7370グロース

Enjin

Enjin Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月20日

ROE2.3%(累計)
BPS614.6円
自己資本比率85.3%
3Q FY2026/5 決算短信

「伝えたい」を「届く」に変える、中小企業・医療機関の味方!

独自のPRプラットフォームとコンサルティングを通じて、あらゆる企業の価値を最大化し、社会に新たな活力を生み出す未来。

この会社ってなに?

あなたの会社や病院の魅力をテレビ・新聞・WEBメディアに届けてくれるPR会社。企業経営者を紹介する動画メディアや、医療機関の広報支援など「伝えたいのに届かない」を解決するサービスを展開しています。

Enjinは中小企業・医療機関向けPR支援を主力に、WEBメディア「KENJA GLOBAL」「覚悟の瞬間」等を運営するグロース企業です。FY2025/5は売上高29.2億円・営業利益8.4億円と減収減益でしたが、FY2026/5は売上高31.3億円・営業利益9.2億円への回復を見込みます。2026年1月には不動産会社クロスロードを子会社化し事業多角化に着手。中期経営計画は取り下げたものの、総還元性向30%方針のもと予想配当利回り5.0%超と手厚い株主還元を継続しています。PER 9.2倍・自己資本比率87.5%と財務面の安心感も高く、インカム投資家に注目されています。

サービス業グロース市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
5月
本社
東京都中央区銀座5-13-16 ヒューリック銀座イーストビル8F
公式
www.y-enjin.co.jp

社長プロフィール

本田 幸大
代表取締役社長 CEO兼CHRO
ビジョナリー
私たちは「社会の役に立つ立派な人間を一人でも多く輩出する」というミッションのもと、企業や経営者の想いを社会に届けるPRプラットフォームを提供しています。テレビ・新聞・WEBなど多様なメディアを活用し、お客様の魅力を最大限に発信することで社会に新たな価値を生み出してまいります。

この会社のストーリー

2006
大阪にて事業開始

PR支援事業を目的として大阪で事業をスタートしました。

2006
WEBメディア「KENJA GLOBAL」オープン

経営者のメッセージを動画で発信するプラットフォームの運営を開始しました。

2007
東京本社を開設

首都圏での本格的な事業展開を見据え、東京本社を開設しました。

2010
WEBメディア「覚悟の瞬間」オープン

新たなWEBメディアを立ち上げ、多くの経営者・リーダーの想いを発信する場を拡大しました。

2021
東証マザーズ上場

事業成長と社会的信用の向上を目指し、東証マザーズ(現グロース市場)への上場を果たしました。

2023
M&Aによる事業拡大

アズ・ワールドコムジャパン株式会社を子会社化し、PR事業における提供価値の幅を広げました。

2026
不動産事業への進出

株式会社クロスロードを子会社化し、PR事業に加え不動産領域への多角化を開始。新たな収益の柱を構築します。

2026〜
高配当と成長投資の両立へ

配当利回り5%超の手厚い還元を維持しつつ、M&Aによる事業拡大で持続的な企業価値向上を目指します。

注目ポイント

独自のPRプラットフォーム

「KENJA GLOBAL」や「メディチョク」などを展開し、中小企業や医療機関のメディア露出を強力に支援しています。

盤石な財務基盤と高配当

自己資本比率が高く、潤沢な手元資金を保有。堅実な経営体制のもと、積極的な配当による株主還元を行っています。

M&Aによる事業領域の拡大

既存のPR事業にとどまらず、不動産業界など他分野への進出・M&Aを推進し、新たな成長機会を創出しています。

サービスの実績は?

40
1株当たり配当金
FY2026/5 予想
4期連続増配
5.03%
予想配当利回り
FY2026/5 予想
グロース市場上位
87.5%
自己資本比率
FY2025/5 実績
有利子負債ゼロ
28.8%
営業利益率
FY2025/5 実績
高収益体質

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 38円
安全性
安定
自己資本比率 85.3%
稼ぐ力
普通
ROE 2.3%(累計)
話題性
不評
ポジティブ 25%

配当・優待はもらえる?

しっかりもらえます
1株配当(最新期)
38
方針: 総還元性向30%目標
1株配当配当性向
FY2021/500.0%
FY2022/534.530.6%
FY2023/535.8-
FY2024/536.835.0%
FY2025/53849.5%
3期連続増配
株主優待
なし

なし

FY2022/5の初配当以来4期連続増配を実施しており、FY2026/5は1株40円(予想配当利回り5.03%)を見込んでいます。総還元性向30%を目標に掲げつつ、実際の配当性向はFY2025/5で49.5%と手厚い水準です。グロース市場では突出した高配当銘柄であり、インカム投資家にとって大きな魅力となっています。株主優待制度はありません。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
2.3%(累計)
業界平均
11.2%
営業利益率上回る
この会社
9.6%
業界平均
9.5%
自己資本比率上回る
この会社
85.3%
業界平均
53.3%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2021/521.6億円
FY2022/530.6億円
FY2024/532.7億円
FY2025/529.2億円
営業利益
FY2021/56.1億円
FY2022/512.0億円
FY2024/510.4億円
FY2025/58.4億円

FY2024/5の売上高32.7億円からFY2025/5は29.2億円へと10.7%の減収となりました。採用環境の変化に伴う人員減少がPR事業の売上を押し下げたことが主因です。FY2026/5は売上高31.3億円・営業利益9.2億円への回復を予想しており、クロスロード買収による不動産事業の寄与に加え、既存PR事業の生産性向上が鍵となります。営業利益率は約29%と依然として高水準を維持しています。 【3Q FY2026/5実績】売上16億円(通期予想比50%)、営業利益1.5億円(同16%)、純利益1.0億円(同17%)。

事業ごとの売上・利益

PR支援サービス事業
約29億円100.0%)
不動産事業(クロスロード)
新規取得0.0%)
PR支援サービス事業約29億円
利益: 約8.4億円利益率: 28.8%

中小企業・医療機関向けのメディア露出支援、WEBメディア運営(KENJA GLOBAL、覚悟の瞬間、メディチョク等)が主力

不動産事業(クロスロード)新規取得
利益: 未開示

2026年1月に子会社化。不動産売買仲介・コンサルティングを展開し、PR事業とのシナジーを模索

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
2.3%(累計)
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
2.0%(累計)
会社全体の資産の活用度
営業利益率
9.6%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/534.3%21.2%28.1%
FY2022/532.8%24.1%39.2%
FY2024/517.6%14.2%32.0%
FY2025/512.0%10.4%28.8%
3Q FY2026/52.3%(累計)2.0%(累計)9.6%

収益性については、FY2024/5に営業利益率32.0%と高い水準を誇っていましたが、FY2025/5には28.8%へと低下しました。これは人件費や販促費などのコスト負担が増加したことが主因です。ROEは11.6%と依然として高水準を維持しており、限られた資本を効率的に活用して利益を上げる体質を保っています。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率85.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
0円
会社の純資産
43.5億円

自己資本比率87.5%・有利子負債ゼロの極めて健全な財務体質です。総資産53億円に対し純資産が46.4億円を占めており、BPSは658.2円と着実に積み上がっています。手元の潤沢な現金を活かし、クロスロード買収などのM&A投資と株主還元の両立を図る方針です。 【3Q FY2026/5】総資産51億円、純資産43億円、自己資本比率85.3%。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
本業で稼いだお金
+6.9億円
営業CF
投資に使ったお金
+1.6億円
投資CF
借入・返済など
-2.6億円
財務CF
手元に残ったお金
+8.6億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/55.1億円-2,400万円0円4.8億円
FY2022/59.7億円-2.0億円17.4億円7.7億円
FY2024/52.3億円-1.6億円-5.8億円6,500万円
FY2025/56.9億円1.6億円-2.6億円8.6億円

営業キャッシュフローはFY2025/5に約6.9億円と大幅に改善し、本業で稼ぐ力が強まりました。投資キャッシュフローがプラスに転じたのは、保有資産の効率化や事業売却等が影響しています。フリーキャッシュフローが約8.6億円と大きく増加しており、この潤沢な資金をM&Aや株主還元へ戦略的に振り向ける方針です。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1PR事業の競争激化および採用環境の変化による人員確保の困難化
2中期経営計画取り下げに見られる経営戦略の不透明性
3クロスロード買収に伴う不動産事業の統合リスクおよびシナジー未実現リスク
4特定の経営者(創業者グループ)への依存度の高さ
5グロース市場における流動性リスクおよび株価下落リスク

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/56.0億円1.8億円30.0%
FY2022/512.4億円4.1億円33.0%
FY2024/510.8億円3.3億円30.5%
FY2025/58.4億円3.0億円36.1%

法人税等の支払額は税引前利益に連動して推移しています。FY2025/5の実効税率は36.1%とやや上昇しましたが、これは会計上の利益と税務上の所得の差分による一時的な影響です。FY2026/5予想では実効税率34.3%と安定的な水準を見込んでおり、税負担は利益水準に応じて適正に管理されています。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
420万円
従業員数
136
平均年齢
29.1歳
平均年収従業員数前年比
FY2025/5420万円136-

従業員の平均年収は420万円であり、平均年齢が29.1歳と若年層が中心の組織構成を反映した水準です。PR業界は人材流動性が高く、平均勤続年数3.6年と短いものの、早期に戦力化を促すインセンティブ体系が構築されています。採用環境の変化による人員確保が課題となっており、人件費と生産性のバランスが今後の業績に影響します。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主44.3%
浮動株55.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
事業法人等44.2%
外国法人等1.3%
個人その他51.7%
証券会社2.7%

安定株主が一定の割合を占めており、経営基盤は比較的安定しています。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はS&Sホールディングス・WiseWealth・楽天証券。

株式会社S&Sホールディングス(3,000,000株)42.59%
本田 幸大(1,123,980株)15.95%
株式会社WiseWealth(127,800株)1.81%
楽天証券株式会社(71,100株)1%
平田 佑司(48,300株)0.68%
小川 浩平(48,100株)0.68%
MSIP CLIENT SECURITIES(40,400株)0.57%
JPモルガン証券株式会社(36,950株)0.52%
原口 博光(35,000株)0.49%
鉢嶺 登(31,900株)0.45%

筆頭株主である株式会社S&Sホールディングスが42.59%の株式を保有しており、創業関係者による極めて強力な支配体制が敷かれています。上位株主には代表の本田幸大氏や経営幹部層が名を連ねており、経営陣の意向が企業戦略にダイレクトに反映されやすい安定した資本構造です。

会社の公式開示情報

役員報酬

7,727万円
取締役3名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
PR支援サービス事業約29億円約8.4億円28.8%
不動産事業(クロスロード)新規取得未開示-

PRコンサルティング事業を主軸に、中小企業や医療機関向けメディア露出支援などの高収益な成功報酬型モデルを展開しています。2026年1月のクロスロード子会社化により不動産事業へ進出し、事業ポートフォリオの多角化を推進中です。採用環境の変化による人員減少が業績に影響しており、人材確保と事業統合の進捗が今後の課題です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 1名(14.3% 男性 6
14%
86%
監査報酬
2,700万円
連結子会社数
1
設備投資額
5,341万円
平均勤続年数(従業員)
3.6

監査等委員会設置会社へ移行し、監督機能を強化しています。女性役員比率は14.3%と改善の余地がありますが、機動的な意思決定を重視する小規模組織として、内部統制と資本効率の高さを維持している点が特徴です。

会社の計画は順調?

C
総合評価
中期経営計画の取り下げや直近の下方修正により、業績予想の達成力には課題が残る。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧中期経営計画(取り下げ)
過去
売上高: 目標 非開示 未達 (取り下げ)
0%
営業利益: 目標 非開示 未達 (取り下げ)
0%
純利益: 目標 非開示 未達 (取り下げ)
0%
新・株主還元方針および業績目標
FY2025〜
総還元性向: 目標 30% 達成 (30.6%)
100%
成長投資比率: 目標 70% やや遅れ (未公表)
50%
1株当たり配当金: 目標 40円 順調 (38円)
95%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

経常利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2026 2Q累計未開示2億円2億円大幅未達・下方修正
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025 通期32億円29億円-8.7%
FY2024 通期33億円33億円達成
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025 通期10億円8億円-15.9%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

中期経営計画を取り下げた背景には、当初見込んでいた成長軌道からの乖離があります。直近の2026年5月期第2四半期でも経常利益を前年同期比52.5%減の1.9億円に下方修正しており、業績予想の精度に課題を残しています。今後はM&A(クロスロード買収など)を通じた成長と、総還元性向30%の株主還元方針の両立が焦点となります。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

上場来のTSR(株主総利回り)は31.5%とTOPIXの157.9%を大幅に下回っています。IPO後の高値から株価が大きく調整した影響が色濃く、配当込みでもインデックスに劣後しています。ただし、直近の高配当方針への転換により、今後のインカムリターンの積み上げが期待されます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2023初めに100万円投資した場合+31.5%
100万円 →131.5万円
31.5万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2023142.2万円+42.2万円42.2%
FY2024138.5万円+38.5万円38.5%
FY2025131.5万円+31.5万円31.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残156,500株
売り残5,400株
信用倍率40.54倍
2026年3月14日時点
今後の予定
2026年5月期 第3四半期決算発表2026年4月中旬
2026年5月期 通期決算発表2026年7月中旬

予想PERは9.2倍と業界平均の約15倍と比較して大幅に割安な水準にあります。配当利回り5.03%はグロース市場では突出した高さで、インカム投資家にとって魅力的です。一方で信用倍率が40.5倍と極端な買い長の状態にあり、需給面では上値が重くなる要因となっています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや懸念
報道件数(30日)
48
前月比 -12.5%
メディア数
18
日本経済新聞, 株探, Yahoo!ファイナンス, 日本M&Aセンター, PR TIMES
業界内ランキング
上位 35%
サービス業 450社中 158位
報道のトーン
25%
好意的
45%
中立
30%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

決算・業績40%
M&A・事業拡大30%
ガバナンス・人事20%
株主還元10%

最近の出来事

2026年1月子会社化

不動産事業を行う株式会社クロスロードの株式66%を取得し不動産領域へ本格進出

2025年10月計画取下

中期経営計画を取り下げ、経営環境の変化に伴う事業戦略の見直しを実施。

2024年7月制度導入

役員へのインセンティブ強化を目的に譲渡制限付株式報酬制度を導入。

最新ニュース

中立
2026年5月期第1四半期決算説明資料:中期経営計画取下に伴う配当計画を発表
10/14 · Yahoo!ファイナンス
中立
Enjin、譲渡制限付株式報酬制度の導入に関するお知らせ
7/12 · 日本経済新聞
中立
監査等委員会設置会社への移行に関するお知らせ
6/13 · JPX

Enjin まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
少なめ
1株 38円
安全性
安定
自己資本比率 85.3%
稼ぐ力
普通
ROE 2.3%(累計)
話題性
不評
ポジティブ 25%

「PR支援のプロが不動産M&Aで第二の成長軸を模索、配当利回り5%超の高還元グロース銘柄」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/30 / データ提供: OSHIKABU