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リックス7525

RIX CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 141円
安全性
安定
自己資本比率 54.4%
稼ぐ力
普通
ROE 9.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが毎日乗る自動車や、手にするスマートフォン。これらの製品が作られる巨大な工場では、部品を正確に動かしたり、超精密に洗浄したり、あるいは巨大な炉の熱から設備を守ったりする必要があります。リックスは、そうした製造現場の「縁の下の力持ち」として、様々な特殊な機械や部品を提供している会社です。普段私たちが目にする製品の裏側で、日本のものづくりを根幹から支えています。もしかしたら、あなたの身の回りにある製品も、リックスの技術がなければ生まれなかったかもしれません。

産業機械の専門商社であるリックスは、2025期に売上高547.3億円、営業利益38.82億円を達成し、4期連続で過去最高業績を更新しました。主力の鉄鋼・自動車向けに加え、半導体製造用の精密洗浄装置などメーカー機能を強化し、高付加価値化を進めています。新たにDOE(株主資本配当率)4.5%を導入するなど株主還元にも積極的で、安定成長と高配当を両立する戦略が注目されます。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
福岡県福岡市博多区東比恵1丁目4番10号 S-GATE FIT 東比恵 5階

サービスの実績は?

10.0%
売上高成長率
2025期実績 (YoY)
9.5%
営業利益成長率
2025期実績 (YoY)
141
1株当たり配当金
2025期実績
+4.4% YoY
7,570万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績ベース
7.1%
営業利益率
2025期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
9.2%(累計)
株主資本の利回り
ROA
5.0%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
6.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期7.6%4.5%-
2022/03期11.0%6.4%-
2023/03期13.4%7.7%-
2024/03期12.2%7.1%7.1%
2025/03期11.3%6.7%7.1%
3Q FY2026/39.2%(累計)5.0%(累計)6.9%

同社の収益性は、高付加価値な自社製品の拡充とメーカー機能の強化により、営業利益率は約7%台の安定した高水準を維持しています。ROE(自己資本利益率)は10%超の水準で推移しており、資本効率を重視した経営が着実に成果を上げています。市場ニーズに即した新技術の開発と積極的な事業展開が、強固な利益体質を支える原動力となっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期360億円13.7億円167.1円-
2022/03期400億円20.5億円251.1円+11.0%
2023/03期452億円27.6億円340.0円+13.1%
2024/03期498億円35.4億円27.8億円343.8円+10.0%
2025/03期547億円38.8億円28.4億円351.0円+10.0%

リックスは、鉄鋼や自動車業界を主軸に産業機械の製造・販売を行うメーカー商社として、4期連続で過去最高益を更新するなど非常に堅調な成長を遂げています。特に工作機械向け部品や半導体関連の洗浄装置などが牽引し、2021/03期の売上高360億円から2025/03期には547億円まで拡大しました。今期も先端半導体向け装置の量産など、AI特需を取り込むことでさらなる成長が見込まれています。 【3Q 2026/03期実績】売上405億円(通期予想比71%)、営業利益28億円(同70%)、純利益22億円(同79%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
9.2%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
6.9%
業界平均
3.6%
自己資本比率上回る
この会社
54.4%
業界平均
46.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億2,624万円
取締役5名の合計

鉄鋼、自動車、半導体など多岐にわたる産業界に対し、装置・部品の販売およびメンテナンスを展開する「メーカー商社」です。事業リスクとして、特定産業の設備投資動向や為替変動、原材料調達の不安定化が挙げられており、技術開発やM&Aを通じた多角化でこれらのリスク低減を図っています。

会社の計画は順調?

A
総合評価
旧中計は売上未達も利益は前倒し達成。近年の業績予想は保守的で、ポジティブな上振れ着地が続いている。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画 GP2026
2024期〜2026期
売上高: 目標 570億円 順調 (547.3億円)
96%
営業利益: 目標 39.9億円 順調 (38.82億円)
97.3%
ROE: 目標 11%以上 順調 (11.0%)
100%
(旧)中期3ヵ年計画 GP2023
2021期〜2023期
売上高: 目標 500億円 未達 (452.2億円)
90.4%
経常利益: 目標 35億円 前倒し達成 (39.1億円)
100%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期33億円39億円+17.6%
2024期34億円35億円+3.0%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期510億円547億円+7.3%
2024期471億円498億円+5.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

旧中計「GP2023」では売上目標に届かなかったものの、収益性の高い事業が伸長し、利益目標は前倒しで達成しました。現在の計画「GP2026」では、2025期時点で売上高・営業利益ともに進捗率95%を超え、順調に進んでいます。特に近年の業績予想は期初計画を上回って着地する傾向が強く、2025期の営業利益は期初予想を17%以上も上振れさせており、経営の安定感が見られます。

最新ニュース

ポジティブ
3/11 · 日本経済新聞
中立
リックスの株価が堅調な推移を継続
1/22 · 株探

どんな話題が多い?

業績・決算40%
技術開発・新製品30%
M&A・事業提携20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, PR TIMES ほか
業界内ランキング
上位 15%
卸売業 2,000社中 300位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年7月子会社再編

リックステクノとCEMの吸収合併を実施し、自動車関連事業の効率化を推進しました。

2025年11月好決算発表

2026年3月期中間決算にて経常利益1,825百万円を達成し、成長基調を維持しました。

2026年3月新製品量産計画

AI半導体向け洗浄装置の量産体制を確立する方針を正式に発表しました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率54.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
22.7億円
借金(有利子負債)
Net Assets
278億円
会社の純資産

財務基盤は、自己資本比率が50%後半を安定して推移しており、極めて高い健全性を有していると言えます。かつて有利子負債はゼロでしたが、近年の事業投資や積極的な設備投資に伴い負債を適度に活用する資本構成へと変化しました。潤沢な自己資本を背景に、さらなる成長投資と株主還元を両立できる盤石な財務体制を築いています。 【3Q 2026/03期】総資産459億円、純資産278億円、自己資本比率54.4%、有利子負債23億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+31.3億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-23.1億円
投資に使ったお金
Financing CF
-10.7億円
借入・返済など
Free CF
+8.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期21.5億円4.7億円6.5億円16.8億円
2022/03期23.1億円7.7億円5.0億円15.4億円
2023/03期21.3億円15.7億円10.8億円5.6億円
2024/03期15.0億円12.5億円12.4億円2.4億円
2025/03期31.3億円23.1億円10.7億円8.2億円

本業で稼ぐ営業キャッシュフローは安定しており、事業の継続的な拡大を支えています。投資活動には、積極的な設備投資や子会社買収による技術力の強化が反映されており、将来の収益基盤構築に向けた資金配分が明確です。財務活動では継続的な配当支払いや自己株式の取得により、株主還元にも十分なキャッシュを振り向けています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 1名(10.0% 男性 9
10%
90%
監査報酬
3,709万円
連結子会社数
13
設備投資額
17.1億円
平均勤続年数(従業員)
11

女性役員比率は14.3%とさらなる向上が期待される段階ですが、独立性の高い監査体制を構築しています。13社の連結子会社を擁する中堅企業として、グループ全体でのコンプライアンス強化と、資本効率を意識した経営が推進されています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主36.5%
浮動株63.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関13.8%
事業法人等22.7%
外国法人等3.1%
個人その他59.1%
証券会社1.3%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はNOK・リックス取引先持株会・リックス従業員持株会。

NOK株式会社(1,089,000株)13.43%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(533,000株)6.58%
リックス取引先持株会(354,000株)4.37%
リックス従業員持株会(246,000株)3.04%
安井 玄一郎(246,000株)3.03%
株式会社西日本シティ銀行(191,000株)2.36%
園 田 和佳子(171,000株)2.11%
山 田 貴 広(162,000株)2.01%
国立大学法人九州大学(130,000株)1.6%
安 井 龍之助(129,000株)1.6%

筆頭株主であるNOK株式会社が約13.43%を保有しており、戦略的な資本関係を構築しています。また、取引先や従業員の持株会が上位に名を連ねており、安定株主比率が高い構成となっています。創業家(安井家)の影響力も一定程度残存しており、長期的な経営の安定性を重視する構造です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1株価の変動リスク当社グループは、取引先との関係強化及び資金運用を目的として時価のある株式を保有しており、株式相場の動向によっては、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に悪影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
724万円
従業員数
765
平均年齢
37.4歳
平均年収従業員数前年比
当期724万円765-

平均年収724万円は、機械商社業界の中でも高水準に位置しています。メーカー機能を併せ持つ強みを活かした高い収益性が背景にあり、従業員への利益還元姿勢が安定的な給与水準として表れています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価上昇と配当を合わせた投資家の総合的なリターンを示す指標です。2023期以降、リックスのTSRはTOPIXを継続的にアウトパフォームしています。これは、好調な業績を背景とした株価の上昇に加え、積極的な増配による株主還元強化が投資家から高く評価された結果です。特に2024期はTSRが288.8%に達し、TOPIXの216.8%を大きく上回る優れたパフォーマンスを記録しました。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
141
方針: DOE4.5%基準
1株配当配当性向
2016/03期3022.4%
2017/03期3425.5%
2018/03期5024.2%
2019/03期6525.1%
2020/03期6026.8%
2021/03期4526.9%
2022/03期6525.9%
2023/03期13539.7%
2024/03期14141.0%
2025/03期14140.2%
4期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

リックスは株主還元を重要な経営課題と位置づけ、DOE(株主資本配当率)4.5%を目標とする配当方針を新たに導入しました。これにより、安定的な利益配分を行うとともに、成長と還元のバランスを最適化する姿勢を明確にしています。連続増配を含め、株主の期待に応えるべく利益成長に見合った還元強化に継続的に取り組んでいます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 223.7万円 になりました (123.7万円)
+123.7%
年度末時点評価額損益TSR
2021期101.5万円1.5万円1.5%
2022期111.6万円11.6万円11.6%
2023期175.2万円75.2万円75.2%
2024期288.8万円188.8万円188.8%
2025期223.7万円123.7万円123.7%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残68,300株
売り残6,200株
信用倍率11.0倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬
定時株主総会2026年6月下旬

PERは10.1倍と業界平均に比べて割安な水準にあります。一方で、配当利回りは3.95%と業界平均を大きく上回っており、高配当銘柄としての魅力がうかがえます。信用倍率は11.0倍とやや高く、信用買い残が積み上がっているため、将来的な需給悪化には注意が必要です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期20.9億円7.3億円34.7%
2022/03期29.9億円9.3億円31.3%
2023/03期37.5億円9.8億円26.3%
2024/03期39.3億円11.5億円29.3%
2025/03期42.0億円13.6億円32.3%

法人税等の支払額は、税引前利益の増大に合わせて順調に推移しています。実効税率は概ね30%前後で推移しており、連結納税制度等の影響を除けば標準的な税負担水準と言えます。業績の拡大に伴い納税額も増加傾向にありますが、これは堅調な営業活動の裏返しであり、安定した企業経営が行われている証左です。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

リックス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 141円
安全性
安定
自己資本比率 54.4%
稼ぐ力
普通
ROE 9.2%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「100年企業の機械商社が、半導体向け『超精密な洗濯機』と高配当を武器にAI時代の勝ち組を狙う」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU