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伯東7433

Hakuto Co.,Ltd.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 260円
安全性
普通
自己資本比率 39.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

この会社ってなに?

あなたが毎日使うスマートフォンやパソコン、ゲーム機、そして安全なドライブを支える自動車。これらのハイテク製品には、目に見えないほど小さな「半導体」や電子部品がぎっしり詰まっています。伯東は、そうした最先端の部品を世界中から探し出し、日本の家電メーカーや自動車メーカーに届ける専門商社です。さらに、製品を効率よく作るための特殊な化学薬品も自社で開発・製造しており、日本のものづくりの舞台裏を支える重要な役割を担っています。

半導体や電子部品を扱う専門商社と工業薬品メーカーの2つの顔を持つ複合企業。2025年3月期は売上高1,831億円、営業利益79.1億円と増収増益を達成しましたが、2026年3月期は市況の調整を受け営業利益60億円と減益を予想しています。一方で、シンガポールの同業社Rabyteを買収するなどM&Aを積極化し、非連続な成長を目指す方針です。株主還元にも積極的で、高い配当利回りが投資家からの注目を集めています。

卸売業プライム市場

会社概要

業種
卸売業
決算期
3月
本社
新宿一丁目1番13号

サービスの実績は?

1,428億円
電子デバイス事業 売上高
2025年3月期
+0.4% YoY
275億円
電子・電気機器事業 売上高
2025年3月期
-1.4% YoY
110億円
工業薬品事業 売上高
2025年3月期
+4.1% YoY
260
1株当たり配当金
2025年3月期実績
-7.1% YoY
2
M&A実施件数
2024年以降
成長戦略として加速
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
7.7%(累計)
株主資本の利回り
ROA
3.1%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
3.9%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期5.3%2.6%-
2022/03期8.3%4.0%-
2023/03期14.2%6.4%-
2024/03期8.0%3.6%4.2%
2025/03期7.8%3.8%4.3%
3Q FY2026/37.7%(累計)3.1%(累計)3.9%

収益性は半導体需要のサイクルに左右されており、2023/03期には営業利益率5.4%と高い収益力を発揮しました。市況の悪化局面でも営業利益率を4%台で維持するなど、商社としての安定した収益基盤を有しています。ROEは直近で7.8%と資本効率を重視した経営を目指しており、今後の成長戦略による収益改善が期待されます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期1,654億円30.6億円148.9円-
2022/03期1,915億円49.7億円248.5円+15.8%
2023/03期2,336億円89.3億円470.5円+22.0%
2024/03期1,820億円76.4億円51.8億円276.2円-22.1%
2025/03期1,831億円79.1億円51.3億円272.8円+0.6%

伯東は半導体や電子部品を取り扱う専門商社であり、近年の業績は半導体市況の変動を色濃く反映しています。2023/03期には売上高2,336億円と過去最高水準を記録しましたが、その後は市場調整により2024/03期以降は1,800億円台で推移しています。2026/03期予想においても、収益の安定化を図るべく海外M&Aによる事業拡大を推進しています。 【3Q 2026/03期実績】売上1360億円(通期予想比73%)、営業利益53億円(同88%)、純利益42億円(同86%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

卸売業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
7.7%(累計)
業界平均
7.9%
営業利益率上回る
この会社
3.9%
業界平均
3.6%
自己資本比率下回る
この会社
39.7%
業界平均
46.1%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

2億1,500万円
取締役9名の合計

売上の約8割を占める電子デバイス事業を核とし、電子・電気機器、工業薬品、ライフサイエンスへと多角化を進めています。近年は海外商社の買収を通じたグローバル展開を加速させており、為替変動や半導体市場の需給サイクルが主要な事業リスクとして開示されています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
市況変動で業績予想のブレは大きいが、利益目標達成への意識は見える。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧・業績目標
2025期
売上高: 目標 1,900億円 未達 (1,831億円)
96.4%
営業利益: 目標 75億円 達成 (79.1億円)
105.5%
当期純利益: 目標 49億円 達成 (51.3億円)
104.7%
新中期経営計画「Hakuto 2028」
2026期~2028期
売上高: 目標 2,000億円 順調 (1,831億円 (FY2025))
91.5%
営業利益: 目標 100億円 順調 (79.1億円 (FY2025))
79.1%
ROE: 目標 10%以上 順調 (8.2% (FY2025))
82%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期1,900億円1,831億円-3.6%
2024期1,900億円1,820億円-4.2%
2023期1,970億円2,336億円+18.6%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期75億円79億円+5.5%
2024期80億円76億円-4.5%
2023期70億円127億円+81.6%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新中期経営計画「Hakuto 2028」では、最終年度の2028年3月期に売上高2,000億円、営業利益100億円という目標を掲げています。これはオーガニックな成長に加え、シンガポールの同業社Rabyte買収のようなM&Aによる上積みを織り込んだ挑戦的な計画です。過去の業績予想は市況変動の影響でブレが見られますが、2025期は減収予想の中で営業利益を上振れ着地させるなど、収益性改善への取り組みが進んでいます。ROE10%以上の目標達成に向けて、今後のM&A戦略と既存事業の利益率向上が鍵となります。

最新ニュース

中立
伯東、ガバナンス体制の変更及び役員報酬制度に関するお知らせ
2/26 · 適時開示
ポジティブ
伯東、石けんで落とせる「TAEKO サンスクリーン」フィッシングショー出展
2/06 · IRBANK
ネガティブ
伯東、2026年3月期第3四半期連結決算を発表
1/29 · 株予報Pro
ポジティブ
伯東、電子部品商社シンガポールRabyteを買収し子会社化へ
2/05 · M&A Online

どんな話題が多い?

業績・決算40%
M&A・事業拡大30%
株価動向20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
48
前月比 +12.5%
メディア数
14
株探, Yahoo!ファイナンス, 日本経済新聞, M&A Online, PR TIMES
業界内ランキング
上位 30%
卸売業 850社中 255位
報道のトーン
55%
好意的
30%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年9月子会社化

受託分析サービスのクリアライズを完全子会社化し、技術商社としての強みを強化しました。

2026年2月買収

海外戦略の一環としてシンガポールの同業Rabyteを買収し、インド事業の拡大を加速させています。

2026年2月体制変更

ガバナンス体制の変更及び役員報酬制度の改定を実施し、持続的な企業価値向上を目指します。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率39.7%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
377億円
借金(有利子負債)
Net Assets
678億円
会社の純資産

財務健全性は極めて強固で、自己資本比率は50%を超えて推移しており、長らく有利子負債ゼロ(ネットキャッシュ・ポジティブ)の状態を維持してきました。直近で有利子負債が増加しているのは、海外商社買収等の成長投資に伴う資金調達が要因と推測されます。強固な資産背景により、不透明な市場環境下でも安定的な事業運営が可能な財務体質を備えています。 【3Q 2026/03期】総資産1390億円、純資産678億円、自己資本比率39.7%、有利子負債377億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+106億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-45.7億円
投資に使ったお金
Financing CF
-65.1億円
借入・返済など
Free CF
+60.2億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期74.2億円6.0億円52.8億円80.2億円
2022/03期8.7億円5.3億円3.8億円3.5億円
2023/03期33.8億円3.0億円13.1億円36.8億円
2024/03期87.1億円8.8億円115億円95.9億円
2025/03期106億円45.7億円65.1億円60.2億円

営業キャッシュフローは運転資本の変動により年度間で大きな振れ幅がありますが、基本的には高い現金創出力を保持しています。2025/03期には105億円規模の営業キャッシュフローを確保し、戦略的な投資資金を捻出しました。今後は海外事業拡大のための投資キャッシュフローが増加傾向にありますが、FCF(フリー・キャッシュ・フロー)の安定的な生成を通じて株主還元を両立させています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 13名)
女性 1名(7.7% 男性 12
8%
92%
監査報酬
6,600万円
連結子会社数
12
設備投資額
7.7億円
平均勤続年数(従業員)
13.17

女性役員比率は7.6%と改善の余地があるものの、ガバナンス体制の強化を継続しています。連結子会社12社を擁するグループ経営において、監査体制の充実を図りつつ、持続的な企業価値向上を目指す経営の透明性確保に注力しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主33.5%
浮動株66.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関11.5%
事業法人等21.9%
外国法人等18.1%
個人その他47.7%
証券会社0.7%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は公益財団法人高山国際教育財団。

公益財団法人高山国際教育財団(4,226,200株)22.46%
日本マスタートラスト信託銀行株式会社(1,828,000株)9.72%
高山 一郎(1,058,900株)5.63%
高山 健(1,058,900株)5.63%
高山 龍太郎(1,058,800株)5.63%
伯東従業員持株会(513,200株)2.73%
株式会社SMBC信託銀行(241,000株)1.28%
株式会社日本カストディ銀行(222,500株)1.18%
BNYM AS AGT/CLTS NON TREATY JASDEC (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(154,400株)0.82%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234 (常任代理人 株式会社みずほ銀行決済営業部)(105,500株)0.56%

筆頭株主である公益財団法人高山国際教育財団が約22%を保有しており、創業家に関連する財団や個人の影響力が強い構成です。上位株主には金融機関や信託銀行が名を連ねる一方、安定株主の比率が高く、経営の長期的視点が重視される株主構成といえます。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13【事業等のリスク】 当社グループではリスクを「グループの収益や損失に影響を与える不確実性」と捉え、複雑化・多様化するリスクに対して適切な対策を行うことにより、リスクの回避や発生時の被害を最小限に抑える予防的活動を含めた取り組みをリスクマネジメントと位置付けております
2こうした考えに基づき、当社ではリスクを組織的に管理するために必要な基本事項を定め、事業活動におけるリスクを統括的に把握し、適切に管理することを目的として、リスクマネジメント委員会を設置し、リスクの確実な把握と実効性のある予防的活動に取り組んでおります
3当社グループの財務状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況等に重要な影響を与える可能性がある主要なリスクとして、以下に記載しておりますが、これらのリスクは必ずしも全てを網羅したものではなく、想定していないリスクや重要性が低いと考えられる他のリスクの影響を受ける可能性があります
4なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末において当社グループが判断したものであります
5(外部環境に起因するリスク) (1)経済、市場動向に関するリスク 当社グループの業績は、マクロ的経済動向に少なからず影響を受けますが、電子部品事業及び電子・電気機器事業においては、エレクトロニクス業界全体の市場動向に大きく影響を受けます

社員の給料はどのくらい?

平均年収
945万円
従業員数
1,318
平均年齢
44.25歳
平均年収従業員数前年比
当期945万円1,318-

平均年収は945万円と、卸売業や専門商社業界の中でも非常に高い水準を維持しています。半導体や電子デバイスといった専門性の高い商材を扱う技術商社として、高度な専門スキルを持つ人材の獲得・定着に向けた好待遇が反映されています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2022期以降、市場平均であるTOPIXを大幅にアウトパフォームし続けています。特に、2023期には560%、2024期には663.9%と驚異的な数値を記録しました。これは、半導体市場の活況を背景とした業績の急拡大と、それに伴う大幅な増配が株価を強く押し上げた結果です。積極的な株主還元策が、キャピタルゲインとインカムゲインの両面で株主価値を大きく向上させたことを示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
260
方針: DOE3.5%基準および配当性向目標
1株配当配当性向
2016/03期4043.0%
2017/03期4045.9%
2018/03期4629.7%
2019/03期5042.1%
2020/03期5071.4%
2021/03期6040.3%
2022/03期16064.4%
2023/03期28059.5%
2024/03期280101.4%
2025/03期26095.3%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

伯東は株主還元を重視しており、配当性向およびDOE(純資産配当率)を意識した安定配当を行っています。近年は高い配当性向を維持しており、株主に対する利益還元の姿勢が非常に強力です。今後は収益性の向上と並行し、持続可能な配当の維持を目指す方針です。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 533.1万円 になりました (433.1万円)
+433.1%
年度末時点評価額損益TSR
2021期138.6万円38.6万円38.6%
2022期276.3万円176.3万円176.3%
2023期560.0万円460.0万円460.0%
2024期663.9万円563.9万円563.9%
2025期533.1万円433.1万円433.1%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残748,900株
売り残47,100株
信用倍率15.9倍
2026年3月20日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬
定時株主総会2026年6月下旬

信用倍率は15.9倍と高く、信用買い残が積み上がっているため、将来的な売り圧力には注意が必要です。一方で、PER・PBRは業界平均をやや上回る程度で、割高感は限定的です。最大の魅力は6%を超える高い配当利回りであり、これが株価を下支えしていると考えられます。時価総額は業界中央値とほぼ同水準で、今後のM&A戦略による規模拡大が期待されます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期36.0億円5.4億円15.0%
2022/03期74.1億円24.4億円32.9%
2023/03期120億円31.2億円25.9%
2024/03期69.1億円17.4億円25.1%
2025/03期73.2億円21.9億円29.9%

法人税等の支払額は税引前利益の増減に伴い変動しており、おおむね法定実効税率付近で推移しています。2021/03期など一部の期で実効税率が低いのは、税効果会計の影響や繰越欠損金の解消等が寄与している可能性があります。連結納税制度の活用や海外拠点の税制を考慮しつつ、適切に納税を行っています。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

伯東 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 260円
安全性
普通
自己資本比率 39.7%
稼ぐ力
普通
ROE 7.7%(累計)
話題性
好評
ポジ 55%

「高配当を武器に海外M&Aで成長を狙う、半導体と化学の二刀流技術商社」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU