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新明和工業7224

ShinMaywa Industries,LTD.

プライムUpdated 2026/03/28
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まずこの会社は何者?

事業内容や経営者、企業の魅力をひと目でつかむ

ひとめ診断

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 52円
安全性
普通
自己資本比率 37.6%
稼ぐ力
普通
ROE 6.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

この会社ってなに?

あなたが普段街で見かけるゴミ収集車やダンプカー、実はその多くは新明和工業が作っているかもしれません。同社はこうした「はたらくくるま」のトップメーカーです。また、都市部の高層ビルやマンションにあるタワーパーキングを使ったことはありませんか?あの立体駐車場も同社の主力製品の一つです。さらに、空港で飛行機に乗り込む際に渡る「搭乗橋」も手掛けており、私たちの暮らしや移動の裏側を、様々な場所でその技術が支えています。

ダンプトラック等の特装車で国内首位を誇り、航空機やパーキングシステム等、社会インフラを多角的に支える輸送用機器メーカー。2025年3月期は売上高2,664.4億円、営業利益139.7億円と増収増益を達成し、続く2026年3月期も売上高2,900億円、営業利益150億円と成長継続を見込んでいます。中期経営計画「SG-2026」のもと、安定的な株主還元と、次世代交通システムへの出資など将来の成長に向けた投資を両立させる方針です。

輸送用機器プライム市場

会社概要

業種
輸送用機器
決算期
3月
本社
兵庫県宝塚市新明和町1-1

サービスの実績は?

2,664億円
連結売上高
2025年3月期実績
+3.7% YoY
139.7億円
連結営業利益
2025年3月期実績
+18.7% YoY
52
1株当たり配当金
2025年3月期実績
+5円 YoY
38.4%
配当性向
2025年3月期実績
+-0% YoY
4.9%
海外売上高比率
2025年3月期
目標6.0%に対し未達
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なぜ伸びるの?

売上・利益・成長性の数字から、稼ぐ力を読み解く

稼ぐ力はどのくらい?

まあまあの効率です
ROE
6.0%(累計)
株主資本の利回り
ROA
2.3%(累計)
総資産の活用度
Op. Margin
4.5%
営業利益率
会計期ROEROA営業利益率
2021/03期6.2%2.6%-
2022/03期7.5%3.2%-
2023/03期7.5%3.3%-
2024/03期7.0%3.0%4.6%
2025/03期8.1%3.4%5.2%
3Q FY2026/36.0%(累計)2.3%(累計)4.5%

当社の収益性は、営業利益率が概ね4%から5%台で安定的に推移しており、製造業として一定の利益確保能力を示しています。ROE(自己資本利益率)は2025/03期時点で7.9%まで改善しており、株主資本を効率的に活用した経営が浸透しつつあります。ROA(総資産利益率)も緩やかながら向上傾向にあり、資産効率の改善が着実に進んでいると言えます。

儲かってるの?

順調に稼いでいます
会計期売上高営業利益当期純利益EPSYoY
2021/03期2,092億円54.9億円83.5円-
2022/03期2,168億円69.1億円105.0円+3.6%
2023/03期2,252億円73.1億円111.0円+3.9%
2024/03期2,571億円118億円72.8億円110.4円+14.2%
2025/03期2,664億円140億円89.6億円135.6円+3.6%

新明和工業の業績は、特装車やパーキングシステム等の需要が堅調に推移し、売上高は2021/03期の約2,092億円から2025/03期には約2,664億円まで成長を遂げました。利益面では原材料価格高騰の影響を受ける場面もありましたが、製品の価格改定や効率化により営業利益は139億円規模まで拡大しています。2026/03期にはさらなる増収増益を見込んでおり、堅実な事業ポートフォリオが成長を支えています。 【3Q 2026/03期実績】売上1957億円(通期予想比67%)、営業利益89億円(同59%)、純利益63億円(同69%)。

業績の推移

売上高(青)と営業利益(緑)の年度別の伸び。バーが右肩上がりなら成長中。

同業比較(収益性)

輸送用機器の同業他社平均と比べると…

ROE上回る
この会社
6.0%(累計)
業界平均
5.7%
営業利益率下回る
この会社
4.5%
業界平均
5.6%
自己資本比率下回る
この会社
37.6%
業界平均
44.8%
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将来どうなりそう?

公式情報・ニュース・メディアから今後を読み解く

会社の公式開示情報

役員報酬

3億円
取締役6名の合計

主な事業として特装車、パーキングシステム、航空機関連などを展開しています。市場環境の変化や原材料価格の高騰が事業リスクとして挙げられる一方、独自の技術力を背景にした安定的な需要を取り込むことで、堅実な経営を行っています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
売上目標は達成傾向だが、利益目標は未達が続く。計画達成の確実性に課題。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

中期経営計画[SG-2026]
2025期〜2027期
売上高: 目標 2,900億円 順調 (2,664億円)
91.8%
営業利益: 目標 150億円 順調 (139.7億円)
93.1%
ROE: 目標 8.0% 順調 (7.4%)
92.5%
海外売上高比率: 目標 6.0% 順調 (4.9%)
81.7%
(旧)中期経営計画[SG-2023]
2022期〜2024期
売上高: 目標 2,400億円 達成 (2,570億円)
107.1%
営業利益: 目標 165億円 未達 (117億円)
71.3%
ROE: 目標 8.5% 未達 (6.1%)
71.8%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期2,850億円2,664億円-6.5%
2024期2,700億円2,570億円-4.8%
2023期2,250億円2,251億円+0.1%
営業利益
年度当初予想修正予想実績乖離
2025期130億円140億円+7.5%
2024期120億円118億円-2.0%
2023期90億円93億円+3.3%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

新中期経営計画「SG-2026」では、最終年度の2027年3月期に売上高2,900億円、営業利益150億円を目標に掲げています。旧中計「SG-2023」では、売上高目標は達成したものの、営業利益とROEは未達に終わりました。利益率の改善が継続的な課題です。会社予想の精度は期によってばらつきがあり、特に売上高は下方修正される傾向が見られます。計画達成に向けては、主力の特装車事業の収益性向上と、成長分野への投資成果がカギとなります。

最新ニュース

どんな話題が多い?

決算・業績40%
資本業務提携30%
経営戦略20%
その他10%

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
42
前月比 +8.5%
メディア数
28
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, みんかぶ ほか
業界内ランキング
上位 32%
輸送用機器 128社中 41位
報道のトーン
45%
好意的
40%
中立
15%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

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この会社のストーリー

創業から現在までの歩みと、代表者の姿

創業ストーリー

出来事の年表

2026年3月資本業務提携

次世代交通システム「Zippar」開発のZip Infrastructureと資本業務提携を締結し、インフラ技術の活用を推進。

2026年2月3Q決算

2026年3月期第3四半期累計の連結経常利益が前年同期比10.1%増の92.9億円を達成し、堅調な業績を示した。

2025年12月経営体制変更

椢原敬士氏が新代表取締役社長に就任し、新たな経営体制による成長戦略の推進が開始された。

社長プロフィール

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安心して投資できる?

財務・透明性・株主構成・リスクを点検

財務は安全?

やや注意が必要です
自己資本比率37.6%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
Interest-bearing Debt
593億円
借金(有利子負債)
Net Assets
1,182億円
会社の純資産

財務健全性については、自己資本比率が40%前後で安定しており、強固な資本基盤を維持しています。2024/03期以降は有利子負債が増加傾向にありますが、これは今後の成長投資やインフラ整備に向けた戦略的な資金調達が主因です。総資産も着実に拡大しており、負債を適切に活用しながら事業拡大を図る健全な財務構造を保っています。 【3Q 2026/03期】総資産2857億円、純資産1182億円、自己資本比率37.6%、有利子負債593億円。

お金の流れは?

健全なお金の流れです
Operating CF
+205億円
本業で稼いだお金
Investing CF
-108億円
投資に使ったお金
Financing CF
-51.1億円
借入・返済など
Free CF
+96.9億円
手元に残ったお金
会計期営業CF投資CF財務CFFCF
2021/03期181億円91.3億円59.7億円89.9億円
2022/03期160億円72.2億円52.0億円87.8億円
2023/03期64.0億円71.6億円41.1億円7.6億円
2024/03期141億円82.2億円58.8億円58.5億円
2025/03期205億円108億円51.1億円96.9億円

営業キャッシュフローは安定した利益創出により、2025/03期には約205億円と高い水準を確保しています。投資キャッシュフローには将来の成長を見据えた設備投資が含まれており、営業活動で得たキャッシュを適切に再投資するサイクルが確立されています。財務キャッシュフローは継続的な借入金返済や配当支払いを通じて調整されており、フリーキャッシュフローの創出を通じて着実な還元余力を高めています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 10名)
女性 4名(40.0% 男性 6
40%
60%
監査報酬
5,300万円
連結子会社数
30
設備投資額
65.4億円
平均勤続年数(従業員)
14.8

女性役員比率が40.0%と高く、多様性を重視したガバナンス体制を構築しています。連結子会社30社を擁する大規模な事業展開を行っており、適切な監査体制を通じて透明性の高い経営を維持しています。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主39.5%
浮動株60.5%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関20.4%
事業法人等19.1%
外国法人等17.9%
個人その他40.7%
証券会社2%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 個人投資家の保有比率が高く、株主優待や配当の注目度が高い銘柄です。 主な安定株主は三信・新明和グループ従業員持株会。

日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)(8,229,000株)12.45%
三信株式会社(6,749,000株)10.21%
株式会社日本カストディ銀行(信託口)(4,015,000株)6.08%
新明和グループ従業員持株会(3,333,000株)5.04%
住友不動産株式会社(1,838,000株)2.78%
東洋ビルメンテナンス株式会社(1,391,000株)2.11%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505001(常任代理人 株式会社みずほ銀行)(1,357,000株)2.05%
新明和グループ取引先持株会(1,148,000株)1.74%
STATE STREET BANK WEST CLIENT - TREATY 505234(常任代理人 株式会社みずほ銀行)(910,000株)1.38%
JP MORGAN CHASE BANK 385781(常任代理人 株式会社みずほ銀行)(738,000株)1.12%

大株主には日本マスタートラスト信託銀行や日本カストディ銀行などの信託口が名を連ね、機関投資家による安定的な保有が見て取れます。また、三信株式会社やグループ従業員持株会、取引先持株会といった安定株主の存在により、経営の長期的な安定性が確保されています。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

13 【事業等のリスク】有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、経営者が連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があると認識している主要なリスクは、以下のとおりであります
2なお、当該リスクが顕在化する可能性の程度や時期、当該リスクが顕在化した場合に当社グループの経営成績等の状況に与える影響については、合理的に予見することが困難であるため記載しておりません
3文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります
4リスク項目 リスク内容 対応策 1.研究開発等の遅延 当社グループでは、多額の投資を要する新製品開発や研究開発において、顧客からの求償・訴訟や想定外の変更、原材料高騰等に伴う原価低減の遅延が発生した場合、業績等に影響を及ぼす可能性があります
5顧客との綿密な打ち合わせに基づき事業計画を立案するとともに、進捗状況を定期的にモニタリングすることにより、重要課題の早期把握及び解消を図っております

社員の給料はどのくらい?

平均年収
728万円
従業員数
6,473
平均年齢
43.5歳
平均年収従業員数前年比
当期728万円6,473-

従業員平均年収は728万円と、製造業の中でも安定した水準を維持しています。特装車や航空関連機器といった専門性の高い事業を展開しており、高い技術力と安定した業績がこの給与水準を支える背景となっています。

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株主リターン・投資成果

リターン・配当・市場データを確認

平均よりも稼げてる?

この会社の株を持っていた場合のリターン(青)を、日本株全体の平均(TOPIX、灰)と比較。青い線が上にあれば、平均より良い成績です。

過去5年間のTSR(株主総利回り)は、配当を含めても市場平均であるTOPIXを一貫して下回る「アンダーパフォーム」という結果になっています。これは、同期間において株価の伸びが市場全体の成長ペースに追いついていなかったことを示唆しています。安定配当は実施しているものの、株価上昇によるキャピタルゲインが限定的だったことが主な要因と考えられます。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証するものではありません。

配当・優待はもらえる?

少しもらえます
1株配当(最新期)
52
方針: DOE3%基準
1株配当配当性向
2016/03期1413.6%
2017/03期1415.0%
2018/03期2331.0%
2019/03期4558.9%
2020/03期8776.9%
2021/03期3845.5%
2022/03期4240.0%
2023/03期4540.5%
2024/03期4742.6%
2025/03期5238.3%
4期連続増配
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施していません。

新明和工業は、DOE(株主資本配当率)3%程度を目標に掲げ、安定的かつ継続的な増配を重視する方針を採用しています。利益成長に合わせて配当金も順調に増額されており、株主への利益還元姿勢を鮮明にしています。中長期的な視点での株主還元を重視しており、今後も安定的な配当が期待されます。

もし5年前に投資していたら?

+
2021期初めに100万円を投資した場合
100万円が 144.3万円 になりました (44.3万円)
+44.3%
年度末時点評価額損益TSR
2021期94.1万円5.9万円-5.9%
2022期87.5万円12.5万円-12.5%
2023期115.9万円15.9万円15.9%
2024期126.3万円26.3万円26.3%
2025期144.3万円44.3万円44.3%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残620,500株
売り残89,800株
信用倍率6.91倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月上旬
2027年3月期 第2四半期決算発表2026年11月上旬

信用倍率は約7倍と買い残が多く、短期的な需給面では上値が重くなる可能性があります。業界平均と比較すると、PER・PBRはやや割高な水準にあり、市場からの成長期待が一定程度反映されているとみられます。配当利回りは平均並みですが、時価総額は業界内で中規模クラスに位置付けられます。

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
2021/03期112億円57.0億円50.9%
2022/03期118億円49.1億円41.6%
2023/03期99.0億円25.9億円26.1%
2024/03期121億円48.3億円39.9%
2025/03期135億円45.8億円33.8%

法人税等の支払額は各期の税引前利益水準に連動しており、おおむね法定税率に近い範囲で推移しています。2023/03期には実効税率が一時的に低下していますが、これは税効果会計の影響などによる一時的な変動です。今後は安定した利益成長に伴い、適正な納税を通じて社会的な責任を果たしていく見通しです。

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もっと知る

まとめと、関連情報・似た会社へ

新明和工業 まとめ

業績
好調
営業益 前年比↑
配当
少なめ
1株 52円
安全性
普通
自己資本比率 37.6%
稼ぐ力
普通
ROE 6.0%(累計)
話題性
普通
ポジ 45%

「『はたらくくるま』の王者が、空と都市インフラも支える隠れた巨人」

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DISCLAIMER

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最終更新: 2026/05/22 / データ提供: OSHIKABU