Enjin
Enjin Co.,Ltd.
最終更新日: 2026年3月20日
「伝えたい」を「届く」に変える、中小企業・医療機関の味方!
独自のPRプラットフォームとコンサルティングを通じて、あらゆる企業の価値を最大化し、社会に新たな活力を生み出す未来。
この会社ってなに?
あなたの会社や病院の魅力をテレビ・新聞・WEBメディアに届けてくれるPR会社。企業経営者を紹介する動画メディアや、医療機関の広報支援など「伝えたいのに届かない」を解決するサービスを展開しています。
Enjinは中小企業・医療機関向けPR支援を主力に、WEBメディア「KENJA GLOBAL」「覚悟の瞬間」等を運営するグロース企業です。FY2025/5は売上高29.2億円・営業利益8.4億円と減収減益でしたが、FY2026/5は売上高31.3億円・営業利益9.2億円への回復を見込みます。2026年1月には不動産会社クロスロードを子会社化し事業多角化に着手。中期経営計画は取り下げたものの、総還元性向30%方針のもと予想配当利回り5.0%超と手厚い株主還元を継続しています。PER 9.2倍・自己資本比率87.5%と財務面の安心感も高く、インカム投資家に注目されています。
会社概要
- 業種
- サービス業
- 決算期
- 5月
- 本社
- 東京都中央区銀座5-13-16 ヒューリック銀座イーストビル8F
- 公式
- www.y-enjin.co.jp
社長プロフィール
私たちは「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」というミッションのもと、企業や経営者の想いを社会に届けるPRプラットフォームを提供しています。テレビ・新聞・WEBなど多様なメディアを活用し、お客様の魅力を最大限に発信することで社会に新たな価値を生み出してまいります。
この会社のストーリー
PR支援事業を目的として大阪で事業をスタートしました。
経営者のメッセージを動画で発信するプラットフォームの運営を開始しました。
首都圏での本格的な事業展開を見据え、東京本社を開設しました。
新たなWEBメディアを立ち上げ、多くの経営者・リーダーの想いを発信する場を拡大しました。
事業成長と社会的信用の向上を目指し、東証マザーズ(現グロース市場)への上場を果たしました。
アズ・ワールドコムジャパン株式会社を子会社化し、PR事業における提供価値の幅を広げました。
株式会社クロスロードを子会社化し、PR事業に加え不動産領域への多角化を開始。新たな収益の柱を構築します。
配当利回り5%超の手厚い還元を維持しつつ、M&Aによる事業拡大で持続的な企業価値向上を目指します。
注目ポイント
「KENJA GLOBAL」や「メディチョク」などを展開し、中小企業や医療機関のメディア露出を強力に支援しています。
自己資本比率が高く、潤沢な手元資金を保有。堅実な経営体制のもと、積極的な配当による株主還元を行っています。
既存のPR事業にとどまらず、不動産業界など他分野への進出・M&Aを推進し、新たな成長機会を創出しています。
サービスの実績は?
ひとめ診断
配当・優待はもらえる?
| 期 | 1株配当 | 配当性向 |
|---|---|---|
| FY2021/5 | 0円 | 0.0% |
| FY2022/5 | 34.5円 | 30.6% |
| FY2023/5 | 35.8円 | - |
| FY2024/5 | 36.8円 | 35.0% |
| FY2025/5 | 38円 | 49.5% |
なし
FY2022/5の初配当以来4期連続増配を実施しており、FY2026/5は1株40円(予想配当利回り5.03%)を見込んでいます。総還元性向30%を目標に掲げつつ、実際の配当性向はFY2025/5で49.5%と手厚い水準です。グロース市場では突出した高配当銘柄であり、インカム投資家にとって大きな魅力となっています。株主優待制度はありません。
同業比較(収益性)
サービス業の同業他社平均と比べると…
業績推移
儲かってるの?
FY2024/5の売上高32.7億円からFY2025/5は29.2億円へと10.7%の減収となりました。採用環境の変化に伴う人員減少がPR事業の売上を押し下げたことが主因です。FY2026/5は売上高31.3億円・営業利益9.2億円への回復を予想しており、クロスロード買収による不動産事業の寄与に加え、既存PR事業の生産性向上が鍵となります。営業利益率は約29%と依然として高水準を維持しています。 【3Q FY2026/5実績】売上16億円(通期予想比50%)、営業利益1.5億円(同16%)、純利益1.0億円(同17%)。
事業ごとの売上・利益
中小企業・医療機関向けのメディア露出支援、WEBメディア運営(KENJA GLOBAL、覚悟の瞬間、メディチョク等)が主力
2026年1月に子会社化。不動産売買仲介・コンサルティングを展開し、PR事業とのシナジーを模索
稼ぐ力はどのくらい?
| 期 | ROE | ROA | 営業利益率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/5 | 34.3% | 21.2% | 28.1% |
| FY2022/5 | 32.8% | 24.1% | 39.2% |
| FY2024/5 | 17.6% | 14.2% | 32.0% |
| FY2025/5 | 12.0% | 10.4% | 28.8% |
| 3Q FY2026/5 | 2.3%(累計) | 2.0%(累計) | 9.6% |
収益性については、FY2024/5に営業利益率32.0%と高い水準を誇っていましたが、FY2025/5には28.8%へと低下しました。これは人件費や販促費などのコスト負担が増加したことが主因です。ROEは11.6%と依然として高水準を維持しており、限られた資本を効率的に活用して利益を上げる体質を保っています。
財務は安全?
自己資本比率87.5%・有利子負債ゼロの極めて健全な財務体質です。総資産53億円に対し純資産が46.4億円を占めており、BPSは658.2円と着実に積み上がっています。手元の潤沢な現金を活かし、クロスロード買収などのM&A投資と株主還元の両立を図る方針です。 【3Q FY2026/5】総資産51億円、純資産43億円、自己資本比率85.3%。
お金の流れは?
| 期 | 営業CF | 投資CF | 財務CF | FCF |
|---|---|---|---|---|
| FY2021/5 | 5.1億円 | -2,400万円 | 0円 | 4.8億円 |
| FY2022/5 | 9.7億円 | -2.0億円 | 17.4億円 | 7.7億円 |
| FY2024/5 | 2.3億円 | -1.6億円 | -5.8億円 | 6,500万円 |
| FY2025/5 | 6.9億円 | 1.6億円 | -2.6億円 | 8.6億円 |
営業キャッシュフローはFY2025/5に約6.9億円と大幅に改善し、本業で稼ぐ力が強まりました。投資キャッシュフローがプラスに転じたのは、保有資産の効率化や事業売却等が影響しています。フリーキャッシュフローが約8.6億円と大きく増加しており、この潤沢な資金をM&Aや株主還元へ戦略的に振り向ける方針です。
この会社のリスク
有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。
税金はいくら払ってる?
| 期 | 税引前利益 | 法人税等 | 実効税率 |
|---|---|---|---|
| FY2021/5 | 6.0億円 | 1.8億円 | 30.0% |
| FY2022/5 | 12.4億円 | 4.1億円 | 33.0% |
| FY2024/5 | 10.8億円 | 3.3億円 | 30.5% |
| FY2025/5 | 8.4億円 | 3.0億円 | 36.1% |
法人税等の支払額は税引前利益に連動して推移しています。FY2025/5の実効税率は36.1%とやや上昇しましたが、これは会計上の利益と税務上の所得の差分による一時的な影響です。FY2026/5予想では実効税率34.3%と安定的な水準を見込んでおり、税負担は利益水準に応じて適正に管理されています。
社員の給料はどのくらい?
| 期 | 平均年収 | 従業員数 | 前年比 |
|---|---|---|---|
| FY2025/5 | 420万円 | 136人 | - |
従業員の平均年収は420万円であり、平均年齢が29.1歳と若年層が中心の組織構成を反映した水準です。PR業界は人材流動性が高く、平均勤続年数3.6年と短いものの、早期に戦力化を促すインセンティブ体系が構築されています。採用環境の変化による人員確保が課題となっており、人件費と生産性のバランスが今後の業績に影響します。
誰がこの会社の株を持ってる?
安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はS&Sホールディングス・WiseWealth・楽天証券。
筆頭株主である株式会社S&Sホールディングスが42.59%の株式を保有しており、創業関係者による極めて強力な支配体制が敷かれています。上位株主には代表の本田幸大氏や経営幹部層が名を連ねており、経営陣の意向が企業戦略にダイレクトに反映されやすい安定した資本構造です。
会社の公式開示情報
役員報酬
事業別の稼ぎ
| 事業名 | 売上 | 利益 | 利益率 |
|---|---|---|---|
| PR支援サービス事業 | 約29億円 | 約8.4億円 | 28.8% |
| 不動産事業(クロスロード) | 新規取得 | 未開示 | - |
PRコンサルティング事業を主軸に、中小企業や医療機関向けメディア露出支援などの高収益な成功報酬型モデルを展開しています。2026年1月のクロスロード子会社化により不動産事業へ進出し、事業ポートフォリオの多角化を推進中です。採用環境の変化による人員減少が業績に影響しており、人材確保と事業統合の進捗が今後の課題です。
この会社のガバナンスは?
監査等委員会設置会社へ移行し、監督機能を強化しています。女性役員比率は14.3%と改善の余地がありますが、機動的な意思決定を重視する小規模組織として、内部統制と資本効率の高さを維持している点が特徴です。
会社の計画は順調?
※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません
年度別の予想精度(計画を守れてる?)
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2026 2Q累計 | 未開示 | 2億円 | 2億円 | 大幅未達・下方修正 |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 通期 | 32億円 | — | 29億円 | -8.7% |
| FY2024 通期 | 33億円 | — | 33億円 | 達成 |
| 年度 | 当初予想 | 修正予想 | 実績 | 乖離 |
|---|---|---|---|---|
| FY2025 通期 | 10億円 | — | 8億円 | -15.9% |
当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)
中期経営計画を取り下げた背景には、当初見込んでいた成長軌道からの乖離があります。直近の2026年5月期第2四半期でも経常利益を前年同期比52.5%減の1.9億円に下方修正しており、業績予想の精度に課題を残しています。今後はM&A(クロスロード買収など)を通じた成長と、総還元性向30%の株主還元方針の両立が焦点となります。
この株を持っていたら儲かった?
この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。
上場来のTSR(株主総利回り)は31.5%とTOPIXの157.9%を大幅に下回っています。IPO後の高値から株価が大きく調整した影響が色濃く、配当込みでもインデックスに劣後しています。ただし、直近の高配当方針への転換により、今後のインカムリターンの積み上げが期待されます。
※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。
もし5年前に投資していたら?
| 年度末時点 | 評価額 | 損益 | TSR |
|---|---|---|---|
| FY2023 | 142.2万円 | +42.2万円 | 42.2% |
| FY2024 | 138.5万円 | +38.5万円 | 38.5% |
| FY2025 | 131.5万円 | +31.5万円 | 31.5% |
※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。
株の売買状況と今後の予定
予想PERは9.2倍と業界平均の約15倍と比較して大幅に割安な水準にあります。配当利回り5.03%はグロース市場では突出した高さで、インカム投資家にとって魅力的です。一方で信用倍率が40.5倍と極端な買い長の状態にあり、需給面では上値が重くなる要因となっています。
メディアでどれくらい注目されてる?
メディア露出
メディア分布
競合比較
どんな話題が多い?
最近の出来事
不動産事業を行う株式会社クロスロードの株式66%を取得し不動産領域へ本格進出。
中期経営計画を取り下げ、経営環境の変化に伴う事業戦略の見直しを実施。
役員へのインセンティブ強化を目的に譲渡制限付株式報酬制度を導入。
最新ニュース
Enjin まとめ
ひとめ診断
「PR支援のプロが不動産M&Aで第二の成長軸を模索、配当利回り5%超の高還元グロース銘柄」
※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。
同じ業種の企業
「サービス業」に分類される他の企業
クリエイター経済圏のガリバーが、DXとAIの波に乗り新大陸を目指す
技術ドキュメント制作のプロフェッショナル。ものづくりを“伝える力”で支えるスタンダード企業
バイトルで日本の働き方を変えた、HR×DXのプライム企業。創業者が37%超を握る攻めの経営
『看護師・建設・IT』専門特化の人材紹介で高収益を叩き出し、高配当で株主還元する堅実優良企業
捨てるをなくす社会を目指す、循環型ビジネスのパイオニア。廃棄物を資源に変えるグロース企業
神奈川の"井戸端会議"を支える、超ローカル紙がデジタル変革に挑む
ホテルの裏方から食と空間のプロへ。スチュワード事業のパイオニアが挑む、おもてなし革命
コンビニ決済の黒子役が、航空券から行政手続きまで、生活のあらゆる『支払い』シーンを押さえるプラットフォーマー