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エコス7520

Eco's Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 65円
安全性
安定
自己資本比率 52.7%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
普通
ポジ 40%

この会社ってなに?

あなたが週末に家族と買い物に行くスーパーマーケット、その一つが「エコス」や「TAIRAYA」かもしれません。エコスは私たちの食生活を支える身近なスーパーを、東京西部や北関東エリアでたくさん運営している会社です。他のスーパーが経営に困ったときに助け舟を出し、仲間(グループ会社)に加えることで成長してきました。だから、あなたが昔から通っているお店の裏側で、実はエコスグループが支えている、なんてこともあるかもしれません。毎日の食卓に並ぶ新鮮な野菜やお肉は、同社の店舗から届けられています。

東京・多摩地区を地盤とする食品スーパー大手。2025期は売上高1,371.8億円、営業利益60.20億円と増収増益を達成しました。同業他社の買収(M&A)を成長戦略の中核に据え、与野フードセンターやココスナカムラなどを傘下に収めることで着実に事業エリアを拡大。PERは7.3倍と業界平均に比べて割安な水準にあり、継続的な増配方針と株主優待も投資家から評価されています。

小売業プライム市場

会社概要

業種
小売業
決算期
2月
本社
東京都昭島市中神町1160-1

サービスの実績は?

122店舗
グループ店舗数
2024年2月末時点
M&Aにより増加
1,371.8億円
連結売上高
2025期実績
+5.5% YoY
60.20億円
連結営業利益
2025期実績
+5.4% YoY
65
1株当たり年間配当金
2025期実績
5期連続増配
8,526万円
従業員一人当たり売上高
2025期実績
生産性指標
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-
株主資本の利回り
ROA
-
総資産の活用度
Op. Margin
4.3%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/02期17.0%4.2%3.0%
2017/02期15.8%4.2%3.0%
2018/02期18.2%5.3%3.1%
2019/02期15.0%4.7%3.2%
2020/02期17.1%5.8%3.4%
2021/02期10.0%3.5%4.2%
2022/02期21.8%8.1%4.3%
2023/02期8.1%3.4%3.6%
2024/02期16.5%7.2%4.4%
2025/02期16.5%7.5%4.4%
2026/02期--4.3%

当社の収益性は、食料品スーパー業界の中でも安定した水準を維持しており、営業利益率は4%前後で安定的に推移しています。2022/03期や2024/03期にはROEが15%を超えるなど、資本効率を強く意識した経営が実現されています。競争が激しい小売業界において、徹底した在庫管理と地域ニーズへの適合が利益率の確保に貢献しています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/02期1,360億円57.4億円15.5億円144.2円+7.5%
2022/02期1,377億円59.0億円39.0億円358.6円+1.2%
2023/02期1,227億円43.8億円16.1億円143.9円-10.8%
2024/02期1,300億円57.1億円35.8億円320.5円+5.9%
2025/02期1,372億円60.2億円41.3億円368.5円+5.5%

エコスは、地域密着型のスーパーマーケット「TAIRAYA」などを展開し、M&Aを活用した積極的な店舗網の拡大により売上高を安定的に成長させています。2025/03期には売上高が約1,372億円に達し、コスト管理の徹底により営業利益も順調に推移しています。今後も効率的な店舗運営を通じて、市場環境の変化に対応しながら持続的な増収増益を目指す見通しです。 【2026/02期実績】売上1342億円(前期比0.5%)、営業利益57億円、純利益0百万円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: -業界平均: 3.4%
営業利益率上回る
この会社
4.3%
業界平均
2.9%
自己資本比率上回る
この会社
52.7%
業界平均
47.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億1,400万円
取締役2名の合計

EDINET開示データによると、連結子会社5社を擁し、M&Aを活用した成長戦略が収益の柱となっています。事業上の主なリスクとして、消費動向の変化や原材料価格の高騰、店舗運営における人件費負担の増加が挙げられており、効率的なオペレーションによる利益率改善が継続的な課題です。

会社の計画は順調?

B
総合評価
旧中計は未達だが、近年の業績予想は保守的で超過達成が続く傾向。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画
2022期~2024期
営業収益: 目標 1,400億円 未達 (1,300.4億円)
92.9%
営業利益: 目標 63億円 未達 (57.14億円)
90.7%
営業利益率: 目標 4.5% 未達 (4.4%)
97.8%
FY2026 会社業績予想
2026期
売上高: 目標 1,400億円 順調 (1,371.8億円)
98%
営業利益: 目標 60億円 順調 (60.20億円)
100.3%
純利益: 目標 40億円 順調 (41.31億円)
103.3%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期1,380億円1,230億円1,228億円-11.1%
2024期1,230億円1,300億円+5.7%
2025期1,320億円1,372億円+3.9%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2023期50億円35億円44億円-12.5%
2024期35億円57億円+63.3%
2025期56億円60億円+8.5%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2024年2月期に終了した中期経営計画では、売上高・利益ともに目標未達となりました。しかし、2024期以降は期初予想を上回る着地が続いており、特に2024期は営業利益予想を63%も上回る大幅な増益を達成しました。M&Aによる規模拡大と既存店の収益性改善が同時に進んでいることがうかがえます。現在は明確な中期計画を公表していませんが、2026期の会社予想では売上高1,400億円、営業利益60億円を目標としており、2025期の実績時点ですでに利益目標は超過、売上高も達成圏内と順調に進捗しています。

どんな話題が多い?

決算・財務40%
M&A・再編30%
株主優待15%
経営戦略15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「中立
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
12
日本経済新聞, 株探, 会社四季報オンライン, M&Aオンライン, PR TIMES
業界内ランキング
上位 38%
小売業 1,200社中 456位
報道のトーン
40%
好意的
35%
中立
25%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2024年6月子会社化

株式会社ココスナカムラの株式を取得し、グループの事業規模拡大を推進。

2025年1月第3四半期決算

第3四半期累計の営業収益は1,043億3,200万円となり、安定した収益基盤を維持。

2025年2月高値更新

株価が上場来高値を更新し、地域密着型経営の評価が市場で鮮明に高まる

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率52.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
54.2億円
借金(有利子負債)
Net Assets
292億円
会社の純資産

財務健全性は年々強化されており、自己資本比率は2025/03期時点で46.6%まで向上し、強固な財務基盤を構築しています。近年はM&Aの資金需要等で有利子負債が増加傾向にありますが、現預金や営業CFによる返済能力も十分です。安定した自己資本の積み上げにより、将来のさらなる成長投資に向けた十分な余力を保持しています。 【2026/02期】総資産565億円、純資産292億円、自己資本比率52.7%、有利子負債54億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+52.7億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-30.5億円
投資に使ったお金
Financing CF
-14.5億円
借入・返済など
Free CF
+22.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/02期42.1億円28.7億円1.5億円13.4億円
2017/02期41.3億円34.6億円6.7億円6.7億円
2018/02期47.7億円25.0億円3.1億円22.7億円
2019/02期41.6億円19.0億円8.8億円22.7億円
2020/02期41.1億円20.0億円47.1億円21.1億円
2021/02期68.0億円11.9億円7.0億円56.1億円
2022/02期61.3億円32.7億円18.9億円28.6億円
2023/02期33.3億円42.0億円16.8億円8.7億円
2024/02期73.6億円32.9億円4.2億円40.7億円
2025/02期52.7億円30.5億円14.5億円22.2億円

営業活動によるキャッシュフローは常にプラスを維持し、安定した本業の稼ぐ力が示されています。投資CFについては、店舗改装やM&Aを伴う新規出店への支出が中心となっており、将来の成長に向けた積極的な投資姿勢が鮮明です。一時的にFCFがマイナスになる時期もありましたが、総じて投資を回収する力は強く、健全なキャッシュフロー構造を維持しています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 2名(28.6% 男性 5
29%
71%
監査報酬
4,400万円
連結子会社数
5
設備投資額
27.8億円
平均勤続年数(従業員)
12.6
臨時従業員数
4028

女性役員比率が28.6%と小売業界としては比較的高水準であり、多様性のある経営体制を構築しています。監査体制については監査役会設置会社として適切な監視がなされており、連結子会社5社を統括する規模として透明性の高いガバナンス体制を維持しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主47.5%
浮動株52.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関7.3%
事業法人等40.2%
外国法人等3.7%
個人その他47.9%
証券会社1%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は琢磨・タイラコーポレーション。

株式会社琢磨(2,007,000株)17.9%
株式会社タイラコーポレーション(1,646,000株)14.68%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(683,000株)6.09%
平   富 郎(307,000株)2.74%
エコス従業員持株会(305,000株)2.73%
株式会社ママダ(295,000株)2.63%
平   典 子(273,000株)2.44%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(105,000株)0.95%
有限会社ナカジマ(94,000株)0.85%
岸田 定治(80,000株)0.72%

同社は創業家関連企業である株式会社琢磨(17.9%)と株式会社タイラコーポレーション(14.68%)が筆頭株主・第2位株主となっており、創業家による強固な経営支配体制が特徴です。機関投資家の保有も一定数存在しますが、創業家による安定的な議決権確保が経営の方向性に大きな影響を与えています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
2(1) 固定資産の減損等について当社グループは、食品スーパーマーケットをチェーン展開しておりますが、今後、店舗の業績推移によっては、店舗物件等が減損の対象となり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります
3また、当社グループは、既存店舗の活性化を図るため定期的にリニューアル投資等を行っておりますが、黒字化の見通しの立たない店舗については、退店を実施していく予定であります
4退店に伴い店舗設備等の固定資産除却損の計上に加え、契約上保証金等の全部または一部が返還されない可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります
5(2) 食品の品質管理について当社グループは、食品の製造・加工・販売を行っており、食品の安全性及び品質の確保を最重要課題の一つと位置づけております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
487万円
従業員数
1,609
平均年齢
40.1歳
平均年収従業員数前年比
当期487万円1,609-

従業員の平均年収は487万円となっており、食品スーパーマーケット業界の平均的な水準に位置しています。売上高の拡大やM&Aによる事業規模の拡大が進む中で、安定した雇用環境と地域密着型の労働条件を維持していることが特徴です。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

TSR(株主総利回り)は、株価上昇と配当金を合わせた総合的な投資リターンを示す指標です。2025期の当社TSRは156%と、TOPIXの184.8%を下回る結果(アンダーパフォーム)となりました。これは、安定的な配当成長はあるものの、直近1年の株価が市場平均(TOPIX)の上昇に追いついていないことが主な要因です。ただし、2022期のように市場全体が軟調な局面ではTOPIXを上回る(アウトパフォーム)実績もあり、ディフェンシブ銘柄としての側面も持ち合わせています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
65
方針: 安定配当
1株配当配当性向
2016/02期2012.1%
2017/02期2516.1%
2018/02期3014.9%
2019/02期3520.0%
2020/02期4017.2%
2021/02期4531.2%
2022/02期5013.9%
2023/02期5538.2%
2024/02期6018.7%
2025/02期6517.6%
9期連続増配
株主優待
あり
株主優待券(6,000円分)または自社取扱米(4kg)
必要株数100株以上(約27万円)
金額相当約6,000円相当
権利確定月2月・8月

エコスは株主への利益還元を重視しており、安定配当を基本としつつ増配傾向を継続しています。業績の成長に合わせて配当額を着実に引き上げており、長期的な視点での還元姿勢が評価されます。株主優待制度も充実しており、配当金と合わせることで個人投資家にとって魅力的な総合利回りを実現しています。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 156.0万円 になりました (56.0万円)
+56.0%
年度末時点評価額損益TSR
2021期131.2万円31.2万円31.2%
2022期148.9万円48.9万円48.9%
2023期139.7万円39.7万円39.7%
2024期175.5万円75.5万円75.5%
2025期156.0万円56.0万円56.0%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残26,900株
売り残800株
信用倍率33.63倍
2026年3月13日時点
今後の予定
第1四半期決算発表2026年7月中旬
中間決算発表2026年10月中旬
株主総会2026年5月下旬

小売業の平均PER約20倍と比較して、当社のPERは7.3倍と著しく割安な水準です。PBRも1.09倍と解散価値に近い評価となっています。一方、信用取引では買い残が売り残を大幅に上回る信用倍率33.63倍となっており、将来の株価下落圧力となる可能性には注意が必要です。配当利回りは2.50%と平均を上回っており、株主優待も考慮すると個人投資家にとって魅力的な水準と言えるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/02期35.5億円20.1億円56.8%
2017/02期35.3億円19.8億円56.0%
2018/02期38.1億円17.3億円45.4%
2019/02期40.3億円21.0億円52.1%
2020/02期44.0億円19.9億円45.2%
2021/02期58.7億円43.1億円73.5%
2022/02期60.5億円21.5億円35.5%
2023/02期45.2億円29.1億円64.4%
2024/02期59.3億円23.5億円39.6%
2025/02期62.9億円21.5億円34.3%

法人税等の実効税率は年度によって変動が見られますが、概ね法定税率に近い水準で推移しています。過去に税率が高騰している期は、M&Aに伴う税務上の調整や繰延税金資産の評価替えなどの一時的要因が含まれていると考えられます。直近では30%台前半の安定した水準に収まっており、税負担は適正にコントロールされています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

エコス まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 65円
安全性
安定
自己資本比率 52.7%
稼ぐ力
低い
ROE -
話題性
普通
ポジ 40%

「地場スーパーの救済型M&Aを重ね、北関東にドミナントを築く『食のインフラ』企業」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU