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たけびし7510

TAKEBISHI CORPORATION

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 62円
安全性
安定
自己資本比率 58.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

この会社ってなに?

あなたが普段使っているスマートフォンや自動車、スーパーに並んでいる食品。これらの製品はすべて、巨大な工場で作られています。たけびしは、そうした工場の生産ラインを自動で動かすための頭脳や神経となる機械(FAシステム)や、製品に組み込まれる半導体などを提供している会社です。また、駅の電光掲示板やビルの空調システムなど、社会インフラの裏側でも同社の技術が活躍しています。普段目にすることはないかもしれませんが、私たちの快適で便利な生活を支える重要な役割を担っているのです。

三菱電機系の技術商社で、FA(ファクトリーオートメーション)機器を主力とする。2025年3月期は売上高1,009.6億円、営業利益34.26億円と、前期の反動で減収減益となったものの、高水準を維持。創立100周年を迎える2027年3月期を最終年度とする中期経営計画「T-Link1369」を推進しており、売上高1,300億円、経常利益60億円という野心的な目標を掲げている。M&Aによる事業領域の拡大と、自社開発のソフトウェアを組み合わせたソリューション提案力が成長の鍵を握る。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
京都市右京区西京極豆田町29

サービスの実績は?

73%
FA・デバイス事業 売上構成比
2025年3月期
27%
社会・情報通信事業 売上構成比
2025年3月期
20%
海外売上高比率
2025年3月期
19.4%
売上高成長率(YoY)
2023年3月期実績
62
1株当たり配当金
2025年3月期実績
37.3%
配当性向
2025年3月期実績
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.5%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.8%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
3.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期4.5%2.7%-
2022/03期6.6%3.9%-
2023/03期8.0%4.4%-
2024/03期6.7%3.9%3.7%
2025/03期6.7%4.1%3.4%
3Q FY2026/36.5%(累計)3.8%(累計)3.9%

同社の収益性は、売上高営業利益率が3%から4%台で安定して推移しており、商社ビジネスとして堅実な利益体質を構築しています。ROE(自己資本利益率)は概ね6%から7%台を維持しており、資本効率を意識した経営が一定の成果を上げています。今後は自社製品の拡充や高付加価値ソリューションの提供を通じて、収益率の更なる改善を目指す戦略をとっています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期636億円13.4億円91.4円-
2022/03期816億円20.9億円137.0円+28.4%
2023/03期974億円27.4億円171.6円+19.4%
2024/03期1,014億円37.4億円25.0億円156.6円+4.1%
2025/03期1,010億円34.3億円26.6億円166.2円-0.4%

たけびしの業績は、FAシステムや半導体・デバイス販売を主軸とした安定的な成長を続けており、2025年3月期には売上高が約1,010億円となりました。過去数年間はDX関連の投資需要やFA機器の旺盛な需要を背景に増収基調を維持してきましたが、直近では一部の需要調整により成長率が横ばい圏で推移しています。2026年3月期は、産業機械向けのソリューション提案強化により、さらなる収益拡大を見込んでいます。 【3Q 2026/03期実績】売上820億円(通期予想比80%)、営業利益32億円(同90%)、純利益24億円(同101%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
6.5%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
3.9%
業界平均
3.6%
自己資本比率上回る
この会社
58.4%
業界平均
46.0%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億4,100万円
取締役4名の合計

FAシステムや半導体・デバイス販売を主軸とし、15社の連結子会社を抱えるグループ経営を展開しています。技術商社としての独自のソリューション提供能力を強みとする一方、調達先であるメーカーの動向が業績に影響を与えるリスク要因を抱えています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上高目標の達成に向け、M&Aを含めた非連続な成長が不可欠なフェーズ。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画「T-Link1369」
2024期〜2027期
売上高: 目標 1,300億円 順調 (1,009.6億円)
77.7%
経常利益: 目標 60億円 やや遅れ (36.78億円)
61.3%
ROE: 目標 9.0% 順調 (6.8%)
75.6%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,015億円1,010億円-0.5%
2024期1,000億円1,014億円+1.4%
2023期895億円974億円+8.8%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期34億円34億円+1.7%
2024期40億円37億円-6.1%
2023期33億円39億円+19.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

創立100周年(2027年3月期)を見据えた中期経営計画「T-Link1369」が進行中です。最終年度に売上高1,300億円、経常利益60億円を目指しており、2025年3月期実績ベースでの進捗率は売上高で約78%です。計画達成には、既存事業の堅調な成長に加え、新規事業やM&Aによる300億円の上乗せが鍵となります。業績予想の精度は比較的安定していますが、利益面でやや未達となる傾向が見られます。

どんな話題が多い?

業績修正45%
中期経営計画25%
株主還元15%
DX・技術連携15%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
28
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, 会社四季報オンライン, PR TIMES
業界内ランキング
上位 35%
卸売業 900社中 315位
報道のトーン
75%
好意的
20%
中立
5%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年2月業績上方修正

26年3月期の連結経常利益を42.6億円へ上方修正し、3期ぶり最高益の達成を確実とした。

2025年10月業績上方修正

上期実績の好調を受け、通期売上高および利益予想を上方修正し収益成長性を証明した。

2025年8月配当予想修正

創立100周年を見据え、株主還元を強化する方針に基づき配当予想の増額を発表した。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率58.4%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
13.2億円
借金(有利子負債)
Net Assets
428億円
会社の純資産

財務健全性は極めて高く、自己資本比率は64.1%と強固な水準を維持しています。有利子負債については2024年3月期より発生していますが、総資産に対する割合は低く、無借金に近いクリーンな貸借対照表を維持しています。潤沢な自己資本を背景に、成長投資や株主還元をバランスよく実行できる基盤が整っています。 【3Q 2026/03期】総資産647億円、純資産428億円、自己資本比率58.4%、有利子負債13億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+18.2億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-9,500万円
投資に使ったお金
Financing CF
-13.1億円
借入・返済など
Free CF
+17.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期31.4億円9.8億円6.6億円21.6億円
2022/03期8.9億円38.1億円20.5億円47.0億円
2023/03期7.2億円1.9億円12.0億円9.1億円
2024/03期60.8億円8,400万円44.2億円60.0億円
2025/03期18.2億円9,500万円13.1億円17.2億円

営業キャッシュフローは事業環境により変動するものの、2024年3月期には約61億円のプラスを計上するなど、稼ぐ力は健在です。投資活動はM&Aや設備投資を適宜行いつつも抑制的な水準に留まっており、フリーキャッシュフローの創出に貢献しています。財務キャッシュフローは必要に応じた借入や配当の支払いによって調整されており、資本政策の柔軟性が確保されています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 1名(10.0% 男性 9
10%
90%
監査報酬
4,700万円
連結子会社数
15
平均勤続年数(従業員)
16.7
臨時従業員数
77

女性役員比率が10.0%と、さらなる多様性確保が今後の課題です。監査等委員会設置会社を採用することで経営監視体制を強化しており、15社の連結子会社を統括する企業規模に見合ったガバナンス体制を構築しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主54.1%
浮動株45.9%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関24.1%
事業法人等30%
外国法人等1.2%
個人その他43.8%
証券会社0.9%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は三菱電機・サンセイテクノス・立花エレテック。

三菱電機株式会社(2,340,000株)14.62%
株式会社サンセイテクノス(1,100,000株)6.87%
株式会社立花エレテック(1,059,000株)6.62%
日本マスタートラスト信託 銀行株式会社(信託口)(762,000株)4.76%
たけびし従業員持株会(727,000株)4.54%
株式会社三菱UFJ銀行(562,000株)3.51%
矢野 チズ子(438,000株)2.74%
株式会社京都銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(428,000株)2.67%
三菱UFJ信託銀行株式会社 (常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社)(326,000株)2.03%
株式会社滋賀銀行 (常任代理人 株式会社日本カストディ銀行)(237,000株)1.48%

三菱電機が14.62%を保有する筆頭株主であり、強固なパートナーシップ関係が経営の安定性に寄与しています。その他、サンセイテクノスや立花エレテックなど業界関連企業が上位を占めており、安定株主比率が高い構成と言えます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1人材確保に関するリスク 当社グループの競争力を維持するためには、優秀な人材を採用し、長期的に確保する必要がありますが、高齢化に伴う労働人口の減少や、人材獲得競争の激化及び人材流動化の加速が見込まれている中、採用活動や人事制度の設計・運用等が不十分である場合、中核人材の不足や従業員のエンゲージメント低下によって、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります
2M&Aに関するリスク 当社グループは、企業買収等により株式を取得しており、のれん等を計上しておりますが、今後、事業環境や競合状況の急激な変化等により関係会社の業績が当初の想定を下回り、想定していた超過収益力が低下した場合、当該のれん等について減損損失が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります
3為替相場の変動に関するリスク 当社グループの事業には、外貨による取引が含まれております
4大規模自然災害及び新種感染症の世界的流行に関するリスク 大規模な地震、風水害等の自然災害や新種感染症の世界的流行が発生した際は、事業活動の停止、制限により、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
784万円
従業員数
824
平均年齢
39.8歳
平均年収従業員数前年比
当期784万円824-

平均年収は784万円であり、卸売業界や技術商社としての専門性の高さを反映した水準です。中長期的な事業拡大に伴い、従業員への還元が着実に進んでいるものと推測されます。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、一貫してTOPIXのパフォーマンスを下回る(アンダーパフォーム)状況が続いています。これは、同社の安定的な配当にもかかわらず、成長性への期待が市場全体(TOPIX)のそれを上回れず、株価の上昇が限定的であったことを示唆しています。中期経営計画の達成による成長加速と、ROE改善を通じた資本効率の向上が、今後のTSR改善の鍵となります。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
62
方針: 配当性向40%以上目標、DOE4%基準
1株配当配当性向
2016/03期2627.5%
2017/03期3528.3%
2018/03期4025.1%
2019/03期4827.5%
2020/03期4843.3%
2021/03期3841.6%
2022/03期5238.0%
2023/03期5632.6%
2024/03期6239.6%
2025/03期6237.3%
4期連続増配
株主優待
あり
権利確定月3月

たけびしは、配当性向40%以上を目標とし、DOE(株主資本配当率)4%以上を目指すなど、株主還元を重視した方針を掲げています。業績の成長に合わせる形で増配を重ねており、安定的なキャッシュフローに基づく還元姿勢が明確です。今後も持続的な成長と株主還元のバランスを維持し、長期保有に適した銘柄として還元策を強化する方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 158.1万円 になりました (58.1万円)
+58.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期116.8万円16.8万円16.8%
2022期114.8万円14.8万円14.8%
2023期142.5万円42.5万円42.5%
2024期170.2万円70.2万円70.2%
2025期158.1万円58.1万円58.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残14,500株
売り残9,200株
信用倍率1.58倍
2025年9月30日時点
今後の予定
2026年3月期 第1四半期決算発表2025年07月下旬
2026年3月期 第2四半期決算発表2025年10月下旬
2026年3月期 本決算発表2026年04月下旬

株価評価指標を見ると、PER(株価収益率)は業界平均よりやや割高ですが、PBR(株価純資産倍率)は1倍を割り込んでおり、解散価値から見ると割安感があります。配当利回りは2.92%と業界平均を上回り、株主還元への意識の高さがうかがえます。信用取引の買い残と売り残のバランスを示す信用倍率は1.58倍と拮抗しており、過熱感は限定的です。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期21.9億円8.5億円38.8%
2022/03期31.7億円10.8億円34.0%
2023/03期40.4億円13.0億円32.2%
2024/03期39.1億円14.1億円36.1%
2025/03期37.6億円11.0億円29.3%

法人税等の支払額は税引前利益の増減に伴って推移しており、概ね30%前後から35%前後の実効税率で安定しています。特別な税制優遇や過大な調整事項は限定的であり、正常な税務負担が行われています。今後も業績に連動した適切な納税が継続される見通しです。

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まとめと、関連情報・似た会社へ

たけびし まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 62円
安全性
安定
自己資本比率 58.4%
稼ぐ力
普通
ROE 6.5%(累計)
話題性
好評
ポジ 75%

「三菱電機系のFA商社が、M&AとDXソリューションを武器に創立100周年に向けた変身を急ぐ」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU