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ライフネット生命保険

LIFENET INSURANCE COMPANY

最終更新日: 2026年3月28日

BPS114.7円
自己資本比率79.3%
FY2025/3 有報データ

ネット生保のパイオニア!わかりやすく、安く、便利な保険を若い世代に届ける挑戦者

生命保険の未来を創り、人々が安心して未来世代を育てられる社会を実現する。

この会社ってなに?

「保険を見直したいけど、対面で営業されるのは少し苦手…」と感じたことはありませんか?ライフネット生命は、そんなあなたのための保険会社です。保険の相談から見積もり、申し込みまで、すべてスマートフォンやパソコンで完結します。実店舗を持たないことで保険料を割安に抑え、「必要な保障を、必要なだけ」というシンプルな商品を提供しているのが特徴です。あなたが普段使っているauのサービス経由で、ライフネット生命の保険を目にしたことがあるかもしれません。

オンライン専業の生命保険会社で、KDDIとの資本業務提携による顧客基盤拡大が成長を牽引しています。長らく先行投資による赤字が続いていましたが、契約数の増加に伴い、2024年3月期に初の最終黒字(純利益57.34億円)を達成しました。2025年3月期も純利益59.93億円と黒字を維持しており、収益化フェーズへの移行が鮮明になっています。今後は安定的な利益成長と株主還元の有無が投資家の注目点となります。

保険業プライム市場

会社概要

業種
保険業
決算期
3月
本社
東京都千代田区麹町二丁目14番地2 麹町NKビル
公式
www.lifenet-seimei.co.jp

社長プロフィール

横澤 淳平
横澤 淳平
代表取締役社長
挑戦者
私たちは生命保険の未来を創出し、「安心して、未来世代を育てられる社会」の実現を目指します。お客さま一人ひとりの生き方を応援するため、オンラインならではの利便性と、わかりやすく手頃な商品・サービスを提供し続けます。

この会社のストーリー

2006
ライフネット生命企画株式会社 設立

日本初の独立系オンライン生保として、準備会社を設立。「正直に、分かりやすく、安くて、便利に。」という理念を掲げ、生命保険業界に新たな風を吹き込む挑戦が始まった。

2008
ライフネット生命保険として営業開始

金融庁からの免許取得に伴い商号を変更し、インターネットを主な販売チャネルとして生命保険の販売を本格的にスタートさせた。

2012
東京証券取引所マザーズへ上場

さらなる成長と社会的信用の向上を目指し、東証マザーズに上場。オンライン生保としての地位を確立し、事業拡大の基盤を築いた。

2015
KDDIとの資本業務提携

通信大手KDDIとの提携により、auユーザーへのアプローチを強化。「auの生命ほけん」の提供を開始し、新たな顧客層の開拓に成功した。

2018
森亮介氏が代表取締役社長に就任

創業メンバーから経営のバトンを受け継ぎ、初のプロパー社長が誕生。第二創業期として、さらなる成長戦略を推進した。

2023
横澤淳平氏が代表取締役社長に就任

新たなリーダーシップの下、変化する社会とお客さまのニーズに応えるべく、新体制がスタート。デジタル化の加速と顧客体験の向上を目指す。

2024
新中期経営計画の策定

「安心して、未来世代を育てられる社会」の実現をアウトカム目標に掲げ、持続的な成長に向けた新たな経営方針と中期計画を発表した。

注目ポイント

ネット生保のパイオニア

日本初の独立系オンライン専業の生命保険会社として創業。インターネットを活用し、従来の複雑で分かりにくい保険のイメージを刷新しました。

若い世代からの圧倒的な支持

「正直に、分かりやすく、安くて、便利に」を徹底。シンプルな商品設計と手頃な保険料で、特に子育て世代からの高い評価を得ています。

着実な成長と収益性向上

保有契約件数は順調に増加しており、業績も拡大傾向。オンラインチャネルの強みを活かし、効率的な経営で持続的な成長を目指しています。

サービスの実績は?

1位
オリコン顧客満足度調査(生命保険)
2026年
3部門
ネット申込件数ランキング1位獲得
2026年版 最も選ばれた「保険ランキング」
87.58億円
保険サービス損益
直近四半期
+21.8% YoY
5年連続
健康経営優良法人 認定
2026年3月時点
57.3万人
保有契約件数
2025年12月末時点
+5.9% YoY
0
1株あたり配当金
2025年3月期

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 79.3%
稼ぐ力
普通
話題性
好評
ポジティブ 65%

配当・優待はもらえる?

もらえません
1株配当(最新期)
0
方針: 未定
1株配当配当性向
FY2021/300.0%
FY2022/300.0%
FY2023/300.0%
FY2024/300.0%
FY2025/300.0%
株主優待
なし

現在、株主優待制度は実施されていません。

同社は成長フェーズにあるため、内部留保を優先し事業拡大のための投資に資金を充てていることから、現在は無配を継続しています。将来的には剰余金の配当を含めた株主還元策の実施を検討する方針を掲げていますが、早期の黒字化と収益性の向上が前提となります。現在は配当政策を定める段階ではなく、企業価値の最大化による株価成長に注力しています。

同業比較(収益性)

保険業の同業他社平均と比べると…

ROE
この会社: N/A業界平均: -30.6%
営業利益率
この会社: N/A業界平均: 0.1%
自己資本比率上回る
この会社
79.3%
業界平均
20.5%

業績推移

儲かってるの?

まあまあです
売上高
FY2021/3208億円
FY2022/3262億円
FY2023/3303億円
営業利益
FY2021/30円
FY2022/30円
FY2023/30円

ライフネット生命は、インターネット直販を主軸とした保険事業の拡大により、売上高(保険料等収入)はFY2021/3の約208億円からFY2023/3には約303億円まで着実に成長しています。一方で、顧客獲得のための広告宣伝費やシステム投資といった先行投資を継続しているため、利益面では最終赤字が続いています。FY2026/3の予想においても約50億円の最終赤字を見込んでおり、規模拡大を優先する成長フェーズにあることがうかがえます。

財務は安全?

財務は安定しています
自己資本比率79.3%
0%30% (注意ライン)50% (安全ライン)100%
借金(有利子負債)
384億円
会社の純資産
921億円

財務健全性については、直近で自己資本比率が約79%と非常に高い水準を維持しており、強固な資本基盤が構築されています。FY2024/3以降、有利子負債が増加傾向にあるものの、総資産に占める純資産の厚みは十分です。安定した財務状況を背景に、オンライン保険のパイオニアとして引き続き事業成長のための投資を継続できる体制が整っています。

お金の流れは?

本業は稼げていますが投資が多めです
本業で稼いだお金
+72.8億円
営業CF
投資に使ったお金
-143億円
投資CF
借入・返済など
-1.6億円
財務CF
手元に残ったお金
-70.2億円
FCF
営業CF投資CF財務CFFCF
FY2021/329.4億円-104億円88.8億円-75.0億円
FY2022/327.8億円-77.5億円96.7億円-49.7億円
FY2023/327.1億円-2.5億円-200万円24.6億円
FY2024/360.2億円-34.4億円96.8億円25.7億円
FY2025/372.8億円-143億円-1.6億円-70.2億円

営業キャッシュフローは、契約数増加に伴いプラス圏で安定的に推移しており、本業によるキャッシュ創出能力は着実に高まっています。投資活動によるキャッシュフローは、事業拡大に伴うシステム開発や資産運用のための支出により変動が見られます。成長投資が続くフェーズですが、本業で現金を稼ぐモデルは確立されつつあります。

この会社のリスク

有価証券報告書に記載されている主なリスク要因です。投資判断の参考にしてください。

1特に重要性が高いリスク 「
2その他の主要なリスク 「
3リスクの分類」で分類・管理している主要なリスクのうち、「

税金はいくら払ってる?

税引前利益法人税等実効税率
FY2021/3-30.9億円0円-
FY2022/3-32.5億円0円-
FY2023/3-49.5億円0円-

ライフネット生命は開業以来の成長投資フェーズにおいて、継続的な赤字決算が続いているため、法人税等の支払いは発生していません。繰越欠損金の存在により、将来的な利益計上時にも税務上のメリットが期待されます。現時点では納税実績はありませんが、これは戦略的な先行投資の結果と言えます。

社員の給料はどのくらい?

平均年収
827万円
従業員数
239
平均年齢
41.6歳
平均年収従業員数前年比
当期827万円239-

従業員の平均年収は827万円となっており、金融・保険業界の中でも高い水準を維持しています。デジタル完結型のビジネスモデルにより少数精鋭の組織運営がなされており、高い生産性が個々の処遇に反映されやすい環境にあると考えられます。

誰がこの会社の株を持ってる?

安定株主32.3%
浮動株67.7%
所有者別内訳(有価証券報告書)
金融機関3.4%
事業法人等28.9%
外国法人等59.4%
個人その他5.2%
証券会社3%

外国人・個人投資家の比率が高く、市場の需給が株価に反映されやすい構造です。 外国人投資家の保有比率が高く、グローバルな投資家からの評価が反映されやすい銘柄です。 主な安定株主はauフィナンシャルホールディングス・GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券)・ARIAKE MASTER FUND (常任代理人 立花証券)。

auフィナンシャルホールディングス株式会社(14,726,100株)18.33%
GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)(13,135,887株)16.35%
ARIAKE MASTER FUND (常任代理人 立花証券株式会社)(5,313,600株)6.61%
三井住友カード株式会社(4,014,000株)4.99%
GOLDMAN,SACHS & CO.REG (常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)(3,749,006株)4.66%
BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG(FE-AC) (常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)(3,368,323株)4.19%
株式会社セブン・フィナンシャルサービス(3,250,000株)4.04%
MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)(2,681,002株)3.33%
MLI FOR CLIENT GENERAL OMNI NON COLLATERAL NON TREATY-PB (常任代理人 BOFA証券株式会社)(2,408,337株)2.99%
UBS AG LONDON A/C IPB SEGREGATED CLIENT ACCOUNT (常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)(2,384,700株)2.96%

auフィナンシャルホールディングス(18.33%)や三井住友カード(4.99%)といった大手金融機関が上位株主に名を連ねており、戦略的な資本業務提携が経営を支えています。一方で、ゴールドマン・サックス関連の投資ファンドも複数の持ち分比率を保有しており、機関投資家からの関心と中長期的な成長期待が株主構成からうかがえます。

会社の公式開示情報

役員報酬

1億2,400万円
取締役4名の合計

オンライン生命保険専業という特異なビジネスモデルを展開しており、保険引受および資産運用、業務代理店事業を主軸としています。リスク要因としては、金利変動の影響や競合他社とのネット集客競争、および保険金支払い発生に伴う収益の不確実性が開示されており、成長とリスクのバランスを重視した経営が求められています。

この会社のガバナンスは?

役員構成(取締役 7名)
女性 2名(28.6% 男性 5
29%
71%
監査報酬
6,400万円
設備投資額
13.5億円
平均勤続年数(従業員)
6.1
臨時従業員数
77

女性役員比率が29.0%に達しており、多様な視点を取り入れたガバナンス体制が構築されています。監査等委員会設置会社として透明性の高い経営監視を行い、従業員数239人という規模感に見合った、機動的かつ規律ある意思決定プロセスを運用しています。

会社の計画は順調?

B
総合評価
長年の赤字からV字回復を遂げた点は高評価だが、過去の計画未達や予想精度には課題も残る。

※ 会社が公表した計画に対する達成度の評価であり、投資についての評価・推奨ではありません

旧経営目標
〜FY2018
経常収益: 目標 135億円 未達 (111億円)
82.2%
経常損益: 目標 黒字化 未達 (-12.8億円の赤字)
0%
経営目標
FY2025
親会社株主に帰属する当期純利益: 目標 59.93億円 達成 (59.93億円)
100%
旧・経営目標
FY2018
経常収益: 目標 135億円 未達 (98億円)
72.5%
経常損益: 目標 黒字化 未達 (-27億円)
0%

年度別の予想精度(計画を守れてる?)

純利益
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2025-50億円60億円大幅超過
FY2024-34億円57億円大幅超過
FY2023-34億円-52億円-51.9%
売上高
年度当初予想修正予想実績乖離
FY2023303億円303億円-0.1%

当初予想 = 期初に会社が発表した数字 / 乖離 = 予想と実績のズレ(+なら上振れ)

同社は具体的な中期経営計画の数値目標を公表していませんが、業績予想の達成度が実質的な評価指標となります。過去には経常収益目標が未達に終わるなど計画達成力に課題がありましたが、直近2期(FY2024, FY2025)は期初の大幅な赤字予想を覆し、最終黒字化を達成しました。これはKDDIとの提携効果が本格的に寄与し始めたことを示唆しており、ポジティブなサプライズと言えます。ただし、会社予想の精度自体は低く、保守的な予想を出す傾向がある点には留意が必要です。

この株を持っていたら儲かった?

この会社の株主総利回り(TSR)を、日本株全体の平均(TOPIX)と比較したグラフです。青い線が上にあるほど、平均より良い成績を出しています。

同社のTSR(株主総利回り)は、調査対象期間の5年間のうち4年間でTOPIXを大幅にアウトパフォームしています。特にFY2021以降は、KDDIとの提携による成長期待の高まりと、その後の黒字化達成が株価を強く押し上げました。配当はありませんが、それを補って余りあるキャピタルゲインが株主価値の向上に直結しており、成長株としての魅力を示しています。

※ 配当を含まない株価ベースのリターンです。過去の実績であり、将来のリターンを保証・示唆するものではありません。

もし5年前に投資していたら?

FY2021初めに100万円投資した場合+190.8%
100万円 →290.8万円
190.8万円
年度末時点評価額損益TSR
FY2021211.4万円+111.4万円111.4%
FY202293.7万円-6.3万円-6.3%
FY2023194.0万円+94.0万円94.0%
FY2024252.4万円+152.4万円152.4%
FY2025290.8万円+190.8万円190.8%

※ 有価証券報告書記載のTSR(株主総利回り)に基づく仮定の計算です。配当再投資を含みます。将来のリターンを保証するものではありません。

株の売買状況と今後の予定

信用取引の状況
買い残277,300株
売り残185,400株
信用倍率1.5倍
2026年3月13日時点
今後の予定
2027年3月期 第1四半期決算発表2026年8月中旬(予定)
2027年3月期 第2四半期決算発表2026年11月中旬(予定)

PER・PBRともに業界平均を上回っており、市場の成長期待が高いことが伺えます。一方、配当は未実施で、インカムゲインを狙う投資家には不向きです。信用倍率は1.5倍と均衡しており、短期的な需給の偏りは見られません。時価総額は業界内でまだ小さいものの、ネット専業という独自のポジションがプレミアムとして株価に反映されています。

メディアでどれくらい注目されてる?

報道のトーンは「やや好調
報道件数(30日)
142
前月比 +12.5%
メディア数
48
日本経済新聞, 株探, PR TIMES, 東洋経済オンライン, ダイヤモンドオンライン
業界内ランキング
上位 15%
保険業 105社中 16位
報道のトーン
65%
好意的
25%
中立
10%
否定的

メディア露出

メディア分布

競合比較

どんな話題が多い?

業績・決算35%
新サービス・事業展開30%
顧客満足・ランキング20%
その他15%

最近の出来事

2026年2月事業開始

社内コンペから生まれた再保険事業を開始し、収益構造の多様化を図る。

2026年1月顧客満足度

オリコン顧客満足度調査の生命保険ランキングにて総合第1位を獲得。

2025年9月資本政策

資本コストや株価を意識した経営方針を策定し、ステークホルダーへの情報開示を強化。

ライフネット生命保険 まとめ

ひとめ診断

業績
普通
営業利益 前年比↓
配当
なし
配当なし
安全性
安定
自己資本比率 79.3%
稼ぐ力
普通
話題性
好評
ポジティブ 65%

「ネット生保の草分けが、au経済圏をテコに初の黒字化を達成し、成長軌道に乗った状態」

※ 本ページの情報は投資助言ではありません。掲載データは正確性を保証するものではなく、投資判断はご自身の責任でお願いします。

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最終更新: 2026/04/07 / データ提供: OSHIKABU