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CCIグループ7381

CCI Group,Inc.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 120円
安全性
注意
自己資本比率 3.6%
稼ぐ力
普通
ROE 5.9%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

この会社ってなに?

あなたが石川県や富山県で銀行口座を開設したり、住宅ローンを組んだりするとき、それはCCIグループの中核である北國銀行のサービスを利用している可能性が高いです。また、最近あなたが使っている他の地方銀行の便利なアプリやサービスがあったとしたら、その裏側ではCCIグループが開発した最先端の銀行システムが動いているかもしれません。さらに、地域の中小企業が後継者を探したり、新しい事業を始めたりする際の頼れる相談相手でもあります。普段は意識しないかもしれませんが、CCIグループは地域経済の血液ともいえる金融サービスを通じて、私たちの暮らしとビジネスを支えているのです。

CCIグループは、石川県を地盤とする北國銀行を中核とする金融持株会社です。2025期の業績は売上高895.8億円、純利益81.20億円と一時的に減速しましたが、2026期はV字回復を見込んでいます。伝統的な銀行業務の枠を超え、自社開発の勘定系システム「BankWill」の外販やM&Aプラットフォーム事業など、テクノロジーを軸とした非金利収益の拡大を積極的に推進しています。株主還元にも前向きで、配当性向40%への引き上げや大規模な自己株式取得を発表し、資本効率の向上を目指しています。

銀行業プライム市場

会社概要

業種
銀行業
決算期
3月
本社
石川県金沢市広岡2丁目12番6号

サービスの実績は?

120
1株当たり配当金
2025期実績
+9.1% YoY
33.8%
配当性向
2025期実績
+4.1pt YoY
10万人
デジタル地域通貨「トチツーカ」登録者数
2026年3月時点
7.15億円
従業員一人当たり売上高
2025期実績 (連結ベース)
+5.9% YoY
5
勘定系システムに関する金融機関からの照会件数
2025年10月時点
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
5.9%(累計)
株主資本の利回り
ROA
0.2%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
-
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2024/03期3.7%0.2%-
2025/03期3.4%0.1%-
3Q FY2026/35.9%(累計)0.2%(累計)-

収益性に関しては、銀行業特有の構造に加え、コンサルティングやデジタル地域通貨「トチツーカ」等の非金融事業の拡大により、効率的な資本活用を目指しています。自己資本比率は3%台から4%台と銀行業として保守的な水準を維持しながら、グループ全体での事業ポートフォリオ最適化を推進しています。今後は高付加価値サービスの提供を強化することで、ROE(自己資本利益率)の着実な向上を目指す経営姿勢を強めています。

儲かってるの?

まあまあです
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2024/03期908億円90.5億円378.3円-
2025/03期896億円81.2億円355.1円-1.4%

CCIグループの売上高は2022/03期の約847億円から2024/03期には約908億円まで成長し、地域金融の枠を超えた事業展開が寄与しました。2025/03期は一時的に売上・利益ともに減速したものの、過去3年間の平均的な純利益水準は80億円超を維持しており、安定した収益基盤を確立しています。今後は金利ある世界への移行に伴う預貸金利息の増加や、新勘定系システムの外販といった新たな収益源の貢献による成長回帰が見込まれます。 【3Q 2026/03期実績】売上822億円(前年同期比24.6%)、純利益132億円。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

銀行業の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
5.9%(累計)
業界平均
5.2%
営業利益率
この会社: -業界平均: 13.2%
自己資本比率下回る
この会社
3.6%
業界平均
4.7%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

1億200万円
取締役3名の合計

EDINET開示情報によると、連結子会社12社を擁し、銀行業を軸にデジタル地域通貨サービス「トチツーカ」や次世代勘定系システム「BankWill」など多角的な金融ソリューションを展開しています。事業リスクとしては、地域経済の動向に加え、システム開発やDX推進に伴う投資リスクが挙げられます。

会社の計画は順調?

B
総合評価
FY2025は未達も、過去の予想精度は比較的高く、新中計での挽回に期待。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画
2026期〜2028期
当期純利益: 目標 130億円 やや遅れ (81.20億円)
62.46%
ROE: 目標 7.0% 順調 (6.5%)
92.86%
配当性向: 目標 40.0% 順調 (33.8%)
84.5%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期90億円81億円-9.8%
2024期85億円91億円+6.5%
2023期80億円87億円+9.3%
2022期90億円94億円+4.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

現行の中期経営計画では、ROE7%と配当性向40%を目標に掲げ、資本効率と株主還元の両立を目指しています。2025期の純利益は期初予想を下回りましたが、過去3期では安定して予想を上回って達成しており、計画遂行能力は一定の評価ができます。金利環境の変化を追い風としながら、勘定系システム外販などの非金融事業を軌道に乗せられるかが、目標達成の鍵となります。

最新ニュース

中立
2026年3月期 第2四半期決算短信発表
10/31 · CCIグループ IR

どんな話題が多い?

業績・株価40%
DX・システム30%
新規事業・M&A20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 日経ヴェリタス, PR TIMES, 株探 ほか
業界内ランキング
上位 15%
銀行業 75社中 11位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2025年6月提携・事業開始

金融機関限定のM&Aプラットフォーム提供を開始し、地域金融の枠を超えた収益源を確保しました。

2025年10月社名変更

北國フィナンシャルホールディングスからCCIグループへ社名を変更し、ブランド戦略を刷新しました。

2026年3月好調・業績

2024期の純利益90.55億円を基盤とし、2026期の業績V字回復見通しが市場から高く評価されました。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

財務に不安があります
自己資本比率3.6%
0%4% (注意ライン)5% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
100億円
借金(有利子負債)
Net Assets
2,643億円
会社の純資産

総資産は2025/03期時点で約6.4兆円規模まで拡大しており、地銀中位としての厚い資産背景を有しています。2024年3月期から有利子負債を200億円計上していますが、これは積極的なDX投資や事業拡大に向けた戦略的調達によるものです。低い自己資本比率は銀行業の特性ですが、リスク管理を徹底することで財務の健全性を担保しつつ、将来の成長投資と株主還元の両立を図る体制を整えています。 【3Q 2026/03期】総資産6.2兆円、純資産2643億円、自己資本比率3.6%、有利子負債100億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+4,904億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-4,130億円
投資に使ったお金
Financing CF
-57.2億円
借入・返済など
Free CF
+774億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2022/03期2,941億円1,491億円57.0億円1,450億円
2023/03期1,289億円1,174億円104億円2,463億円
2024/03期1,837億円514億円125億円2,351億円
2025/03期4,904億円4,130億円57.2億円774億円

営業キャッシュフローは金融機関の貸出金残高の変動を強く反映し、年次により大きく変動する傾向があります。2025/03期には約4,899億円もの営業キャッシュフローを創出し、強固な本業の稼ぐ力を示しました。一方で投資活動によるキャッシュフローも機動的に動いており、将来の収益基盤強化に向けた積極的な投資姿勢が財務データにも色濃く表れています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 9名)
女性 2名(22.2% 男性 7
22%
78%
監査報酬
7,800万円
連結子会社数
12
設備投資額
153.5億円
平均勤続年数(従業員)
17.8
臨時従業員数
382

女性役員比率は22.2%と、上場企業として積極的な女性登用を図っています。ガバナンス体制については、監査等委員会設置会社を採用しており、強固な監査体制を維持しつつ、事業のDX化による生産性の向上と経営透明性の強化を両立させています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主56.8%
浮動株43.2%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関27.3%
事業法人等29.4%
官公庁0.1%
外国法人等14.4%
個人その他27.8%
証券会社1%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。

日本マスタートラスト信託銀行 株式会社(信託口)(3,128,000株)13.72%
株式会社日本カストディ銀行 (信託口)(2,717,000株)11.92%
北陸電力株式会社(669,000株)2.93%
北國フィナンシャルホールディングス社員持株会(572,000株)2.51%
DFA INTL SMALL CAP VALUE PORTFOLIO (常任代理人 シティバンク銀行株式会社)(387,000株)1.7%
大同工業株式会社(369,000株)1.62%
株式会社北國新聞社(353,000株)1.54%
沢出商事株式会社(324,000株)1.42%
EIZO株式会社(323,000株)1.41%
JP MORGAN CHASE BANK 385781 (常任代理人 株式会社みずほ銀行 決済営業部)(299,000株)1.31%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行日本カストディ銀行といった信託口が上位を占めており、機関投資家による保有割合が高い構成です。その他、北陸電力や北國フィナンシャルホールディングス社員持株会、地元企業などが名を連ねており、安定株主による長期的な経営体制が維持されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1信用リスク及び
2コンプライアンスリスク 当社グループでは法令等遵守態勢の確立を経営の最重要課題として位置付け、法令等遵守態勢の充実と強化に取り組んでおりますが、法令等違反行為が発生した場合には、経済的損失や社会的信用失墜により、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります
3格付低下のリスク 当社及び子会社である株式会社北國銀行は、外部格付機関より格付を取得しております
4競争 近年、金融制度は大幅に緩和されてきており、競争が一段と激化しております
5退職給付債務 当社グループの退職給付費用及び債務は、割引率等数理計算上で設定される前提条件に基づき算出しております
6風評リスク 当社グループに対するネガティブな風評等が発生した場合、その内容の正確性に関わらず、当社グループの株価や業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります
7資金繰りリスク 資金繰りリスクについては、流動性リスクの一環として適切に管理しておりますが、経済的損失や社会的信用失墜により資金の調達自体が不能となる、もしくは通常より著しく不利な条件での資金調達等を余儀なくされることになった場合、当社グループの業績及び財政状態等に悪影響を及ぼす可能性があります

社員の給料はどのくらい?

平均年収
822万円
従業員数
1,967
平均年齢
43.2歳
平均年収従業員数前年比
当期822万円1,967-

従業員の平均年収は822万円と、地方銀行業界の中では比較的高い水準にあります。これは、従来の銀行業務に加え、コンサルティングやM&Aプラットフォームなどの新規事業領域での収益拡大が従業員への還元に結びついている背景があります。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

同社のTSR(株主総利回り)は、2022期から2024期にかけてTOPIXを一貫してアウトパフォームしています。これは、独自のIT戦略による成長期待を背景とした株価の大幅な上昇と、積極的な増配による株主還元強化が両輪で機能した結果です。特に、金融政策の正常化期待が追い風となり、銀行株の中でも独自の成長ストーリーを持つ同社に投資家の資金が集中したことが、高いパフォーマンスに繋がりました。2025期はTOPIXを若干下回っていますが、これは市場全体の動きと比較して、高成長期待銘柄の一時的な調整とみられます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
120
方針: 配当性向40%目標
1株配当配当性向
2022/03期5014.7%
2023/03期10029.8%
2024/03期11029.1%
2025/03期12033.8%
3期連続増配
株主優待
なし

株主優待制度は2020年3月31日をもって廃止されています。

CCIグループは、株主還元方針を見直し、配当性向を40%程度へと段階的に引き上げる方針を掲げています。近年の業績向上を背景に1株あたり配当金は継続的に増配しており、株主への利益還元を最優先課題の一つとして強化しています。今後も安定的かつ魅力的な配当を実施することで、中長期的な投資価値の向上を目指す見通しです。

もし5年前に投資していたら?

+
2022期初めに100万円を投資した場合
100万円が 302.5万円 になりました (202.5万円)
+202.5%
年度末時点評価額損益TSR
2022期150.5万円50.5万円50.5%
2023期207.4万円107.4万円107.4%
2024期258.0万円158.0万円158.0%
2025期302.5万円202.5万円202.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残433,300株
売り残470,300株
信用倍率0.92倍
2026年3月19日時点
今後の予定
2026年3月期 通期決算発表2026年5月上旬
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年7月下旬

PER、PBRともに銀行業界の平均を大幅に上回っており、市場から高い成長期待を寄せられていることがわかります。これは、従来の銀行業の枠を超えたIT戦略が高く評価されているためです。一方で、信用倍率は1倍を割り込み売り残が多く、株価が高値圏にあることへの警戒感もみられます。今後の決算で、市場の高い期待に応える成長を示せるかが株価の鍵となるでしょう。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2022/03期192億円97.8億円51.0%
2023/03期160億円73.0億円45.5%
2024/03期145億円54.1億円37.4%
2025/03期123億円41.8億円34.0%

法人税等の支払額は税引前利益の増減に伴い推移しており、2022/03期の約98億円から直近では約42億円まで縮小しています。実効税率は税効果会計の影響等により年度間で変動が見られるものの、足元では34%程度で推移しています。適切に税務上の費用を処理しつつ、税引後純利益を確保することで株主還元原資の維持に努めています。

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もっと知る

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CCIグループ まとめ

業績
普通
営業益 前年比↓
配当
少なめ
1株 120円
安全性
注意
自己資本比率 3.6%
稼ぐ力
普通
ROE 5.9%(累計)
話題性
好評
ポジ 65%

「石川県の地銀が、自ら開発した勘定系システムを武器に全国の金融DXを狙うテクノロジー企業へと変貌中」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

DISCLAIMER

本ページの情報は、公開されたメディア報道の定量分析およびEDINET等の公的開示情報をもとに作成しています。特定の金融商品の売買を推奨するものではありません。投資判断はご自身の責任において行ってください。報道件数・センチメント分析はAIによる自動分類であり、完全な正確性を保証するものではありません。記事の著作権は各メディアに帰属します。

最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU