FOOD & LIFE COMPANIES
FOOD & LIFE COMPANIES LTD.
最終更新日: 2026年3月22日
「変えよう、毎日のおいしさを。広めよう、世界に喜びを。」回転寿司で世界を幸せにする企業
変えよう、毎日のおいしさを。広めよう、世界に喜びを。
この会社ってなに?
あなたの身近にある回転寿司「スシロー」。一皿100円台から楽しめる高品質な寿司は、独自のAIを活用した需要予測と廃棄削減技術によって支えられています。グループには都市型すし「杉玉」や老舗の「京樽」もあり、テイクアウトやデリバリーにも対応。家族での外食から日常のお寿司まで、さまざまなシーンで利用できる企業です。
FOOD & LIFE COMPANIESは回転寿司「スシロー」を中心に、「京樽」「海鮮三崎港」「杉玉」などを展開する外食企業です。FY2025/9期は売上収益4,296億円(前期比+19.0%)、営業利益361億円(同+54.4%)と大幅な増収増益を達成し、3期連続で過去最高益を更新しました。FY2026/9期も売上収益4,850億円、営業利益405億円と過去最高更新を見込んでいます。国内では大型ディスプレーを活用したデジタル回転レーンの導入や既存店のDX化を推進。海外では東南アジア・中国を中心にスシローの出店を加速し、中期経営計画FY2026最終年度に売上収益5,200億円を目標に掲げています。
会社概要
- 業種
- 小売業
- 決算期
- 9月
- 本社
- 大阪府吹田市江坂町1-22-2
- 公式
- www.food-and-life.co.jp
社長プロフィール
「うまいすしを、腹一杯。うまいすしで、世界をつなぐ。」この創業の志を胸に、テクノロジーとグローバル展開で回転寿司の新しい価値を創造し、世界中のお客様に笑顔を届けてまいります。
この会社のストーリー
大阪府豊中市に回転寿司店「すし太郎」が開業。後にスシローとなるブランドの原点です。
業容拡大に伴い社名を変更。全国チェーンとしての展開を本格化させました。
スシローグローバルホールディングスとして東証一部に上場し、成長資金の調達と企業価値の向上を実現しました。
回転寿司以外の業態拡大を見据え、社名をFOOD & LIFE COMPANIESに変更。京樽のM&Aで多角化を加速しました。
一部商品の在庫切れに関するおとり広告問題が発生。真摯に対応し、品質管理体制を強化して信頼回復に努めました。
FY2025/9期に売上収益4,296億円、営業利益361億円を記録。国内外の成長が加速し、過去最高益を3期連続で更新しました。
海外320店舗、売上収益5,200億円を目標に掲げ、デジタルとグローバル展開で回転寿司の未来を切り拓きます。
注目ポイント
「スシロー」は回転寿司チェーンで売上高・店舗数ともにNo.1。独自の仕入れネットワークと品質管理で、一皿100円台から高品質な寿司を提供しています。
AIを活用した需要予測で食品ロスを大幅に削減。大型ディスプレーの「デジタル回転レーン」など、テクノロジーで顧客体験を革新し続けています。
東南アジア・中国・韓国・台湾など海外約250店舗を展開。日本品質の回転寿司を世界中に届け、FY2026/9期には320店舗を目標に出店を加速しています。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2017/3 | 10.6円 | 17.7% |
| FY2018/3 | 21.2円 | 30.6% |
| FY2019/3 | 22.5円 | 26.2% |
| FY2020/3 | 15円 | 27.0% |
| FY2021/3 | 22.5円 | 19.8% |
| FY2022/3 | 22.5円 | 72.2% |
| FY2023/3 | 22.5円 | 33.0% |
| FY2024/3 | 30円 | 23.5% |
| FY2025/3 | 35円 | 17.3% |
| 必要株数 | 100株以上(約95万円) |
| 金額相当 | 約3,300円相当 |
| 権利確定月 | 3月・9月 |
FY2025/9期は1株当たり35円(前期比5円増配)で、2期連続の増配を実現しています。配当利回りは0.37%と高くありませんが、これは株価が高水準にあるためです。配当性向は17.3%と低く、成長投資を優先する方針がうかがえます。株主優待は100株保有で年間3,300円相当のグループ店舗割引券がもらえ、優待込み利回りは約0.72%となります。
同業比較(収益性)
小売業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
FOOD & LIFE COMPANIESは5期連続で増収を達成し、FY2025/9期には売上収益4,296億円、営業利益361億円と3期連続で過去最高益を更新しました。営業利益率もFY2022/9期の3.6%からFY2025/9期には8.4%へと大幅に改善しています。FY2026/9期は売上収益4,850億円、営業利益405億円と引き続き過去最高更新を見込みます。国内スシロー既存店の好調と海外出店の加速、テイクアウト拡大が成長をけん引しています。
事業ごとの売上・利益
回転寿司「スシロー」を国内約640店舗で展開。デジタル回転レーンの導入でDX化を推進
東南アジア・中国・韓国・台湾を中心に約250店舗を展開。出店を加速中
「京樽」「海鮮三崎港」を展開。持ち帰り寿司の需要に対応
都市型居酒屋すし「杉玉」やFOOD & LIFE INNOVATIONSなどを展開
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2017/3 | 21.9% | 5.5% | 5.9% |
| FY2018/3 | 19.6% | 6.1% | 6.7% |
| FY2019/3 | 21.0% | 7.3% | 7.3% |
| FY2020/3 | 12.7% | 2.7% | 5.9% |
| FY2021/3 | 20.7% | 4.5% | 9.5% |
| FY2022/3 | 5.5% | 1.1% | 3.6% |
| FY2023/3 | 11.0% | 2.3% | 3.6% |
| FY2024/3 | 18.8% | 4.0% | 6.5% |
| FY2025/3 | 22.7% | 5.8% | 8.4% |
ROEはFY2022/9期の5.5%から直近FY2025/9期には22.7%へと大幅に改善し、資本効率の高い経営を実現しています。営業利益率もFY2022/9期の3.6%から8.4%へと2倍以上に改善。これは原価管理の徹底やDXによる店舗オペレーション効率化、テイクアウト比率の向上による固定費負担の軽減が寄与しています。
財務は安全?
自己資本比率はFY2025/9期に24.0%とやや低水準ですが、これは外食チェーンの店舗展開に伴うリース負債(IFRS基準)の影響が大きい構造的なものです。純資産は5年間で約63%増加し、BPSもFY2021/9期の553円からFY2025/9期には846円へと着実に積み上がっています。有利子負債の詳細はEDINET開示データ上0と表示されていますが、実際にはリース負債を含む借入金があります。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2017/3 | 116億円 | -55.3億円 | -56.6億円 | 60.4億円 |
| FY2018/3 | 147億円 | -64.0億円 | -45.2億円 | 83.5億円 |
| FY2019/3 | 173億円 | -107億円 | -85.8億円 | 66.3億円 |
| FY2020/3 | 239億円 | -149億円 | -67.2億円 | 90.4億円 |
| FY2021/3 | 317億円 | -173億円 | 21.1億円 | 144億円 |
| FY2022/3 | 295億円 | -196億円 | 105億円 | 98.7億円 |
| FY2023/3 | 424億円 | -179億円 | -239億円 | 245億円 |
| FY2024/3 | 563億円 | -241億円 | -343億円 | 323億円 |
| FY2025/3 | 644億円 | -254億円 | -292億円 | 390億円 |
営業キャッシュフローはFY2021/9期の317億円からFY2025/9期には644億円へと約2倍に拡大し、極めて強固なキャッシュ創出力を示しています。フリーキャッシュフローも5年間で約2.7倍に拡大。投資CFは新規出店や既存店改装への設備投資が中心で、安定的な成長投資を継続しています。FY2023/9期以降は財務CFがマイナスに転じ、有利子負債の返済を進めている健全な資金循環が確認できます。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|
FY2025/9期の税引前利益は361億円に対し、法人税等は約132億円を計上しました。FY2022/9期は一時的な要因で実効税率が64.4%と高水準でしたが、その後は28〜40%台で安定推移しています。業績拡大に伴い納税額は増加傾向にあり、社会への還元が着実に拡大しています。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| FY2023/9 | 775万円 | 333人 | +4.2% |
| FY2024/9 | 838万円 | 340人 | +8.1% |
| FY2025/9 | 893万円 | 333人 | +6.6% |
平均年収は893万円で外食業界トップクラスの水準を維持しています。国内グループ全正社員を対象に平均6%の給与引き上げを実施しており、人材確保への積極的な投資姿勢が表れています。従業員数はHD単体で333名、平均年齢41.3歳と安定した組織体制を維持しています。
誰がこの会社の株を持ってる?
外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。
筆頭株主の日本マスタートラスト信託銀行(14.89%)は年金基金等の機関投資家資金を受託しています。上位株主に海外機関投資家(SSBTC、J.P.Morgan、ノルウェー政府年金基金)が多く、グローバルな投資家から評価されている企業であることがわかります。創業家やオーナーによる大口保有がないため、浮動株比率が高く市場流動性に優れています。
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| 国内スシロー事業 | 約2,800億円 | 約250億円 | 8.9% |
| 海外スシロー事業 | 約700億円 | 約50億円 | 7.1% |
| 京樽事業 | 約350億円 | 約15億円 | 4.3% |
| 杉玉・その他事業 | 約450億円 | 約46億円 | 10.2% |
FOOD & LIFE COMPANIESは4つの事業セグメントで構成され、国内スシロー事業が売上の約65%を占める中核事業です。海外スシロー事業は売上の約16%で急成長中。杉玉・その他事業は利益率10.2%と最も高く、都市型業態の収益性の高さが際立ちます。京樽事業は持ち帰り需要を取り込みつつ、利益率改善が今後の課題です。
この会社のガバナンスは?
社外取締役比率は88%と極めて高く、独立性の高いガバナンス体制を構築しています。女性役員比率22.2%は外食業界では高水準。役員報酬は3名で3億3,200万円と適正な水準です。連結子会社19社をコンパクトに統括する効率的な経営体制を維持しています。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024/9 | 3,500億円 | — | 3,611億円 | +3.2% |
| FY2025/9 | 4,100億円 | — | 4,296億円 | +4.8% |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2024/9 | 210億円 | 234億円 | 234億円 | +11.4% |
| FY2025/9 | 320億円 | — | 361億円 | +12.8% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
中期経営計画FY2026ではFY2026/9期に売上収益5,200億円を目標に掲げています。FY2025/9期の実績4,296億円から約21%の成長が必要ですが、1Q時点で過去最高の売上・利益を更新しており、順調に進捗しています。営業利益率8%以上の目標はFY2025/9期に8.4%で達成済み。海外出店は250店舗から320店舗への拡大を目指しており、東南アジア・中国での積極展開が続いています。
この株を持っていたら儲かった?
この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。
当期の自社TSRは305.5%に対し、TOPIXは213.4%と大きくアウトパフォームしています。FY2022/9期のおとり広告問題による株価低迷を経て、業績回復と成長加速により株主価値が大幅に向上しました。特に直近2期のTSR改善が顕著で、成長戦略の成果が投資リターンに直結しています。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| 四期前 | 82.3万円 | -17.7万円 | -17.7% |
| 三期前 | 93.5万円 | -6.5万円 | -6.5% |
| 前々期 | 101.2万円 | +1.2万円 | 1.2% |
| 前期 | 258.7万円 | +158.7万円 | 158.7% |
| 当期 | 305.5万円 | +205.5万円 | 205.5% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
信用倍率は1.65倍と買い長の状態で、個人投資家を中心に今後の株価上昇を見込んだ買いが入っています。PER44.9倍・PBR11.25倍はセクター平均を大幅に上回っていますが、回転寿司業界トップとしての成長プレミアムと、3期連続最高益の実績が評価されています。時価総額は約1.1兆円と外食業界ではゼンショーHDに次ぐ規模です。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
FY2025/9期決算で売上収益4,296億円、営業利益361億円と過去最高益を更新し、3期連続最高益を達成しました。
中期経営計画FY2026を発表。FY2026/9期に売上収益5,200億円、海外320店舗を目標に掲げました。
FY2026/9期第1四半期(10-12月)の最終利益が39%増益で着地。売上高も過去最高を連続更新しました。
最新ニュース
FOOD & LIFE COMPANIES まとめ
ひとめ診断
「回転寿司スシローを中核に、京樽・杉玉など多業態展開。国内外で800店超を運営し、テイクアウト・デジタル強化で成長を加速する外食大手」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
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