 株探, Yahoo!ファイナンス
業界内ランキング
上位 5%
小売業 1,500社中 75位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績好調

第2四半期累計期間において売上高1兆2,101億2,200万円を達成し、過去最高を更新しました。

2025年10月ガバナンス強化

取締役会の諮問機関として「指名委員会」及び「報酬委員会」を新設し、コーポレートガバナンス体制を強化しました。

2025年6月増収増益

2025期通期決算で売上高22467.6億円、営業利益1622.96億円を記録し、36期連続の増収増益を達成しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率39.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
3,756億円
借金(有利子負債)
Net Assets
6,862億円
会社の純資産

総資産は積極的な店舗展開に伴い約1.5兆円規模まで拡大していますが、内部留保の積み上げにより自己資本比率は2021/03期の30.6%から2025/03期には40.1%まで着実に強化されています。有利子負債については、潤沢な営業キャッシュフローを活用した財務体質の改善を推進しており、実質無借金に近い健全な財務基盤を維持しています。強固な純資産の蓄積は、今後のさらなる戦略的投資やM&Aを支える重要な源泉となっています。 【2Q 2026/06期】総資産1.6兆円、純資産6862億円、自己資本比率39.3%、有利子負債3756億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+1,320億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-611億円
投資に使ったお金
Financing CF
-759億円
借入・返済など
Free CF
+709億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/06期291億円522億円171億円231億円
2017/06期564億円406億円176億円158億円
2018/06期461億円1,644億円1,161億円1,184億円
2019/06期1,020億円371億円435億円649億円
2020/06期651億円335億円340億円317億円
2021/06期791億円780億円290億円10.1億円
2022/06期951億円448億円539億円504億円
2023/06期1,380億円620億円182億円760億円
2024/06期1,506億円947億円1,299億円558億円
2025/06期1,320億円611億円759億円709億円

営業キャッシュフローは堅調な本業の成長を反映して毎期1,000億円超を創出し続けており、極めて高い収益獲得能力を示しています。潤沢なキャッシュを源泉として新規出店や設備投資に積極的に配分しつつ、財務CFでは有利子負債の返済や株主還元をバランスよく実行するサイクルが確立されています。総じて、事業拡大に必要な投資を内部資金で賄える安定的なキャッシュフロー構造と言えます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
7
方針: 安定的な配当の継続と、成長投資を優先しつつ業績に応じた増配
1株配当配当性向
2016/06期2213.9%
2017/06期2612.4%
2018/06期3213.9%
2019/06期213.2%
2020/06期1518.9%
2021/06期1618.8%
2022/06期1716.6%
2023/06期2018.0%
2024/06期3020.2%
2025/06期723.1%
株主優待
あり
権利確定月6月・12月

配当については成長投資を優先しつつも、業績向上に合わせて増配を継続する方針をとっています。配当性向は20%台前半を維持しつつ、一株あたり配当金は直近5年で倍以上に増加しており、株主還元への意識が高まっています。今後も利益成長と連動した着実な還元を目指す姿勢が明確です。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残2,195,300株
売り残1,093,700株
信用倍率2.01倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2026年6月期 第3四半期決算発表2026年5月中旬
2026年6月期 本決算発表2026年8月中旬

業界平均と比較してPER・PBRともに著しく高く、市場から非常に強い成長期待が寄せられていることがわかります。これは36期連続増収増益という実績に裏付けられたものです。信用倍率は2.01倍と比較的落ち着いており、過熱感は限定的です。今後は、市場の高い期待に応え続けられるかが株価の鍵となります。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/06期438億円189億円43.1%
2017/06期455億円124億円27.3%
2018/06期572億円208億円36.4%
2019/06期682億円200億円29.3%
2020/06期752億円249億円33.1%
2021/06期815億円277億円33.9%
2022/06期1,004億円385億円38.3%
2023/06期1,110億円448億円40.4%
2024/06期1,487億円600億円40.4%
2025/06期1,585億円680億円42.9%

法人税等の支払額は税引前利益の拡大に伴い増加傾向にあります。近年の実効税率は概ね30%台後半から40%程度で推移しています。これは、グループ全体の利益構造や税務上の調整項目を反映した水準であり、適切な納税が行われています。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 7円
安全性
普通
自己資本比率 39.3%
稼ぐ力
高い
ROE 10.4%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「『驚安の殿堂』がM&Aを駆使し、国内外で巨大なリテール帝国を築き上げる総合ディスカウント王」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU