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コジマ7513

Kojima Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
安定
自己資本比率 59.5%
稼ぐ力
普通
ROE 4.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

新しいテレビや冷蔵庫、パソコンを買いにお出かけしたとき、大きな道路沿いに「コジマ」や「コジマ×ビックカメラ」という看板のお店を見かけたことはありませんか?コジマは、私たちの生活に欠かせない家電製品を、身近な郊外の店舗で提供している会社です。親会社であるビックカメラの豊富な品揃えと、コジマならではの地域に密着したサービスを両立させています。最近ではオンラインストアも充実しており、ネットで注文した商品を近所のお店で受け取る、といった便利な買い物も可能になっています。

ビックカメラ傘下の郊外型家電量販店大手。直近の2025年8月期決算では、売上高2827.9億円、営業利益73.25億円を記録し、堅調な業績を維持しています。会社は2026年8月期に売上高2940.0億円、営業利益76.0億円の増収増益を予想しており、成長路線への回帰を目指します。2029年8月期を最終年度とする中期経営計画では、売上高3150億円、営業利益90億円という挑戦的な目標を掲げ、店舗ブランド力の強化と生産性向上を柱に据えています。

小売業プライム市場

注目ポイント

ビックカメラとのシナジーでV字回復

2012年にビックカメラ傘下となり、経営再建に成功。共同店舗開発や商品供給の効率化など、グループの強みを活かして収益性を大きく改善しました。

株主還元への意識向上!魅力的な株主優待

株主優待制度を拡充しており、コジマだけでなくビックカメラグループの店舗でも使える買い物優待券が人気です。長期保有で優待額が増える点も魅力です。

新中期経営計画で更なる成長へ

2029年8月期をゴールとする中期経営計画を策定し、売上高・利益ともに高い目標を掲げています。店舗ブランド力の強化を軸に、今後の成長が期待されます。

会社概要

業種
小売業
決算期
8月
本社
栃木県宇都宮市星が丘2丁目1番8号
公式
www.kojima.net

サービスの実績は?

140店舗
店舗数
2026年2月時点
横ばい
108.8%
全店売上高 (前年同月比)
2026年2月時点
109.9%
既存店売上高 (前年同月比)
2026年2月時点
2,919
従業員数 (単独)
2025年8月期時点
22
1株当たり配当金
2025期実績
+6円 YoY
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
4.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
2.8%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2016/08期1.5%0.5%0.9%
2017/08期6.3%2.3%1.2%
2018/08期8.4%3.3%1.7%
2019/08期14.5%6.3%2.4%
2020/08期11.8%5.1%2.5%
2021/08期11.2%5.2%3.0%
2022/08期9.5%5.0%2.9%
2023/08期4.6%2.5%1.8%
2024/08期6.1%3.6%2.4%
2025/08期6.9%4.0%2.6%
2Q FY2026/84.0%(累計)2.3%(累計)2.8%

収益性は、2023年3月期を底として緩やかに回復傾向にあります。営業利益率は一時1.8%まで低下しましたが、2025年3月期には2.6%まで改善しており、効率的な店舗運営による採算性の向上が確認できます。ROE(自己資本利益率)も6%台まで戻しており、資本効率の改善が継続的な課題となっています。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/08期2,975億円88.6億円63.0億円81.4円+3.2%
2022/08期2,794億円81.1億円57.6億円74.7円-6.1%
2023/08期2,679億円48.2億円28.7億円37.2円-4.1%
2024/08期2,699億円63.6億円40.0億円51.9円+0.7%
2025/08期2,828億円73.3億円47.1億円61.0円+4.8%

コジマの直近の業績は、2026年8月期第1四半期において前年同期比で大幅な増益を達成しており、堅調に推移しています。前期までは売上高が2,700億円前後で横ばい傾向でしたが、今期は店舗ブランド力の強化や人時生産性の向上といった重点戦略が奏功し、利益水準が改善しました。今後もビックカメラグループとしてのシナジーを活かし、安定した成長が見込まれます。 【2Q 2026/08期実績】売上1439億円(通期予想比49%)、営業利益41億円(同54%)、純利益28億円(同58%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

小売業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
4.0%(累計)
業界平均
3.5%
営業利益率下回る
この会社
2.8%
業界平均
3.0%
自己資本比率上回る
この会社
59.5%
業界平均
47.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

EDINET開示情報によると、コジマは家庭用電化製品の販売を単一セグメントとして展開しています。主なリスク要因には、家電市場における価格競争の激化やデジタル化の進展、およびビックカメラグループ全体での店舗再編が挙げられ、効率的な店舗運営が重視されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
業績予想は上振れ傾向だが、中計目標達成には更なる加速が必要。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2025期~2029期
売上高: 目標 3,150億円 順調 (2,827.9億円)
90%
営業利益: 目標 90億円 順調 (73.25億円)
81.4%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2022期50億円81億円+62.1%
2023期84億円48億円-42.6%
2024期46億円64億円+38.2%
2025期64億円73億円+14.5%
FY2026 予想(予想)76億円±0%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

2029年8月期を最終年度とする新中期経営計画を策定し、売上高3,150億円、営業利益90億円という高い目標を掲げています。初年度にあたる2025期の実績は目標に対して売上高進捗率90.0%、営業利益81.4%と順調な滑り出しを見せています。一方で、過去の業績予想は大きく変動する傾向があり、特に2023期には期初予想を大幅に下回りました。計画達成の確度を見極めるには、今後の四半期ごとの進捗が重要となります。

どんな話題が多い?

決算・業績45%
株主還元・優待25%
店舗戦略・新業態20%
経営計画・ガバナンス10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
22
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, PR TIMES, 会社四季報オンライン
業界内ランキング
上位 15%
小売業(家電量販)50社中 8位
報道のトーン
65%
好意的
30%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

1955
創業の第一歩

創業者・小島勝平が栃木県宇都宮市に「小島電気商会」を個人商店として創業。地域に根差した家電販売を開始した。

1996
株式上場と全国展開

東京証券取引所市場第二部に上場(翌年第一部へ指定替え)。これを機に「安値日本一への挑戦」を掲げ、全国へ店舗網を拡大し急成長を遂げた。

2000s
競争激化と経営の苦境

家電量販店業界の競争が激化し、業績が悪化。経営再建が急務となる厳しい時代を迎えた。

2012
ビックカメラ傘下での再出発

経営不振から脱却するため、ビックカメラと資本業務提携を締結。同社の傘下に入り、新たな経営体制で再生への道を歩み始めた。

2013
共同店舗「コジマ×ビックカメラ」誕生

ビックカメラのノウハウを取り入れた新業態店舗「コジマ×ビックカメラ」の展開を開始。売り場改革と店舗のスクラップ&ビルドを進め、収益性を改善。

2024
中期経営計画スタート

2029年8月期を最終年度とする新たな中期経営計画を策定。売上高3,150億円、営業利益90億円を目標に掲げ、さらなる成長を目指す。

出来事の年表

2025年11月中期計画

2025年8月期から2029年8月期までの5ヵ年中期経営計画を策定し、売上・利益の拡大戦略を公表。

2026年1月増益・優待拡充

第1四半期決算で経常利益が前年同期比2.0倍の12.6億円と急拡大し、株主優待の拡充も併せて発表。

2026年2月新店舗オープン

東京都港区に初のペット・家電複合新機軸店舗「コジマGRAND麻布十番店」をオープン。

社長プロフィール

中澤 裕二
代表取締役社長
堅実な改革者
お客様のくらしを『より快適に、より便利に、より楽しく』することを追求します。中期経営計画では「店舗ブランド力強化」と「人時生産性向上」を重点戦略と位置づけ、持続的な成長と企業価値の向上を目指しています。
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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率59.5%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
80.0億円
借金(有利子負債)
Net Assets
715億円
会社の純資産

同社の財務健全性は非常に高く、実質無借金経営を継続しています。自己資本比率は58%前後で安定しており、強固な資本基盤が構築されていることが特徴です。有利子負債ゼロの状態を維持しつつ、手元資金を投じて店舗のスクラップ・アンド・ビルドを推進できる余力がある点は強みです。 【2Q 2026/08期】総資産1201億円、純資産715億円、自己資本比率59.5%、有利子負債80億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+39.8億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-30.2億円
投資に使ったお金
Financing CF
+11.3億円
借入・返済など
Free CF
+9.7億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2016/08期24.0億円14.0億円20.1億円9.9億円
2017/08期31.7億円18.0億円50.9億円13.7億円
2018/08期119億円14.8億円101億円104億円
2019/08期27.9億円14.4億円11.5億円13.5億円
2020/08期242億円2.6億円42.8億円239億円
2021/08期19.2億円14.7億円125億円4.5億円
2022/08期77.7億円23.9億円60.0億円53.8億円
2023/08期13.3億円3.2億円50.0億円16.5億円
2024/08期132億円11.1億円17.2億円121億円
2025/08期39.8億円30.2億円11.3億円9.7億円

営業キャッシュフローは、2024年3月期に約132億円と大きく増加するなど、本業での稼ぐ力が安定しています。投資キャッシュフローは店舗改装などの設備投資によりマイナス傾向ですが、適切な投資範囲内に収まっています。財務キャッシュフローは借入金の返済や配当金支払いが主体であり、強固な財務体質を裏付けています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
22
方針: 配当性向30%〜40%目標
1株配当配当性向
2016/08期00.0%
2017/08期00.0%
2018/08期00.0%
2019/08期1011.8%
2020/08期1215.4%
2021/08期1417.2%
2022/08期1418.7%
2023/08期1437.7%
2024/08期1630.8%
2025/08期2236.0%
6期連続増配
株主優待
あり
権利確定月8月

配当については業績に応じた利益還元を基本方針としており、近年は増配基調を維持しています。配当性向は30%から40%程度を目安に設定されており、株主への利益還元姿勢を強めています。優待制度と合わせた総合的な利回りは投資家から高く評価されており、安定した株主構成の維持に貢献しています。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残情報なし
売り残情報なし
信用倍率0.23倍
2026年3月時点時点
今後の予定
2026年8月期 第2四半期決算発表2026-04-09
株主総会2026-11-19

PER・PBRは業界平均と比較してやや割高感がありますが、これは業績回復と成長期待を織り込んだ結果と考えられます。信用倍率は0.23倍と売り残が買い残を上回る状況で、株価の上昇局面では買い戻しによるさらなる株価上昇(踏み上げ)の可能性も示唆しています。時価総額は業界内で中堅規模に位置しており、今後の成長余地は大きいと言えるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2016/08期16.4億円10.8億円65.6%
2017/08期32.1億円8.5億円26.5%
2018/08期44.8億円10.6億円23.6%
2019/08期71.7億円5.6億円7.8%
2020/08期73.8億円13.3億円18.0%
2021/08期92.4億円29.4億円31.8%
2022/08期85.3億円27.6億円32.4%
2023/08期51.5億円22.8億円44.2%
2024/08期66.3億円26.3億円39.6%
2025/08期77.3億円30.2億円39.1%

法人税等の支払額は、税引前利益の変動に比例して概ね30%から40%程度の範囲で推移しています。直近では40%前後の実効税率となっており、法令に基づいた適切な納税が行われています。業績改善に伴い納税額も安定しており、健全な企業活動の証左と言えます。

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業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 22円
安全性
安定
自己資本比率 59.5%
稼ぐ力
普通
ROE 4.0%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「ビックカメラ傘下で再生を果たした郊外の雄、体験型店舗とECで次なる成長軌道を描く」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU