2134スタンダード

北浜キャピタルパートナーズ(株)

Kitahama Capital Partners Co.,Ltd.

最終更新日: 2026年3月25日

ROE-41.7%
BPS6.8円
自己資本比率73.6%
FY2025/3 有報データ

M&Aと投資の力で企業を再生し、新たな成長を創り出す大阪発キャピタルカンパニー

投資とM&Aの力で企業価値を創造し、持続可能な成長を実現する

この会社ってなに?

北浜キャピタルパートナーズは、企業のM&A仲介や事業承継をサポートする会社です。最近ではデータセンター・通信インフラ事業やクラウドストレージ、GPU時間貸しプラットフォームなどAI関連事業にも進出。レンタル倉庫事業の子会社No.1都市開発の買収や、山林事業・バイオマス燃料事業への参入など、投資先は多岐にわたります。

北浜キャピタルパートナーズは1997年設立の投資・M&A仲介企業です。M&Aアドバイザリー、事業承継支援、不動産投資、データセンター・AIインフラ事業など多角的に展開。FY2025/3は売上高7億円(前年比+199.6%)と大幅増収も、営業損失5.8億円と赤字継続中。FY2026/3はNo.1都市開発の連結化等により売上高544億円・営業利益4.8億円と初の通期黒字転換を予想しています。株価は30円と低位株で、PBR 8.15倍と資産価値に対して高い評価を受けています。

サービス業スタンダード市場

会社概要

業種
サービス業
決算期
3月
本社
大阪府大阪市中央区北浜二丁目1番17号 北浜ビジネス会館8階
公式
kitahamabank.co.jp

社長プロフィール

前田 健晴
代表取締役会長 兼 CEO
挑戦的経営者
当社は投資とM&Aを通じて企業の成長を支援し、データセンター・AI関連事業など新たな領域にも挑戦しています。FY2026/3は初の通期黒字転換を目指し、グループ一丸となって事業の拡大と収益化に取り組んでまいります。

この会社のストーリー

1997
設立

大阪市中央区北浜で設立。金融・投資業としてスタートした。

2006
東証上場

東京証券取引所に上場を果たし、資本市場からの資金調達基盤を確立した。

2020
事業転換期

M&A仲介・事業承継支援を主力事業と位置づけ、着手金無料の完全成功報酬制を導入。赤字体質からの脱却を模索。

2024
No.1都市開発を買収

広島のレンタル倉庫事業を手掛けるNo.1都市開発を子会社化。LBOを活用した大型M&Aで事業規模の拡大を図る。

2025
AI・データセンター事業に参入

大和ハウス工業等とMOUを締結し、データセンター・通信インフラ事業に参入。油液型液浸サーバーの性能試験も開始。

注目ポイント

FY2026/3 初の黒字転換へ

5期連続赤字から脱却し、No.1都市開発の連結化で売上高544億円・営業利益4.8億円と初の通期黒字を予想。事業モデルの転換点を迎えています。

AI・データセンター事業への挑戦

大和ハウス工業との提携やAmarylloとの共同事業、GPU時間貸しプラットフォームなど、成長分野への積極的な投資を展開中です。

30円の低位株で投機的妙味

株価30円と1単元3,000円から投資可能。52週で15円〜111円の値幅があり、短期的な値動きの大きさから投機資金を集めやすい銘柄特性を持ちます。

サービスの実績は?

544億円
売上高予想
FY2026/3 (会社予想)
+7665% YoY
4.8億円
営業利益予想
FY2026/3 (会社予想)
黒字転換
15
連結子会社数
2025年3月時点
19
従業員数
2025年3月時点

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(5期連続営業赤字。FY2026/3に初の黒字転換を予想するも3Q時点で未達)
配当
なし
配当なし(無配継続。赤字企業のため配当還元の見通しなし)
安全性
安定
自己資本比率 73.6%(FY2025/3に大規模増資で自己資本比率75%に回復。ただし営業CFは5期連続マイナス)
稼ぐ力
低い
ROE -41.7%
話題性
不評
ポジティブ 20%

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 業績回復後に配当開始を検討
1株配当配当性向
FY2016/300.0%
FY2017/300.0%
FY2018/300.0%
FY2019/300.0%
FY2020/300.0%
FY2021/300.0%
FY2022/300.0%
FY2023/300.0%
FY2025/300.0%
株主優待
なし

株主優待制度はありません。

北浜キャピタルパートナーズは創業以来無配が続いています。赤字が継続しているため配当を実施する余力がなく、FY2026/3の黒字転換予想が実現しても、まずは財務基盤の安定化が優先されると考えられます。配当や株主優待による株主還元は当面期待しにくい状況です。

同業比較(収益性)

サービス業の同業他社平均と比べると…

ROE下回る
この会社
-41.7%
業界平均
12.7%
営業利益率下回る
この会社
-82.5%
業界平均
12.3%
自己資本比率上回る
この会社
73.6%
業界平均
51.3%

業績推移

儲かってるの?

赤字です
売上高
FY2022/33.9億円
FY2023/33.8億円
FY2024/32.3億円
FY2025/37.0億円
営業利益
FY2022/30円
FY2023/30円
FY2024/3-3.3億円
FY2025/3-5.8億円

北浜キャピタルパートナーズはFY2021〜FY2025の5期連続で営業赤字が続いていましたが、FY2026/3はレンタル倉庫事業のNo.1都市開発を連結化することで売上高544億円・営業利益4.8億円と初の黒字転換を予想しています。FY2025/3の売上高7億円からの急拡大はM&Aによる事業規模の変化を反映しており、予想達成には注視が必要です。

事業ごとの売上・利益

投資・M&Aアドバイザリー事業
7億円100.0%)
投資・M&Aアドバイザリー事業7億円
利益: -5.8億円利益率: -82.6%

M&A仲介、事業承継支援、投資ファンド運営が主力。FY2025/3は売上高7億円と前年比約3倍に増加したが、営業赤字5.8億円が継続。FY2026/3にはNo.1都市開発の連結化で大幅増収を見込む。

稼ぐ力はどのくらい?

赤字で稼げていません
ROE
-41.7%
株主のお金でどれだけ稼いだか
ROA
-31.1%
会社全体の資産の活用度
営業利益率
-82.5%
売上のうち利益になった割合
ROEROA営業利益率
FY2021/3-85.6%-54.8%-
FY2022/3-137.8%-69.8%-
FY2023/3-81.9%-68.3%-
FY2024/3-154.3%-40.2%-141.5%
FY2025/3-41.7%-31.1%-82.5%

過去5期にわたりROE・ROA・営業利益率のすべてが大幅なマイナスで推移しています。FY2024/3にはROE -319.6%と極端な悪化を記録しましたが、FY2025/3には増資による自己資本回復でROE -41.0%まで改善。FY2026/3の黒字転換予想が実現すれば、収益性指標の大幅な改善が期待されます。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率73.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
1.8億円
会社の純資産
20.4億円

FY2024/3には自己資本比率が13.4%まで低下し財務基盤が大きく毀損しましたが、FY2025/3に大規模な増資を実施して自己資本比率75.0%まで回復しました。BPSは14.8円から一時1.1円まで希薄化した後、6.8円に回復。度重なる増資による既存株主の希薄化リスクには注意が必要です。

お金の流れは?

本業で稼げていません
本業で稼いだお金
-15.8億円
営業CF
投資に使ったお金
-4.2億円
投資CF
借入・返済など
+21.9億円
財務CF
手元に残ったお金
-20.0億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/3-4.2億円-3,900万円4.2億円-4.6億円
FY2022/3-4.9億円-6.8億円11.3億円-11.7億円
FY2023/3-5.9億円-200万円6.8億円-5.9億円
FY2024/3-4.7億円9,900万円2.7億円-3.7億円
FY2025/3-15.8億円-4.2億円21.9億円-20.0億円

営業キャッシュフローは5期連続でマイナスが続いており、事業活動から現金を生み出せていない状況です。その不足分を毎期の増資や借入(財務CF)で補填する構造となっています。FY2025/3は営業CF -15.8億円と悪化しましたが、財務CFで21.9億円を調達しています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1継続企業の前提に関する重要事象等(営業CFの継続的なマイナス)
2M&A・投資先の業績不振・減損リスク
3新規事業(データセンター・AI関連)の収益化の不確実性
4度重なる増資による既存株主の持分希薄化リスク
5小規模組織ゆえの人材リスク・経営陣への依存
6子会社の事業運営リスク(レンタル倉庫、山林、バイオマス等)

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3-4.0億円0円-
FY2022/3-6.2億円0円-
FY2023/3-5.5億円0円-
FY2024/3-4.1億円0円-
FY2025/3-6.0億円0円-

過去5期は税引前損失が続いており、法人税等の納付はありません。FY2026/3は初の黒字転換を予想しており、税引前利益4.8億円に対して実効税率57.9%(繰延税金資産の影響等を含む)を見込んでいます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
514万円
従業員数
19
平均年齢
35歳
平均年収従業員数前年比
当期514万円19-

従業員数はわずか19名と極めて少人数の組織です。平均年収514万円、平均年齢35歳、平均勤続年数4年と、スタートアップ型の人材構成となっています。従業員数は過去40名から19名に減少しており、事業の再構築が進んでいると考えられます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主16.3%
浮動株83.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関0.4%
事業法人等15.9%
外国法人等2%
個人その他76.3%
証券会社5.4%

浮動株比率が高く、株式の流動性が高い反面、株価変動が大きくなりやすい傾向があります。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主はSUN ORGANIC FARM。

SUN ORGANIC FARM株式会社(35,838,700株)12%
株式会社SBI証券(5,642,588株)1.88%
楽天証券株式会社(3,397,600株)1.13%
株式会社TKコーポレーション(3,150,500株)1.05%
米澤 輝司(2,484,000株)0.83%
横山 正和(2,040,500株)0.68%
FUNGO株式会社(2,010,000株)0.67%
春山 拓也(2,002,000株)0.67%
岩本 俊(2,000,600株)0.66%
JP JPMSE LUX RE UBS AG LONDON BRANCH EQ CO(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行決済事業部)(1,384,200株)0.46%

筆頭株主はSUN ORGANIC FARM株式会社(12.0%)で、事業法人と個人投資家が中心の株主構成です。SBI証券・楽天証券が上位に名を連ねるのは、証券会社の自己保有分であり個人投資家の売買の活発さを反映しています。浮動株比率83.7%と流動性は高いですが、大口の安定株主が少なく株価が投機的に動きやすい傾向があります。

会社の公式開示情報

役員報酬

9,941万円
取締役8名の合計

事業別の稼ぎ

事業名売上利益利益率
投資・M&Aアドバイザリー事業7億円-5.8億円-82.6%

現状は投資・M&Aアドバイザリーの単一セグメントですが、FY2026/3からはNo.1都市開発(レンタル倉庫)の連結化により事業構成が大きく変わる見込みです。今後はデータセンター・AI関連事業、山林・バイオマス事業なども加わり、多角化が進む計画です。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 8名)
女性 0名(0.0% 男性 8
100%
監査報酬
3,118万円
連結子会社数
15
設備投資額
5,000万円
平均勤続年数(従業員)
4
臨時従業員数
26

取締役8名全員が男性で、女性役員はゼロです。連結子会社は15社と従業員数19名の規模に対して多く、投資先を子会社化する事業モデルを反映しています。平均勤続年数4年と流動性が高い組織構成です。代表取締役会長兼CEOの前田健晴氏がグループ経営を統括しています。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

TSRは5年間で29.5%と投資元本の約70%が毀損しており、TOPIX(189.5%)を大幅に下回っています。低位株として投機的な短期売買の対象となっているものの、長期保有では大きく資産を減らすリスクがある銘柄です。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+29.5%
100万円 →129.5万円
29.5万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021182.0万円+82.0万円82.0%
FY2022147.5万円+47.5万円47.5%
FY2023121.3万円+21.3万円21.3%
FY2024129.5万円+29.5万円29.5%
FY2025129.5万円+29.5万円29.5%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残12,498,400株
売り残-
信用倍率-
2026年3月時点
今後の予定
2026年3月期 本決算発表2026年5月中旬(予定)
定時株主総会2026年6月下旬(予定)

PER 82.1倍・PBR 8.15倍と業界平均を大幅に上回る割高な水準にあります。これは赤字企業のため利益ベースの指標が歪んでいること、度重なる増資でBPSが低下していることが原因です。信用買い残が約1,250万株と出来高に対して多く、投機的な売買が活発な銘柄です。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや不調
報道件数(30日)
30
前月比 +8.5%
メディア数
15
日経電子版, 株探, Yahoo!ファイナンス, みんかぶ, 会社四季報
業界内ランキング
上位 70%
サービス業 上場企業中 下位グループ
報道のトーン
20%
好意的
45%
中立
35%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

M&A・子会社35%
決算・業績30%
AI・データセンター20%
その他15%

最近の出来事

2026年3月提携解消

学校法人延岡学園との業務提携契約を解消。事業ポートフォリオの見直しが進行中。

2026年2月3Q決算

FY2026/3 3Q累計で営業損失9.9億円。通期黒字予想に対して進捗に懸念。

2025年4月MOU締結

大和ハウス工業等とデータセンター・通信インフラ整備など4事業でMOU締結。AI関連事業を加速。

北浜キャピタルパートナーズ(株) まとめ

ひとめ診断

業績
低迷
赤字(5期連続営業赤字。FY2026/3に初の黒字転換を予想するも3Q時点で未達)
配当
なし
配当なし(無配継続。赤字企業のため配当還元の見通しなし)
安全性
安定
自己資本比率 73.6%(FY2025/3に大規模増資で自己資本比率75%に回復。ただし営業CFは5期連続マイナス)
稼ぐ力
低い
ROE -41.7%
話題性
不評
ポジティブ 20%

「M&A・投資を軸に事業再生と成長を支援する、大阪発のスタンダード市場上場キャピタルカンパニー」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU